ワンネス 316号 2006/6/4発行

全力を尽くして

  武蔵ヶ丘中学校
Infinity〜無限大〜を求めて

 武蔵ヶ丘中学校(鳴神 勝校長)では5月21日(日)第26回体育大会が同校運動場で開かれました。
  開会式の後「代表女子800m」からスタート。緑、白、黄、赤、青の各団テントから一斉に応援の声が上がり、応援を受けた選手たちは全力を尽くして競技に取り組みました。午前の部最後のフォークダンスでは「オクラホマミキサ」の曲にあわせて、恥ずかしそうに生徒たちが踊る姿はほほえましく、保護者のカメラの列ができました。
  午後の部は、クラス対抗全員リレーや長縄跳び種目「みんなでジャンプ」などクラスの団結力を競い、応援にも一段と力が入りました。結果は、優勝白団、応援賞緑団、特別賞黄団でした。保護者の財満若菜さん(新成区)は「閉会式で校歌斉唱する子どもたちの満足感でいっぱいの誇らしげな顔が、とてもよかったです」と話されました。


●応援合戦という時間はないので、一日中(!!)歌ったり踊ったりの応援が続き、感心してしまいました。お疲れ様でした。(岩田)


 菊陽中学校
咲かせ・笑顔!燃やせ・闘志!
  〜限界突破 今ここに暑いドラマを〜


 菊陽中学校(津留武芳校長)の第59回体育大会が5月14日(日)同校運動場で開催されました。
  今年のスローガンは「咲かせ笑顔!燃やせ闘志!限界突破今 ここに熱いドラマを」。生徒たちは赤・白・黄・青・紫の5団に分かれ団優勝を目指して、全学年100m走から最後の学年選抜団対抗リレーまで19競技で全力プレーを披露しました。熱戦の結果、みごと白団(服部晋之介 団長)が優勝を飾りました。
  大会最後のあいさつで大会実行委員長(古荘敬男君 3年)や各団の団長から、短い練習期間にもかかわらず、みんなが一生懸命にがんばってくれたことへの感謝の言葉が述べられました。

●合志書く


 楽しみながら仲良く  津久礼ヶ丘区

  晴天に恵まれた5月21日(日)下津久礼のグラウンドで、津久礼ヶ丘区(江口博之区長)のグラウンドゴルフ大会が行われ、44名の参加者は楽しく親睦を図りました。
  開会式では大山葉留奈さんと坂梨由芽さん(中部小6年)が「津久礼ヶ丘区の親睦と発展のために正々堂々と楽しく安全にプレイすることを誓います」と仲良く選手宣誓。子ども会からは
11名の子どもが一緒に参加し、グラウンドゴルフは初めての子どもからもホールインワンが出て「やったー!」と、にぎやかな声が響きました。賞品は1位〜3位の他、飛び賞、ブービー賞と参加者全員に参加賞も準備され、みんなでさわやかな汗を流しました。終了後は区の集会所に場所を移し、昼食のお弁当を囲み親睦を図りました。
  マンションに住む松浦美樹さんは「働いていると地区の方々に、あまり会う機会がないので、参加しました。楽しんでます」と一緒のチームの子どもたちとゲームを笑顔で楽しみました。

●暑い中のプレーでしたが、皆さん楽しそうでしたね。私も参加させていただいて、ありがとうございました!(井)


 

うまかもんをたくさん作ろう
                 うまかもん料理教室
  菊陽町中央公民館の主催講座うまかもん料理教室が、講師に「くまもと食の名人」塚本千代子さんを迎え、5月11日(木)から、同公民館調理室で開講しました。
  開講式や講師紹介のあと、アスパラガスのソフト丼、せんだご汁、春キャベツのわさび和えの3品を作りました。料理には欠かせないメニューのコツや工夫されて作ってあるせんとり袋(絞り袋)なども学習し、参加した皆さんは大満足でした。
  「簡単メニューですが、お店には売っていないお母さん、おばあちゃんの作ったような自慢の料理を紹介していきます」と塚本先生。参加したプラダン・スラバニさん(上津久礼区)は「日本の料理は文化だと思っています。盛りつけもとてもきれいですね。それを習いたくて参加しました。これからの料理がとても楽しみです」と話されました。

●講師の塚本先生は飾り寿司がお得意とか。これからの料理教室が楽しみです。(谷川)


    (1)たわらや酒店 宇野功一さん 三里木区

今回より三里木区の「たわらや酒店」宇野功一さんの新連載『酒おもしろ小話』でお酒に関するお話を書いていただきます。

景気動向と酒の甘辛

酒の甘辛で現在の景気が「好景気なのか」「不景気なのか」が分かるのです。経済企画庁長官も、財務大臣にもぜひ読んでもらいたい、ありがたいレポートを書きたいと思います。これでノーベル賞をもらわなくても「のーめる平和賞」は受賞できるのでは・・・。

日本酒の裏ラベルにはいろんな表示があります。原料米名、精米歩合、日本酒度、酸度、アミノ酸度、製造元、製造元住所、瓶詰日付、コメントなど。その中で、日本酒度に注目。日本酒度とは、大まかにいうと、酒の甘辛を示す指標と一般的に言われています。

日本酒度が±0であれば、中口で甘くもなく辛くもないというわけですが、+の数字が大きくなりますと「辛口」の酒になります。逆に−の数字が大きくなりますと「甘口」の酒になります。図表に示しました通り、日本酒度と酸度によって大まかな日本酒のタイプが分類できます。

では、景気動向と酒の甘辛の相関関係について述べたいと思います。辛口の酒の肴はあっさりした塩分の少ないものが相性がいいと言われます。逆に甘口の酒はこってりして塩分の多い料理に相性がと言われます。ご存知でしたか?

景気がよい時代は酒の肴やごはんのおかずの品数が多く、1品当たりの塩分濃度が低くなり、相性のよい酒は辛口ということになります。逆に景気が悪い時代は、酒の肴やごはんのおかずの品数が少なくなり、1品当たりの塩分濃度が高くなり、相性のよい酒は甘口ということになります。

戦国時代豊臣秀吉のめでた酒は甘かったし、江戸時代の酒は辛口だったし、バブル経済のころ日本酒度はどんどん辛口傾向になったし、逆に景気の悪い今日は甘口傾向になっています。景気動向で酒の甘辛は変化するのです。


 

楽しんでカメラマン
川端 哲さん(83歳) 馬場楠区

あさひヶ丘区の喫茶アベニューに素敵な写真が飾られています。写真を撮られた川端 哲さんにお話を伺いました。
◆いつごろから写真を始められましたか
  平成5年ごろです。製茶業を息子に譲って、時間ができました。中央公民館の写真教室や熊日フォトサークルに参加して勉強しています。
◆どんな題材を撮られますか
  風景が好きです。空港へ行って珍しい飛行機を撮ったり、SLや桜やハスの花を撮ったりしています。遠い所には連れて行ってもらいますが、大体は自分で運転して撮りに行きます。
◆写真の楽しいところは
  いつも無我夢中で撮っているので、なかなか思うようにはいきません。でもたくさん撮っていると、今度はよかったな、と思うことがあります。現像してみて、できあがりが良かったらとても嬉しいです。
◆これからは
  まだ足腰に自信があるので、今年のお盆は山鹿灯篭まつりに泊りがけで出かけて、踊りの写真を撮りたいと思っています。



 
  話題の映画に出演!

   光永享奨くん 9歳 
   菊陽西小4年生 三里木北区

  熊本が舞台の映画「風のダドゥ」に子役として出ています。阿蘇や天草のきれいな景色がいっぱい出てきます。ぼくは、主人公の少女が回想するシーンで小学生の少女をいじめる子どもの一人という役でした。撮影は2〜3時間かかったけれど、映画に登場したのは10秒くらいでした。少しセリフもあります。初めての体験ができてとてもよかったです。6月中旬まで上映されるので見てください。

 
 堀部ミサオさん 83歳 戸次区

  菊陽町南部町民センターの外村歌謡教室に今年の2月から通い始めたばかりで、合同おさらい会が初めての発表会です。
  大きな声で歌うと、とても気持ちが良いし、若い人たちとも知り合えてとても楽しいです。これからも健康のために歌っていきたいです。

           
第2回 図書館を楽しむ会

お話しと音楽と講演のつどい
「阿蘇の大自然に生きる
         ブルー・ビーの物語」
お話し: 寿咲亜似さん
        (City FM パーソナリティー)
ピアノ演奏:古閑惠美さん
講 師: 葉山祥鼎さん
    (葉 詳明阿蘇高原絵本美術館館長)
日 時:6月4日(日)
     午後2時30分〜4時30分
場 所:菊陽町図書館ホール
入場料:500円
主 催:NPO法人図書館を楽しむ会
共 催:タバコから子どもたちを守る会

 

第7回歌とおどりの祭典
日 時:6月10日(土)
     9時開場 9時30分開演
場 所:菊陽町図書館ホール
入場料:500円
ゲスト:嶋 三喜夫さん
主 催:歌舞器会
問い合わせ先  坂本ゆきのり
      090−3075−9456


  《編集後記》今週から新連載『酒おもしろ小話』が始まりました。お酒の飲める方も飲めない方も、楽しめる連載だと思います。よろしく!(M.T)