ワンネス 209号 2004/3/28発行
巡回バスに乗ってみました! 
      下原区 おしゃべり会

 下原区おしゃべり会のメンバー21名は3月8日(月)菊陽町「町内巡回バス」に乗り、バス探訪に出かけました。
 午前10時11分菊陽町役場前から乗り込み、青葉台入り口→上津久礼→役場→緑陽台→さんふれあ・図書館のコースへ。いつもこのバスを利用される方が乗って来られ「今日はたくさん乗っていらっしゃるので嬉しい」と声を掛けられました。続けて、さんふれあから道明を回るコースにも乗り、菊陽町のナイアガラも発見しました。「巡回バスはこんな道を通るんですね。いつも見慣れている風景ですが、バスからの眺めはまた違いますね。新しい発見です!」との声も聞かれバスの旅を楽しみました。
 昼食休憩をさんふれあで取ったあと、午後からは境松→鉄砲小路→堀川→古閑原を回り役場までのコースに乗車しました。
 今回参加した方たちの半数は、初めて巡回バスを利用されました。「菊陽町の知らないところを回れて楽しかったです」と志垣芳子さん。前田アツ子さんは「図書館ホールなどでの催し物は土・日に行われることが多いので、土・日に巡回バスがあれば便利ですね。時刻表や詳しいバス停のパンフレットが頂きたいです」と話されました。




バスの中では笑いが絶えず・・・賑やか〜!

菊陽ナイアガラの滝!?発見!

楽しかったよ!2日間
    合志町子どもフェスティバル

3月6日(土)7日(日)の2日間、合志町総合センターヴィーブルで第2回子どもフェスティバルが行われ、たくさんの子どもたちが集まり楽しい時間を過ごしました。
 6日は子ども劇団の「カムカム コメコメ コメノスケ」の上演から開始。4月から練習を重ねてきた子ども劇団の熱演に満席の会場は笑いや拍手に包まれました。そしていよいよフェスティバルへ。一人ずつ渡されたわくわくカードにシールをもらいながら体験コーナーを回りました。お化け屋敷は長蛇の列となる大盛況ぶり、手作りコーナーでは「ハナジとハナクソ」や「びっくりさそり」などユーモアたっぷりのおもちゃなどを作って遊びました。パソコン室ではプリクラ作り、調理室ではレッツクッキングとバラエティーに富んだ内容でした。
 押し花体験中の伊藤 愛さん、影山 碧さん(南ヶ丘小2年)は「子ども劇団は楽しかったです。押し花も上手に出来るといいな」と話してくれました。

力走に声援  ふれあい駅伝大会

寒の戻った雪の舞う3月7日(日)菊陽町陸上競技協会主催によるふれあい駅伝大会が行われ、12チーム約100名が参加、健脚を競いました。
 菊陽杉並木公園スポーツ広場をスタート。選手たちは上堀川〜下堀川を周り、スポーツ広場をゴールとする6区画13.8kmのコース沿道を声援を受けながら力走、たすきを継ぎました。
 結果は、AクラスはJクラブ南チーム、BクラスはJクラブ西チーム、Cクラスは菊陽町走ろう会Bチームが1位でした。
 女性ばかりのチームで参加した菊陽町走ろう会Aチームの3区を走った山本典子さん(緑ヶ丘区)は「前の走者を抜くようにと思いながら走りました」と笑顔で話されました。
 終了後は選手、応援の人も、防災ボランティアの方々による手作りの豚汁で冷えた体を温めました。


たすきを渡す菊陽学園の選手

 (25)菊陽町手をつなぐ心障者の会 「つくしんぼ」  会長 坂田義美

       働くことを支える B

 知的障害の場合、職場を変わること自体、自分ひとりだけではなかなかできません。それを手伝ってくれる援助者の手を必要とするのです。どういう仕事が良いのか、また、職場を探すのにどういう具合に探したらいいのか、一時的な雇用なのか、長期的に雇ってもらえるのか、給料や休日などの条件はどうなっているのか、もちろん本人の意思や希望を基本にしなければならないと思いますが、それを叶えるにも「支え」援助が必要なのです。

 職場が変わることによって、通勤の方法や道のりも変わります。新しい職場までの道のりを覚えるだけでも大変です。どの道を通り、どのバスや列車や電車に、どこまで乗り、どこで乗換えをし、どこで降りたらよいのか。場合によっては切符の買い方、定期券の買い方も新しく覚えなければなりません。学校が変わった時もそうだったと思いますが、援助者の手を借りても何日も何日もかかったことを思い出してください。

 通勤の環境や方法が変わると、通勤途中で思わぬ事故が起きたり、トラブルに巻き込まれたりすることもあります。熊本でも問題が起こり、親の思いも一緒に新聞で報道されたことを覚えていらっしゃる方もおられることと思います。そのようなトラブルをあらかじめ防ぐためにも周りの人たちの思いやりや指導や訓練にも、そして実際にトラブルがあった時の処理にも「支え」援助が必要なのです。

 もちろん、勤め先で出会う人たちも新しくなります。また、職場の雰囲気も全くと言っていいほど違ったものになるでしょう。その上に、前号に書きました@の「仕事や作業の内容、機械や器具が変わるとき」Aの「パートナーが変わるとき」も加わってきます。

 それら全部に対応しなければならないのですから、障害者本人にとっては大変なことなのです。これらのことは、知的障害を持つ人にとっては、他の人たちには想像もできないくらいほど大変なことでしょう。やはりここにも「支え」援助が必要となるのです。

  相馬将末さん 64歳 三里木区

菊陽町のスポーツの発展に貢

菊陽中学校長などを歴任され、郡市対抗熊日駅伝では3連覇した菊池郡市監督の相馬将末さんに話を聞きました。
郡市対抗駅伝、3連覇おめでとうございます
 選手とその指導者が一丸となって努力したおかげです。今回は区間賞を4名が取り、アンカーの橋本圭史くんは区間最高記録を出すなど、選手の力が充実していました。今回で8回目の監督ですが、ゴールするまでは何回レースをしてもハラハラドキドキで胸が痛みますね。
今後の抱負は
 目標の3連覇は達成しましたが、これからも連覇を続けていきたいです。チームが強くなるには中学生の育成で、すそのを広げることが大事です。また、地域スポーツクラブが選手育成の力になってもらいたいです。
スポーツクラブきくようの会長もされていますね
 いつでも、どこでも、だれとでもスポーツを楽しむことのできる地域型スポーツクラブです。発足して今年で4年目を迎えます。小学生から年配の方までスポーツを楽しんでおられます。
スポーツ交流大会をされるそうですね
 “第1回西日本地区スポーツクラブサミットinくまもと”を、スポーツクラブきくようがホスト役を務めることになりました。現在、準備を進めているところです。5月8日(土)が図書館ホールでスポーツサミット、9日(日)がパークドームでスポーツ交流会を行います。どなたでも参加できるニュースポーツ10数種類のスタンプラリーも行います。是非遊びに来て楽しんでいただきたいです。



     大山アヤ子さん 88歳  下原区

孫たちが出世するようにと木目込み人形で出世童子を作りプレゼントしました。
 編み物も大好きで、ワンピースやベスト、スカートなど色んなものを編んでいます。これからも自分の健康のためと、孫やひ孫のために作っていきたいです。


       
   

矢野日佳梨(ひかり)ちゃん 5歳 武蔵ヶ丘4町内

一輪車の練習に夢中です。外あそびが大好きです。

   さくら 満開

古川医院(上津久礼区)の駐車場にある桜が満開になり、見る人の目を楽しませています。カラーでお見せできないのが残念です。ホームページで見てね!


名前 テン メス8歳

お芋とジャーキーが大好きです。
元気でいてね。家族の一員だから・・・。

  萱野 浩さん 
    上津久礼区


ガーデニングクラブ員募集
 
 日本や外国の花と野菜を植えて楽しみませんか?月1回はみんなで集って作業や情報交換します。
 
会費:500円(土地代,水道代,耕作代)
問合せ:イングリッシュ ビレッジ スクール

     田中成美 090-2396-8716

《編集後記》
お花見真っ盛り。皆さんはお済みですか?
「花の命は短くて・・・」ですよ〜さあ、花見にレッツゴー!     (M.T)