ワンネス 242号 2004/11/28発行
だいすき!
おじいちゃん、おばあちゃん

        杉並台幼稚園祖父母参観

毎年秋の恒例となっている杉並台幼稚園(伊藤博士園長)の祖父母参観が11月2日(火)行われ、園児たちはおじいちゃんおばあちゃんと仲良く楽しい時間を過ごしました。
 子どもたち手作りの名札を胸につけたおじいちゃんおばあちゃんは、それぞれの孫の教室に入り、“ずいずいずっころばし”やお手玉、フルーツバスケットなどのゲームをして遊びました。その後、リズム室に集合し年長組さんの歌が披露され、元気よくみんなで「おじいちゃん、おばあちゃん今日は遊んでいただいてありがとうございました」と元気よくお礼の言葉を言いました。また、地域からも若草会の協力で、紙飛行機作りをしたり、飛ばしたりして遊びました。
 大牟田から参観に来られた小田光男さん、光子さんご夫婦は「初めての参観を楽しみに朝早く家を出てきました」と、孫のそうまくん(もも組)と仲良く手遊びをして過ごしました。

たくさんのおじいちゃん、おばあちゃんがみえていました。自分のおじいちゃんおばあちゃんではなくても、子どもたちは仲良く笑顔がいっぱいでした。楽しかったね!(井)


ふれあい かたりあい
          合志町杉並台若草会
 
 合志町杉並台若草会(冨永昭二郎会長)は10月26日(火)日帰り研修旅行を行い身も心も癒す一日旅行を楽しみました。
 杉並台中央公園を10時に出発、あいにくの雨に見舞われましたが、竜門ダムを見学後、菊地市にあるボケ封じのお寺「興福寺」を参拝しました。昼食会場の眺めの良い「天然ラドン温泉薬師湯」で昼食、入浴やカラオケなども楽しみ、のんび りゆったり過ごしました。
 参加した中村岩夫さんは「料理はうまかった!炊き込み飯はもうちょっと食べたかったな〜」と笑顔で話されました。


美味しい食事に満足!

雨で記念撮影ができず残念でした。皆さんスナップ写真楽しそうでしたよ!きっと「ボケ」ない!まちがいない!

 
ユニークな名前の賞も登場 
              宮ノ上区

宮ノ上区(宮邊松代区長)の第7回グラウンドゴルフ大会が10月31日(日)菊陽町グラウンドで行われ、70名が参加しスポーツで楽しみました。
 この大会は区内の子どもから大人まで親睦を深めるのが目的で、氏名が分かるように名札をつけたり、「子どもたちで来たで賞」や「夫婦仲良くで賞」などユニークな名前の賞を準備するなど工夫をしました。
 「Aコースはうまく入らなかったけど、Bコースではホールインワンが出ました」と福田佳寿くん(中部小4年)。有木禎二さんは「ホールインワンは出ませんでしたがまずまずの結果が残せました。楽しみました」と話されました。

ユニークな名前の賞も盛りだくさんで、参加した皆さんはグラウンドゴルフを楽しんでおられました。(谷川)


明るく楽しくケガのないように!
           菊陽町ミニバレーボール大会

 菊陽町ミニバレーボール協会(赤塚和幸会長)が主催する第31回菊陽町会長杯争奪ミニバレーボール大会が10月31日(日)菊陽町民体育館と菊陽中体育館で行われ、48チームが参加しました。
 開会式では赤塚会長のあいさつのあと、宮ノ上コスモスチームの古殿カツ子さんと杉本八重子さんが「明るく楽しくケガのないようにプレーすることを誓います」と選手宣誓。
 試合は「ドンマイ」や「ナイストス」など声を掛けながら優勝目指してプレーしました。
 50代男子の部で優勝した宮ノ上同好会チームの杉本金治さんは「3セットマッチで全部の試合3セット戦いくたびれました。棚からぼた餅のような優勝でしたがとても嬉しいです」と話されました。

ミニバレー大会お疲れ様でした。皆さん、さわやかな汗を流してスポーツの秋を楽しんでいらっしゃいました。(谷川)


文化の秋を満喫 
              ヴィーブルフェスタ

 11月6日(土)7日(日)に合志町総合センターヴィーブルでヴィーブルフェスタ2004が行われ、たくさんの人が集い文化活動の発表や健康、スポーツなどふれあいの時間を過ごしました。
 メインアリーナでは園芸、書道、絵画、パッチワークなどの文化活動がたくさん展示され来場者は感心して見学していました。文化ホールでは詩吟、踊りなどの発表会も開かれ日頃の練習の成果を発揮しました。ふれあい緑地ではフリーマーケットも行われ、合志中吹奏楽部も出店しマーチング全国大会の資金を集めていました。
 ジュニアのエアロビクスで発表した宇野麻里菜さん(南ヶ丘小2年)里佳子さん(4年)姉妹のお母さん雅子さん(永江団地)は「練習の時より上手に出来ました。うまくいってよかったです」とほっとした笑顔で話されました。


菊陽町文化祭

 第28回菊陽町文化祭が11月3日(文化の日)に図書館ホールで行われ、たくさんの来場者で賑わいました。
 展示の部は、俳句や書道、生花などのすばらしい作品が飾られ、発表の部では、民謡や日舞、ソフトエアロビクスなどがあり日頃の練習の成果を披露しました。
 「皆さんお上手ですね。顔見知りの方が出演されると応援にも力が入ります」と来場した下原区の福田ハル子さん。“かえり船”を歌った手嶋治俊さん(上津久礼区)は「マドロス姿で歌いました。ドキドキしましたが楽しんで歌うことができました」と話されました。
 10月31日(日)は歌謡部門、11月1日(日)には文化講演会もあり文化の秋を満喫しました。

マドロス姿で熱唱する手嶋さん

  (33)菊陽町手をつなぐ心障者の会  「つくしんぼ」会長 坂田義美

   地域で暮らすE

前回(10月24日号)に続いて、知的障害をもつ人たちが地域で暮らしていくためにはどんな要素、条件が必要なのかについて考えてみたいと思います。

B所得の保障
障害を持つ人たちの所得のベースとなるのはやはり「障害基礎年金」です。年金月額は概算6万5千円〜8万円位となっています。軽度であればあるほど、社会にはとけ込みやすいのですが、年金は逆に低くなり、受け取れない人たちもいます。

また、一般企業への就労が困難な人たちもいますし、作業所からや施設から受け取る工賃も1日500円に満たない人たちもいます。でもこれらの人たちにとっては働いて得た賃金が生活費の全てであり、就労を継続することと安定した年金を受け取られることが地域生活の大前提となっています。

C楽しく暮らすための余暇活動の保障
地域で暮らすからには、地域で質の良い生活でなくては社会に出た意味がありません。ただ働いて、食べて、寝るというだけではなく、生活をエンジョイするための余暇活動や地域の仲間たちとの楽しい交流があって、初めて豊かな暮らしといえるのではないでしょうか。

社会のルールがきちんと守れない暮らしが続けられなくなってしまった、生活の乱れが原因して体を壊して暮らしや仕事が出来なくなってしまった例もあります。仕事を失った原因が仕事以外のところにあった、というような意外な結果を生むこともあります。

その原因をもっと掘り下げてみると「自由な時間をうまく使えない」「町の中で孤立してしまう」ということもあるようです。もともと、余暇を有意義に過ごしたり、仲間や地域とうまく交わったりするのが苦手な人たちが多いのです。近所の人とどう接していいのか分からない、休みの日に何をしたら良いのか分からない、その結果周りから誤解を受けるようなこともあるかと思われます。

 町の中の暮らしを見ていると、趣味や楽しみを持っている人とそうでない人では、暮らしの安定度がかなり違うのは、健常者といわれる人たちも同じではないでしょうか。人間が暮らしていく上で「楽しみを持つ」とか「遊ぶ」ということは「生活」や「働く」と同じくらい、もしかしたら、それ以上に大事なことではないかという気がしてなりません。


  お法使まつり

毎年10月30日に行われる津森神宮まつりで、御神体を載せたみこしを豪快に放り投げます。町内では戸次・馬場楠・曲手・辛川と益城町の5地区、西原村の3地区の12地区を1年ごとに巡回します。
 今年は、曲手区から辛川区へ御神体が受け渡されました。


  菊の花が満開

 菊陽中学校の文化発表会で体育館の前に展示されていた大輪菊。丹精込めて菊を育てたのは1年の久保田侑典くんと藤森輝美さん。校長先生の手助けもありました。
 栽培記録も展示され、苦労の程がうかがえました。 


         
    こうしケアマネクラブ研修会
老人ケアのリスクマネジメント
日 時 12月17日(金)午後7時〜
会 場 紀水ナーシングホーム
講 師 山田 滋先生
     あいおい損害保険株式会社クオリ
     ティライフ事業部所属
参加費 1000円(当日受付)
申込・問合せ
こうしケアマネクラブ 代表 庭田孝男
紀水ナーシングホーム内
    248-7110 FAX 248-4859


《編集後記》
風邪が流行っています!体調管理には十分注意して下さい。 (N・T)

 


富永夢叶(ゆめか)さん 8ヵ月 あさひヶ丘区

ミニバレー大会に世奈お姉ちゃんと応援に来ました。がんばれ パパ、ママ!