ワンネス 369号  2007/07/01発行

親睦を深めよう
三里木区

 青天の6月9日(土)さんさん公園スポーツ広場で、三里木区(岸田年弘区長)春のレクリエーション「グラウンドゴルフ大会」が開かれました。
 同区では、ここ5年気軽に参加できるグラウンドゴルフ大会になり、この日も65名が参加。スポーツ広場半面を使い、2コースで楽しみました。50mの長いホールでは、思いきり打つと行き過ぎてしまい「元気のよかもんな、オーバーするもんなぁ」、短かすぎると「コイコイ!」と、悪戦苦闘となる一幕もありました。
 ゲーム終了後は、ホールインワン競争が開かれ、参加者は賞品を手に入れようと「あとちょっと〜」と何回もチャレンジしていました。
 個人の部優勝は、前村正也さん(1組)組対抗の部は7組が優勝し、賞品が手渡されました。「とび賞」や「一番年長の方賞」「ホールインワン賞」などもあり、日頃あまり話さない人とも親しくなり、区民の親睦が深まりました。
 個人の部7位の今村ヒサ子さんは「練習のときは入るけど、大会になるとホールインワンはなかなか入りません。今日の成績はまあまあでした」と話されました。

 

区では昭和45年からレクリエーションをされていそうです。以前はソフトボールやミニバレーなど、人数や練習も必要なもので、運営が大変だったそうです。(岩田)


バイバイ、おおきくなってね
さくら園・白菊園長

 6月12日(火)さくら園(瀬上むつ子園長)ばらぐみと白菊園(日野直子園長)すみれぐみの年長児57名が、白川にウナギの稚魚を放流しました。
 ウナギの稚魚放流は白川漁業組合が今年から初めて取り組んでおり、子どもたちにも体験してもらおうと招待。園児たちは、各園から鼻ぐり大橋下の白川の川原まで元気に歩いて集合しました。30cm程に成長したウナギの稚魚を「バイバイ、おおきくなってね」と計40kgを放流しました。園児たちは浅瀬に放したウナギを追いかけ、つかんだ感触を楽しんでいました。
  さくら園の井上しおんくんは「つるつるしてつかめなかった」井野しゅんすけくんは「たのしかった」と話してくれました。

 

 子どもたちはウナギのぬるぬる感に大はしゃぎでした。川遊びではくれぐれも気をつけて、大人の人と一緒に行ってくださいね。(岩田)


サーブ1本!
ビーチボールバレー大会

 第23回菊陽町子ども会ビーチボールバレー大会が6月10日(日)菊陽町民体育館と菊陽北小体育館で行われ、A・B・Cの3パートに46チームが参加しました。
 開会式では気分上上(武蔵ヶ丘5町内)チームの西村真由さん(武蔵ヶ丘小6年)が「日頃の成果を十分発揮し、正々堂々と勝負することを誓います」と元気に選手宣誓を行いました。チームで円陣を組み気合を入れ、相手チームと握手をして試合開始。子どもたちは「サーブ1本」など声を掛け合いながら真剣にボールを追いました。
  「大堀木との試合で1セットは負けたけど、2・3セットは勝ててとても嬉しいです」とマガテCチームの冨永佳奈さん(南小5年)。三里木北Aチーム西本千紘さん(西小6年)の母、初江さんは「接戦で勝てるかなと思いましたが、負けてしまいました。さわやかな試合で、子どもたちから感動をいっぱいもらいました」と話されました。
 Aパートの優勝の鉄砲小路ピストル7と、準優勝の南八久保Aは7月28日(土)大津町で行われる郡大会に出場します。 

 

 参加した選手たちは大粒の汗をかきながら、真剣にボールを追っている姿に、感動しました。(谷川)


ホタルと一緒に音楽も楽しんで
合志杉並台ホタルを育てる会

 6月10日(日)合志市の飯高山円型広場で、合志杉並台ホタルを育てる会(久川 健代表)主催、杉並台自治会・若草会・子ども会共催の「第2回ホタルコンサート」が行われました。
 飯高山までの遊歩道には若草会の皆さん手作りの竹灯ろうが設置され、午後7時 久川代表のあいさつの後、自衛隊第八師団熊本八特太鼓の勇壮な太鼓の演奏でコンサートが開始。力強く太鼓をたたく姿に会場に集まった人たちは見入り、響き渡る太鼓の音に聞き入りました。熊本工業高校OBウインドアンサンブルが演奏する「千の風になって」「ルパン三世」「スーダラ節」などの曲に合わせて、会場にホタルが放たれると子どもたちがはしゃぎ、歓声が上がりました。
 佐藤勝美さん(合志杉並台)は「太鼓の動きもそろっていて、力強くて素晴らしかったです。子どもたちも喜んでいます」と音楽とホタルのひとときを楽しんでいました。 

 

 ホタルは川が整備されすぎると育たないそうです。むずかしいですね。
 コンサートは毎年いろんな方の演奏も聴く事ができ、楽しみです。(高井)


 (14)  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

冷や酒の楽しみ方

◆冷や酒の楽しみ方
  暑い夏の季節を迎えました。最近では暑い夏の季節に「冷や」で日本酒を楽しむ飲み方が増えています。より美味しく冷や酒を楽しむために、保管方法、美味しい飲み方をご案内します。

◆まぎらわしい「生酒」と「生貯蔵」「生詰」

  冷や酒専用の酒として、最近よくみかけるのが小容量の壜に詰められた日本酒です。コンビ二やスーパーなどにも陳列してあります。「生酒」「生貯蔵」「生詰め」と「生」がつきますが、おのおの保管方法が違います。
@ ふつうのお酒の場合
  貯蔵の前、出荷前と2回に渡ってお酒を65℃に温めて酵母や酵素の働きをなくします。発酵がこれ以上進まず、酒は熟成の時を迎えます。
A 生酒について
  生酒は別名・本生(酒)と表示してある場合もあります。お酒をしぼり、熱殺菌せずに、フレッシュな状態で壜に詰められた酒のことです。フレッシュでフルーティーな香りがあります。しかし、生酒は発酵を完全に止めてないため、保管方法に気を使う必要があります。必ず冷温で保管しなければなりません。常温で保管すれば、発酵が進みせっかくの上品な香味が崩れ、美味しくなくなります。
B 生貯蔵(酒)と生詰め(酒)について
  生貯蔵については、生の状態で熟成させ、壜詰め出荷前に一度だけ火入れの酒をします。
  生詰めについては、酒が出来上がった時に一度だけ火入れをして貯蔵し、瓶詰め出荷前には火入れをしない酒のことです。どちらも一度は火入れするため、生酒ほどフレッシュさはありませんが、保管については生酒ほど気を使う必要はありません。なるべく冷温で保存することをお勧めいたします。

◆冷や酒あれこれ
  上のような生の文字が入った日本酒は基本的に冷やで飲むことをお勧めします。日本には古来から冷や酒にもいろんな表現があります。
みぞれ酒(みぞれざけ)
温度・・・0℃前後。シャーベット状にシャリシャリした状態で楽しむ飲み方。香味というより、触感を楽しむ傾向が強い。
雪冷え(ゆきびえ)
温度・・・5℃前後。壜に結露が生じる。香りはあまり立たない。味わいも冷たい感触に隠れる傾向。
花冷え(はなびえ)
温度・・・10℃前後。冷蔵庫に数時間入れておいた温度。壜に触れるとすぐに冷たさが指に伝わる。香りはやや閉じ気味で、器の中で開いてくる感じ。まとまりのある細やかな味わい。
涼冷え(すずびえ)
温度・・・15℃前後。冷蔵庫から出してしばらく経った温度。ひんやりとしてはっきりと冷たさを感じる。華やかな香り。とろみのある味わい。
  お酒によって、どの温度帯で飲むのがよいか若干の違いがあります。5℃刻みに表現を変えるところが日本人らしいですね。あなた自身の好みの温度帯を見つけてみてはどうでしょう。

◆冷や酒と料理
  あっさりした料理と冷や酒は相性がよいようです。味付けの濃い料理よりも、シンプルな味付けの料理をお勧めします。これは私がよくやる飲み方ですが、グラスに氷を1〜2個浮かべてロックで楽しみます。ストレートで飲む場合よりも、キリッとして淡麗になり飲みやすくなります。お試しください。


 

初代山櫻杯選抜吟詠大会で優勝!

 5月20日(日)第27回初代山櫻杯選抜吟詠大会が鶴屋大ホールで行われ、新称号の部と新皆伝の部に全国各地から合わせて66名が出場。菊陽杉並台区の佐々木澄江さんがみごと大賞を受賞されました。

◆受賞おめでとうございます
  ありがとうございます。大会では、緊張しましたが、漢詩を詩文の情景を思い浮かべながら、感情を込めて吟じました。

◆詩吟を始められたのは
  以前から知り合いだった「香雲堂吟詠会熊本中央本部 櫻光会」の川口桜京先生に誘われ、平成12年11月から始めました。もともと歌が好きだったので楽しんで続けてきました。今も月に3回お稽古に通っています。

◆これからは
  詩吟は腹式呼吸なので健康にも良いし、詩吟でたくさんの人との出会いもありました。これからも楽しく続けていこうと思います。年一回の大会や、春と秋のおさらい会(発表会)もあるので、この大賞を励みにしてもっと頑張りたいと思います。

 

 


  日本文化を楽しんでいます!

ライリー・オーサリバン  15歳
宴Wャネット・オーサリバン 44歳

 私たちはアメリカ ワシントン州シアトルのウイドビーアイランドに住んでいます。従姉妹の谷川さん宅(青葉台区)に滞在して日本文化を楽しんでいます。

 簡単!ソフトクッキー

<材料>
サツマイモ      350g
ホットケーキミックス 200g
砂糖 80g バター  60g

<作り方>
@サツマイモを切り耐熱皿にのせ、ラップをして柔らかくなるまでレンジにかける。温かいうちにつぶして冷ます。

Aホットケーキミックス、砂糖、バターを混ぜ合わせ、そぼろ状になったら1を加えて練る。

B好きな大きさに形を作り、オーブントースターで4〜5分焼く。


  「ろじぱん」お勧め!

写真上より
黒糖パン(273円)
  沖縄県産黒糖を使用。生地にも練り込み、中には黒糖そのままが入っています。人気のパンです。

メロンパン(126円)
  クッキー生地はサクサク!中はしっとり最高です。子どもたちも大好き。

あんチーズ(157円)
  つぶあんとクリームチーズがたっぷり。上にちりばめたアーモンドスライスも香ばしい、ろじぱん定番のパンです。
(菊陽町役場東側 ろじぱん)