ワンネス 247号 2005/1/3発行
新年あけましておめでとうございます
  昨年はたくさんの皆さんにお世話になり
  ありがとうございました
  今年も喜びのメッセージを発信します
  皆様のご多幸をお祈り申し上げます
    
       平成17年1月1日
      熊日新聞菊陽販売センター ワンネス編集室

今年も門松できました!
              菊陽西小親父の会

 菊陽西小学校の親父の会(斎藤 忠会長)は今年で2回目となる門松作りを小雨の降る12月4日(土)に行い、小学校の正門には立派な門松が出来あがりました。
 小学校に鏡餅も飾ろうと、もちつきも行われ、石臼と杵で数人のお父さんたちが交代しながら掛け声をかけ、みんなで力をあわせて餅つきをしました。この日は老人会の婦人の方たちにもお手伝いを依頼。もちつきの仕方やちぎり方、丸め方などを教わりました。
 親父の会、副会長の氏森 充さん(沖野区)は「こうやってみんなで集まるのも楽しいです」と笑顔でお餅をついていました。斎藤会長は「今回は2回目なので門松用の竹も1週間前から準備したりと手際よく、作るのも早くなりました」と汗を拭きながら話されました。

言葉の大切さを知ろう
         菊陽町人権落語講演会

 菊陽町人権落語講演会が12月4日(土)菊陽町図書館ホールで行われ、落語家の桂 枝女太さんによる古典落語と人権講演会が開催されました。
 「決して散髪の途中で逃げ出したんじゃあおまへん」の第一声に会場を笑いの渦にした枝女太さん。歯切れの良いしゃべりで来場者の心をつかんだところで、古典落語「景清」を話されました。「落語から学ぶ人情の大切さ〜言葉のおもみ〜」と題した人権講演もあり、使ってはいけない言葉や言葉の大切さを話され「99%悪気はないのですがちょっとした言葉で人を傷つけてしまいます。子や孫が聞いていて少しづつ分かっていく、そんな家庭を作ってほしいです」と締めくくられました。

落語で楽しみながら言葉のおもみを学びました。楽しみながらの学習会だったら頭に入って良いのにと思いました。(谷川)


 芸達者ばかり
          菊陽町老連芸能大会

 菊陽町老人クラブ連合会が主催する第12回菊陽町老連芸能大会が12月3日(金)菊陽町老人福祉センター大広間で行われ、自慢の芸を披露しました。
 ハーモニカ演奏や合唱、日舞など出演者の芸達者ぶりに、会場からはたくさんの拍手が送られました。
 「気持ちよく踊りました。楽しかったです」と“北極のオーロラ”を踊った井口区の鍋島妙子さん、弓削和子さん、桝田多賀子さん。“ひょっとこ踊り”を披露して会場を沸かせた緑会(緑ヶ丘区)の小島惟昭さんは「お面は宮崎県の日向市で揃えました。皆さんに喜んでいただいて嬉しいです」と話されました。


“無法松の一生”を披露する上堀川区の皆さん

皆さんお上手で感心しました。これからも楽しみながらお稽古して、発表してください。(谷川)


長年にわたりスポーツに貢献
            菊陽町スポーツ功労賞
 
 平成16年度菊陽町スポーツ功労賞の表彰式と菊陽町体育協会役員研修会が12月4日(土)菊陽町中央公民館で行われました。
 スポーツ功労賞は、菊陽町陸上競技会発足当初より選手としての活躍はもとより、選手の育成にも努められ、同副会長として25年に渡り尽力された沖野区の松永 功さんと、菊陽町歩こう会発足以来、地区役員、監査役などを歴任し会発展に貢献された下原区の吉山浄子さんの2名です。
 受賞された吉山さんは「昭和47年の発足当時に入会し、例会参加は会員最高の
324回となりました。これからも元気に参加したいと思います」と喜ばれました。
 この後、九州産業交通株式会社の西本一也さんによる「私のスポーツ人生」と題した講演がありました。


   表彰を受ける吉山さん

沖野区の松永さんと下原区の吉山さん受賞おめでとうございます。これからもますます元気でスポーツに貢献してください。(谷川)


  (14) よしもと小児科医院 吉本寿美

        抗生物質について

今年も宜しくお願いします。
さて朝夕寒くなってくると、どうしても子どもたちはかぜをひいてしまいます。咳、鼻水だけならあまり心配はないのですが、中には高熱を出して受診されるお子さんたちも多くなります。熱を出す原因はいろいろありますが、小児の場合最初は何が原因なのかわからないこともよくあります。

例えば突発性発疹という病気は、HHV-6(または7)というウイルスの感染による疾患で、解熱後に発疹が出てきて突発性発疹でしたねとなるので、最初から確定診断することはなかなか難しい病気です。この場合抗生物質が必要かどうかなのですが、一般的にはウイルス感染症ですからほとんど効果はありません。

しかし、私も含めてどうしても最初は他の病気も考えて抗生物質を処方することが多いようです。溶連菌感染症のように絶対抗生物質が必要な病気もあるので、この場合は熱が下がっても内服を続ける必要がありますが、同様に他の発熱した疾患にも「まずは抗生剤を・・」という治療が日本では主流です。

それではいわゆる「かぜ」の場合は抗生物質を飲んだら早く良くなるのでしょうか?抗生物質は細菌を殺したり、増殖を抑えるもので細菌感染の場合には非常に重要な薬です。しかし、一般に「かぜ」といわれる場合にはウイルス感染症の場合が多く、必ずしも抗生物質が有効とは限りません(この判断が非常に難しいのです)。小児で問題になっている肺炎球菌については、日本では抗生物質に対する耐性化が進んでるのですが、デンマークでは耐性菌の割合は5%以下という報告もあります。

抗生物質を出さない診療は説明に時間も必要で忙しい外来では難しいのですが、出来るだけそのような医療が出来るよう努力していかなくてはいけないと考えています。「念のために抗生物質を」という医療は簡単なのですが、抗生物質の投与については耐性菌から子どもたちを守るためにも医師と国民が一緒になって考えていかなくてはならない問題だと思います。


酉年(とりどし)生まれ
   年男・年女 大集合


◎大正10年生まれ
佐藤 操さん 津留区

玉砕の島から戦友の英霊に護られて奇跡的に生還した私です。
戦友の英霊と慰霊碑として建立した観音像をお守りすることを念頭に、巡り来た7度目の酉年へ羽ばたきます。

元旦の 阿蘇に向へて 四股を踏む

◎昭和8年生
佐野正憲さん 弘子さん 青葉台区
今まで以上に、ゴルフや卓球をして健康第一で、夫婦仲良く過ごしたいです。

◎平成5年生
平木綾香さん 中部小5年
合唱部で頑張って練習をして今年は全国大会に行きたいです。
   白鈴保育園の先生方
上左 ◎昭和44年生 弓削恭子先生 
子供たちとHappyな1年にしたいです。

上中 ◎昭和44年生 岡本寛之先生 
職場でも家庭でも“優しいお父さん”として頑張りたいと思います。

上右 ◎昭和56年生 戸上恵理先生 
健康で楽しい1年にしたいです。

下左 ◎昭和32年生 吉川秀子先生 
お父さんと仲良く旅行でもしたいな〜。

下中 ◎昭和56年生まれ 吉川知江先生 
笑顔を忘れずに元気いっぱい過ごしたいです。

下右 ◎昭和44年生まれ 西浦知子先生 
子育てと仕事に頑張ります!

 

 


◎平成5年生まれ
古庄 奏さん 中部小5年
将来は、お母さんみたいな優しい看護師さんになりたいです。



   久保田教室民踊会

 毎週第1・4火曜日午後1時から菊陽町東部町民センターで楽しく練習しています。
 これからも若々しさを失わないため、緊張感を楽しみながら、いろいろな所で踊っていきたいです。


  
太鼓打ちコンテスト第2位!


   坂元勇太さん 武蔵ヶ丘中学校3年生

 10月17日(日)熊本城お城まつりで熊本県太鼓打ちコンテストがあり、ジュニアの部で第2位優秀賞を受賞しました。
 2分半の曲を自分で作曲。チームの練習の合間に約1ヵ月半の猛練習で仕上げ、この日に臨みました。今までに無いくらい緊張しましたが、自分の持てる力を全部出しきって、力いっぱい叩きました。今までで一番良かったと思います。将来はプロの演奏家を目指しています。


西本舞果(まいか)さん        5歳 
  滉成(こうせい)くん         3歳
        中代区
いつも一緒に遊んで、元気いっぱいのふたりです。

写真協力:なないろ写真場

 

 

 

●ワンネス休刊のお知らせ
1月9日(日)は、お正月休みのため休刊させていただきます。
次回は16日(日)の発行となります。