ワンネス 194号 2003/12/7発行
はじめての文化祭 
              三里木北区

 11月23日(日)24日(月)区の公民館で、初めての文化祭が開かれ、芸術の秋を楽しみました。
 会場内には習字や水墨画、手芸品などの力作が展示され、来場者から「すばらしい」との声もありました。
 地区内の子どもとその親たち、友遊クラブの方たちと、たこ作りをして交流を深めました。また、料理教室もあり「創作中華まんてん」の中村さんによる指導で、青椒牛肉(牛肉のピーマンいため)魚片春巻き(白身魚の春巻き揚げ)など4品を作りました。
 料理教室に参加した後藤篤子さんは「長ネギのみじん切りなど下ごしらえのプロのコツを教えてもらい、勉強になりました」と話していました。


すばらしい作品がいっぱい 
                  
                    青葉台区   

 11月16日(日)区の公民館で第3回の文化祭が行われ、たくさんの来場者でにぎわいました。
 会場内にはパッチワークやパンフラワー、模型飛行機などの作品が多数展示され、ふれあいサロンの参加者全員で作った宮本武蔵の貼り絵の出来栄えに、来場者は感心していました。
 また、婦人部によるぜんざいの接待もあり、会話もはずみ、楽しいひとときを過ごしました。
 パンフラワーを出品した古場明子さんは「頑張って作った作品を皆さんに見ていただきうれしいです。来年も出品します」と話されました。


日頃の成果を発揮
            コミュニティーセンター祭

 11月15日(土)16日(日)に第9回武蔵ヶ丘コミュニティセンター祭があり、各講座毎の発表、展示をたくさんの人が観に訪れました。
 ステージでは日本語教室の作文発表や日本舞踊、フラダンスなどの踊り、大正琴、空手道、武蔵剣豪太鼓などが大きな拍手を受けていました。
 展示では華道、書道、陶芸、絵手紙、カントリードールなどがあり、一部は販売もされ人気を呼んでいました。
 子どもの空手道の発表を観に来た吉野由美さん(上津久礼区)は「日本語教室で学び、人と話が出来るようになったという作文にとても感動しました。コミュニティーセンターが国際的に使われていてうれしかったです」と話してくれました。


力作が勢ぞろい 
                   三里木区       

 今回で10回目を迎える文化祭が11月16日(日)区の公民館で行われ、力作が勢ぞろいしました。
 会場には、絵画や書道、竹細工や子ども会の自由画、リサイクルのペットボトルで作った花など、たくさんの作品が所狭しと並べられ、来場者は「すごいですね」と感心していました。
 また、「冬瓜を育てる会」の方たちが育てた冬瓜を使った重量当てクイズもあり、来場者は「いったい何キロあるんだろう」と何度も冬瓜を抱え、重量当てに挑戦しました。
 動物の編みぐるみを出品した西浦彰洋さん(大津高2年)は「本を見ながら初めて作った4点を出品しました。色を変えるところや手足を付けるのが難しかったです」と話してくれました。男の子が編み物で参加とは珍しいですね、と人気を呼んでいました。


学習の成果を発表
    ■ 武蔵ヶ丘中学校  ■

 11月16日(日)武蔵ヶ丘中学校(國本順一校長)の文化祭が行われ、全校生徒、保護者、地域の方に練習、学習の成果を披露しました。
 午前中は、合唱コンクールと菊池郡市英語暗誦大会出場メンバーによる英語の暗誦があり、観客をうならせました。
 午後は総合的な学習の発表で、各学年ごとのテーマに沿った発表をしました。また、今年初めてという3年生選択音楽生のミュージカルの力演や3年生選択体育生の創作ダンス、ヒップホップには盛大な拍手が送られました。
 保護者の荒木千賀子さん(八久保)は「子どもが1年生なので、初めての文化祭ですがとても楽しかったですね」と話してくれました。
 
    ■  菊陽中学校  ■

 菊陽中学校(紫垣 徹校長)の第56回文化発表会が11月14日(金)同校体育館や校内で行われ、たくさんの保護者や地域の方が訪れました。
 テーマは「青春」スローガンは「輝け青春!出会った仲間 君と刻んだ1ページ」と題し、合唱コンクールや吹奏楽部の演奏、劇やミュージカルなどの発表にたくさんの拍手が送られました。
 また、修学旅行報告や職場体験のまとめなどが展示され、来場者は熱心に見入っていました。
 2年3組の紫藤里奈さんは「有志発表のダンス・NYジョッツはとてもカッコよかったです。合唱コンクールは自由曲65回、課題曲50回歌い練習し、クラスが一つになれました」と話してくれました。



   ミュージカル「美女と野獣」

 

 

 

 

   響け歌声!合唱コンクール


 (2)    よしもと小児科医院 吉本寿美

    予防接種について

 さて、皆さんは予防接種というとどのようなイメージを抱かれるでしょうか?痛い、怖い、面倒だ、副作用は?などいろいろだと思います。今、全国の小児科医が懸命に取り組んでいるのが「はしか(麻疹)」撲滅運動です。

 はしかは、発疹、高熱、肺炎などを起こす病気ですが、アメリカ全土での年間患者発生数が100人程度(大半は日本などの海外から持ち込まれた患者です)なのに対し、熊本だけでも年間の患者数は軽く100名を越えると思われます。このことからも、以下に日本での患者発生数が多いのかわかっていただけると思います。

 原因は予防接種率の低さにあります。我々小児科医がどんなに努力しても、やはり最後はご両親の理解と協力が必要なのです。1歳になったら、是非はしかの予防接種をしましょう。
 それと、寒くなってくるとインフルエンザの流行が心配ですよね。最近では検査キットや治療薬も出てきて、すごくいい時代になりました。しかし、やはり今でも変わらないのは予防接種の大切さだと思います。

 予防接種をしたら絶対にかからない訳ではないのですが、重症化を防ぐ意味では大切です。特に小さな子どもさんの場合、インフルエンザ脳炎や脳症になると数時間で命を落とすケースもありますので、面倒とは思っても是非12月中旬までには2回接種を終わっておきたいものです。
 予防接種については、未だに添加物の問題などもありますが、日本ではあまりにも副作用が強調されている感じがします。確かに、副作用は全くないことはないのですが、それがいやで多くの人が予防接種をしなっかたらどうなるでしょうか?その方がもっと恐ろしいのではないでしょうか。

 「子どもに予防接種を受けさせないのは虐待と同じだ」と言った先生もおられるくらい、予防接種というのは子ども達の健やかな成長のためにはとても重要なものなのです。お子さんの将来を左右するのは、言うまでもなくお父さん、お母さん次第なのです。


 おいしいだご汁食べて
          年末年始もがんばって!


    

 菊陽町地域婦人会 交通安全母の会の皆さんは、
おいしいだご汁で、大津警察署を慰問しました。
 何度もおかわりをする署員もおられ、心のこもっただご汁を喜ばれました。

  

福田千那(ちな)さん 1歳  
               東ヶ丘区
 福田家のアイドル千那です。いつも元気いっぱいすべり台が大好きです。いつもみんなをこまらせてま〜す!


年末年始の犯罪防止活動実施

◆警戒活動期間
  平成15年12月1日〜平成16年1月3日
◆活動重点
 *車上荒らし、自転車盗など乗り物盗の
  防止     
めざそう「安全・安心 合志・菊陽町」

防犯に関するお問合せ
大津警察署生活安全課 294−0110

   
  《花みずき通り繁栄会》
第4回謝恩祐徳稲荷神社初詣ツアー

実施日:平成16年1月26日(月)
参加費:謝恩価格3800円
募集人員:先着80名
締め切り:平成16年1月10日
申し込み:菊陽旅行センター
      213−5739
*当日は花みずき通りに朝7時集合
           7時15分出発
   お問合せ:キムラスポーツ
       232−2233


  《編集後記》
 読者の皆様お気づきでしょうか?ワンネスの用紙の色が様々です。お見合い十数回にしていい人にめぐり合った弟のように、印刷機と相性のいい紙がどこかにあると信じていろいろお試し中。しばらくお待ち下さい。   (T.I)