ワンネス 228号 2004/8/22発行
食中毒の予防法を学習 東ヶ丘熟年会

 7月22日(木)老人福祉センターで、東ヶ丘熟年会(松藤ミヨ子会長)が研修会を開き、食中毒について学習しました。
 熊本リハビリテーション病院の中村泰三先生の丁寧な説明で、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ菌などの原因や症状を学び「細菌をつけない、ふやさない、ころす」の方法を詳しく学びました。
 「卵はカラのままでも中で菌が増えますか?」の質問には「カラの中でも菌が増えることがあります」との答え。卵は鮮度の良いものを買い、すぐ冷蔵庫に入れ、割ったらすぐに使うことが大切だと知りました。また、ペットから感染することもあるそうで、ペットの口を触ったときはよく手を洗いましょうと指導がありました。
 参加した中野久枝さんは「わかりやすくてために成りました。食中毒の下痢には下痢止めを飲まないほうが良いことを初めて知りました」と話されました。


みんなで泳ぐのは楽しいね
    スポーツクラブきくよう水泳教室

 スポーツクラブきくようの水泳教室が7月17日から22日までの5日間、菊陽中学校プールで行われ、小学1年から6年までの69名が参加しました。
 準備体操のあと学年別に分かれ、スポーツクラブきくようのアドバイザーや水上安全法の有資格者の方たちの指導で、水の中に顔付けたりバタ足やビート板を使って泳ぎの練習をしました。
 「プールが深くて少し怖かったけど泳げるようになりました。楽しかった」と坪久田寧音さん(西小1年)。平川直史くん(中部小3年)は「みんなで泳ぐのは楽しいです。息つぎができるよう頑張ります」と話してくれました。


バタ足の練習をしました

初めての陶芸教室
       むさしがおかじどうかん

 世界に一つだけの作品を作ろうと、じどうかん主催の子ども陶芸教室が7月26日(月)開かれ、12人が参加し、思い思いのキャンドルスタンドができました。
 福吉里加子先生の指導で、板状の粘土を新聞紙を巻いた空き缶に巻きつけ、底をつければ本体の出来上がり。中にろうそくを灯したとき光がこぼれるように、穴を開けていきます。クッキー型で穴を開けたり、水玉模様に成るようにたくさんの丸い穴を開けたり、星や花形模様のスタンプで模様をつけたり、子どもの豊かな発想でかわいいキャンドルスタンドができました。
 「穴を開けるところが楽しかった」と話す山本陽子さん(中部小2年)と「陶芸は初めてだけど楽しかった」と笑顔の中村美友さん(中部小2年)は、仲良く作品を仕上げていました。

エイサーも楽しみました 
             サンライズヒル夏祭り

第13回サンライズヒル夏祭りが7月23日(金)同施設で行われ、入所者やその家族、ボランティアの人などたくさんの人で賑わいました。
 熱帯夜が続くなか、暑さを吹き飛ばそうとばかりに始まった祭りは、子どもみこしの入場で開始。ゲームで盛り上がり、東海大学の沖縄出身者によるエイサーショーでは勇壮な踊りを堪能しました。「みなさんもチャレンジしてみてください」と座ったままでもできる簡単なフリを教えてもらい、太鼓のリズムに合わせて参加者も楽しく踊りました。
 玄関前にはカレー、焼き鳥、から揚げ、かき氷などの屋台もたくさん出店し、おいしい時間を楽しみました。最後は盆踊りを踊り、中庭での花火大会を見て、楽しい夏の夜を過ごしました。
 益城の高木さんは「祖父がいるので今年初めて参加しました。楽しみます」と笑顔で話してくれました。


(19)             上津久礼区 古川医院 古川まこと 
 
   肥満とダイエット@

 ‥肥満予防と改善のための方法‥

飽食の時代です。飽食がもたらす弊害、肥満について述べます。肥満とは身体に脂肪が過剰にたまった状態を指します。肥満が問題なのはさまざまな合併症を伴うからです。

すなわち、肥満により糖尿病・高血圧症・高脂血症・脂肪肝になります。そして動脈硬化が進行し狭心症・心筋梗塞・脳梗塞が合併しやすくなります。また乳ガンをはじめさまざまなガンになるリスクが高くなります。最近の報道では、アメリカでは全国民の30%が肥満であり、肥満に関連する病気で年間40万人もの方が亡くなっているとのことです。

肥満がもたらす病気の治療でばく大な医療費がかかり、国家的な問題となっています(肥満による社会的コストは年間12兆円)。日本でも肥満人口は増加しています。成人男性では1300万人、成人女性では1000万人と推計されています。とくに30〜60歳の男性では、肥満者が30%に達しています。壮年期では、内臓の周囲に脂肪がたまる内臓脂肪型肥満が多くなり、病気になりやすいようです。

●肥満の原因として
@過食 A食生活の内容 B遺伝 C運動不足 などがあります。肥満を予防し、改善するためには、食べ物と食べ方を変えて、過食を避ける事からはじめます。まず「よく噛む」ことです。少量の食べ物を口に入れたら何回もよく噛み、ゆっくり食べることを心がけます。早食いをやめ、ゆっくり食べる事で食べすぎを防ぎます。

戦後、米中心の日本食からアメリカ風の食生活(パン、動物性食品、ジャンクフード)に変わりつつあります。その結果、日本人の体格もアメリカ風に変化していますが、同時に肥満や病気も増加しています。しかし、白米のご飯や砂糖を多用する日本食にも問題があります。なぜなら、精製した炭水化物(白米、砂糖)を食べると、急激なインスリン増加をもたらします。朝から夜までそのような炭水化物を摂り続けると高インスリン状態が持続し、インスリン抵抗性(インスリンが効かない)となり高血糖が続きます。

肥満や糖尿病が増加しているのは、白米・砂糖の食生活にも関係があると思います。 健康のためには、甘い砂糖たっぷりのお菓子をやめ、白米から精製しない穀物(玄米、雑穀類)に切り替えてみてはいかがでしょう。


区長さんを紹介します
青葉台区
 岡本民也さん 72歳

 290戸の所帯と行政や社会とのパイプ役の重責が果たせるか不安ですが、前会長のアドバイスを受けながら、また役員や組長さんの協力をいただいて微力ですが努力していきます。
 青葉台区のみなさん、今後とも明るく住みよい町づくりのためにご指導ご鞭撻をお願い致します。

(14)リラックスのストレッチ
    深い深呼吸をしながら行ってください。

全身の力を抜いて仰向けに寝ます。右手と左足に力を入れて斜めに引っ張るようにします。その状態で30秒静止したあとストンと一度に力を抜きます。このストレッチを左手と右足で同様に行ってください。

仰向けになり右ひざを折り曲げ、両手で右足の甲を持ってお腹の方へ引き寄せます。このときリラックスを心がけ、ムダな力を入れないようにします。30秒静止したあとストンと一度に力を抜きます。同じ動きを左ひざを曲げて行います。

暑さのため身体は疲れやすくなっています。ハードな動きはつつしみリラクゼーションを十分行いましょう。



三里木カラオケ会

発足して9年。毎週火曜日午後1時から区の公民館で楽しく歌っています。
 大きな声で歌うと健康にとても良いですよ。ここで歌うと病気知らずです。
 休憩の時はおしゃべりをしてわきあいあいと楽しんでいます。
 モットーは「楽しく歌う!」です。



お金を払ってゴミを買っている?

 とにかく驚きました!2Lのペットボトル容器に70円の経費がかかっているのです。菊陽町杉並台区婦人部では、菊陽町エコライフサークルの紫藤和代さんをお招きして、一昨年の廃油石けん作りに続いて2度目の勉強会をしました。
 町のゴミ状況とこれからの問題点、マイバック運動の推進、古着利用のリサイクル品の作り方など、ゴミを減らすいろいろな工夫や知恵を教えていただきました。
 参加者からは「古タオルで作ったわらじは健康にも良いし、一度作ってみたい」「スーパーで袋はいりませんと、一度言ってみよう」などの感想が聞かれました。きれいな地球を子どもたちに残すためにできることから頑張りましょう。(菊陽町杉並台区婦人部)



高山 響(ひびき)さん 1歳 下津久礼区

水遊びだーい好き!いつも男の子に間違われるけど、かわいい女の子でーす。


花火
にうっとり

500発の花火が菊陽町夏祭りのフィナーレを飾りました!

 



《編集後記》
アテネ五輪出場の選手の活躍はスゴイですね。応援のため寝不足です!
 がんばれニッポン!   (N・T)