ワンネス 258号  2005/03/27発行
自分の夢に向かって       
     菊陽中学校卒業式

 菊陽中学校(紫垣 徹校長)の第58回卒業証書授与式が3月11日(金)同校体育館で行われ、194名が自分の夢に向かって巣立ちました。
 紫垣校長が「自分を大切にしよう。人に感謝する心を大切にしよう」と式辞を述べられ、在校生の言葉と歌「BELIEVE」のあと、卒業生の言葉と「旅立ちの日に」「栄光のかけ橋」が歌われる頃には淋しさで涙を流す姿も見られました。
 また式終了後、卒業を祝う会も行われ、各クラスから楽しい出し物などが披露されました。
 3年2組はブレイクダンスや「MICKY」の歌と踊りを披露したあと、担任の赤星裕子先生へ「しょっちゅう怒られたけど、今ではいい思い出です。誰よりもわたしたちのことを考えてくれた赤星先生、本当に大好きです!」と言葉をかけ「旅立ち」を歌い、感謝の気持ちを伝えました。

●我が子も無事中学校を卒業し、自分の夢に向かって着実に歩み始めました。頑張って!谷川 


頑張りました!見てください
     菊陽西小学校学習発表会

 2月27日(日)菊陽西小学校(森 哲博校長)の学習発表会が行われ、学年ごとに練習、学習してきたことを保護者など皆さんの前で発表しました。
 開会式では全員で「たんぽぽ」を合唱。1年生は手話を交えた歌を元気良く発表し、会場から暖かい拍手が送られました。6年生は日本の歴史や文化を全部自分たちで計画した音楽や劇で発表し、成長ぶりをみせてくれました。
 保護者の中原 彩さんは「5年生の発表した命の大切さ、人を思いやる心の発表が感動しました。とてもためになってよかったです」と感想を話してくれました。

●6年生の発表は先生の力をかりずに自分たちで内容を考え取り組んだそうです。最後の学習発表会は頑張りましたね。井


消火器を点検      
    宮の上区防火訓練

 宮の上区(宮邊松代区長)では、3月6日(日)区主催の防火訓練を行いました。
 区では毎年順番に消火栓を点検しています。当日は午前9時より今年度の点検場所に集合。菊池広域連合南消防署員が、ホースを出し消火栓につないで放水し、異常が無いか調べました。参加した42人は飛び出す水の勢いを頼もしく見ていました。
 続いて公民館で、各家庭から持ち寄った消火器を点検。中には15〜20年前に買ったままにしていたものもありました。消防署員の説明に従い、消火器の種類や使い方の手順、中身の状態、サビが出ていないかなどを調べ、ますます防災意識を高めました。
 宮邊区長は「あるだけで安心していましたが、実際に我が家や隣家の消火器を確認できて、地域の防火に役立てることができました」と喜んでいました。(写真提供・宮邊松代さん)

●買っただけで安心していて、いざという時使い方も分からないでは困りますよね。いい企画だなと思いました。岩田


幼児期の絵本は大切です
    菊池地域家庭教育推進協議会

 幼児期に絵本と触れ合うことの大切さを知ってもらおうと、菊池地域家庭教育推進協議会主催の「絵本の読み聞かせの会」が2月28日(月)菊陽町三里木町民センターで開かれ、親子連れなどが参加しました。
 最初に、熊本市麻生田にある絵本とお話の店「ぺぺぺぺらん」の高野和佳子さんから、絵本の読み聞かせの大切さについてお話がありました。大きくなってつらいことがあっても、絵本を通しての親子の絆を思い出して立ち直ることができるとのお話は、子育て真っ最中の参加者を勇気付けました。
 その後、子どもたちと一緒にわらべうたや手遊びをし、絵本の読み聞かせがありました。絵本の読み方や選び方についての説明は、小学校などでおはなし会をしている参加者の参考となりました。
 2歳の子どもと参加した工藤しのぶさん(新山区)は「とても勉強になりました。来て良かったです」と、絵本との出会いを楽しんでいました。


これが私のお気に入りの絵本です

●小さい頃かに出会った絵本が人生を左右することもあるそうです。親や大人が出会わせてあげることが大切だと思います。岩田


 (36) 菊陽町手をつなぐ心障者の会   「つくしんぼ」会長 坂田義美

   親として A

まず、先月号(2月27日発行)の分で、説明不足の表がありましたので、改めて表のタイトル修正と表を再録したいと思います。
(3)希望施設種別毎の待機者数
熊本県平成16年度12月末現在)

 上記のように県内には施設に入所したい、又は通所したいという希望者が471名も家庭で待機しているのです。ちなみに県内の特別養護老人ホーム待機者は
1万1千800人(平成16年10月調べ)です。
 次に施設利用者の年齢構成、在所期間を大阪府の例でみてみたいと思います。府内の25施設、総定員1880人を抽出し、調査を実施されたものです。

利用者の年齢別の構成割合は図1のとおりです。40歳代が一番多く22.9%ですが、50歳代も22.7%おり、60歳代も8.0%います。
 この加齢者は、年を取ってから入所した訳ではないそうです。ずっと入所施設にいる人が多いのです。在所期間20年以上が44.7%を占めています。10年以上だと6割に達します。(図2参照)

利用者の加齢は、即ち保護者の加齢となっています。60歳代が27.3%、70歳以上が37.0%を占めています。保護者の若返り、世代交代は殆どされていません。
 次回は入所理由の調査結果をみてみたいと思います。

 


   
英語の楽しさを伝えたい!

     松本いづみさん (29) 三里木区

 24歳の時、カナダ・バンクーバへ語学留学し、児童英語教師養成プログラムでディプロマを取得し、自宅で「スマイルキッズ子ども英会話」を開講され活躍している松本いづみさんに話を聞きました。

語学留学をするきっかけは
 旅行が好きで、それぞれの国で出会う人と話をしたり、その国のことをもっと知るために必要な語学を習得したいと思ったのがきっかけでした。また、子どもが好きで、幼稚園教諭の経験もあり、英語を話すことや異国の人とかかわりを持つことの楽しさなどを伝えていきたいと思い、カナダのこのプログラムがある学校に留学を決めました。

昨年はネパールの幼稚園・小学校を訪問されたそうですね
 ネパールでは学校に行ける子どもが少なく、紙や鉛筆を持たない子どもたちにたくさん出会いました。学校には電気がなく、1クラス50〜60名で、狭い教室の長机にギュウギュウ詰めになり、授業を一生懸命聞いていました。その姿に、子どもたちが先生をとても尊敬していること、1時間の授業を大切にしていること、一人ひとりがしっかりとした夢を持ってそれに向かって学習していることを知りました。教育のギャップ、そして恵まれている日本の子どもたちについて考えさせられるとともに、人として大切なことを子どもたちから学ぶことができました。

将来の抱負は
 これまで数回の語学留学やボランティア活動で経験したことなどを子どもたちに話し、英語の楽しさをを伝えていきたいと思っています。


  
      社交ダンス  水曜会

毎週水曜日午後7時半から9時まで、大津町文化ホールにメンバー10名が集り、社交ダンスを楽しんでいます。姿勢が良くなるし、全身を使うのでスポーツ感覚で踊っていますが、何よりも気の合う友人ができたことが喜びです。
 あなたも一緒に踊ってみませんか?
●連絡先  林 興二さん 青葉台区 
     рO90−3666−4397

  杉本金治さん 宮の上区
パールラインマラソンに出場!

   
 3月13日(日)に行われた第33回パールラインマラソンの20kmコースに出場しました。今回で10回目の出場です。
 今回は、2号橋、3号橋、4号橋辺りは雪、風が強く走るのも大変でしたが、1時間48分で、完走することができました。

大坪優希斗(ゆきと)
くん 2歳 
三里木北区

 食べ盛り、わんぱく盛り、泣き盛りだけど、いつも笑顔の優希斗くん。最近のお気に入りは、新しく家族になった猫のラムちゃんです。

◆里親を探しています

私たちはオス3匹、メス3匹(避妊手術済み)のノラ猫です。名前もありません。私たちは家族が欲しいのです。私たちの親になってください。お願いします。
●連絡先 下津久礼 河瀬あおみさん
          232−5116