ワンネス 370号  2007/07/08発行

宝泉寺温泉旅行記
合志市杉並台若草会

 5月23日(水)から24日(木)若草会恒例の春の一泊旅行に出かけました。
 総勢40名、行き先は大分県の宝泉寺温泉。昔から鄙びた温泉地ですが、近くには「高塚地蔵尊」や「九重夢の吊り橋」が有名です。午前10時中央公園で迎えのバスに乗り込んで出発。途中大観望で休憩を取り、昼食は飯田高原の「野の花の郷」で山菜料理を頂きました。腹ごしらえのできたところで夢の吊り橋へと向かいます。ただ「あまり揺れませんよ」という宣伝の割には結構左右に揺れて、手すりにつかまりたくなるような時もありました。
 宿に着き、ゆっくり温泉に入って疲れを癒したあとは、一堂に会しての懇親会。日舞あり、フラダンスあり、お芝居あり、カラオケありでそれぞれの十八番を出してのかくし芸に時を忘れて楽しみました。特に、古閑・松坂さんコンビの歌謡芝居と中村岩男さんの女装でのフラダンスには大爆笑でした。翌日は、高塚地蔵尊からサッポロビール工場を見学し、できたてのビールを堪能。楽しい旅を終えました。
(写真・文 東窪正一郎さん)

 

 

 この旅行に「参加せんかい!」と誘われましたが「私には芸がないので…」と丁寧にお断りしました。(本当は忙しかったんです(涙)かくし芸見たかった!( 高井)


もっと楽しいおはなし会に
ボランティアステップアップ講座

 菊陽町図書館で、乳幼児向けのおはなし会を開いているボランティアや図書館司書を対象に、ステップアップ講座が6月1日から4回にわたり、同図書館視聴覚室で行われました。
 講師に東部公民館おはなしボランティア代表の吉川法子さんを迎え「赤ちゃんにとっての絵本やわらべうたの役割」や「絵本の選び方、お話し会の実際」を学び、実習しました。参加者は、おはなし会を開く際に疑問に思うことや迷うことを解消しようと真剣に取り組んでいました。
 6月15日(金)の第3回はわらべうたや絵本、親子遊びを取り混ぜた0歳児向けのおはなし会を4つの班が発表。赤ちゃんを飽きさせずに、親子が楽しく参加できるよう様々な工夫がされ、観客となった参加者も一緒に歌ったりしていました。
 ボランティアの眞弓洋子さん(三里木区)は「迷いながら赤ちゃん向けのおはなし会をしていましたが、今回の講座を受けて楽しみになりました」と話されました。

 

 普段図書館でおはなし会をされているメンバーでしたので、みなさん意欲的で「この次のお話し絵画楽しみ!」と思いました。( 岩田)


よし!ストライク
三里木商工繁栄会

 三里木商工繁栄会(山本修一会長)の親睦ボウリング大会が6月23日(土)菊陽ボウルで行われ、45名が参加しさわやかな汗を流しました。
 毎年恒例で行われているボウリング大会は会員相互の親睦と体力増進が目的です。自転車やビールなどの豪華賞品も準備され、参加者は「もうちょっと右右」や「よし!ストライク」などの声も聞かれ、優勝目指し頑張りました。
 「1年振りにボウリングをしました。ワンネススタッフの皆さんと一緒にゲームができ楽しかったですし、1ゲームでスコアが100ピンを超えたので満足です」と富士フイルム九州(株)の渡辺 薫さん。2ゲームで348ピンを倒し優勝した熊本ファミリー銀行菊陽支店の大川 博さんは「久し振りにボウリングをしました。優勝できると思っていなかったので嬉しいです」と賞品の自転車をもらい喜ばれました。

 ワンネススタッフ3名も参加し、ストライクやスペアをとるたびに大盛り上がりでした。次の日は筋肉痛になりましたがとても楽しくボウリングができました。次回もぜひ参加します!(谷川)


きれいな押し花額ができました
井上栄美子押し花サロン

 6月13日(水)から19日(火)まで、あさひヶ丘区のギャラリーL&Eで井上栄美子押し花サロンの作品展があり、会場では体験会も開かれました。
 ギャラリーには、色あせない方法で作られた押し花をデザインして額に入れた作品が並べられ、花を使って詩情あふれる風景を描いたものや鳥の姿を描いたものもあり、絵画のような表情を出していて訪れた人は感心して見入っていました。
 19日(火)は、押し花体験教室の2回目が開かれ、井上栄美子さん(緑ヶ丘区)の指導で参加者は1回目に作った押し花を使って作品を仕上げていきました。アジサイやビオラ、人参の花など思い思いの花をそれぞれの感性で選び、並べて形作り、フック付きの小さい額を仕上げました。参加者が「楽しいね、次々作ってみたくなるね」と話すと井上さんは「皆さん初めてとは思えませんね」とほめていました。参加した鈴木博子さん(合志市)は「ワンネスを見た友人に誘われて来ました。簡単に素敵な作品ができてよかったです。これをきっかけにいろんな花を押してみたいです」と喜んでいました。

 

 ただ花の型だけでなく風景なども表現されていて芸術性の高さに驚きました。( 岩田)


 (8)  ひばりヶ丘  矢原正治

   ゴボウ(キク科)

 ゴボウは肥大根を食用とします。アク(ほとんどがポリフェノール)が多く、さらして、アク抜きをし食しますが、昨今、ポリフェノールが良いからと言って、アク抜きをしないで食べる人もいるようです。ポリフェノールはタンパク質と結合する性質があります。ゴボウのポリフェノールは、タンパク質との結合能力はさほど強くはありませんが、それでも、ゴボウをアク抜きせずに食べると、ほとんどの人が胃(胃の粘膜もタンパク質)を傷めます。昔の人は経験的にアク抜きをしました。経験的な知恵は大事にしたいですね。
 薬用には種子を使います。牛蒡子(ゴボウシ)[別名 悪実(アクジツ)]といいます。腫れ物、咽の痛み、むくみに、種子を粉末にし、1日5−8g位を3回に分けて服用します。
 話はかわりますが、お茶のカテキン(ポリフェノールの一種)入りが下火にはなりましたが、まだ流行っています。渋茶を飲むようなもので、胃の弱い人は多飲を避けたほうが良いですよ。
 ポリフェノールは、酸性(酢、レモン汁、スダチ汁などで)にすると、色が薄くなります。酢ゴボウ、酢レンコン、酢リンゴ、レモンティーなどですね。
  ゴボウの一番おいしいところは、外の皮とその内側です。皆さんは色白にしておいしい部分を捨てていませんか?
 京都の料亭では、ゴボウの皮はむかないようですね。米の栄養の多い糠(ぬか)の部分を捨てているのと同じでしょうか。日本人は何故だか色白にあこがれますね。皆さんはいかがですか?


『集え!火の国!スポーツの輪』

 7月28日〜31日に熊本で行われる日本スポーツ少年団主催の第45回全国スポーツ大会に先駆け、スローガンが募集され、庭田孝男さん(新山区)が最優秀賞を受賞しました。取り組みなどについてお話しを伺いました。

◆最優秀賞おめでとうございます
  気軽に出したスローガンですが、思いがけず賞をいただき驚きました。

◆スポーツ少年大会とは
  日本体育協会主催で、全国から日本スポーツ少年団の団員とその指導者が集います。スポーツ活動や社会活動・交流を通して青少年のこころとからだを育てていこうという取り組みです。今年は阿蘇に宿泊、パークドームでスポーツ活動や、阿蘇登山などの野外活動なども計画されています。

◆庭田さんの活動は
  毎週火曜に合志市の泉ヶ丘体育館、毎週金曜に武蔵ヶ丘コミニュティーセンターで午後7時から8時半まで、少林寺拳法を教えています。少林寺拳法の稽古はもちろんですが、子どもたちがスポーツを好きだと思い、楽しくからだを動かし健全な心が育つようにと指導しています。今教えている子どもたちは小学生ですが、8月に私の勤務先(紀水ナーシングホーム)に1泊して介護体験をするワークキャンプも予定しています。

◆これからは
  子どもたちがスポーツを通して、地域や社会に貢献できる子に育っていくよう地道に指導していこうと思います。

 

 

 

 

  

  庭田孝男さん  39歳


  アロマを使った生活術

 精油(100%天然のもの)を使ってきれいにしながら気分もすっきりになる方法をご紹介します。

@部屋干しの不快感予防に(ユーカリ・ラベンダーなど)
  洗濯のすすぎ時に精油を数滴加えます。
  防虫効果も期待できます。

A台ふき洗いに (オレンジ・ベルガモットなど)
  ボウルに水をはり、精油を2〜3滴たらして洗います。
 (敏感肌の人は手袋をしてください)拭く時ほのかに香ります。

B靴箱の消臭に (ティーツリー・ラベンダーなど)
  和紙や木片に精油を染み込ませて置くとこもった
  臭いを消してくれます。

※香りはお好みのものでOKですが、原液を直接肌につけたりしないように注意してくださいね。

協力 リラクセーション ラワーレ(宮ノ上区)
    080−5263−1225(永友)


東ヶ丘菜の花会布ぞうりつくり

 今話題の布ぞうりを作ってみようと、仲良しメンバーが集まりました。永松ヨシエさん(東ヶ丘区)の指導で、6月23日(土)同区公民館で踊りの練習後、ビニールロープやリサイクル布を材料に製作が始まりました。最初に鼻緒を編み始めましたが、皆さん初めてとあって布をかぶせたロープを撚ることに四苦八苦。次に足の親指にロープを掛け、手前から布を編みこんでいきますが、これも慣れないこととあって「足がつる〜」と悲鳴が出たり「手作りは時間がかかるね〜」とグチも出ましたが、笑いながら和気あいあいとした作業となりました。ピンクの鼻緒のかわいいぞうりがたくさんできました。


  ハイビスカス

 別名ブッソウゲ。くっきりとした赤色がいかにも南国の花ですが、品種も多く、黄色やオレンジ・ピンクなど多彩になってきています。夏に開花します。
 ハワイの州花、マレーシアの国花、沖縄市の市花。摘んでもなかなかしおれないので「レイ(花の首飾り)」に使われます。
 管理で注意することは、日当たりの良く風通しのいいところにおくこと。日当たりが悪いと花付が悪くなります。


編集後記

 この2〜3日すごい雨でしたね。家が雨漏りするかと心配しました。早く梅雨が明けて欲しいものです。(N.T)