ワンネス 177号  2003/08/03発行

高齢者とのふれあいを
      武蔵ヶ丘小学校、菊陽中部小学校5・6年生

 7月23日(水)、24日(木)の2日間、特別養護老人ホームきほう苑にて、小学生による1泊2日のワークキャンプが行われ、武蔵ヶ丘小学校5年生17名、菊陽中部小学校5・6年生5名が参加し、お年寄りたちとの交流を深めました。
 車いす操作や介護指導などを受けたあと、手遊びやボールいれ、輪投げ、パニックドッチボールなどのレクリェーションが行われ、元気な子どもたちの声や笑顔に、お年寄りたちも楽しいひと時を過ごしていました。
 参加者の西川宏明さん(武蔵ヶ丘小5年)は「おじいさん、おばあさんとのレクリェーションも楽しいです」小森田早紀さん(菊陽中部小6年)は「最初は何を話してよいかわからなくて話しづらかったけれど、レクリェーションなどをして、声を掛けることが出来るようになりました」と感想を話してくれました。
 きほう苑の利用者、野村ユキエさんは「子どもたちが来てくれてうれしい。自分も子どもにかえった気がします」と話されました。


暑い中、熱戦を展開  
        ソフトバレーボール大会

 菊陽町ソフトバレーボール協会(坂本俊治会長)が主催する第4回ソフトバレーボール大会が7月13日(日)菊陽中体育館で行われ、27チーム約130名が参加しさわやかな汗を流しました。
 坂本会長が「スポーツができること、チームで参加できることに感謝して梅雨空を晴らすようなプレーをして下さい」とあいさつし、向日葵チームの紫藤豊美さんの選手宣誓のあと試合開始。
 試合はトリムA、トリムB、レディースの部に分かれ、各チーム「しまっていくよ」などと声を掛け合い熱戦を繰り広げました。
 参加したカトレアチームの吉岡美保子さんは「試合には体力づくりのため積極的に参加していますが、夏場の5試合は疲れました。汗を流した分、ビールで補います!」と楽しそうでした。
 《結果》
  トリムA  1位 レッドレスキュー 2位 サイバーショット
  トリムB  1位 スクランブルB  2位 ミラクルショット
  レディース 1位 カトレア     2位 ドリーム


息つぎもマスター!スポーツクラブきくよう

 スポーツクラブきくようの水泳教室が7月21日から25日までの5日間、菊陽中学校プールで行われ、小学1年生から6年生までの51名が参加しました。
 自分の実力に合わせたクラスに分かれ、スポーツクラブきくようのスタッフが指導し、ばた足や息つぎの練習、じょうずに泳ぐ練習をしました。最初はうまくできなかった息つぎも、一生懸命練習してできるようになりました。最終日の25日には記録会もあり、参加者は少しでも長く泳げるように頑張りました。
 参加した山本康司くん(菊陽中部小5年)は「もっと泳げるようになりたくて参加しました。苦手な息つぎも教えてもらってできるようになりました。とても楽しかったです」と元気に答えてくれました。


   川久保区   田中成美

 エクセターから約700km離れた「湖水地方」まで、私達はミニバスを走りに走らせた。100年前と景観が全く変わっていないこの地方は、環境保護の先駆け「ナショナルトラスト」の発祥の地としても有名である。
 その名の通り、ここは美しい湖が点在し「絵のようなイギリスの風景」という表現がピッタリである。昔から多くの芸術家たちが住んだ場所でもある。詩人ワーズワース、ピーターラビットの作者であるベアトリックス・ポターの二人はとくに世界的に有名だ。
 日本からもこのピーターラビットの古里だけに来る旅行者も多い。ちょっとした村の風景がピーターラビットの絵本に出てくる情景のまま残っているのだから素晴らしい。実は私は以前から、この絵本の作者ポターのファンなのだ。
 作家としての成功を収めた後、才能の限界を感じた彼女は羊を飼い始め牧場主としても大成功を収める。作家から農民へ。この変身もユ二―クである。結婚も若いとき恋人と死別し、中年過ぎてから良き伴侶とめぐり会っている。
 人生の浮沈を鮮やかに乗り切るこのバイタリティを私も持ちたいと願う。
 この「湖水地方」は日本のテレビでもよく取り上げられる。「この前、私が泊まった宿がテレビで紹介されてました」と参加者の一人が嬉しそうに話していた。
 「計画してよかったなぁ」と心の中でつぶやいた。

ピーターラビットの絵本にも出てくる家


 やったー!全国大会出場
     作田美紗子さん 菊陽西小学校4年

 7月12日(土)熊本市総合体育館で行われた、全日本卓球選手権県予選に出場し、カブの部で決勝戦まで行くことができました。決勝戦では、5セットマッチの2セットを取り2セットを落としました。最終セットでは10対12と惜しくも準優勝でした。

「9月5日から7日まで神戸総合運動公園体育館で行われる全国大会に出場します。一つでも多く勝つことができるようにがんばります!!」


ゴンちゃんのインターネットよもやま話(3) 
                       「IP電話」編

 今話題のインターネット経由の通信方法であるIP電話。  インターネット接続回線のブロードバンド化が実現されるのに伴ってやっと現実のものになってきました。IP電話には主に3つのタイプがあります。メジャーなものがインターネット接続サービス会社(プロバイダ)が提供する“オプションサービス”型。インターネット接続環境が無くても利用できる“マイライン”型。パソコンを介して使用する“インターネット”型などが主なものとなります。

 IP電話の利点は、なんといっても同じサービス会社(提携会社も含む)を利用しているもの同士であれば、日本全国無料で通話できることです。IP電話から一般の電話に電話をしても最小限のコストで済むので、3分8円程度の通話料で日本全国との通話が可能になります。

 よく「雑音や遅延などはどうなのか?」と質問されます。個人差はありますが通話品質はインターネット型を除けば常識的なものだと思います。ただし既存の電話回線との違いで気をつけなければいけないのは、オプションサービス型は専用モデムと固定料金、マイライン型も固定料金が必要だということです。(インターネット型はパソコンとマイクと専用ソフトが必要です)市内通話メインで使用する方の場合に通話料金だけは確実に安くなりますが、総合的に試算してみないとメリットを感じない場合も出てくるでしょう。中・長距離メインで使用されるほとんどの方はIP電話のメリットを体感できると思います。


  
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          名前 ゴロー 11歳 オス
 毎日、夕方になって孫と一緒に散歩に出かけるのが楽しみなゴローちゃんです。   大山利茂さん 新山区