ワンネス 235号 発行

長寿を祝う会 9月20日は敬老の日
各地区で長寿を祝う会が催されました。

■下原区
9月19日(日)菊陽町老人福祉センター大広間で行われました。
 子ども会の5・6年生が「空も飛べるはず」を元気に歌い、子どもたちから参加者のみなさんへ手作りのプレゼントが手渡されました。
 下原一座の踊りや舞踊劇、コーラスが披露され楽しいひとときを過ごしました。

 



      舞踊劇 夕鶴



■合志町杉並台区

9月12日(日)クレアージュ熊本で156名が参加して、平成16年度長寿会が行われ賑やかなひとときを過ごしました。
 西川誠二会長が「みなさんにパワーをもらって、これからも頑張ってまいります。今日は楽しんでください」と挨拶。
 子どもたちはお遊戯や合唱、子ども日舞でお祝いし、若草会は有志の応援を借り日舞やフラダンスなど盛りだくさんのプログラムを披露しました。
 子どもたちの踊りに東窪順子さんは「私が子どもの頃と重なり、思わず嬉しくて涙がポロポロと出てきました」と喜ばれました。

心のこもった合唱に感動

食事をしながら楽しく歓談

■上津久礼区
9月20日(月)公民館の落成式典と敬老会が賑やかに行われました。
 広いステージと間仕切りのできる90畳の大広間のある新公民館で行われた敬老会には、区内の対象者94名が参加。今までよりは出席率も10%アップしました。
 昼食は祝宴となり、広いステージのこけら落としとなりました。自治会役員をはじめ区の方たちが参加者を祝おうと、40組以上の歌や踊り、詩吟などが披露され、素晴らしい演芸で大盛況でした。
矢野タケ子さんの踊りも披露

落成式で挨拶をする高野和教区長

■青葉台区
 9月20日(月)区の公民館で行われ42名が参加し、長寿を祝いました。
 参加者を代表して宮本 磨さんが「お祝いの席を設けていただきありがとうございました。区のためにできることは何か考え、すごしていきたいです」とお礼の言葉を述べられました。昼食は祝宴となり、餅澤 博さんが謡い「猩々」、田村カズヱさんが日舞「琴の舞」を披露。その後は、みなさんの自慢の歌声が披露され、楽しいひとときとなりました。
 松本正則さんは「毎年出席しています。楽しく過ごしました」と喜ばれました。

カラオケで軍歌を歌い大盛り上がり!

■三里木区
9月20日(月)三里木公民館で三里木敬老祭が行われました。今回は初めての企画として講演会が行われ、しもむら整形外科院長、下村義文さんによる骨粗しょう症についての話がありました。
 「骨粗しょう症はカルシウム不足から骨の密度が減少し、骨がスカスカになり折れやすくなる病気です。骨を作る食品をとることだけでなく、骨に負荷を与えるための運動が大切です」と話されました。

講演をする下村先生

  (18)    緑陽台区 勝木信子

     水からの伝言 D

ご飯に<ありがとう><ばかやろう>と声をかけると<ばかやろう>と声をかけたご飯には黒いカビが生えてひどい臭いになったのに、<ありがとう>と声をかけたご飯は白く発酵したようになったという事実を目の当たりにした私は何だか大切なことをご飯から教わったような気がした。

水の結晶写真で<しなさい>の結晶は崩れていたのに、<しようね>は美しかった。これら沢山の結晶写真と言葉を見ながら心に響いてくることがあった。水は<言葉には「命を生かす言葉」と「命を殺す言葉があるのだ」>ということを伝えようとしてくれているのではないかと・・・。

ご飯が言葉に反応してご飯そのものが変化したということは、言葉は発したときその瞬間消えるものではなく、その言葉を言った本人とそれを聞いた相手の細胞の水に残っていくということなのである。言葉には言霊があると昔からよく言われていた。それは言葉はそれほど自分や関わる人たちに影響を与えていくということなのであろう。それを昔の人たちは分かっていたのだ。

水の結晶写真で美しい結晶だった言葉たち「ありがとう・愛・平和・しようね・希望・きれいだねetc」これは、ご飯が腐らない言葉、命を生かす言葉。命を生かすとは、肉体も精神も生命力にあふれた状態であり、命を宿している者たちにとって極めて自然な状態なのだと思う。一方結晶写真で残念ながら美しい結晶を作れなかった言葉たち「ばかやろう・戦争・しなさい・ムカツク・殺すetc」これは、ご飯が腐ってしまった言葉(我が家の実験では早くも実験開始2日目から腐敗が始まった)、命を殺す言葉。命を殺すとは、肉体も精神も生命力が奪われている状態であり、これはとても不自然な状態なのだと思う。

人は地球の生命の一員であり、自然の一部であるから、もし、不自然な言葉が日常を飛び交い、心の中で発する(この言葉は自分にしか聞こえない)日々であったのなら、もともと自然である命は自然に戻ろう・戻りたいという意志を肉体レベル・精神レベルでシグナルを出すに違いない。様々な形で・・・。

今まで、自然という言葉をなにげなく使っていた。しかし、自然とは命を生かす方向を示すのではないかと感じる。その方がとてもぴったりくるのだ。これは自然な水、自然な野菜・食べ物、自然な言葉・・・全てに繋がっていくから。自然はきっと地球が命ある者たちへ贈ってくれた最大の贈り物であり、本当によく出来たシステムだと改めて感動した。


ジェスチャーでコミニュケーション 
         オーストラリア交換留学生
 菊陽町の中学生と交流を深めようとオーストラリアのバッカス・マーシュ・グラマーの学生12名が9月13日から19日まで菊陽中学校と武蔵ヶ丘中学校に交換留学しました。
 菊陽中2年の阪本瞳子さん(下原区)宅へはキラリーさん(14歳)がホームスティをしました。
 「言葉の壁はありましたが電子辞書を使ったり、ジェスチャーでコミニュケーションをとりました。もっと英語を勉強してたくさん話せるようになりたいです」と瞳子さん。
 キラリーさんは「日本の文化はとても興味深いです。習字を体験して“和”と言う字を書きました。とても難しかったです。学校ではたくさんの生徒たちと話して楽しかったです。ホストファミリーにとても良くしてもらい、一緒に買い物に出掛け大好きなキティちゃんをたくさん買いました。楽しく過ごしました。また交換留学生として日本に来たいです」と日本の感想をたくさん話してくれました。


 キラリーさんと阪本さんご一家


金婚おめでとうございます


山本 泉 さん 73歳 
   ヱム子さん 73歳  下津久礼区

ケンカしながら、無茶を言いながら、気が付けば50年経っていました。これから先は、一年一年を大事に仲良く暮らし、孫の望むようにあと10年は楽しくやっていきたいと思います。


子ども会ビーチボールバレー

        郡大会 優勝 県大会 3位入賞
青葉台子ども会チームは、8月7日(土)泗水町体育館で行われたビーチボールバレー大会の郡大会で菊陽町代表では初めての優勝。8月22日(日)本渡市で行われた県大会に出場し見事、3位入賞を果たしました。
 キャプテンの藤本あずささんは「県大会でも優勝したかったけど3位でした。去年より良い成績が残せてうれしかったです」と喜んでいました。

菊陽町西部町民センター講座
エコクラフト教室

津留圭子先生の指導で10月2日(土)から
全5回行われています。1回目は小物入れ
を作り、皆さんニコニコ顔でした。


   
参加者募集のお知らせ
にんじんの里マラソン大会

日 時 11月14日(日)受付午前9時〜
会 場 菊陽町杉並木公園周辺コース
種 目 2km・5km・10kmコース
参加料 一般 2,000円 高校生以下 500円
    ファミリー 500円
申込期限 11月5日(金)
申込 問合せ先  
    菊陽町体育協会(中央公民館内)
         рQ33−1520



名前 もも  メス  3ヵ月

我が家に来てから約2ヵ月。愛犬のもぐと仲良くなりました。名前を呼び間違えてしまいます。
       宮邊邦英さん 宮ノ上区



《編集後記》

下原区の阪本さん宅でホームスティをしているキラリーさんの取材では大山菜月さん(前列左)に通訳をして頂きました。ありがとうね。 (N・T)