ワンネス 312号 2006/4/30発行
学校はたのしいよ!
             菊陽西小学校

 菊陽町の6つの小学校で4月11日(火)入学式が行われ、菊陽西小学校(中川秀一校長)では1年生65名が小学生の仲間入りをしました。
  器楽部の「さんぽ」の曲に合わせて、6年生のお兄さんお姉さんに先導されて1年生が入場。新1年生は担任の先生から名前を呼ばれると「はい!」と元気に返事をし、中川校長先生から「西小の4つのいいハートをお約束してください」とのお話を一生けんめい聞いていました。また、児童会のお兄さんお姉さんたちから「学校は広いよ。分からなくなったら私たちに聞いてください。学校は楽しいよ。明日から一緒に学校に行きましょう」とペープサートなどを使ってやさしく話されると、安心した様子でした。新PTA会長の渡辺裕之さんは「PTAとして、安全への責任、しつけへの責任、地域への責任を果たしましょう」と保護者に呼びかけました。このあと、教科書や黄色い帽子などの贈呈もありました。
  妹が入学した田辺眞希さん(4年)は「明日から一緒に学校に行けるからうれしいです」と喜んでいました。

●かわいい一年生の姿に、和みました。小学校は楽しいよ! 岩田


 仲良くしてね!
         青葉台区子ども会

 青葉台区子ども会(荒木美智子育成会長)の新入生歓迎会が4月9日(日)区の公民館で行われ、今年1年生になった2名を歓迎しました。
  自分の好きな絵をプラスチックプレートに描きオーブンで焼いて作るプラバンキーホルダーをみんなで楽しく制作。このあと、青葉台お話し会の方たちによる「10人のインディアンボーイ」などのお話もあり、子どもたちは大喜びでした。
  新1年生の松崎ななみさんは「クマとたまごっちのキーホルダーを作りました。楽しかったです」と喜んでいました。

●子どもたちの元気のよさに圧倒されました。今年一年楽しく元気に子ども会活動をしてくださいね。 谷川


 癒しのコンサート 
    図書館をたのしむ会

 「Toshiこころを唄う 癒しのコンサート」が図書館をたのしむ会(坂本 やすし会長)の平成18年度第1回自主企画として、たくさんの聴衆を集めて開かれました。
  Toshiは1990年代に人気を博したロックバンドのボーカルを務めていましたが、自分の生き方に疑問を持ちバンドを脱退。現在は、ソロ活動で全国を回っています。
  この日、第1部では熊本市在住の弦楽アンサンブルのアンサンブル・クレスとの共演。「森と風の旅人」を始めとした5曲をバイオリンなどの弦楽器の伴奏で歌い、聴衆を魅了しました。第2部は、ピアノやギターの弾き語りの合間に、自らの体験や現在の音楽活動を話し、アンコールにも応える熱演でした。
  ロックバンド時代のCDをよく聞いているという野中大道くん(武蔵中3年)は「心に染みる歌詞がよかったです。生で聞くと、歌声がすごかったです」と感動していました。

●たくさんの皆さんが聞惚れた声は、以前のロックバンドの声そのままでした。  岩田

 


 もしもあなたが選ばれたら  
      裁判員制度シンポジウム
 
  2009年5月までにスタートする「裁判員制度」を考えようと、4月9日(日)菊陽町図書館ホールで、熊本菊陽ロータリークラブ(山口春利会長)と熊本菊陽ローターアクトクラブ(旭 一成会長)主催のシンポジウムが開かれました。
  熊本地方検察庁の清水 登検事が裁判員制度について約30分間説明。その後、もっと分かりやすいようにと、俳優の中村雅俊さんや西村雅彦さんの出演するドラマ仕立ての広報用DVD「裁判員制度〜もしもあなたが選ばれたら〜」が上映されました。
  質疑応答の時間では、清水検事に「選挙人名簿からクジで選ばれるのなら何度でも選ばれるのか」「量刑が重くなってしまったり、裁判官の意見に流されたりするのではないか」など活発に質問や意見がされました。河北照子さん(出分)は「説明はわかりました。大事なことですが、実際に自分が選ばれたら、ちょっと不安はあります」と話されました。

●話を聞く前は「そがんとでき〜ん!」と思っていましたが、話を聞いたりDVDを見て、なるほど〜!とわかる気がしました。できるかはわからないけれど・・。 井

 


  (13)青葉台区 坂本義敬さん

                   合志の七水(ななみず)とは

昔、阿蘇大明神健磐龍命(あそだいみょうじんたけいわたつのみこと)が合志郡の村々を巡見された。ある茅屋(ぼうおく)に立ち寄られ、水を一杯所望されました。主の入道は莚(むしろ)を織り、妻は洗い物をしていましたが、さまざまに精一杯のもてなしをしました。

そのとき誤って糊の米をこぼしたが明神は両名の心からの奉仕に感心され「ここに田を植えなさい」と杖を立てられるとたちまち水が湧き出ました。これが「柳の堤」です。冷水が湧き出し、苗代の用水や田畑の灌漑などに利用されていました。

入道のもてなしで、入道が差し出した水も入道の心もさわやかで「気持ちがよいぞ」と賞美されたことから“入道水”といいます。「今ひとつくれないか」とおっしゃるので水を汲みに行ったが、すぐに去られたので、追いかけて御衣を控えて水を差し上げました。この所を“引の水”といいます。

やがて明神は瀬田と言う里をお通りになって、岩下の水口で御足をお洗いになって、ここでお休みになりました。その水を破子(わりご)の水といいます。

また、平川という所をお通りになると、小川から水を汲む女がいました。「その水をひとつくれないか」とおっしゃったのに女は「あげられません」と断ったので、明神はお怒りになって「旅の者に一杯の水も与えないとは、良いか悪いかあとで思い知るであろう」と同じく杖を川の中に立てられました。するとたちまち水は引いてしまい、はるか川の下の方から湧き出ました。この辺りを“透水”(現在の杉水)と名付けました。

また、阿蘇下野の狩のとき、南山の猪鹿が追われて自然に集り水を飲んだ所があります。この水を“鹿の水”(合志市栄)といいます。大堀木(おぼるけ)村に「二の分」という小村がありました。現在の菊陽台病院のあたりです。ここに大金持ちが住んでおり「二の分長者」と呼ばれていました。その長者は鷲を飼っていました。その鷲が飛んできて翼を休め、水を飲んだ泉が“鷲の水”といいます。

このような由緒ある入道水、柳水、引の水、破子の水、杉水、鹿の水、鷲の水、を合志の七水といっています。


 元気にグラウンドゴルフ

4月21日(金)菊陽町グラウンドゴルフ協会の例会が菊陽町民グラウンドで行われ、約130名が参加しました。
  参加した皆さんからは「もうちょっとこっち」「やった!ホールインワン」との声も聞かれ、楽しそうでした。


菊陽ジュニアサッカースクール
  トップアスリートを目指して

昨年より始めたジュニアサッカースクールは、ゴールデンエイジ(9〜12歳)という「金の卵」の年代に、よい環境、よい指導を与えることを目的とし、今後の成長にかなりの影響があると考えています。
  「まだサッカーがうまくなりたい!」「もっとサッカーがやりたい!」という子どもたちのために(財)日本サッカー協会公認のライセンスを持った町内在住のスタッフ9名が丁寧に指導します。
  参加資格は町内に在住する小学4、5、6年生。毎週水曜日午後7時から9時まで菊陽町民グラウンドで練習をしています。初心者大歓迎で随時募集しています。練習に参加してみませんか!
       代表 坂本康浩 (津留区)


  ミニバレーチーム
              トップガン

 毎週月曜日午後8時から菊陽中部小学校体育館で、底抜けに明るく笑顔の絶えない練習をしています!
  体力にものを言わせてミニバレー大会に臨みましたが、得失点差で決勝トーナメントに進出できませんでした。残念!ケガせず元気にミニバレーを楽しみます。



      山本凜果りんかさん 7歳
      山本楓果ふうかさん 5歳

りんの好きな食べ物はイチゴとぶどう!ふうの好きな食べ物はアメ! ママだーいすき! 
       武蔵ヶ丘2町内

  

名前 チビ オス 12才
ほら見て!笑っているでしょう?
孫が「笑って!」と言うとニッコリするんですよ。

        牡丹(ぼたん)

その名の通りのボタン色やピンク、2色の混ざったものなど10数種が、古閑さんの庭に咲き誇っています。
  牡丹は、花が済んだらすぐに花のすぐ下を切ると次の年もまたきれいな花が咲くそうです。移植は好みませんが、案外仕立てやすいそうです。古閑重雄さん(新山区)
  
   菊陽町図書館の
特別整理期間の休館のお知ら

期間 5月9日(火)〜17日(水)
館内の図書資料の一斉点検、整理作業を行うため休館させていただきます。

先週ご紹介した水墨画教室の日程は、正しくは第1、第3木曜日午後1時30分からでした。訂正しておわびいたします。


■ワンネス休刊のお知らせ
5月7日付けのワンネスはゴールデンウィークのため休刊させていただきます。次回の発行は5月14日です。