ワンネス 261号 発行
安全運転をお願いします!
          春の全国交通安全運動

 4月6日から15日までの“春の全国交通安全運動”期間中、菊陽町でも大津地区交通安全協会菊陽支部(紫藤久義支部長)が主催する「高齢者交通安全グラウンドゴルフ大会」とドライバーに安全運転をPRする「タッチキャンペーン」が4月8日(金)行われ交通安全を呼びかけました。
 グラウンドゴルフは菊陽町民グラウンドで行われ110名が参加。タッチキャンペーンは役場側の空港菊陽線で行われ、大津警察署や菊陽町交通安全母の会、交通指導員らが参加して、ドライバーに「気をつけて行ってらっしゃい」と声を掛け、交通安全のチラシとウエットティッシュを配りました。
 菊陽町交通安全母の会の原田 紀会長は「少しでも交通安全にお役に立てればと思い参加しました。ドライバーの方たちに『お疲れ様』と声を掛けられ嬉しかったです」と話されました。

●交通安全キャンペーンに参加された皆さんお疲れ様でした!このキャンペーンで少しでも交通事故がなくなればいいなと思いました。ねぎらいの声を掛けてくれたドライバーの皆さんありがとう! 谷川


廃油せっけん作り
            東ヶ丘区永松さん宅
 
 3月31日(木)東ヶ丘区の永松ヨシエさん宅で、近所の坂田チトさんや田麦博子さんが集まり、廃油石けん作りをしました。
 保存していた21gの廃油を使い、苛性ソーダを混ぜたものをヨーグルトの空き容器に入れ固めます。この日は晴天に恵まれ、できた石けんを日光に当ててよく乾かそうと庭に広げていました。
 手が荒れない、茶渋が取れる、ステンレスもピカピカになるなど良いことづくめですが「何より、人と地球環境にやさしいことが石けん作りの一番良いところです」と田麦さんは話していました。

●仲良しの皆さんで手作りを楽しんでおられました。廃油と苛性ソーダを混ぜるのに、電気ドリルを利用してミキサーを作られたそうです。きれいに混ざってせっけんの出来もよくなったそうですよ。 岩田

ミニバレーで親睦  上津久礼区

 上津久礼区(高野和教区長)では第23回親睦ミニバレー大会を3月27日(日)菊陽町民体育館で行い約200名が参加しさわやかな汗を流しました。
 開会式では高野区長が「この大会は区の皆さんの親睦のためのミニバレー大会です。ケガのないようプレーをして一日楽しく過ごしてください」とあいさつし、志垣浩一さんが「親睦と融和を図り楽しくケガのないようプレーすることを誓います」と選手宣誓し、試合を開始しました。
 試合は、たくさんの方が参加できるよう6人制のミニバレーで、男子、女子、混合の3セットマッチです。各チーム「ドンマイ」や「ラッキー」など声を掛け合いながら楽しくプレーをしました。高野秀一さんは「55歳だけど、まだまだ若い者には負けません。楽しくハッスルすることが出来ました」と話されました。

●スポーツで親睦は楽しいですよね。私も参加したくなりました。谷川


練習の成果を発表   外村歌謡教室

 菊陽町西部町民センターと南部町民センターの外村歌謡教室“春の合同おさらい会”が3月28日(月)カラオケスタジオひまわり(戸島町)で行われ45名が参加し、日頃の練習の成果を発表しました。
 参加した皆さんは「なごり船」や「きよしのドドンパ」などの曲を熱唱。また、ビクターエンタテインメントの花京院しのぶさんによる歌謡ショーもあり、すばらしい歌声が披露されました。ショーの中ほどでは、しのぶさんの持ち歌「望郷新相馬」のワンポイントレッスンもあり、選ばれた3名がレッスンを受け「上手に歌えるごつなったです」と喜んでいました。
 鈴木愛子さん(曲手区)は「南部センターで教室が始まり習い始めたカラオケ1年生です。幸運にもレッスンを受けることができ嬉しかったです。気持ち良く歌うことが出来ました」と喜ばれました。

●参加された皆さんお疲れ様でした。皆さんの元気な歌声で疲れも吹っ飛びました。花京院しのぶさんの歌には感激しました。谷川


  水俣病の講演会に御参加下さい!   
                                古川医院  古川まこと

1956年(昭和31年)5月、チッソ附属病院細川一院長が、水俣近くの漁村に原因不明の中枢神経疾患が発生していることを水俣保健所に報告しました。これが水俣病の公式発見とされています。

あれから50年、今年は水俣病事件史のひとつの節目の年にあたります。水俣病の世界的な専門家の原田正純先生(熊本学園大学教授)は、水俣病を人類の負の遺産としてとらえ、日本中の各分野の専門家に呼びかけ「水俣病」をあらゆる分野から研究する「水俣学」をスタートさせました。そして、人類への警告としての「水俣病」を世界に発信しています。

水俣病は史上初の広範囲にわたる化学物質の環境汚染による病気です。チッソという一企業からの排水中のメチル水銀が主な原因ですが、被害が不知火海全域の住民にまで及んだのは、行政が環境汚染や健康被害に対して責任ある行動をとらなかったからです。企業と行政の責任は重大です。このことは昨年やっと最高裁判所で確認されました。それでは、50年経過した現在、水俣病についてどれほどのことがわかっているのでしょうか。

確かに水俣病について、雑誌や本やマスメディアで多くのことが伝えられてきました。しかし、水俣から離れた地に住む私たちは水俣病についてどのような理解をしているのでしょうか。はたして、水俣病で今もなお心身とも苦悩している方々の心象風景にどの程度共感することができるでしょうか。水俣病がもたらした不知火海沿岸の地域の環境や経済状態の変化についてどの程度理解できているでしょうか。

今回は、水俣病研究会の有馬澄雄先生に水俣病の今日の問題について語っていただきます。有馬先生は40年近くの水俣病への関わりのなかで、医学書「水俣病―20年の研究と今日の課題―」(1979年青林舎発行)、水俣病研究会発行の「水俣病研究」の編集責任者として活躍されています。水俣病について極めて豊富な医学的・社会学的な知識をもたれ、水俣病事件史全体についてもお詳しい方です。現在もお仕事でお忙しい中を、水俣病の健康被害の調査や検診のフィールドワークを献身的に行っています。水俣病とは何か、今、水俣病の何が問題なのか!  皆様のご参加をお待ちしています。


   「NPO法人図書館をたのしむ会」 自主講座のご案内

  メチル水銀汚染に関する今日の問題
     ―水俣病公式発見から50年―

講 師  水俣病研究会 有馬澄雄先生
日 時  5月13日(金曜日) 午後7時〜8時30分
会 場  菊陽町図書館ホール
入場料  300円(会員100円)
主 催  NPO法人図書館をたのしむ会
事務局  古川 まこと
      菊陽町津久礼868-5 Tel 096-232-1566


  (21) ジョギング編C
        アキレス腱と太もも

腰を下ろし片手は後ろにつき片方の足のつま先を持ち、自分のほうにゆっくり持ち上げ、30秒から1分間静止します。この時、上げているほうの膝が曲がらないように注意します。
つま先をもてない場合は、足首でも良いです。反対の足も同じ要領で行ってください。横向きに寝ます。片手で片足首をつかみ、お尻に足の裏をくっつけるような感じで引き寄せ、30秒から1分間静止します。向きを変えて反対側も同じ要領で行ってください。
 運動しやすい季節になりました。外に出て、どんどん体を動かしましょう!



       
菊陽町南部町民センター外村歌謡教室
       ひまわり会

毎週木曜日午後1時半から3時半まで楽しくレッスンをしています。1曲を2ヵ月のペースで仕上げています。
 9月23日に行われる秋の歌謡・彩に向けて頑張って練習しています♪


名前 ミル メス 7歳
とてもおとなしいミルです。萌々子ちゃんと仲良しです。
    定松克哉さん        新山区



プリンセスまさこ 
  ラン科 シンビジューム属

花は12月〜4月頃まで楽しめます。
1993年に皇太子殿下と雅子さまのご成婚を記念して名付けられ、雅子さまのご出産をきっかけに人気が出た洋ランの一種です。花は薄いクリーム色で淡い赤い縁取りがあります。 
(撮影 宮の上区 渕脇さん宅)


                      
 菊陽町図書館まつり

4/24(日)いつでも おはなし会 
      午前11時〜午後4時の6回
4/30(土)科学であそぼう 
         わくわく実験ランド
      午後1時半〜3時半
      理科関係図書展示
5/ 1(日)人形劇ぶっくる公演 
        昔話 大助どんと鉄砲
      午後1時半開場 2時開演
いずれも入場無料です!
問合せ 菊陽町図書館 232−0404


第2回 気になる脳のお話

演 題 脳卒中とその予防
講 師 西部脳神経外科内科
           院長 池田順一
    光の森脳神経外科内科
           院長 木修一
日 時 4月23日(土)午後2時半〜
場 所 合志町南部町民センター研修室A
入場無料
問合せ 光の森脳神経外科内科
     232−7711 担当園田


  《編集後記》
心も体も春爛漫!うっかりミスも多い今日この頃。しっかりします(*_*)(N・T)