ワンネス 253号 2005/2/20発行
ハーモニカの調べで慰問
          菊陽町ハーモニカ愛好会

 菊陽町ハーモニカ愛好会(宮本 磨会長)のメンバー8名は2月1日(火)介護老人保健施設「赤とんぼ」へ、ハーモニカ演奏で慰問に訪れました。
 宮本さんが、演奏する曲が出来た頃の時代背景などを説明しながら「ふるさと」や「荒城の月」、「好きになった人」などを披露。会場となった3階ロビーには利用者の方たちがたくさん集い、知っている曲が演奏されると一緒に口ずさんでいました。
 また、宮本さんのお孫さんで、平成音楽大学4年生の塚本菜月さんもフルート演奏で参加し、美しい音色を奏でていました。
 塚本さんは「演奏が終わったあとに『ありがとう!』と声を掛けられ、とても嬉しかったです。機会があればまた慰問に出掛けて皆さんの前で演奏したいです」と話されました。


●素晴らしい演奏をありがとうございました。「赤とんぼ」利用者の方たちもすごく喜んでいらっしゃいました。 谷川

学習したことを発表
            菊陽中部小学校
 
 菊陽中部小学校(池頭 俊校長)では1月
30日(日)平成16年度中部っ子わくわくタイム発表会が行われました。
 1・2年生は「生活科」、3〜6年生は「総合的な学習の時間」を通して学んだことを各学年に分かれて発表。学校もオープンスクールとなりました。
 3年生は、体育館で歌とリコーダーをおりまぜた発表の紹介。そのあと、各教室に戻って班ごとに発表しました。紙芝居やペープサート、クイズを使ったアイディアと元気いっぱいの発表に、訪れた保護者やゲストティーチャーの方々から笑顔の拍手が送られていました。


「豚舎」を訪ねた班の発表風景!命の大切さを学びました。


最高のプレゼント
               白鈴保育園

 ♪雪やこんこん…♪ 大人には困りものの雪も、子どもたちには最高のプレゼントでした。
 待望の雪が立春を前に2月1日、2日と二日続けて降り、白鈴保育園もすっぽり包まれ、一面の雪景色となりました。
 保育園の子どもたちは「冷たい、冷たい」と言いながらも、寒さも冷たさも吹き飛ばして大喜び。日頃は外遊び嫌いの子どもも、舞い散る雪を捕まえようと外を駆け回り、手を真っ赤にして嬉しそうに小さな雪だまを丸めていました。
 「でっかいのをつくるぞ!」と張り切っていた年長児は、二日目には知恵を出し合い力をあわせて、築山を利用して雪だまを転がし、大きな雪ダルマを作り上げました。子どもの成長に喜びを感じた雪の日の出来事でした。
(文・清田やす子園長先生 写真・白鈴保育園)

心の中の鬼をやっつけよう! 
              むさしがおかじどうかん

 2月2日(水)むさしがおかじどうかんで、27組の親子が参加して節分の豆まきがあり、子どもたちが自分の中に住む悪い鬼を追い払いました。
 始めに先生から節分の紙芝居があり「みんなの中になきむし鬼、びょうき鬼、おこりんぼ鬼はいないかな?」と聞かれ、困った顔の子どもたち。
 手作りの鬼のお面をつけて、先生から豆をいただいて準備が出来ると、いよいよ鬼の登場です。真っ赤な体の鬼が現れると、怖くて泣き出す子どももいてじどうかんは大騒ぎ。大声で「鬼は外!」と叫び、豆をぶつけて鬼を退治しました。
 鬼退治の後「鬼よりぼくが強かったよ!」とニコニコ顔で話してくれた平 昴流くん(4歳)。豆をまいた千佳ちゃん(3歳)のお父さんで鬼役の吉崎洋次さん(八久保区)は「素直でかわいい子どもたちにやられました。みんないい子になってくれると思います」と話してくれました。

●鬼の着ぐるみを着たおとうさんは、みんなに豆をぶつけられてご苦労様でした。最後に記念撮影もあり、ちょっとした「着ぐるみショー」のようでした。岩田


  (24)上津久礼区 古川医院 古川まこと 

健康は、日々の生活から!

近年、大地震・大事故・大事件が多いが、ニュース番組を人ごとのように見ている私たちは、これらの天災や人災の被害者やご家族の苦痛を本当に理解することは難しいかもしれません。しかし、今や、いついかなる時でも、私たち自身が被害者の側になるかもしれない時代に生きているのです。自分だけは安全であると安心はできません。

病気についてはどうでしょう。突然、体の変調をきたし、病院で大病を宣告されることがあります。青天の霹靂(へきれき)ともいうべき発病と思われるでしょう。しかし、病気は予防ができることが多いのです。それは、病気の原因究明によりさまざまな事がわかってきているからです。

化学物質が大規模な環境汚染をもたらした結果起こった水俣病などの公害病のように、原因物質が明らかな病気もあります。公害病はまさに大規模な人体実験ともいうべき大事件です。農薬・殺虫剤まみれの輸入農産物や食品添加物入りの加工食品等を、日常とり続ける日本人の食生活も考えようによっては、化学物質の長期微量摂取という壮大な人体実験ともいえるかもしれません。

人類史上最大の環境汚染ともいうべき電磁波汚染についても、ほとんど情報公開されていませんが、現実には健康被害が増えています。強力な電波をだすアンテナ・塔や高圧線の下に住む方々に白血病が多いとの外国の報告もあります。先日の熊日の評論で研究者が「携帯電話の使用は、その安全性が確認されていないので壮大な人体実験かもしれない」と述べていました。

たばこ関連死が年間10万人、たばこが主に原因の慢性閉塞性呼吸器疾患の患者数1000万人。このたばこの有害性についても明らかです。
 しかし、現実には多くの方々は、食べ物・食生活や生活習慣にはあまり関心をもたれていないようです。あまりにも無頓着にたばこを吸い、携帯電話で長電話をしています。もっと自らの健康を自らで守ることに心がけなければならないと思います。

そのためには、万民の幸せを願うはずの政治家・行政の方々やマスコミの予防医学への真剣な取り組みが求められています。上記について様々な病気・健康の情報を積極的に情報公開がなされ、子どもから大人まで理解していただくと、多くの方々が病気にならない方法を学ぶことができるでしょう。


 (19) ジョギング編A
アキレス腱と太もも

両足を肩幅に開いて両手を腰にあてに立ちます。上体はまっすぐしたまま静かに膝を前方へ曲げていきます。大腿部前部にほどよい緊張感を覚えたら膝を曲げるのをやめて30秒〜1分間姿勢をそのまま保持します。この時かかとをあげないようにします。直立して立ち片膝を両手で抱え胸の方へゆっくり引き寄せます。この姿勢も同じく30秒〜1分間保持します。反対の足も同じように行います。
この運動で、膝のところをつま先に持ち替えて胸に引き寄せるとアキレス腱のストレッチにもなります。


捨てればゴミ、生かせば
        新聞ストックひも
            下原区 吉山浄子さん

 皆さん、これ何からできているでしょう?これは、雨の日などに新聞を守っているビニール袋です。

ビニール袋の上下が輪になるように8等分(3cm巾)に切る。
ゴム跳びのゴムをつなぐような要領でつなぎ、3本を三つ編みにする。このとき、あまり長くつなぐと三つ編みがしにくいので3本分ぐらいが良いです。
 結構丈夫で便利です。一度試してみてはいかがですか!



 鶏肉のトマトソースのせ

<材料>4人分
鶏もも肉 1枚   ニンニク 1片
トマト缶 1缶   塩・胡椒 少々
砂糖   少々
貝割れ菜 適量   スライスチーズ 4枚
オリーブオイル 大さじ2 
大根・人参 適宜(飾りの野菜)
<作り方>
鶏もも肉はフォークで穴をあけ、包丁で筋を切り4切れぐらいのそぎ切りにし、塩・胡椒をしておく。
飾りの大根・人参はスープで炊いておく。
フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクのみじん切りを炒め、香りが立ってきたら鶏肉を皮の方から入れ、両面を焼き皿に取り出す。
フライパンの油を拭きトマト缶を入れ炒め、砂糖・塩・胡椒少々で味を調え、3の鶏肉をフライパンに戻して温める。
皿に鶏肉を乗せ上からトマトソースをかけてスライスチーズと貝割れ大根を乗せ、回りにスープで煮た大根と人参を飾る。
(三里木町民センター働く婦人の家料理教室より)

    

吉アちか千佳さん 3歳 ちはる千春さん 9ヵ月
              八久保区
 お姉ちゃんと一緒が好きな千春です!

                    
親子で絵本を楽しもう

 熊本市麻生田の絵本とおはなしの店「ぺぺぺぺらん」を招いて読み聞かせなどをします。
 親子で絵本の世界を楽しみませんか?

日 時 2月28日(月)午前10時〜12時
場 所 菊陽町三里木町民センター和室
参加費 無料
主 催 菊池地域家庭教育推進協議会
問合せ NPO法人こそだてサポーターあぽり
     090-5472-3797
    Email apori@herb.ocn.ne.jp




生活協同組合 熊本いのちと土を考える会

創立20周年記念講演会

演 題 食品と暮らしを守る知恵
講 師 小若順一氏
    NPO法人「食品と暮らしの安全基金」代表 
日 時 2月26日(土)受付午前9時半
場 所 熊本市青年会館ホール
資料代 500円(中学生まで無料)
 参加される方は事前に申し込んでください。公共の交通機関をご利用下さい。
申込・問合せ
   286-0460 FAX 286-0464・286-3966


  《編集後記》
最近、晴天が続かず、洗濯物がなかなか乾きませんね。家の中は生乾きの洗濯物でいっぱい!主婦としては困ったものです。天気よ続いておくれ!
(N・T)