ワンネス 193号 2003/11/30発行
おなかいっぱい遊ぼうよ

 ■西小いいハートデー   菊陽西小学校

 11月9日(日)菊陽西小学校(森 哲博校長)で20周年記念式典と“西小いいハートデー”が行われ大勢の人で賑わいました。午前中に学習発表会と20周年記念式典が行われ、昼食時には芋だご汁やおにぎりの販売があり来場者は舌鼓を打ちました。
 午後からは子どもたちが、体育館での皿回しやちょんかけごまを体験。地域の方との交流を深めました。また、保護者の手作りホラー穴、ボウリングなどのゲームでも楽しみました。教室の竹とんぼつくりでは、老人会による指導で熱心に竹を削り取り組んでいる姿が見られました。
 大庭 卓君、航君(3年)と遊びに来ていた吉岡佑馬君は「生首があったりして怖かったけど、楽しかった!」とにこにこしながら体育館のホラー穴から出てきました。

 ■中部小まつり     菊陽中部小学校

 11月9日(日)菊陽中部小学校(田中和徳校長)で今年2回目となる“中部小まつり”が先生や保護者の協力で賑やかに行われました。
 ストラックアウトやヨーヨーつりなど、お楽しみ盛りだくさんのゲームコーナーではとりわけ“段ボール迷路”に長蛇の列。食バザーコーナーでは手作り炊き込みご飯が大人気で今年は揚げタコも登場しました。
 また、新たに“スポーツチャンバラ”が取り入れられ多目的ホールには元気いっぱいのムサシやコジロウたちの歓声が響き渡りました。1年生の大渡あかねさんは「段ボール迷路は暗かったけど楽しかった」2年生の谷 信尭くんは「ストラックアウトが楽しかった」と話してくれました。










食べた!買った!      すぎなみフェスタ

 小雨の降る11月2日、菊陽杉並木公園スポーツ広場で「すぎなみフェスタ2003」が行われ、多くの家族連れが訪れイベントに買物にと楽しみました。
 ステージでは勇ましい武蔵剣豪太鼓、かわいい保育園児のお遊戯などが披露され、たくさんの拍手を受けました。商品の入った人参釣りレース、ビンゴ大会、ゲストの『劇団きゃあ』にも大盛り上がり。婦人会のバザーや老人会、社会福祉協議会など各団体からの出店には大勢の買い物客が訪れ盛況でした。恒例の赤ちゃんはいはい大会ではお母さんやおばあちゃんの掛け声が響きました。
 倉本小雪ちゃん、雪乃ちゃんのおばあちゃん(八久保区)は「今年は小雪がお遊戯で出ました。手作りの椅子を買いました」と話してくれました。

みなさんの前であがりました
          菊池郡身体障害者歌謡大会

 第19回菊池郡身体障害者歌謡大会が、11月14日(金)菊陽町図書館ホールでで行われ、21名が出場し自慢ののどを披露しました。
 開会式では阪本 審査委員長が「公平な審査を鬼になってします。日頃の練習の成果を十分発揮してください」と出場者を激励。ポップスや演歌、民謡などバラエティーに富んだ曲が歌われ、会場からは大きな拍手と声援が送られました。
 菊陽町代表の坂本正則さんは「母恋岬を歌いました。たくさんの皆さんの前で上がりましたが気持ちよく歌えました。障害者の方たちが一生懸命歌う姿に感激しました」と話されました。

動物仲良しだよ!        ハローサークル   
 晴天の11月12日(水)菊陽町民グラウンドでハローサークルの11月の行事、ふれあい動物園があり81組の親子が動物と一緒に遊びました。
 合志町のメルヘン動物園からやって来た動物たちは、ラマ、やぎ、ガチョウ、アヒル、ウサギ、ひよこなどたくさん。参加した親子は興味のある動物におそるおそる手を伸ばしたり、優しく抱っこしたり。ひよこを思いっきり握りしめて、お母さんが慌てて取りあげる場面もあり、なごやかに楽しい時間を過ごしていました。
 ウサギを抱いた塚原野由季ちゃん、千恵美さん(緑陽台区)親子は「なかなか動物に触れる機会がないので、喜んでいます」「気持いい〜」と優しくなでてふれあいを楽しんでいました。

 (21) 菊陽町手をつなぐ心障者の会
                 「つくしんぼ」  会長 坂田義美

 今回は授産施設(通所)で働いている息子さんのことについて、お母さんの思いなどを書いて頂きました。

       ・・・ 今、思うこと ・・・    古庄陽子

 我が家の一人息子は27歳。知的障害で自閉的傾向もあります。4歳まで全く歩くことが出来ず、今でも階段やちょっとした段差にもかなり抵抗があり、動きに関して大変用心深く慎重者です。  誕生から歩き始めるまでの4年間が大変長く辛い日々で、いつも人目を気にしながらあちこちの医療機関めぐりをしました。

 保育園、特殊学級、養護学校と節目節目で悩みながらもいろんな人との出会いや励ましに助けられ、無事学校生活を卒業しました。さあ、これからがまた大変だと思っていましたら、ラッキーなことに学校の実習を通して本人が希望する施設に入所することが出来、どんなに嬉しかったことでしょう。

 ここは通所の授産施設ですが、仕事ばかりでなく1年の間には楽しい行事や旅行、地域の催し物やイベントへの参加、そして何よりありがたいことは、毎朝近くの公園への散歩とグランドゴルフ、毎月の健康調査(検尿、体重、血圧測定)などと大変行き届いた指導を受けながら幸せに通所しております。早いものでやがて10年になろうとしていますが、それとともに親も確実に年をとってきており、やはり今後のことが一番気になります。

 本年度から支援費制度が始まり、福祉サービスも施設中心から、居宅、地域中心にとなってきています。地域の中で安心して暮らせるようになるためにはどんな援助や支援サービスがあるのでしょう。そして、それをどのくらい利用出来るようになるのでしょう。いつでも(24時間)気軽に利用できる体制が早く出来るよう私たちも働きかけなどしながら見つめていきたいものです。
 西合志には高齢者、障害者施設、地域福祉在宅介護、保健の5つの機能を1ヵ所に集中させた総合福祉センターがオープン。山鹿には通所、宿泊、居宅、ホームヘルプのサービスを一体的に提供する小規模機能ホームがオープン。そして、今度は牛深の方に・・・と、地域での生活、地域に根差す活動が広がりつつあります。そのうち私たちが住んでいる菊陽にも、と心から願っております。


冬瓜を育てる会

 11月16日の三里木区の文化祭に、私たちの長さ40cm直径20cmほどに育った冬瓜が12個並びました。昨年度の文化祭に木永澤子さんが出品され好評だった冬瓜を見て、有志が苗を分けてもらい育ててみました。
 5月に植えつけましたが、今年の天候には泣かされ、畑で腐ってしまったものもありました。できた実は、皆大切に育てました。
 文化祭では重量当てクイズを出したり良くできた人に表彰状を贈ったりと、冬瓜を育てる会は冬瓜で楽しむ会となりました。来年はあなたも育ててみませんか?
   
     問合せ先 三里木冬瓜を育てる会世話人
            合志重子 232−3995


さこだカラオケ教室

 合志町笹原老人会の皆さんのグループです。ベテランさんから、新人さんまで和気あいあい。ステージでは衣装もバッチリ、花束抱えてまるで歌手!
“そのうちオリコン、いつしか紅白”
 第1,3火曜日午後7時30分より、合志町南部町民センターで練習しています。一緒に歌いませんか?
     問合せ先 迫田 п@090-2510-5707



今度は金メダルを取りたいです!

岩崎良祐君 
菊陽西小学校4年生

 11月2日御船スポーツセンターで行われた熊本青少年空手道錬成大会において、男子3、4年生型の部で銅メダル(3位)になりました。


石坂 花梨(かりん)ちゃん 3歳 
        ひばりヶ丘区

 お歌と絵本が大好きです。弟の拓海くんに歌ってあげてます。

ワンネスからクリスマスプレゼント!
     第8回 “さんさん”コンサート 
 辛島文雄トリオジャズコンサートの
     チケットを5名様に!


 12月14日(日)菊陽図書館ホール
 午後2時開場 午後2時30分開演
 ご希望の方は、はがき、FAX,E−メールで「コンサートチケット希望」と書き、住所、氏名、年齢、電話番号、ワンネスへのご感想をお書き添えの上お申込み下さい。締め切りは12月5日(金)必着です。
 発表は発送をもってかえさせていただきます。


    年忘れ!卓球大会

日時:12月21日(日)午後2時〜5時
場所:菊陽町町民体育館
募集人員:60人(30組)
※なるべく2名1組で申し込んで下さい。
参加費:1人200円(スポーツクラブ会員は無料)
申し込み:12月15日まで
     スポーツクラブきくよう事務局
  пEFax 233−1520 池田

  《編集後記》

 急に寒くなりました。私のまわりも風邪ひきも増えてきました。明日から師走です。みなさん体調に注意しましょうね〜。(M・T)