ワンネス 317号 2006/6/11発行
菊陽町の農家で収穫を体験 
      さんふれあ

  5月20日(土)21日(日)さんふれあで開催された「春の感謝祭」に合わせて、平成18年度さんふれあ消費者モニター収穫体験が行われ、参加者は生産者と土にふれあいました。
  消費者モニターは、消費者に生産者の現場を見てもらったり、収穫の体験をしてもらうことで、親しみを持ってもらう、そして菊陽の農産物をひろめ消費につなげてもらおうという目的で毎年2〜3月に募集しています。生産者農家の協力で、季節毎に、収穫の体験や苗植えなどを行います。この日はいちご狩り、サツマイモの苗植え、じゃがいもの収穫を体験。小さな子どもの参加者は土遊び感覚で楽しそうにジャガイモを掘っていました。
  これからの予定としては夏にスイートコーン、メロン、スイカ農家の見学や収穫体験、秋はサツマイモや菊陽町特産のにんじん収穫体験など盛りだくさん計画されています。
  参加者の東さん(熊本市健軍)は「さんふれあにはよく買い物に来ます。普段は土にこれだけ触れることもないし、収穫体験もいろいろと準備してもらって体験でき、楽しいです」と笑顔で話されました。

●いろいろな収穫体験ができるモニターはいいなあと思いました。来年は私も申し込もうかな〜。どんどん友達に宣伝するけどな。 井


 “陽だまり”へいらっしゃい
             白鈴保育園

  菊陽町新山区の町立白鈴保育園(谷川聖子園長)に子育て支援室“陽だまり”が6月からオープンしました。月〜金曜の午前9時から午後1時半まで、誰でも自由に利用できます。子育て時の息抜きやお友達作りに、子どもを遊ばせながらお茶を飲んだりおしゃべりしたりできる部屋です。先輩ママやおじいちゃんおばあちゃんも子育て応援団として利用できるそうです。
  5月20日(土)同園で開かれたハローサークル父親デーに参加した鈴木敏哉さん(光の森区)は「ママが買い物に出かけている間、広い所で子どもを遊ばせることができ参加してよかったです。こういう場所の必要性を感じています」と話し、若い子育て世代が支援を求めていることを訴えて、“陽だまり”開設に期待していました。

●誰もが気軽に利用できるお部屋ができて、子育て中の保護者の方の強い味方になりました。菊陽町は、あまり声高にアナウンスしていませんが実は子育て支援がとても充実しているんですよ! 岩田


 ゴキブリさんさようなら
            宮ノ上区
   この季節に活躍を始めるゴキブリを駆除しようと5月24日(水)宮ノ上区(宮邊松代区長)で、一昨年に続いて2回目の「ホウ酸団子作り」を行いました。
  朝10時前から同区公民館に、たくさんの区民が集合。役員が、ホウ酸、小麦粉、玉ねぎ、牛乳などを手際よく混ぜ合わせ
1人分ずつに分けていくと、35名の参加者は小さく丸めて団子を作り持ち寄った箱や皿に並べたり、大きい玉のまま箱になおしたりしました。手は忙しく団子を丸め、口も忙しくおしゃべりしながら色々な大きさの団子ができあがりました。その後、輪になって健康体操をしたり踊りを踊ったりしてひと汗かき、お弁当の昼食会で区民の交流が図られ、楽しい一日になりました。
  「一昨年作った団子を置いてあるので、ずっとゴキブリは出てきません」と、江口道子さんは団子の効果を喜んでいました。 

●暮らしに役立つホウ酸団子つくりですが、たくさんの皆さんが集るのは、おしゃべりが出来ることや体操が出来ることではないでしょうか?地区の役員さんの企画力に感心しています。岩田


  見ごたえある作品展
                 下原区東陽会

  下原区東陽会(前田義範会長)の趣味の園芸展が5月21日(日)区の公民館で行われ、楽しいひとときを過ごしました。
  会場には丹精込めて育てられたさつきやハナシノブ、アザレア、めずらしいホタルブクロやつばめ水仙など約50点が展示され、来場者の目を楽しませました。会は前田会長の「丹精込めて育てられた作品を愛でながら、女性部の作った手料理を美味しく頂いてください」とあいさつのあと、女性部の皆さんが作ったいきなりだんごが丸ごと入った下原名物特性だご汁や、さつき寿しなどが振る舞われました。また、ぜんまいの煮物や人参ゼリーなど自慢の料理も持ち寄られ、楽しい会食となりました。「女性部の皆さんと協力して料理を作りました。アイデア料理も勉強できとても楽しみです」と渡辺磧子さん。
  村松信子さんは「運動公園に散歩に行ったとき銀杏の種を2粒拾ってきて鉢に植えました。もう、4〜5年経ったでしょうか?大きく育ったので今回出品しました。種から育てたのでとてもかわいいです」と話されました。

●素晴らしい園芸が並び、目の保養をしました。女性部の皆さんの手料理もおいしかったです。おごちそうさまでした。谷川


  (15)新町区 行政書士  西塔正弘 
    
       離婚をするための方法

ある程度長く婚姻生活をしていた夫婦間で離婚を考えたとき、その結婚生活の中で協力して築いてきた共有財産があったりします。それらの財産は、夫の名義になっていることが多いのですが、実質は「夫婦の共有財産」と考えその持分を清算・分配して公平を図ろうとすることを財産分与と言います。
 
但し、夫婦それぞれが結婚前から有していた財産や結婚前、結婚中に相続等によって得た財産は対象外です。

財産分与の額やその支払方法については、当事者の話し合いによって決めます。
話し合いが不調に終わった場合には、前回お話ししたように家庭裁判所への「調停の申立」をすることができます。
 
財産分与としてどのくらいの額を請求できるかは、現実にどれだけの財産があるかに左右されますし、財産分与の割合は、財産の取得や維持に対する夫婦の貢献度合いによって決まったりします。
 
専業主婦の場合でも「夫の働きが大きいのは妻の働きが大きいからでもある」とされ、最近の家庭裁判所は、主婦の貢献度を大きく見てくれる傾向にあります。 
 
財産分与額が夫婦の共有財産の清算・分配として社会通念上相当な額でしたら、贈与税は課税されません。しかし、不動産を分与した場合には、その不動産を与えた側(一般的に夫側)には「譲渡所得税」が課税される場合があります。
 
財産分与は、あくまでも現実に存在する財産を分け合うことなので、離婚の原因を作った側であっても請求することができます。慰謝料とはまったく別物です。
財産分与の請求は、離婚してから2年が経過してしまうとその請求権がなくなります。
 
また、夫名義で所有していた不動産を離婚後に、第三者に売却し、費消してしまったりしたら請求できません。だから、出来る限り財産分与する財産があったら、解決してから離婚すべきです。



    グラウンドゴルフで初優勝
         合志杉並台 東窪正一郎
成績
 優 勝 杉並台Aチーム 208点    
 準優勝 平島Aチーム  210点 
 3 位 永江Bチーム  213点
5月15日(月)合志市老連合志支部主催のグラウンドゴルフ大会が合志市福原の農村広場で開催されました。
  出場チームは51チーム。出場チームはいずれもつわもの揃いで、杉並台は過去
1回だけ2位の経験がありますが、いつもその他大勢に甘んじていました。
  ところが今回ついに優勝旗を勝ち取りました。これも毎週2回の練習の成果が実ったものと、皆で喜びを分かち合い、優勝旗を囲んでの乾杯にも力が入りました。
  近いうちゲートボール大会も計画されていますので、こちらの方も優勝を目指してがんばることを誓ってお開きにしました。

  ハチの巣発見!

  自宅玄関の梅の木に30センチ位の長さの蜂の巣がいつの間にか出来ていました。
  表面に見えているのはすべて蜂です。「ひと晩でできるなんてビックリです」と宮ノ上区の弓削さんご夫婦。


松浦ゆき由樹さん 1歳6ヵ月
         津久礼ヶ丘区

好きなことはすべり台、外あそび。アンパンマンもだいすき〜!

   

アマリリス
花言葉:誇り 内気 すばらしく美しい
  友人宅から3年前にもらったのが増えて、今年は12本咲きました。一株から2本ずつ花芽が出てくるので、親子花のように思えます。
      今里竹男さん あさひヶ丘区

  ●●環境ニュース

表面記事の宮ノ上区で作ったゴキブリ駆除剤「ホウ酸団子」の作り方を紹介します。有害な化学物質は使いません。皆さんも作ってみませんか?

<ホウ酸団子の作り方>
材料 ホウ酸     250g   
    小麦粉     1カップ   
    おろし玉ねぎ  大さじ1
    砂糖      大さじ2   
    牛乳      少々
作り方
  全部の材料をよく混ぜ合わせて500円玉くらいの大きさに丸める。約30個〜
40個できる。
  丸めたら固まるまで待って、ゴキブリの通り道に置く。2〜3年は効果が続くそうです。おいしそうなお団子に見えるので、子どもやペットが間違って食べないようにご注意下さいね。




名前 トップ  
    オス 3歳

お散歩が大好き!いつもお母さんに連れて行ってもらいます。
      合志杉並台 本多徳行さん

訂正とおわび
先週316号「菊陽中学校体育大会」の記事中で、大会実行委員長の名前が間違っていました。正しくは「古荘敬男」さんです。訂正してお詫び申し上げます。

 

《編集後記》巣作りしている蜂のかたまりってちょっと不気味ですね〜。刺されませんように。(T.I)