ワンネス 190号 2003/11/9発行
「水からの伝言」水の結晶が語るものは               菊陽中部小学校4年生

 10月21日(火)中部小学校(田中和徳校長)4年生96名がワンネス連載「地球SOS いのちの絆の源に」でおなじみの勝木信子さん(緑陽台区)による「水からの伝言(水の氷結結晶写真集)」を題材にした授業を受けました。
 ワクワクタイムを利用した授業はビデオや写真を使って行われ“水に音楽を聴かせる”“いい言葉を見せ呼びかける”などの実験で、結晶の変わってゆく様子を見て、子どもたちは水の結晶が私たちに語りかけているものは何かを勉強しました。
「人間も地球も70%が水分であること」「水にどんなことをすると、どんな風に変わったか」「それには自分たちはどうしたらいいのか」を目で見て感じ取っている様子でした。そして「自分がどういう水になりたいか、いい言葉や心地よいものを選んでいくと、そうなりたい自分になれる」などの話もあり、子どもたちは真剣に話を聞いていました。
 終わった後の質問の時間には「どんな音楽がいいのですか」「自分の名前を呼びかけたらどうなりますか」など積極的に手を上げて質問する姿が見られました。
 辻 悠香さんは「歌で水の結晶がきれいになって、すごいなと思いました」と感想を聞かせてくれました。

  真剣に話を聞く子どもたち

元気に歩け歩け!
        菊陽町社会福祉協議会

 晴れわたった秋空の下、10月25日(土)菊陽杉並木公園にて「健康ウォーク」が開催されました。主催は菊陽町社会福祉協議会。町内の施設に入所している方や、在宅でヘルパーの介護を受けている方に呼びかけ、閉じこもりがちな生活にアクセントをと、楽しい秋のお散歩が計画されました。
 5〜6人ずつの班に分かれ、10時半からさんさん公園内のコースに出発。ゆっくりとした足取りで進むとチェックポイントがありました。お手玉や竹とんぼで遊んだり、「まつぼっくり」の歌を歌いながら踊ったりすると、1つスタンプが押されます。チェックポイントごとに楽しいゲームが用意されており、「次は何かな」と足取りも軽く1kmのコースもあっという間に歩き通すことができました。
 昼食には大鍋いっぱいのだごじるが用意され、皆でおいしくいただきました。
 参加された渡辺 豊さん(原水区)は「天気も良くて最高の気分でした。知り合いにもたくさん会えて楽しかったです」と手話で話していました。

豊後路の旅      菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会(相馬安治会長)は10月15、16日に1泊2日の、第385回例会の旅行を催行いたしました。
 心配された天候も雲ひとつない絶好の秋晴れに恵まれ、笑顔溢れる参加者34名は大型バスに揺られ、実りの秋の田園風景を車窓に眺めながら宇佐八幡宮に到着。全員社前に参拝、それぞれに祈願いたしました。
 昭和の町並み、富貴寺真木大堂を見学、別府温泉で1日の疲れを癒し、夕食は宴会となり、カラオケに多いに盛り上がりました。16日午前9時にホテルを出発、白蛇の貴船城を見学し高台より見下ろす別府一円の風景は格別でありました。
 海産物センターに立ち寄りそれぞれにお土産品を買い込んで、両手に土産袋を提げてバスに乗り込み、湯の花小屋、臼杵石仏の拝観、昼食、原尻の滝を観賞し豊後路の楽しい旅を終わりました。
     天高し 歩こう会の 今日の旅    操
       (写真・文提供 菊陽町歩こう会)


 国民健康保険中央会主催の「第4回健康づくり体験文」で、上津久礼区の明神 昇吉さん(91歳)が入選されました。入選作品を2週にわたって紹介します。

   健康は笑いから (2−1)

 もう長く生きましたので、最近のことを書きましょう。朝は5時に起き、車を運転し近くの公園に行きます。公園では整備された小道を約1時間ほどかけて歩きます。これが1人暮らしの1日の始まりです。

 運動は野球はしませんが卓球をしています。若いころの話です。野球を覚えたてのころ、打ったら1塁に走らなければなりませんが、3塁に走ってしまって有名になりました。それで、やっていません。卓球は8歳のころから始めていますので、町の協会のお世話を30年ほど務めたりしました。毎週火、木曜日の夜、菊陽町の体育館に出掛け楽しんでいます。あまり、熱が入り過ぎるので、付き添いの者がいつもブレーキを掛けてくれます。対戦相手は高齢者だったり、小学生だったりさまざまです。

 こうした運動をする一方、現在は習字塾を開いていますので、大勢の人が見えられます。毎週月、金曜日は大人の日。土、日は子どもの日としています。習字は上手になってもらわなくてはなりませんが、大人の日は笑いがたえません。もう20年近く通っておられるご婦人も多く、和気あいあいの雰囲気です。ちょっと下げた話題も私の年齢になると自然で喜ばれます。そうした話題は字を書きながらでも大きな笑いが生徒さんの席から上がります。やはり日本の伝統の習字を広め残して生きたいとのささやかな抱負もありますが、この笑いが私と生徒さんとの長続きの秘訣であり、日常から離れて息抜きができる、ひと時の時間となっているようです。

 習字の生徒さん以外にも、大勢のお客があります。私は気が多いようで、これは囲碁の仲間です。こんな話はもう書くことはないでしょうから、長くなりますが読んでください。私の命があるのは囲碁のお陰ですから。 (次号へ続く)
                        国保新聞 平成15年10月1日号より転載


   ママと一緒にお話会

 10月22日(水)菊陽町図書館(椿 安幸館長)のおはなしの部屋で、就学前の親子へのおはなし会がありました。
 ボランティアグループさんさん(小城 鈴子代表)のメンバー5人が、ろうそくの歌を歌って始まり、絵本を見たり、手遊びをしたりするうちに、集まった12組の親子はすっかりおはなしの世界へ。おおきなかぶのエプロンシアターでは「うんとこしょ、どっこいしょ」と声を合わせ、おおきなかぶが抜ける場面を楽しみました。
 小城代表は「たくさんの親子に集まってもらい、うれしかったです。毎月第4水曜日午前11時からおはなし会を開きますので、どなたでも見に来てください」と話していました。


 花架拳 (かかけん)

 私たちは中国で女性のための護身術として生まれた花架拳を学んでいるグループです。「舞拳」と言われる優雅な動きは、芸術的とも思っています。続けていると、体が柔らかくなり、心なしかおなかもへこんだような気がします。
第1、3水曜午後、三里木町民センターをのぞいてみて下さい。
 問合せ先 森口定實  232-1040


 血液サラサラ・サラダ

<材料>
玉ねぎ    大1個
生わかめ   100g
かいわれ大根 1パック
スプラウト(ブロッコリーの芽)1パック
※ハーブ類やコーンを入れてもOK
<作り方>
1.玉ねぎはスライスカッターで切る。(水にはさらさない)
2.生わかめは塩抜きして、熱湯にさらし冷水で冷やす。食べやすく切る。
3.1・2とかいわれ大根、スプラウトを容器に入れ混ぜる。
4.冷蔵庫で冷やし、好みのドレッシングで食べる。
※ホーローの密閉容器だと1週間冷蔵庫
 で保管できます。肉や魚の付け合せに最高です!
    青葉台区 野見山弘美さん


     
熊本県警察音楽隊第18回定期演奏会

県民ふれあいコンサート

 日時: 11月15日(土)
 場所: 熊本県立劇場
     コンサートホール
 開場: 午後2時
 開演: 午後2時30分
      入場無料
問合せ先:熊本県警察本部広報県民課   381−0110(内線2172)
 みなさん是非お越し下さい。

第5回菊陽町
  ソフトバレーボール大会

日時: 11月30日(日)
場所: 菊陽中学体育館
参加料: 1チーム 2000円
受付日時:11月18日(火)19日(水)
     午後8時〜9時
受付場所:菊陽中央公民館 
     1階体育振興室
問合せ:菊陽町ソフトバレーボール協会
      事務局 平松弘子さんまで
      пEfax 233−1520

●お話フェスティバル
  日時: 11月16日(日)
      午後2時〜午後4時
  場所: 菊陽町図書館ホール
      入場無料
  問合せ:菊陽町図書館 
       232−0404



西江 春乃 (はるの) ちゃん 2歳
    京香 (きょうか)ちゃん 1歳 三里木北区
 毎日けんかしながら遊んでいます。お姉ちゃんは最近ママのお手伝いも少し出来るようになりました。

《編集後記》

私や家族の「体内の水」にも心地よい声を聴かせてあげようと思いました。反省!(M.T)