ワンネス 259号 発行

寒風の中たすきをつないで走れ!

         菊陽町子ども会駅伝大会

 3月13日(日)第29回菊陽町子ども会駅伝大会が杉並木公園ふれあい広場で、子ども会の連帯と親睦を深めるために行われ、寒い中子どもたちは元気いっぱい走りました。
 町内の子ども会から45チームが参加し9時15分スタート。12区に分けられたコースではたくさんの熱い声援を受けながら、子どもたちは全力を出しました。
 7区を走り終えたひばりヶ丘区の井島響香さん(中部小2年)のお母さんは「練習する時間があまりなかったけれど、完走出来て良かったです」と頑張った響香さんをねぎらっていました。
 規定の部優勝は、いだてんファイターズ(武蔵ヶ丘4町内)2位は新成区、3位は八久保デリシャスでした。

●この日はものすご〜く寒かった!雪が降るし、風は吹くし…。応援の親もカイロ持参で頑張っていました!井


        菊陽町ふれあい駅伝大会

 第17回菊陽町ふれあい駅伝大会が3月13日(日)杉並木公園周回コースを6区間12.6kmで行われ、23チームが参加し健康と体力づくり、町民の親睦融和を目的として行われました。
 開会式では菊陽町役場の吉村 崇さんが選手宣誓。11時30分野外ステージ前をスタートしました。ふれあいが目的!とおやじ姿で走った大脂チーム(体育指導員チーム)の坂本明美さんや、消防服やスウェットスーツで走る姿もみられ、どのチームも楽しく元気に走り抜きました。参加者はゴール後、具だくさんの団子汁で身体を暖めました。
 2位でたすきを渡した菊陽中 空チームの小牧真也さん(2年生)は雪の舞う中で「寒かった〜」と息を切らしながらも笑顔を見せてくれました。
  ・ 優勝 武蔵ヶ丘OBチーム
  ・2位  菊陽中学校空チーム
  ・3位  大津北中学校チーム


●子ども会駅伝のあと、引き続き取材。一日中寒い中にいたので、団子汁は、マジ嬉しかった〜!!井


混ぜればゴミ・分ければ資源
                下原区

 下原区では3月13日(日)区の公民館で、4月から菊陽町で実施されるプラスチック製容器包装分別回収についての勉強会を行いました。
 この日は早朝より区内の公園清掃を行ったあと、菊陽町役場環境生活課川口栄治係長の話を聞きました。「混ぜればゴミ・分ければ資源」をテーマに、現品を示して「今まで可燃物として出していた物のうち、プラマークの表示がある物が対象です。弁当やカップ麺の容器など軽く水で洗い流し汚れを取り、よく水を切り緑の袋に入れて出してください。その際必ず袋に氏名を記入してください」と説明がありました。
 参加した皆さんは、生活に密着した問題でもあり、熱心に質問をして、さっそく身近な環境問題に取り組んでいました。


分かりやすく説明をする川口係長と中村さん

●菊陽町では今月からプラごみの分別回収が始まります。分別は大変ですが、身近な環境問題でもあるので頑張って分別しようと思っています。谷川


あでやかに舞の競演!
    さん陽舞の愛好会

 日舞、民謡、ダンスと種目や流派、社中を超えて交流の場となった第3回さん陽舞の愛好会が、3月12日(土)菊陽町図書館ホールで開かれ、たくさんの観客が舞を満喫しました。
 出演者はこの日のために練習を重ね、衣装も工夫し、楽しくあでやかに踊りを披露しました。応援には菊陽町はもちろん熊本市、大津町、益城町などからも家族や友人知人が集まり、声援と大きな拍手が送られました。
 お昼休みをはさみ夕方まで続いた会では56曲が踊られ、盛況のうちに閉会しました。集まったチャリティー募金は、菊陽町社会福祉協議会に贈られました。
 友人の応援に来た森川瑞穂さん(益城町)は「皆さん上手できれいでした。楽しかったです」と踊りを堪能されていました。


●みなさんの晴れ姿にウットリ!大きなステージでの発表は、気持ちがよかったでしょうね。楽しませていただきました。岩田


   (1)  蜷区 堀川眞助

     はじめまして

私は、菊陽町原水で農業を営んでいます。人参を主にさつま芋と米を栽培しています。家族は、妻、母と息子2人、娘2人の7人です。筆不精の私が、どれだけ文章を書けるのか不安ですが、25年間農業に携わって感じたこと、学んだことをお伝えできれば幸いと思います。

 まず農業の現状はどうなっているのか、ということは後にふれましょう。ほとんどの皆さんは農業とは程遠い生活を送っておられると思います。昔は、農業を営むことは、生活そのものであり、地域社会を造り、食物を得て、経済をも産むものでありました。

しかし今は、サラリーマンと一緒で、お金(経済)を得るための一つの職業としての農業になっているということです。このことが、現在の農業にいろいろな歪みをもたらす原因になっています。経済最優先で行ってきたことで、地力低下、食の安全への不安、食べる人作る人の健康不安が、最近特に注目されるようになりました。

私たちが“しあわせ”になるための条件として、4つの条件があるといわれています。まず1つ目に、健康です。最近では健康第一と考える人がますます増えていると思います。2つ目に富です。やっぱり今の世の中、金がなくっちゃ、と思われる人は多いでしょう。3つ目に、愛です。どんなに健康でお金持ちでも愛情のない生活は、幸せとは言えません。そして4つめ目に、自己表現力です。健康、富、愛の3つはすぐ思い浮かぶ人は多いでしょうが、この自己表現力はなかなか出てきません。自分の心(想い)を素直に人に伝える力です。

私がここで“しあわせ”の4つの条件を何で出したかというと、みんな世の中の人は、幸福になろうと日々努力して居るわけですが、なかなか到達できないという現実があります。これを何とか解決していけたら、という思いからです。農業という立場から、とりわけ健康について次回から書きたいと思います。


     
バスケットのトッププレーヤ―

西塔佳郎さん(22歳)菊陽杉並台区

菊陽西小、武蔵ヶ丘中出身で昨年の全日本バスケットボール代表となり、今年大東文化大を卒業、松下電器の「スーパーカンガルーズ」での活躍が期待される西塔佳郎さんにお話を聞きました。

身長は?
 197cmです。幼稚園、小学校でも、皆より頭一つ大きかったです。高学年になると175cmあり、ランドセルは小さくてからえず、手に持って行ってました。
小・中学時代のお話を
 小学校の時は野球部でした。その頃の友人とは今でも仲良しです。中学校に入ってからは、バスケをしていた兄とアニメの「スラムダンク」の影響でバスケ部に入部しました。
遠征や合宿での思い出を一つ
 昨年、スロベニアの合宿に行った時、標高2500mでのランニングでは酸素が薄くて、ものすごくきつかったです。
今年の全日本代表は?
 候補23人の中に入っています。これから行われる強化合宿などで12人に絞られるところです。選ばれるよう頑張ります。

目標は?
 2008年にある北京オリンピック代表に選ばれることと、来年の世界選手権に出場することです。
子どもたちにメッセージを
 一生懸命夢に向かって取り組んでいけば、誰かが見ていてくれるし、サポートしてくれる。得るものがきっとあります。妥協せずに夢に向かって頑張ってください。


 
6歳で暗算1級合格!

横川功佳(のりか)さん     
  杉並台幼稚園年長ふじぐみ

 1月に行われた全国珠算教育連盟主催の第134回暗算検定試験で、幼稚園児では県内初の1級に合格しました。
 週3回の教室でのおけいこと家庭学習で、そろばんを始めてわずか1年半で1級に挑戦。試験では3桁×2桁や5桁÷3桁、3桁の数字5個の足し算の暗算各20問を、各3分間で解く問題が出題され、苦手の割り算も頑張りほぼ満点の成績で合格しました。
 そろばんが大好きで、暗算はもっと好きなのでとても嬉しかったです。これからもずっとつづけたいです。


 初出場で第2位   
            新成区子ども会          

新成区子ども会は、3月13日(日)に開かれた菊陽町子ども会駅伝大会に初出場し、規定の部第2位、全体でも第5位に入賞しました。
 規定の部は、区ごとに走る子どもの学年や男女が決まっていますが、子どもの数が少ない新成区では今まで参加していませんでした。今回、12区中8区で下の学年や男子の代わりに女子が走り規定を満たしました。結果は初参加で2位入賞となり、子どもたちは「来年は優勝目指してがんばるぞー!」と大喜びしていました。


  メダルやトロフィーをもらって大喜び!



 サンシュ

  ミズキ科 落葉小高木
  別名 ハルコガネバナ

春に黄色い5mmほどの花をつけ、秋には赤い実がなります。漢方の生薬になり、八味地黄丸に含まれます。滋養強壮の効き目あり。   撮影場所 
三里木北区梅田さん

  

名前 はな メス 7歳
 
私の得意芸でーす。見かけたら声をかけてネ!披露しますよ。 吉野静博さん 上津久礼区

    訂正とおわび
先週258号「消火器を点検」の記事中の「菊池広域連合南消防署員が…」は「区民が交代で…」の誤りでした。お詫びして訂正させていただきます。宮ノ上区の皆様にはご迷惑をおかけしました。

《編集後記》
先週この欄でお知らせしたワンちゃんは、無事飼い主が見つかりました。よかったですね!ご協力ありがとうございました。(T.I)