ワンネス 218号 発行
心をひとつにして 金賞受賞
         菊陽中学校吹奏楽部

 第26回熊本県ドリルコンテストが5月8日(土)合志町総合体育館ヴィーブルで行われ、本校より2チームが出場。金賞を受賞しました。
 昨年度は最優秀賞まで頂き、今年はプレッシャーの中での大会となりました。3月下旬から基礎練習が始まり、4月からは本格的な練習に入りました。
 ドリルとは楽器を持たないマーチングのこと。わずか3分間の演技の中にどれだけ全員の姿勢や基本動作、ラインを合わせられるかが勝負です。毎日の練習は本当に地道なものです。ゴールデンウィークも、黙々と基礎練習に励みました。
 その結果が2年連続金賞受賞!という栄誉に結びついたものと思います。今回は絶対に負けられない大会でした。相手は他校ではなく「もう一人の自分」でした。練習は厳しいものでしたが、スマートなドリルをしっかりアピールできました。


 
マーチングリーダーの松本理沙さん(3年)は「目標は金賞だったのでみんな一生懸命練習しました。一人ひとりの力が出せた結果で金賞を受賞し、最高に嬉しいです」と話しました。
   (文 吹奏楽部顧問 安武卓明)

犬もお参りした馬まつり
             下津久礼区

 5月11日(火)下津久礼区(山本 泉区長)の日吉神社で、伝統行事の馬まつりがありました。
 農家の労働力としての馬が、病気をせず健康で仕事に“がまだせる”ようにと祈ったお祭で、昔はこの日の農作業は休み、馬もお参りに訪れたそうです。
 近年、馬は飼われなくなりましたが、同区では昔の祭りを今でも大事に続けています。今年は近所に住む方がラブラドール犬3匹を連れて参加。「近所なので普段から連れてお参りしています。おかげで病気はしないので、ご利益があるのかもしれません」と話され、犬たちも神妙に祝詞を聞いていました。


きれいな花とご馳走に大満足
                下原区東陽会
 
 下原区東陽会(前田義範会長)の趣味の園芸展が5月15日(土)区の公民館で行われ、楽しいひと時を過ごしました。
 会場には丹精込めて育てたさつきやゼラニューム、ミニふじなどが飾られ、来場者の目を楽しませました。
 婦人部によるだんご汁や大豆から揚げ、人参の煮なますなど手づくりのヘルシー料理も振舞われて「きれいな花に囲まれてご馳走を頂き楽しい一日でした」と中村チヅエさん。
 今回から料理作りに参加した樫木錦子さんは「初めて作る料理があり教えて頂きながら作りました。勉強になりました」と話されました。

ボランティアの輪が広がる
           菊陽町ボランティア連絡協議会

 菊陽町内でボランティアに携わる人が一同に集い、交流を深めようと「第14回ボランティア大会」が、5月15日(土)菊陽町老人福祉センターでありました。
 最初に、菊陽西小6年の吉田彩香さんと山口圭奈さんが地域のごみ拾いをした体験を発表。次に武蔵ヶ丘中3年の氏森光美さんと蘇我優衣さんは、「老人福祉施設でのワークキャンプに参加し、人のためでなく自分のためになった」と感想を発表しました。
 その後「みんなで楽しむレクレーション」と題し、介護予防運動トレーナーの上野祥子さんの記念講演があり、向かい合ってじゃんけんゲームをしたり最後には曲に合わせて体操もしました。
 宮の上区から参加された宮邊松代さんは「小学生の発表を聞いて、ごみを捨てる大人が反省しなくてはと思いました」と感想を話してくれました。


レクレーションを楽しむ参加者たち

    (8)よしもと小児科医院 吉本寿美

  たかがアトピーとはいうものの・・

アトピーといえば、アレルギーと同義語のように思われがちですが、本来は同じではありません。アレルギーという言葉は約100年前に初めて論文に登場しましたが、現在では○○アレルギーなどのように拒否的反応として使うことが多いようです。実際はアレルギー反応というと大きく4つに分類され、アレルギー性鼻炎や喘息のようなT型反応や、アトピー性皮膚炎(AD)のようなW型反応(ADはT型ともいわれますが)などがあります。

 ADに関しては、1980年半ば頃から有症率が高くなり、小児科領域と皮膚科領域でADに関して論争になった時代がありました。その理由としては、小児科医が診るADは乳幼児(食物に感作されている率が高い)が多く、皮膚科医の診るADはAD単独の年長児が多かったという違いによるためではないかと思われます。そのため、小児科医は主に血液中のTgE抗体というものを測定し、これを根拠に食物の関与を考えるようになりました。一方、皮膚科医はADは湿疹という炎症反応であるという考え方が中心だったため、なかなか両者の溝は埋まらなかったようです。

 最近でこそガイドラインが出来て、やっと見解の一致がみられるようになりましたが、医療現場がこのような状況だったためADについては多くの民間療法が存在するのも事実です。民間療法全てを否定する気はないですが、中には?と思ってしまうものもあります。また、ADで深刻に悩まれている方の気持ちにつけ込んだビジネス(時に医者も加担する)も存在するようです。

ADについて確かなことは、皮膚のバリア機能が破綻してるので、スキンケア(特に保湿と清潔)が重要ということです。場合によってはステロイド外用剤が必要なケースもあります。風邪などと違い、数日で完治する病気ではないので、何でも相談できる先生を見つけて正確な診断をしてもらって、根気よく治療を続けることが大事です。


 

中原寿子さん 
  91歳(大正2年生まれ)
         青葉台区

 民謡が大好きで、60歳から習い始めました。大きな声を出して歌うと、健康にもいいですよ。これからも楽しんで歌っていきたいですね。
  

ソフトバレーボールチーム  新町

 毎週土曜日夜8時から10時まで和気あいあいと楽しく練習しています。試合に出るたびに反省会(飲み会)をして盛り上がっています。
 今日はソフトバレーボール大会のレディース部門で出場しました。結果は聞かないで下さい。頑張りました。


鳥栖 孝 氏宅の木斛(もっこく)

木斛はツバキ科の常緑高木で暖地に自生、夏には白い小花をつけ、果実は紅く熟します。木質が非常に堅く、太りにくいため、この大きさになるには少なくとも、 300年以上を要するといわれています。
 昭和55年7月に町天然記念物に指定。推定樹齢は350年。 (上堀川区)

   

ゆめタウン光の森オープン

6月1日(火)駐車場に次々と吸い込まれる車たち、売り場の中は人の波でした。


         
  
馬場寅輔(ともすけ)くん  6歳
       春那(はるな)さん  3歳 (八久保区)

最近6歳と3歳の誕生日を迎え、ますますやんちゃ盛りの二人です。静かな日々は、いつくるのでしょうか?
  おからサラダ
材料 4人分
おから・・・・・・・・・・100g
きゅうり(スライスして塩もみ)1本
人参(千切りにして塩もみ)・50g
ハム(せん切り)・・・・・・・4枚     
          (ちくわでも)
マヨネーズ・・・・大さじ4(お好みで)
塩、砂糖、練り辛子

作り方
おからを皿に入れ、ラップをして、レンジ強で30〜40秒 加熱し、冷ましておく。
1にAを加え、マヨネーズ・砂糖・練り辛子でお好みの味に調え仕上げる。
 レシピ by 池田春香 新山区
  (春香のだんらん料理教室主宰)



孔雀サボテン

英名はジャングル・オーキッド・カクタスといい、ジャングルに咲くランのように豪華なサボテンの花という意味です。品種も約1000種類もあり、月下美人も孔雀サボテンの原種の一つです。

《編集後記》
ゆめタウン光の森プレオープンの日。行かねばならぬ!と、ワンネススタッフTも乗り込みました〜。あまりの広さに迷子になりました。(M.T)