ワンネス 331号  2006/09/24発行
おめでとう!
第73回NHK全国学校音楽コンクール
熊本県コンクール 「金賞」
九州ブロックコンクール 「銅賞」受賞
  
        菊陽中部小学校合唱部

 7月30日(日)熊本県立劇場で行われた第73回NHK全国音楽コンクール・熊本県コンクールで菊陽中部小学校合唱部は、課題曲「まいにちおはつ」自由曲「虹がなければ」を歌い、三たび目の金賞を受賞することができました。
  難しい曲でしたが、みんなの歌声はもちろん、6年生の田中由貴さんと屋宜朱梨さんのピアノ伴奏も本当にすばらしかったです。みんなの努力の成果を遺憾なく発揮することが出来ました。
  この金賞受賞には大変感慨深いものがあります。これは現在の部員ばかりが頂いたものではけっしてないと、強く感じたからでした。4月に18年度の合唱部がスタートした時点から私たちの後ろには、いつもたくさんの応援してくださる方々がいてくださいました。そんな支えがあったからこそどんな時も、どんな挑戦へも勇気を持って臨むことができました。九州大会へも、多くの皆様が会場まで応援に駆けつけてくださいました。ありがとうございました。おかげさまで銅賞を受賞することができました。

 合唱を通じて、私も子どもたちも沢山のことを学ぶことができました。そして何よりも、合唱を通してたくさんの素晴らしい出会いができたことを心から感謝したいと思っています。 

文・写真 
合唱部顧問 山下いく子先生


 4Rで広げようエコライフ   
                   環境フェア

 菊池環境保全組合と菊池市・合志市・大津町・菊陽町が主催する第4回菊池管内環境フェアが9月10日(日)菊陽町図書館ホールで開かれました。
  菊陽虹の会と菊陽学園太鼓の元気な太鼓演奏で始まった今年のフェアは、ホールでの発表や分別体験と駐車場でのリサイクルバザーなどがあり、たくさんの参加者でにぎわいました。菊陽町エコライフサークル(紫藤和代代表)は「環境にやさしいてなあんな」と題した発表で、町内で出るゴミの処理費が年間一人当たり
13,792円かかり町税でまかなわれていることから、一人一人が4R(リフューズ・リデュース・リユース・リサイクルの頭文字Rを取った言葉)に気を付け、物を大切にしようと訴えました。
  菊陽町代表でゴミ分別体験をした西小6年の阿部禅巧くん、加瀬裕之くん、田島有華さん、阿南祐樹くん、馬場 周くん「たくさんの人が見ていたので緊張した」「家で練習してきたけれどうまくできなかった」「やってみてよかった」と話してくれました。

●各団体が工夫をからした発表で、興味深かったです。大津町のグランパワーヒノクニは、子どもたちに分かりやすく環境破壊について訴えていましたが、大人たちもノリノリで応援していました。  岩田


 ともに手をとり50年      
                金婚夫婦表彰

 菊陽町金婚夫婦表彰式典および熊日新聞表彰状伝達式が、9月13日(水)菊陽町図書館ホールで行われました。
  表彰式典は38組が出席して行われ、はじめに冨永清次町長が「今の菊陽町の繁栄があるのも皆さんのおかげです。これからも共に健やかにすごされます事をお祈りします」とあいさつ。金婚夫婦を代表し、上田忠則さん・律子さん(川久保区)ご夫婦には菊陽町から表彰状が贈られ、熊日新聞からの表彰状は原田末雄さん・紀さん(井口区)ご夫婦に贈られました。その後、金婚夫婦を代表して相馬武治さん・君代さん(古閑原区)が「これまでさしたる問題もなく生活してこられたのも、皆さまのおかげだと感謝しています。残された人生、これからも共に手を取り合い、暮らしたいと思います」と謝辞を述べました。式典後は、日本舞踊や大正琴の演奏のアトラクションで金婚のご夫婦を祝いました。
  鵜木 力さん・ユリ子さん(武蔵ヶ丘8町内)は「結婚して
50年、転勤も多かったためか短く感じました」と笑顔で話されました。

●まだまだ結婚10数年の私には、金婚式は長い長い道のりに見えます。おめでとうございます。  井


     菊陽町手をつなぐ心障者の会
           「つくしんぼ」会長 坂田義美 (53)

今回から2回にわたって「きくよう地域生活支援センター」を利用している精神障害者の人に、入院生活のこと、働くことへの日ごろの思いを書いてもらいました。

私の「病歴」と「働く」ということについて
               中田信夫

僕が発病したのは、たぶん、22歳の夏の頃だったような気がします。もう25、6年前の事です。自分で言うのもなんですが、闘病生活は、かなり長く、大変なものでした。
 
何がどうたいへんだったか、それはひとことでは言い表せません。ただ、かなりきつく、しんどかったのは事実です。入院生活も、全部合わせれば5年以上経つと思われます。初めの頃は、とにかく神経衰弱が激しく、頭もボケていました。

ここでちょっと、入院生活の思い出話をしたいと思います。自慢をするようですが、僕は高専時代、ソフトボールではホームランバッターでした。しかし、入院中はホームランどころではなく、まったくといっていい程、ヒットも打てない状態でした。もともと守備のほうもまあまあだったのですが、入院中はエラーばかり。それ程、神経衰弱はひどいものでした。

頭のボケのほうも、少し良くなってから、ミーティングの書記をしたことがあったのですが、なんせ記憶力がなかったもので、人が喋ってから間を置かずに、すぐに書き写していたものです。

病院を退院した後、デイケアに入ることになるのですが、この時代も、まだ、身体のほうはきつかったのですが、中々楽しい思い出もたくさんできました。もちろん、嫌な思い出もありますが。

デイケア時代は、いろんな活動をしたものです。スポーツをやったり、みんなで劇を創ったり、砂時計という文集を創ったり、時には皆でカラオケに行ったり。そうそうキャンプも楽しい思い出です。

嫌な思い出は何かというと、暴力を振るったことでしょう。もともと僕は、殴られても殴り返さないような人だったのですが、この頃は少し妄想もあったようです。それで暴力が原因でデイケアを止めることになります。

その後しばらくして、やすらぎハウスという作業所に入所します。ここで、いろんな人と出会いますが、その中でも忘れえぬ人々の中の一人である1人であるOさんという女性と出会うことになります。この方は、僕と同じ魚座なのですが、僕と違って非常に頑張り屋さんでした。その上、優しい。精神病患者を差別しない、とても魅力的な女性です。     次回に続く


 飾り馬舞う!
 
  秋の気配を吹き飛ばすかのように、藤崎宮大祭に参加する飾り馬が、9月16日(土)菊陽バイパス沿いの「あたりや」駐車場でにぎやかに舞いました。
  太鼓やカネ、ラッパなどのお囃子に合わせ、“こ粋連乃會”(村山真二会長)メンバーがそろいのハッピの勢子姿で馬を追い、見物客を喜ばせました。
  「ラッパの音につられて見に来ました。初めて見たのでちょっと感動しました」と、お母さんと見物に来ていた土田真実さん(緑ヶ丘区)は、楽しんでいました。

 カトレア 
       ダンスサークル
 
  
  毎週木曜日午前10〜12時西部町民センターで、メキシコ・イスラエルなどの世界の民族舞踊を、50〜70代の24名で音楽も楽しみながら踊っています。
  チロリアンテープをつけた手作りのスカートやフリルのブラウスなど可愛いコスチュームを着て踊ると、気持ちも若返ります。一緒に踊りませんか?
  連絡先 講師 安永順子 
  338−5887(午後5時以降)


佐藤 愛華(あいか)さん 4歳
   杏凪(あんな)さん 10ヵ月 熊本市

 お姉ちゃんがあんなちゃんの面倒をよく見てくれるので、助かります。

  

堰@りく オス 2歳
 そら オス 1歳
  りくは、あまえんぼう。そらは、ボール遊びや川で泳ぐことが大好きです。
  井柄 亜紀奈さん 津久礼ヶ丘区



●第5回薬用植物を知ろうin熊本(阿蘇)

       <元気と薬用植物>
日時 10月7日(土)13:00〜7:30
    10月7日(日) 9:00〜15:30
会費 7日 講演会資料代300円
    8日 観察会資料・保険代1000円
内容
10月7日 講演会「食と薬用植物」など
   場所 高森町役場高森町総合センター
10月8日 観察会 午前9時集合
   休暇村南阿蘇玄関前に集合後、休暇村
   南阿蘇周辺及び草原の観察 

参加申込方法 @名前A住所B電話番号  
  C参加の日DFAX、E mailアドレス   
  E薬剤師資格の有無 を記入のうえ、
往復ハガキは9月27日(水)必着
メール・FAXは10月2日(月)必着

問い合せ 薬用植物を知ろう
        in熊本実行委員会事務局       
〒862-0973 熊本市大江本町5−1 
   熊本大学薬学教育部付属薬用植物園   
  矢原 正治 Tel/Fax 371−4381  
E-mail yaharas1@gpo.kumamoto-u.ac.jp 




第11回大津少年少女合唱団
      定期演奏会

日時 10月1日(日)午後2時開演
場所 大津町文化ホール
内容 第1部 歌はともだち
    第2部 「ふるさとの四季」より
    第3部 ミュージカル
       サウンド・オブ・ミュージック
入場無料です。たくさんの方のご来場をお待ちしています。
問い合わせ  吉岡 п@293−5235