ワンネス 358号  2007/04/08発行

心を込めた演奏を
菊陽中部小学校合唱部

 3月18日(日)平成18年度菊陽中部小合唱部(顧問 山下いく子先生)の活動報告会「歌声のワ・輪・和コンサート・7」が、同小学校体育館で行われ、保護者や卒業生地域の方などたくさんの人が訪れました。
 ワ・輪・和コンサートは、山下先生の「ワがつながって、輪へ広がって、聞く人の心を和ませてくれる、そんな温かい歌声のある学校になあれ」という思いをこめて始まり今年で7年目。米村隆一郎校長のあいさつの後「花」の演奏に合わせて部員が入場し、NHK全国学校音楽コンクールの課題曲「まいにちおはつ」や練習で歌った「どんなときも」などいろんな歌を披露しました。曲の合間には、6年生が今年度の活動を振り返り「NHKコンクール前の練習は暑くて、きつかったけれど一生懸命だったので、いい思い出です」などとメッセージを発表しながら、全20曲を歌い上げ、体育館の中には子どもたちの澄んだきれいな歌声が響きました。
 合唱部OGの保護者、坂本恵美さん(下原区)は「もう娘たちは卒業しましたが、大変だったけれど楽しかった合唱部での6年間を思い出しながら、一曲ずつ大事に聞いています」と話し、吉ヶ嶋ひとみさん(緑ヶ丘区)は「子どもたちがのびのび、瞳をキラキラさせて歌っている姿は心が洗われます」と感動していました。

 

 

 きれいな澄んだ歌声が体育館に響きました。
 顧問の山下先生は今春移動になられました。ワンネスにもご協力頂きありがとうございました。(高井)


サポーターになろう!
認知症サポーター養成講座

 2005年に始まった「認知を知り地域をつくる10ヵ年」計画に基づき、認知症の人を支えるサポーターを養成する講座が菊陽町社会福祉協議会と菊陽町の主催で開かれました。
 4回目の3月13日(火)は、ふれあい交流・福祉支援センターで民生委員や地域のサロンスタッフなどが参加。認知症になっても地域の中で自分らしく暮らすことができるように、一人でも多くのサポーターを増やそうと認知症について学びました。認知症とはどんな状態なのか、周りの人はどんな心構えで接するといいのかなどを看護師の有江和代さんの話とビデオで学習。次に、認知症の方のための地域福祉権利擁護事業と成年後見制度について菊陽町役場健康・保険課の田中 健さんから説明を受けました。
 参加者からは「認知症かもしれないと思ったときはどこに相談すればいいですか」など具体的な質問もあり、有意義な学習会となりました。

 

 研修を受けられた方にはオレンジ色の腕輪が配られました。このサポーターリングをつけた方がどんどん増えるといいですね。岩田


みんなでスポーツ
スポーツフェスタ

 スポーツクラブきくよう(相馬将末会長)が主催するスポーツフェスタが3月18日(日)菊陽杉並木公園スポーツ広場で行われ、スポーツの一日を楽しみました。
 開会式では、相馬会長が「出会い・ふれあいを大切にスポーツを楽しみましょう」とあいさつ。A会場では、子ども100m走やアジャタ(玉入れ)など12競技があり、アメ食い競争では、顔中真っ白になりながらゴールしていました。スポーツクラブで柔道をしている矢野成豪くん(菊陽中部小3年)は「パン食い、100m走、玉入れ、コーラの早飲みに出ました。きつかったけど面白かったです」と元気に話してくれました。
 また、B会場では、長縄跳びやグラウンドゴルフ、鉄棒や跳び箱などが気軽に体験のできるコーナーもあり、スポーツを楽しみました。参加した森山 毅さん(光の森区)は「100m走や親子リレーなど4つの競技に参加しました。二人三脚では2位でした。楽しみました」と話されました。午前中最後には、お楽しみ抽選会や自転車やラジコンが当たるジャンケン大会もあり盛り上がりました。午後からは、C会場でミニサッカー大会や山口県柳井市のフットサルチーム“SAファイターズ”によるジュニアフットサル教室もあり、パスやゲーム形式での練習があり、子どもたちはプロの技を学習しました。

 

 

 いろんな競技があり見ている私も楽しかったです。子どもたちの元気な写真、ユニークな写真、大人の方たちの頑張っている写真などたくさん撮れました。一つぐらい競技に参加すればよかったかな?と思いました。(谷川)


一音入魂!

武蔵丘中学校吹奏楽部

 3月25日(日)菊陽町図書館ホールで第14回武蔵ヶ丘中学校吹奏楽部定期演奏会が開かれました。
 インフルエンザの大流行に伴い連日10名以上の欠席者が出たり、当日に発熱した部員もおり十分な体制ではありませんでしたが、この日のために練習を重ねてきた部員たちは精一杯の演奏を披露。第1部はコンクール課題曲などのクラシックステージで観客から盛大な拍手が送られ、第2部は武蔵ヶ丘小学校の大正琴クラブ、武蔵ヶ丘北小学校の音楽部、菊陽西小学校の器楽部を招いてのゲストステージでした。
 お待ちかねの第3部ポップスステージは、海賊の扮装をした顧問の力丸信幸先生の指揮で元気よく船出。時代劇メドレーでは、鳴神 勝校長が扮する水戸黄門も登場し、会場を沸かせました。最後に先日卒業した3年生に花束をプレゼントし、一緒に「ア ハンティントン セレブレーション」を演奏して終演となりました。
 卒業生で元部長の下田由貴江さんは「自分たちが引退したときより成長していたので驚きました」と後輩の演奏に感動していました。

 

 

 

合志中学校吹奏楽部

 合志中学校吹奏楽部の第12回定期演奏会が3月25日(日)合志市総合センターヴィーブル文化会館で行われました。
 第1部はオリジナル&アレンジと題し「ウイリアムテル序曲」などを演奏。第2部は賛助出演となり、合志中学校合唱部の皆さんがすばらしい歌声を披露したり、吹奏楽部顧問の鍋島先生が参加する熊本トロンボーンゾリスデンの皆さんによる演奏が披露されました。第3部はポップスステージとなり、今人気の「たらこ・たらこ・たらこ」や「宙船」などを演奏しました。3部の中盤には、在校生から卒業した3年生の紹介やお礼のメッセージと花束が贈られました。このあと、九州マーチングコンテストで金賞を受賞した「スウィング スウィング スウィング」がステージドリルで披露され、会場からは大きな拍手が送られました。
 部長の五島由紀さんは「大勢のお客さんが私たちの演奏会に来て下さりとても嬉しかったです。第3部のポップスステージでは、お客さんと一緒に盛り上がることができました。この定演を見に来てくださった方々、運営やお手伝いをしてくださった方々、本当にありがとうございました。すばらしい演奏会となりました」と話してくれました。

 

 


 きくちゃん体操は効く!

 菊池地域振興局と菊池地域リハビリテーション支援センター、菊陽町社会福祉協議会が、菊陽町内の井口、辛川、馬場の3地区のふれあいサロン参加者の協力を得て「いすに座ってできるきくちゃん体操」の効果を調べ、報告会を行いました。
 3月7日(月)は井口区のサロンで報告会が開かれ、検証に協力された参加者に感謝状と記念写真が贈られました。
 次に、椅子に座ってできるきくちゃん体操を体験。住み慣れた地域で家族や友人と一日も長く元気で過ごせるようにと考案されたこの体操は、ゴムバンドやボールの道具を使った筋トレなどがあり、参加者は無理せず楽しく体を動かしました。
 そして、地域リハビリテーション支援センター職員が効果検証結果報告をし、体力面や腰や膝の痛みが改善され気持ちや生活が上向きになるなどのよい結果が出たことが話されました。

着物着付け教室

 一人で着物を着られるようにお稽古しています。変わり帯やお太鼓などいろんな帯の結び方もできるようになります。
  第1.2.3火曜の午後7時〜9時、勤労青少年ホーム(菊陽町西部町民センター)で、寺野さよ子先生と一緒にお稽古しています。和気あいあいといろんな話をしながら、リラックスして着物を楽しんでいます。
  興味のある方は見学に来てください。  


名前  モカ  5ヶ月  オス

 一日中、抱っこされに来る甘えん坊さんです。

大山智徳さん  津久礼ヶ丘区

 

 

名前  やど かりお  多分オス

 目がかわいいでしょう!この家に飼われて3ヶ月になります。元気に動き回っています。

谷川浩徳さん  青葉台区