ワンネス 341号 発行

      文化祭特集
合志市、菊陽町の各地区で文化祭が行われ、たくさんの方が日頃の練習の成果や作品を発表、披露しました。

三里木区 11月12日(日) 
第13回文化祭が公民館で開催され、迫力ある油絵や書道、手書き友禅などたくさんの作品が出展されました。恒例の冬瓜の重さ当てクイズもあり、来場者は何回も持ち上げ家族と相談し、挑戦していました。
  小川律子さんは「帆船模型は素晴しく、こんな船で大海原に出てみたいと思うような作品ですね」と感心していました。


 新成区 11月12日(日)  
第3回文化祭が同区公民館で開催され、区民と婦人部から編み物やトールペイントなどの手芸品や掛け軸、油絵、絵手紙などの力作が出品されました。
  田辺文紀さんの木馬やカタカタなどの木工品は、お孫さんのために作られたもの。愛情あふれる作品で訪れた人を感心させていました。ぜんざいや白和えなどの接待もあり、地域の皆さんの交流の場ともなりました。

 沖野区 11月4日(土)5日(日)
第2回文化祭が同区公民館で行われ、書道や彫刻、絵や写真、編み物やパッチワーク、人形、生け花など約80点が並べられました。
  大きなパッチワークの作品前では訪れた人は「たくさんの工夫がしてあり、こちらも想像力を働かせて見ることができます。素晴しいですね」と見入っていました。

 菊陽町 11月3日(金)〜5日(日)
菊陽町図書館ホールで11月3日(金)に発表の部が行われ、社交ダンスや日舞などが披露されました。
  展示の部は、10月29日から11月5日まで図書館展示室などで行われ、俳句や書道などすばらしい作品が展示されました。
  11月5日(日)には歌謡部会の発表もあり、自慢の喉を披露しました。

 合志市 11月4日(土)5日(日)
第27回文化祭が、合志市総合センター“ヴィーブル”で開かれました。
  文化ホールでは61組が日本舞踊、フラダンス、エアロビクスや合唱、三味線の合奏など披露し、ほぼ満員の会場の観客の前で発表しました。
  メインアリーナいっぱいに盆栽、絵画、トールペイント、編み物、書道などたくさんの作品が並び訪れた人は、ひとつ一つゆっくり見ていました。

 青葉台区 11月18日(土)19日(日) 
第6回文化祭が区の公民館で行われ、会場にはフランス刺繍やビーズアクセサリー、パッチワークなどが展示されました。また、村田直子さんのフルート演奏もあり、来場者は楽しいひとときを過ごしました。
  婦人部によるぜんざいの接待、駐車場ではコーヒーショップ、手作り品の販売などもあり大好評でした。

 合志杉並台 11月12日(日)
杉並台公民館で開かれた文化祭に絵や編み物、刺繍などの作品が展示されました。不要品のバザーではたくさんの方が買い求め、喫茶コーナーではケーキやおはぎセットなどで来場者は一息ついていました。外のテントでは若草会が手作りカレーやぜんざい、小物を販売。子ども会が野菜や苗などを販売し、大盛況でした。

 三里木北区 11月19日(日)
第4回文化祭が同区公民館で開催され、パッチワークやラタンかご、水墨画などを展示。のっぺ汁やおにぎりの接待で訪れた人を和ませました。竹箒の製作体験では親子で仲良く作る姿も見られました。今回初出品の中村孝幸さんの切り絵は「プロの作品みたい」と注目の的でした。
  ちぎり絵を出品した大熊浩子さんは「皆さんすごいですね。芸術的な趣味は心の余裕ができますね」と楽しんでいました。


(7)たわらや酒店 宇野功一 三里木区
命の糧から醸される日本の酒

◆酒には欠かせない米の収穫祭
  11月23日は勤労感謝の日。一人の酒屋の店主として、家業に従事している妻に感謝しないといけない日ですが、勤労感謝の日の由来は「収穫祭」であります。
  日本は縄文時代の後半より、大陸から伝わった稲作を行ってきました。およそ2000年の前より、私たちの祖先は脈々と米を造り、それを糧としてきました。秋に収穫した豊穣の米。その収穫に感謝する祭が、自然発生的に各地で起こったことは容易に考えられます。
  代表的な行事が宮中の「新嘗祭(にいなめさい)」。「瑞穂の国・日本」の祭祀を司る最高責任者である大王(おおきみ・天皇)が民を代表して、新穀を天神地祇にお供えして、自らも食して、農作物の恵みに感謝する式典でした。新嘗とは、その年に収穫された五穀のことを指すようです。
  新嘗祭はいつごろから執り行われているか定かではありませんが、日本書紀の中で、皇極天皇元年(642年)の11月16日に新嘗祭の記述が出てきます。そして戦後、昭和23年にGHQの指導のもとで、新嘗祭は「勤労感謝の日」と名称が改まりました。なんだか、労働者の祭典のイメージで、本来の祭の意を表していない気がします。

◆お米が通貨だった日本
  今でも日本酒の業界は「石」が息づく
  世界の歴史から見て、穀物を通貨の基準においていた国が歴史上あったでしょうか。ご存知の通り、江戸時代まで、国力は武士の年俸は米の単位「石」を用いていました。1石は、大人1名が一年間に食べるご飯の量です。(1食に1合の米を食べていたと仮定)
1石=3合/日×365日=1095合
1kg=約7合ですので、
1石=156kgに相当します。
  平成15年度は日本人一人当たりの米の消費量が約60kgですので、現代人は米を食べなくなったことが分かります。
  今でも日本酒や焼酎は、江戸時代同様「石・斗・升・合・勺」の単位をふつうに使います。1石の米から1石の日本酒が生まれます。1石は1升瓶で100本です。
  命をつなぐ糧=お米。これを原料に作られる日本酒や米焼酎は古来の人たちにはたいへん貴重な物でした。
  さて、収穫の秋、食べ物や飲み物にも感謝をして戴きたいと思います。

歌よ響け、絆とともに
     菊陽中学校文化祭
菊陽中学校(津留武芳校長)の文化発表会が11月14日(火)同校体育館で行われ、学習の成果を発表しました。
  ステージでは、英語暗唱や合唱コンクール、学年ごとの総合的な学習の時間の発表が行われました。展示の部は、壁新聞コンクールや保健委員会など各委員会がまとめたものが展示されていました。
  2年3組の宮崎香織さんは「合唱コンクールは満足いく結果は残せませんでしたが、クラスがまとまり楽しく歌うことが出来ました」と話してくれました。
合唱コンクール最優秀賞 1−4、2−2、3−4
壁新聞コンクール1位 1−3、2−1、2−2、3−3
この瞬間を感動に変えて
      武蔵ヶ丘中学校
  武蔵ヶ丘中学校(鳴神 勝校長)の学習成果発表会が11月11日(土)同校体育館で開かれました。
  午前の部は吹奏楽部の演奏に続き、各学年の総合的な学習の発表がありました。2年生は修学旅行で訪れた沖縄について調べ、ひめゆり部隊の悲惨な体験を劇にして発表。午後の部はクラスごとに一生懸命練習した合唱コンクール。学年が上がるにつれ難しい曲に挑戦し、保護者から大きな拍手が送られました。最優秀金賞は3−2。
  保護者の福島恵美子さん(東ヶ丘区)は「3年生の保護者でバザーをして手作りパンを売りました。完売できてよかったです」と笑顔で話してくれました。

おしゃべりで元気に!
      おしゃべりサミット
「元気」をテーマに第5回おしゃべりサミットinヴィーブルが10月28日(土)合志市総合センターヴィーブルで開かれ、たくさんの女性が集いました。
  午前の部は小笠原悦子さんの講演。午後の部は、グループに分かれ元気をテーマにおしゃべりしました。「参加して元気になりました」と米本千紗子さん(合志杉並台)は喜んでいました。
秋のグラウンドゴルフ大会
            青葉会
青葉台区青葉会グラウンド愛好会(相馬 勲代表)秋季グラウンドゴルフ大会が10月27日(金)菊陽杉並木公園スポーツ広場で行われ、優勝は植田 武さんでした。ホールインワン大会もあり、参加者はさわやかな汗を流しました。


米丸のえ?乃絵 5歳 新山区
音楽だいすき!キーボードを毎日弾いているんですよ。でも、鉄棒も好きな女の子で〜す。


?松川ゆうた?雄太くん  6歳 新山区
保育園最後の運動会で「親子の絆」という競技に出場しました。ママと一緒にがんばったよ!

 安藤正太郎のヴァイオリンを楽しむ会
        会員の集い


  ミニコンサートとお茶を飲みながらの交流会です。ぜひおいでください。
日時:12月10日(日)
     午後3時〜4時30分
場所:熊本YMCA別館1階(熊本市新町) 
    喫茶「ひまわり」 п@359-1755
会費:700円 (お茶代含む) 会員は 500円
問合せ: п@232−5210(高宮)