ワンネス 211号 2004/4/11発行
響け吹奏楽 春風に乗って
              武蔵ヶ丘中学校吹奏楽部

 3月21日(日)菊陽町図書館ホールにて、第11回武蔵ヶ丘中吹奏楽部定期演奏会がありました。
 同ホールでは初めての定演とあって、緊張気味に第1部のクラシックオリジナルステージが開幕。友情出演の平成音楽大学の学生も交えて、軽やかな演奏が続きました。第2部はゲストステージとして校区内の菊陽西、武蔵ヶ丘、武蔵ヶ丘北の各小学校の部活の演奏があり、なごやかなムードに包まれました。
 お待ちかねの第3部ポップスステージでは、ボサノバに挑戦したり、TV番組の主題歌を演奏して盛り上がり、顧問の加来先生や田中先生の歌もあり賑やかで楽しいステージとなりました。
 12日に卒業式を済ませた3年生には花束が贈られ「世界に一つだけの花」がプレゼントとして演奏されました。「素晴らしかったです。うまくなったなあ」と後輩の演奏を聴いていた上野綾奈さん。保護者やクラスメートの感動をよびました。

吹奏楽部部長から
 昨年までは中学校の体育館でやっていましたので、ホールでの演奏会は緊張しました。音響効果も抜群だったので演奏会も大成功でした。演奏会の準備、当日の運営をして下さった保護者の方、ホールの方、先生方ありがとうございました。今からはコンクールに向けて頑張っていきます。  山下 藍



菊陽西小学校器楽クラブ

武蔵ヶ丘小学校大正琴クラブ

武蔵ヶ丘北小学校合唱部

音楽 楽しいな! 菊陽西小5年生

 菊陽西小学校(森 哲博校長)では、子どもたちが聞き手を意識して発表する、また、友達の発表を聞くことで音楽の授業の締めくくりとする学年別コンサートを開きました。
 3月16日(火)は5年生。まずは「蚊のカノン」で見学の保護者も参加しウォーミングアップ。「この星に生まれて」を全員合唱のあとリコーダー演奏をし、自信の一曲「もののけ姫」などを披露しました。
 今回は大野先生の友人で守田正明さん、紀子さんご夫婦と大野 綾さんをゲストに迎え、リコーダーとピアノの演奏で「あの日の川へ(千と千尋の神隠し)」や、先生方も参加した「ベストフレンド」などを披露。素敵なリコーダーの音色にみんな聞き入っていました。
 見学に来ていた5年1組保護者の佐藤恵子さん(沖野区)は「後の方では子どもたちの声が出て良かったです。とても上手でした」と演奏に感心していました。他学年は、6年生(17日)3年生(19日)4年生(22日)に行われました。

忍者に変身して?お別れ会
                合志杉並台子ども会
3月14日(日)杉並台中央公園で、合志杉並台子ども会のお別れ会がありました。
 風呂敷くらいの大きさの布を持って集った子どもたちは、熊本大学忍者研究会のお兄さんお姉さんに教えてもらい頭に布を巻いて忍者に大変身!敵の忍者に見つからないようにしながら飯高山へ。忍者になりきって術を使い変身しながら身を潜め、壁抜けや宝探しで思い切り身体を動かしました。
 お昼は自治会や子ども会から手作りのお雑煮やつきたてのお餅が用意され、おかわりの行列ができました。人形劇を見た後、6年生からお別れの挨拶があり記念品が手渡されました。
 5年生の園田侑子さんは「忍者の技で思い切り遊べて楽しかったです」とお別れ会を楽しんでいました。

布をかぶって忍者に変身!

【ばかやろうの結晶】  【ありがとうの結晶】
    緑陽台区 勝木信子

 水からの伝言 A

 江本 勝さん著「水からの伝言」は、様々な水の結晶写真が載っている写真集です。水を凍らせその氷が解けるまでの1〜2分間に水が自分の姿を見せてくれるのです。言葉を語らない水が、そのほんの数分間だけ結晶として自分を伝えてくれます。まさに、それは一瞬の出会いです。例えば、山から湧き出ている水は一様に宝石のように美しく、昔見た美しい雪の結晶に似ています。それに比べ、湧水がたどり着く川の下流では結晶が崩れていきます。川によっては、苦しいほどの崩れ方をするのです。水の苦しそうな結晶写真は、人間の心の中を写し出しているように思えます。

 さて、この結晶写真のおもしろいところはここからです。基本水として精製水を用意して、小さいボトルにそれを入れます。そのあとそのボトルに文字を見せるのです。文字を見せて一晩おいたものを凍らせその文字によって結晶がどうなるかを写したものです。

 水は見事に言葉を結晶という姿で表現してくれます。他にどんな言葉がどんな結晶だったか・・・一様に整った美しい結晶だったのは『きれいだよ・好き・幸せ・よくできたね・しようね・平和etc』、そうでなかったものは『むかつく・きたない・嫌い・だめだよ・しなさい・戦争etc』

 人間の70%は《水》で出来ています。この結晶を見ていると、毎日どんな言葉を言い、聞いて過ごしているのか、人に対して、我が子に対してどんな言葉を使っているのかが大問題になってきます。体の水が美しい結晶の水であるならば、きっと湧水のごとく生命力にあふれ前向きに生きていく力が自然に湧き出てくるに違いないのです。そうでない自分がいるのならば・・・と、ここに来て無意識に使っている自分の言葉の力を思い知った私でした。
結晶写真 江本 勝著「水からの伝言」


和風ミニ庭園が完成

 武蔵ヶ丘中学校の体育館前に、手作りの和風ミニ庭園が完成しました。造園が趣味という羽根田祐一教諭が中心となり、福田翔一くん、鎗水 涼くん、武富 隆くんら卒業生が卒業記念を兼ね約1週間かけて造りました。
 川の流れをイメージして、つくばい、踏み石、草物などを配置。縦3.2m横2mながら、本格的な和風庭園となりました。 
 「体育館は多くの生徒、保護者、地域の人が訪れる場所です。来られた方が足を止めてほっと和んでくれる場所になればと思っています」と羽根田教諭。
 9日の入学式には、たくさんの新入生や保護者の目にとまり、心和ませる一角となりました。


右から羽根田教諭 武富くん 鎗水くん 福田くん

入道水(にゅうどうみず)  
  眼鏡橋 (めがねばし)

 瀬田上井手の入道水菅原神社参道にありましたが、たび重なる水害で崩壊の危険があり、さんさん公園のスポーツ広場奥のハス池に移設されました。手すりは新設されましたが、真円に近いアーチは以前のままです。



     オーブン粘土で作るストラップ

<材料>
オーブン粘土、ストラップなど
<作り方>
体温で温めた粘土を、好きな形に作っていきます。色々な色の粘土を混ぜ合わせたり、組み合わせたりして、作ります。
家庭用オーブンで焼きます。 コースターや灰皿など色々な形の物を簡単に作ることができます。
      ベアーズ・ファミリー 内田早苗




木清矢(すがや)くん       3歳    
   蒼大(そうた)くん       1歳3ヵ月  
     合志杉並台

ウルトラマンと自転車が大好きなお兄ちゃんは、さんさん公園までサイクリングに行きます。



満開の桜の下のSLあそボーイとたくさんのカメラマン。春爛漫ですね。
 (撮影場所 菊陽自動車学校前)


黒ラブ(黒のラブラドールレトリバー)のララちゃんとチョコラブ(チョコレート色のラブラドールレトリバー)のベンくんに3月26日赤ちゃんが生まれました。 
オス4匹メス2匹、ぜんぶ黒でした。お店にいますよ。会いに来てください。
 美容室ヘアページ 中元いつ子 
    新山区п@232−4220
《編集後記》
 春です。「ありがとう」「史跡めぐり」など新コーナー続々登場です。皆さんの情報をお待ちしています。