ワンネス 359号  2007/04/15発行

元気に入園式
光の森キャロット保育園

 菊陽町内に民間では初めての認可保育園光の森キャロット保育園(廣田婦美子園長)が誕生し、入園式が4月2日(月)に行われ、0〜5歳児91人が入園しました。
 光の森公園に隣接した同園は、人口が増えている菊陽町や合志市で公立保育園に入園できない待機児童が増えているため、それに対応しようと誕生しました。園名キャロットは菊陽町の名産“人参”にちなみ命名され、入園式では園長先生が「楽しいことがいっぱいありますよ」と呼びかけました。先生たちが手遊びをすると、子どもたちはすぐに楽しそうにまねていました。
 保護者の甲斐 淳さん(三里木区)は「自宅から近いのでこの園に入園させました。子どもが元気ですごしてくれたらうれしいです」とビデオカメラで入園式を撮影していました。

 

 入園式ではアンパンマンのキグルミも登場し、子どもたちは大喜びしていました。パパ、ママ、撮影ご苦労様でした(笑)。(岩田)


きれいになりました
津久礼ヶ丘区

 雨上がりの3月25日(日)津久礼ヶ丘区(江口博之区長)では、地区の清掃活動を行いました。
 午前9時から清掃開始。集まった人たちは、手にごみ袋とカネバサミを持ち、区内の道沿いや空き地などに落ちているビニールや紙くず、ペットボトルや空き缶など、たくさんのごみを拾い集めました。
 江口区長は「出来るだけたくさんの方に協力していただいて、きれいな地区でいたいと思います。みなさんのご協力をよろしくお願いします」と話されました。

 

 前日夜に雨が降り心配しましたが、当日は雨も上がり無事に掃除ができました。お昼には親睦のため、さんふれあでバーベキューをされたそうです。(高井)


春休みの一日 元気に遊びました!
ちびっ子ヤング大会

 菊陽町北校区青少年健全育成協議会(高木 厚会長)が主催する第1回ちびっ子ヤング大会が3月28日(水)菊陽町ふれあいの森公園と菊陽北小グラウンドで行われました。
 ふれあいの森公園で、輪なげやバッゴー競技をしたあと北小グラウンドに移動し、全員でグラウンドゴルフをしました。ボランティアの方たちと一緒にチームを組み、子どもたちは「なかなかはいらん」と苦戦していましたが、ゴールに入ると喜んでいました。
 昼食は地域の方たちが持ち寄った材料でボランティアの作っただご汁を頂き、おなかいっぱいになったあと、ドッジボールをスイカに見立てたスイカ割りや大声大会、たくさんの賞品が準備されたビンゴゲームもあり子どもたちは春休みの一日を楽しみました。
 高木会長は「子どもと地域住民の方たちがふれあい、顔見知りになろうと今回初めて大会を実施しました。前日の雨で準備が大変で苦労もありましたが、住民の方たちもたくさんボランティアで参加していただき、ありがたいです」と話されました。

 

 参加した子どもたちは原器よくゲームを楽しんでいました。昼食も美味しかったです。参加した子どもたち、ボランティアの皆さんおつかれさませした。(谷川)


お説経で先祖供養
上津久礼区

 3月25日(日)上津久礼区(立野靖人区長)の先祖供養が行われました。
 午前9時、区の納骨堂で先祖を供養するお経があげられ、10時から区の公民館で、宇土市にある宝林寺 經 智敬住職のお説経がありました。檀家まわりの出来事などを楽しく話されたり、物の筋道がはっきり見えてくる世界“縁起”(因縁生起)について説かれました。「腹が立ったらひと呼吸おいて、人間と言う字をよく見て、人間だけが唯一“間”のもてるもの、間の中にしか生きていけないものです。思い返してもらえば人生が少し変わってくるのではないでしょうか」と話されました。
 参加した原 弘美さんは「自分では分かっているつもりですがなかなか実行できません。自分が嫁の時代と息子の時代とは考え方が違います。とてもためになる話でした。こういう機会があればまた参加したいです」と話されました。

 

 時間が経つのを忘れるくらい楽しいお説経でした。参加した皆さんから笑い声も聞かれたり、真剣にうなづかれたりしていました。勉強になりました。(谷川)


  (5)  ひばりヶ丘区  矢原正治

ワサビ(アブラナ科)

 「にぎり〜一丁、サービスしとくよ、旦那」「美味しそう、いただきます」。パクリと ひと口、脳までツーンと、即座にお茶に手がのびる。我慢するほど辛味が増すので、口をパクパク。辛みの成分を外に追い出す。「大将サービスしすぎだよ」と、大の男 が涙を拭いている!ピリリと辛いと言えば、思い出すのは、ワサビ、そしてカラシでしょうか。
 ワサビは刺し身や寿司に使いますね。何の目的で使うのでしょう か??子供の頃は、辛いから「ワサビの入っていないお寿司」と言うと「ハイ、サビ抜きね」と寿司屋の大将が卵焼きのニギリを握ってくれたのを思い出します。
 ワサビには、大変強い抗菌作用があります。その作用を巧みに利用したのが日本人です。生の魚介類を食べるときには、食中毒が恐いので、抗菌作用の強いワサビと 一緒に食べるわけです。またワサビには食欲増進作用、血栓の生成を抑制する効果が あります。
 ワサビと言えば根茎の部分だけを思い浮かべるでしょうが、茎葉も大変美味しく、ワサビ茎葉を醤油で和えると格別です。

作り方は
1)ワサビ茎葉を水洗いする
2)60℃位のお湯にワサビ茎葉を入れる
3)1分ぐらいして鍋の蓋をしたままお湯を素早く捨てる
4)鍋に蓋をした状態で蓋と鍋の底に当たるように強く振る
5)開けるとツーンとした香りがするので適当に切り、醤油・味醂などで味を調え、密封できる容器に保存する

 植物そのままではワサビは辛くありません。すりおろすことで、細胞が壊れ、中にある酵素が働き、辛みのツーンとした香りがします。酵素は35℃〜40℃位の温度で 良く働きます。それを利用したのがワサビ茎葉醤油漬の作り方です。温度と、巧く細胞を壊すことがコツです。
 鏡餅のカビが生えやすいところに薄くワサビ(練りワサビで良い)を塗っておくとカビが生えにくいですよ。 是非、試してみてください。

注意)
 もし山に行ってワサビの茎葉を取るときに、根茎は絶対に取らないでください。取ってしまうと、来年は茎葉を取ることが出来ません。また、野生の根茎には線虫 が入って黒くなり、美味しいワサビは出来ません。目先のことだけを考えないで、長 く楽しむ方法で美味しい食事をしましょう。



バーガー作りを体験
遊びの達人

 3月28日(水)菊陽町生涯学習課主催の平成18年度最後のあそびの達人が武蔵ヶ丘小学校でありました。
 今回は町内の小中学生23名が参加し、“モスバーガー出前講座”でテリヤキバーガー作りを体験しました。
 まず、モスバーガー菊陽店の中竹浩介店長が「朝ごはんを食べると、体のエネルギーが作られ、体温が上がる。胃や腸が動き出し便通がよくなる。抵抗力がつき太りにくい体を作る」と紙芝居を使い説明。食材を赤黄緑に分けて栄養のバランスも学びました。
 そのあとエプロンとマスクをつけて、モスバーガーのテリヤキバーガー作りを実習しました。最初にブラシを使いきれいに手を洗いました。レタスや玉ねぎ、バンズの美味しい食べ方を教えてもらったあと、自分の食べるバーガーをモスバーガーの社員の方たちに指導してもらいながら作りました。
 楽しそうにバーガーを作っていた原尾穂菜美さん(武蔵ヶ丘小5年)は「レタスをはさむところが難しかったけど、美味しそうに出来てよかった」と出来上がりのバーガーを手にして嬉しそうに話してくれました。

 

 


 

奥村 栄太郎(えいたろう)くん  9歳

        海斗(かいと)くん  5歳

     俊介(しゅんすけ)くん  3歳

 

 栄太郎くんはいろいろな絵を描くのがだいすき。海斗くんは“デンジャラスじいさん”がだいすき。俊介くんは手遊び歌がだいすき。仲良し三兄弟です。


春らんまん


撮影場所 原水区の畑

  いちめんのなのはな
  いちめんのなのはな
  いちめんのなのはな

 


撮影場所 武蔵ヶ丘中学校

新入生を迎えるチューリップ
ある人は「菊陽町のハウステンボス」と呼びます。

名前 ロク  12歳  オス

 おとなしくて、ムダ吠えしないおりこうさんです。

津久礼ヶ丘区 松村由美子さん

 

 

 

 

 

編集後記

 今年はいろいろなお花が早く咲き始め、その後の寒さで長く楽しめました。お宅のご自慢のお花をご紹介ください。(T.I)