ワンネス 328号 発行

特集 みんなで楽しんだ夏祭り!
  梅雨の長雨や台風の雨で日程を変更した地区もありましたが、どの地区もたくさんの区民の皆さんが協力して作り上げた夏祭りでした。楽しい様子をごらんください。


沖野区 7月29日(土)
祭りだわっしょい!
お神輿をかついで区内を一周しました。 お賽銭もよろしく! 鉄砲小路の井野さんの指導で6年生が子ども太鼓を披露。「菊陽音頭」など3曲を熱演しました。


青葉台区 7月29日(土)
「桜の花の散るごとし」を踊る宮崎将悟さんステキ!
“少女隊”のまりえ&りなさんは、自分たちで振り付けした「ハグしちゃお」を歌って踊りました。        

 

 

 

 


合志杉並台 8月5日(土)
夏は、やっぱりフラダンス〜
「ボールすくいできたよ」「お〜じょうずかね〜」


東ヶ丘区 8月20日(日)
子ども会みこしの出発で、夏祭りスタート!
子ども会のみんなで「花火」や「波」を体で表現!団結力の強さを見せてくれました。



新山区 8月19日(土)
  手作りの飾りつけをした子ども会のおみこしが、夜店の並んだ公園内を練り歩きました
「わたし あかいのがいいの」「よし おじいちゃんがとってあげよう」


大堀木区 8月19日(土)
誰が1番かな?私が1番!大人も子どももラムネ早飲み競争がんばれ!
素晴らしいギターの音色!


三里木北区 8月20日(日)
「舞台が少し狭かったけれど、練習の成果が発表できました」と舟津辰子さん
「焼き鳥いかがですか!」看板娘の笑顔で、たくさん売れました。


三里木区 8月20日(日)
飲んで!飲んで!飲んで!ビール早飲み競争です
日舞「白雲の城」を披露した安松由野さん



上津久礼区 8月20日(日)
川施餓鬼  船は、午後2時ごろから各組ごとに作り始め、4時過ぎに完成。上津久礼グラウンドに運び、6艘が一列に並びました。
力作の前で記念撮影


サンライズヒル 7月28日(金)
九州東海大学沖縄県人会の皆さんによる勇壮な「エイサー」
おばあちゃんと一緒にお買物は楽しいね


菊陽夏まつり 8月5日(土)
みんなで踊ろう!
司会は菊陽町出身のMEG(メグ)さん




夏祭りスナップ

夏祭り特集いかがでしたか。今号の写真をご希望の方は、ワンネス編集室まで、住所・氏名・電話番号・写っている方とのご関係を明記の上お申し出下さい。お送りいたします。





 (4)たわらや酒店 宇野功一 三里木区
白黒はっきりして  麹のあれこれ

◆ 白黒はっきりして・・・
  昨今の芋焼酎ブームの中で、芋焼酎といえば、黒麹という方程式が飲み手の中にあるようです。昨日、仲のよい友人数名と焼き鳥やさんに行きました。ビールを飲んで、焼酎を御所望。
友人A:黒白波って何?
  私 :黒麹で仕込んだ白波だよ。
友人B:では、ふつうの白波は?
  私 :ふつうの白波は、白麹で仕込んで
んだよ〜。
友人C:で、味が違うの?
  私 :うん。味が違うように仕込んであ
    るといった方が正しいかなぁ〜。
友人A:でも、白波なのに黒が頭に付くの   
    は可笑しいね。黒波がいいので   
    は・・・。
友人B:それをいうなら、黒潮の方がいい   
    よ。
  私 :あまり考えたことがないね。同じ
    ような事例が九州にはもう一つあ  
    るよ。佐賀県の竹下製菓が造る「ブ
    ラックモンブラン」というアイス
    クリーム。ブラックは英語で黒、モ
    ンブランはフランス語で白い山。
    直訳すると黒い白山。黒白波と全
    く同じような関係じゃないか・・・
みんな:(笑い)
友人C:ところで、黒麹と白麹について、
    もう少し教えてくれよ〜。
◆ 白麹と黒麹の話
  酒とはアルコールを作ることです。葡萄酒(ぶどうしゅ)は葡萄の房がブドウ糖ですからそのまま発酵します。ビールはデンプンです。発酵しません。そこで水を与え、芽吹かせます。すると、種の中の酵素の働きで麦芽糖ができます。
  米や芋のデンプンもそのままでは発酵しません。日本では古来から麹菌という一種のカビを利用して、デンプンを糖分に変えてきました。
  黒麹はもともとは沖縄の泡盛の麹菌です。大正時代に鹿児島県の河内源一郎氏によって、黒麹菌の中で、色がない白麹菌を発見。たちまち、南九州の焼酎蔵に広まりました。
  黒麹はその昔の芋焼酎。復古的な焼酎の味わいということで、人気となりました。黒麹は白麹に比べて甘味と旨みがあります。味わい深い通好みの芋焼酎が今人気なのですね。


                    

竹下 渚瑞菜 なずなさん 5歳
     遥羽 とわさん 2歳 武蔵ヶ丘4町内
  じどうかんに、水あそびしにきました。ふたり仲良くあそぼうね。

糸山 ちひろ千尋さん 5歳 合志杉並台
夏祭りに初めてゆかたを着ました。いつもはお兄ちゃんと泣いたり笑ったり、にぎやかです。