ワンネス 196号 2003/12/21発行
メリークリスマス
             むさしがおかじどうかん

 「サンタさんはいつ来るの?」「もうすぐ来るよ〜」かわいい会話が聞こえてきます。12月15日(月)むさしがおかじどうかんのクリスマス会が開かれ、約40組の親子がお友だちと一緒に楽しいクリスマスのひとときを過ごしました。まずは、赤鼻組、ジングルべールズなどのグループに分かれ、クリスマスソングに合わせてみんなで練習したかわいいダンスを披露しました。
 プレゼントのたくさん入った袋を抱え、サンタさんが登場!「サンタさ〜ん」と歓声があがり、場内は盛り上がりました。ひとりひとりプレゼントをもらうと、子どもたちに嬉しそうな笑顔が出ていました。プードルまさこさんとピエロのマジックショーではあざやかな手さばきに親子ともビックリしていました。
 森本拓実くん、友紀さん親子(花立区)は「子どももマジックショーを一生懸命見ていました。面白かったです」と楽しんでいました。

蘇った祭に歓声!
             上津久礼若宮神社大祭

 350年余の歴史をもち、ここ40年ほどは神事と神楽のみが受け継がれてきた上津久礼区(磯部 勉区長)の若宮神社の大祭が11月23日に行われました。今年は婦人会、老人会、子ども会、消防団に呼びかけ地域の活性化を図る盛大な祭が企画されました。
 威勢の良い掛け声で消防団が餅をつき、婦人会が丸め、子ども会では大なべでだご汁がふるまわれ、老人会と子どもたちが竹とんぼやびゅんびゅんごま作りをするなど地域の誰もが楽しめる祭が生まれました。
 宮総代の吉野幸敏さんは「昔は相撲大会や市もあり賑やかでした。他地区の人に舞ってもらっている神楽も地域の者でできるようになるとよいなと思っています」と話していました。

ワールドカップに負けないぞ!
          菊陽町ソフトバレーボール協会

 11月30日(日)菊陽中学校体育館で、第5回ソフトバレーボール大会が開催され、24チームが参加しました。
 トリムAは39歳以下、トリムBは40歳以上で男女2人ずつのチーム編成。レディースは女性のみのチームで対戦しました。
 ミニバレーボールと同じ大きさで少し硬いボールを使い、ルールは6人制に準じたもので、鋭いアタックやブロックが決まると歓声が上がりました。本格的なジャンプサーブを決める男性もいて、会場の熱気は先日開かれたワールドカップ大会にも負けない盛り上がりでした。
 “クレイジースネーク”チームで参加した水島みやえさん(上津久礼区)は「いつも夜に練習しているので、昼間の体育館は勝手が違います。若い人に混じって精一杯頑張ります」と話していました。

   アタック!決めるぞ!

楽しく交流         宮ノ上区

 宮ノ上区(宮邊邦英区長)の第6回グラウンドゴルフ大会が 11月24日(月)区のグラウンド行われ子どもたちから年配の方たちまで80名が参加し、楽しい一日を過ごしました。
 この日は、好転に恵まれ絶好のスポーツ日和。初めてグラウンドゴルフに挑戦する子どもたちに、年配の方たちが、やさしくルールを説明する風景に益々交流を深めました。
 「ホールインワン賞」はもちろん「家族全員揃ったで賞」や「よく打ったで賞」などユニークな賞も設けられ、参加者は賞を目指し張り切ってプレーしていました。
 「やった!ホールインワン」と佐藤北斗くん(小4)と蔵座宏志郎くん(小6)。福田佳尉くん(5歳)は「難しい、なかなかはいらない」と話してくれ、参加した近本ハルミさんは「子どもたちと一緒にできて楽しかったです。子どもたちは上手ですね」と喜ばれました。


お金のしつけは家庭から
                 西部町民センター

 11月19日(火)西部町民センターで 金融広報アドバイザーの椿 久美子さんを講師にむかえ「ライフプランは家族のかすがい」と題して家庭教育講座が行われ小さな子供を持つ母親ら26名が参加し、熱心に話を聞きました。
 自分の夢をかなえるためにどんな生活プランを立てていけばいいかを具体的に話され、参加者はうなずきながら聞いていました。磯野 咲ちゃん(花立区)のお母さんは「ためになりました。帰ったら我が家のライフプランを立ててみます」と話してくれました。


クリスマスケーキは手作りで!
                 西部町民センター

 12月4日(木)西部町民センターで飯田まゆみ先生のケーキ作り講座“クリスマスシューツリー”作りがあり、10名の参加者は、クリスマスムードたっぷりの美味しいケーキ作りを楽しみました。甘くいい香りの漂う中、終始和やかに行われていました。
 宮川馨さん(合志町栄)は「ケーキ作りは楽しいですね。Xmasに作ってみたいです」と笑顔で話してくれました。

 (11)  上津久礼区 古川医院 古川まこと     

           増加する性感染症(1)

 さまざまな情報にあふれている現代社会でも、メディアあるいは教育において情報の制限や選択が行われているため、国民が健康にしあわせに生きていくための必要な情報が少ないように思います。その結果、無知が原因で多くの病気が蔓延しています。性行為で伝播する性感染症も同様です。

 食欲・性欲は人類存続のための本能です。人類誕生から現在に至るまで、どのような規制があろうと性は本来おおらかなものです。しかし、性をとりまく環境がHIV(エイズウイルス)の登場以降、大きく変わりました。また、いくつかのやっかいな性感染症も急増傾向の現在です。大多数の国民が性感染症予防についての正しい知識を持ち、予防のための方法(コンドームその他)を理解しなければ、性感染症の大流行を引き起こすことになります。

 私たちの倫理観・道徳観は江戸時代の儒教思想の影響を受けています。徳川幕藩体制は北朝鮮と同じように国民の自由を厳しく制限する軍事独裁国家でした。徳川将軍は子孫を残すためと称して公然と愛人を多数江戸城に住まわせていました。各藩の藩主も同様に奔放な性生活を営んでいたようです。ところが幕臣や家臣や庶民には儒教思想をおしつけ厳しい道徳観や倫理観を強制していました。現在でも、政治家や事業で成功した人々のように権力やお金を持つと、同じようなふるまいをすることが多いようです。

 特に現在は社会全体に性の情報が氾濫しています。セックスを露骨に表現している本やビデオが子どもにでも簡単に手に入れることができ、テレビや映画でセックスの場面がよくみられる生活環境です。そのため、若い世代の性の自由化は親が考える以上に進んでいるようです。大多数の小学生でもセックスについて知っているという報告があります。7割以上の女子高校生、6割の中学生が「愛していればセックスしていい」と回答している統計があります。年間4万件を超える10代の妊娠中絶をあなたはどう考えますか。

 実際「この5年間、性感染症にかかる若者が急増している」と産婦人科や泌尿器科の専門医の警告しています。この現実を認め、早急に性感染症予防のため必要最低限の性教育を小学生から段階的に行わなければならないと思います。

(6)
         腹部のストレッチ

床に腰をおろしたあと両手を体の後ろで床について上体を支えます。
腰を上に大きく突き出すように持ち上げ、両方の足はまっすぐに伸ばし30秒静止します。
※このストレッチは腹筋ばかりでなく背中
 や肩の筋肉を伸ばします。

両方のヒザを90度に曲げて仰向けに寝ます。
両手はしっかり頭の後ろで組み、腰が浮かないように注意しながら頭を起こし30秒静止します。この時背中を下に強く押すように心掛けます。
※このストレッチで腹筋を鍛えることができます。
 最近お腹の出っ張りが気になる方は、このストレッチを行うと、とても効果があります。


   今年も実りました

 東ヶ丘区の坂田昭男さん方に、今年も鬼ゆずが35個も実りました。大きさは子どもの頭ほどあります。棒に刺した枠内の普通のゆずと比べてみてください。
 皮を砂糖煮にするとおいしいそうです。



東 雅也(まさや)くん 3歳 原水区

素直で明るく、家族みんなのアイドルです。


      
第4回ヴィーブル合唱団コンサート

 日 時:  12月23日(火、祝日)
       午後1時30分開場 2時開演
 場 所:  ヴィーブル 文化会館
 入場料: 無料
 
 演奏曲目は日本民謡、クリスマス曲、コンクール曲など工夫を凝らしました。2年に1回の定期演奏会です。是非皆様お誘い合わせの上、ご来場下さい。




《編集後記》

 メリ〜クリスマス!それが過ぎれば、お正月・・あ〜また、危険な冬がやってきます。皆様正月太りにご用心!あれ?これって私だけですか? (M.T)