ワンネス 224号  2004/07/18発行
チームワークで勝利を
         西小校区体育協会

菊陽町西小校区体育協会(相田幸雄会長)では西小学校の創設を記念して、今年で21回目となったドッヂビー・ソフトバレーボール大会を6月27日(日)西小体育館で行い、約300人が参加して熱戦を繰り広げました。
 新成区子ども会チームの成瀬 裕くん(小5)が「全力でプレーすることを誓います」と元気に選手宣誓のあと試合開始。
 子ども会の部はドッヂビーの競技。子どもたちの暑さに負けないプレーに大きな歓声が沸き起こっていました。優勝した青葉台子ども会チームの平野洋敏くん(小6)は「決勝戦は緊張したけどみんなで力を合わせてがんばって良かったです。とってもうれしい!」と笑顔で話してくれました。

 大人の部でのソフトバレーボールの競技にもナイスプレーに熱い声援が送られていました。沖野チームの井手百合子さんは「試合をするごとにチームワークが良くなりコート優勝をしました。楽しくプレーしました」と話されました。
 大人の部、子ども会の部を合わせた総合優勝は、三里木区でした。

歌や踊りをみんなに披露 
      合志町老連舞踊音楽祭

合志町ヴィーブル文化会館で6月27日(日)合志町老連と熊日ふれあい地域塾共催の舞踊音楽祭が開かれました。雨の中にもかかわらず、合志町の老人会などから、たくさんの人が集りました。
 66グループ100名以上が参加し、日舞、フラダンス、詩吟、民謡、歌謡曲などいろいろなジャンルの歌や踊りが披露され、日頃の練習の成果を発表しました。
 日舞の発表をするという喜楽会の吉岡武子さん(合志町鹿水)は「春の民舞三琴でも発表しました。今日も頑張りますよ」と明るく話してくださいました。

体をほぐして心もほぐす
              ボディートーク教室

 第3回ボディートーク(心をほぐすマッサージ)教室が合志町杉並台コミュニティセンターで6月28日(月)に行われ、約20人が参加、体も心もリラックスさせる体操を体験しました。
 講師の近松恵美子さんが「まずは体の力を抜いて手を揺らしてみましょう。声を出して、からだの毒も出してしまいましょう。自然に声がでる位の体の揺らし方でいいですよ」と参加者の緊張をほぐし開始。足や手などの体の先の方から始め、肩、背中と進み自分の気持ちいい程度の叩き方で叩いていきます。その後は2人1組になり体をほぐし合いました。次第に参加者もリラックスし笑い声も出て楽しく和やかに体を動かしました。

 今回初めて参加した塚本千代子さん(合志町中林)は「すごく安心感があって体がほぐれ、ほっとしました。優しい気持ちになりました」と話されました。

ママも一緒にお友達作り
                  ハローサークル

6月29日(水)子育て支援ハローサークルで、0〜1歳のベビーの日が初めて開かれ、9組が参加。赤ちゃんを連れたママやおばあちゃんが白鈴園の遊戯室を次々訪れました。
 友達ができるといいなと参加した園田りなちゃん(1歳)とママ。宮崎から引っ越して来たので友達をと参加した堤内こうたろうくん(2ヵ月)とママなど、一歩外へ出るために参加した人が多く、赤ちゃんのお友だちもママのお友だちもできました。
 おっぱいの悩みに先生が優しくアドバイスしたり、広い室内で赤ちゃんを自由にハイハイさせたりした後は、体操の時間。身体をコチョコチョしてスキンシップを楽しみました。その後自己紹介をしてこの日のプログラムは終了。無理なく過ごせ、気軽に参加できるつどいの場でした。

          (18)上津久礼区 古川医院 古川まこと 
       水俣病C
   生活の中から環境について考える

人類は今もなお戦争を繰り返し、また地球環境を破壊し続け、21世紀の中頃には、地球環境破壊は深刻になり危機的な状況になります。人類は幸せになるために現代科学文明を発展させてきましたが、現実は人類自らを破滅させる方向にすすんでいます。しかし、私たちは、現実から目をそらさず人類の犯したさまざまな過ちを真剣に検証し、未来への道をきりひらいていかねばなりません。

水俣病は、原因となった猛毒の化学物質「メチル水銀」だけでなく、さまざまな化学物質汚染の危険性を問いかけています。日本も含めて先進国では、人々は現代文明を享受し便利で快適な生活をすごしていますが、日常生活環境においては無数の化学物質を利用しています。特に各種有機塩素化合物(プラスチック、合成繊維、洗剤、溶剤、工業材料、農薬、薬品など)は日常的に用いられていますが、これらは扱い方いかんで地球規模の環境汚染となります。また、以前使用された水銀農薬、有機塩素系農薬は現在使用禁止になっていますが、環境中にそのままの形で残留しています。またPCBやDDTの分解産物やダイオキシン等の環境ホルモンは現在も環境汚染が進行中です。
 
水俣病は終わってはいません。水俣病は化学物質汚染による病気の始まりです。水俣病から学ぶことは多くあります。原田正純先生の提唱された「水俣学」のように水俣病をあらゆる観点や分野から捉え直す作業が必要です。水俣病を深く理解することにより、日本中に静かに進行するさまざまな化学物質汚染による健康破壊や地域破壊を知ることができます。そして今後同じ過ちを二度と繰り返さないよう対策をたてなくてなりません。

水俣では、深刻な水俣病の体験を人類への警告として行政・すべての市民が真剣に受け止め、二度と水俣病のような事件を繰り返さない事を誓いました。現在、水俣市は環境モデル都市(国際環境都市)として再生しています。行政と市民が一体となりまちづくりを推進しています。ごみの分別収集・リサイクル・減量化、市役所や事業所の環境保全、市内の全小中学校のビオトープ(生物が生息する場所)の整備、環境共生の地域づくり等々が行なわれています。私たちも水俣の人々に学び、日常の暮らしの中で環境について考え実践していかなければならないと思います。


 
菊陽町中央公民館でお元気に四半的弓道の指導をされている紫藤 満さんにお話をうかがいました。

範士八段という段位をお持ちですね
 はい。厳しい審査に合格し、平成14年1月に段位を頂きました。女性では少ないそうです。
四半的弓道を始めたきっかけは
 天草新和町に引っ越した際、父の友人の坂口さんという方のお宅にご挨拶に行ったところ、勧められて弓を引いてみました。一射目に金的(中心)に当たり、やみつきになり、2ヵ月後には大会に出場し一位になりました。
菊陽町で始められて何年になりますか
 18年目です。体育指導員に指導したこともあります。大津町では5年ほど一緒に弓を引きました。
弓道のつらいところは
 なんにもありません。当たらなくても楽しいです。
弓道の楽しいところは
 無心になれるところです。また、仲間と大会に出場することや、会場で友人に会えることも楽しみのひとつです。
弓道を続けられる体力維持の方法は
 散歩したり、無農薬で野菜を作ったりして楽しんで健康を維持しています。

 (13)
   疲労回復のストレッチ

時間をかけてゆっくり行ってください。

両手でひざを抱えて座り、両ひざはぴったりとくっつけるようにします。重心は少し後ろにおきます。

背を丸めながら頭をひざにつけます。頭の重さをひざで支えるようなつもりでいると、肩の力が抜けてとてもリラックスします。

仰向けになり両ひざを立てます。両手を腰においてそのままの姿勢で静止します。できれば目を閉じて呼吸だけに神経を集中させます。

このストレッチングは力が抜けて疲れを取るにはもってこいです。精神を安定させるために呼吸を整えながら行いましょう。






     

木愛里(えり)さん 4歳  宮ノ上区 

アバレンジャーごっこと自転車大好きな明るい女の子です。

    
グランドゴルフはおもしろ〜い


 5月30日(日)菊陽杉並台自治会主催のグランドゴルフ大会が行われました。おじいちゃんおばあちゃんを先生に真剣な顔の子どもたち。雨の中にもかかわらず、「もっとやりたい」と話してくれました。

     
菊陽病院夏祭り

日 時:7月27日(火)午後6時20分〜
場 所:菊陽病院 中庭
参加費:無料 皆様のご来場お待ちしています
問合せ:菊陽病院夏祭り事務局
     п@232−3171
《編集後記》
 から梅雨ではありましたが梅雨も明けましたね。これから暑い夏です。みなさん体力をつけて乗り切りましょうね。
(M.T)