ワンネス 385号  2007/10/28発行

アジャタで交流
合志市すポーツフェスティバル

 10月6日(土)合志市総合体育館ヴィーブルで第2回合志市スポーツフェスティバルアジャタ大会が行われ、市内各地区から44チームが参加しました。
 アジャタ(玉入れ)とは100個の玉をカゴに入れ、タイムを競うニュースポーツです。チーム編成は一般の部6名、小学生・混合の部8名で行われ、スタートの合図で一斉に開始。杉並台からも一般の部と小学生の部にそれぞれ1チームずつ出場しました。一度にたくさんの玉が入るようにと、チームのみんなで「いち、に〜の、さん!」と声を合わせて投げました。
 小学生の部で出場した安部まこさん(合志南ヶ丘小6年)は「最後の1個がなかなか入らなかったけれど、みんなで力を合わせて頑張りました。楽しかったです」と話してくれました。

「玉入れだから簡単!」と思っていたらこれがなかなか・・・。タイムを競うとあって、やっぱりスポーツでした。意外と難しかったです。けど、おもしろかった!(高井)


地球が暖かくなるとどうなるの
図書館をたのしむ会

 10月7日(日)菊陽町図書館ホールで、図書館をたのしむ会(阪本 会長)の講演会が、NPO法人地球緑化の会の蜩c耕一さんを講師に迎え「地球が暖かくなるとどうなるの〜地球温暖化の現状」と題して行われました。
 「地球温暖化はなぜおきるのか、温暖化で何がおきつつあるのか、今後どうなっていくのか」そして「環境問題の改善は産業のやり方を変える、一人ひとりが考え方を変えることが必要」と話されました。
 質疑応答の時間には「一人でごみの分別など小さなことをしても間に合わないのでは?」の質問に「一人の声が企業を変える事もある。声を上げることが必要」と答えられました。

 

 地球温暖化について、1日も早く一人でも多くの人が考え、実行するべき!と思いました。(高井)


お月様にアロハ〜
むさしがおかじどうかん

 10月5日(金)夜6時半から、むさしがおかじどうかん(太田幸信館長)でお月見コンサートがありました。
 ススキやコスモスが飾られた会場で、最初に音楽ボランティアサークル“花音”がきれいなハンドベルの音色で「赤とんぼ」などの曲を奏で、次にリトルシダーズの親子が「げんこつやまのたぬきさん」と「おもちゃのチャチャチャ」を元気に踊りました。 
 その後、30年以上もハワイアンを演奏している“ホキ・中田とパームアイランダーズ”の演奏が始まると、会場は一気に南国ムード。スチールギターやウクレレの音色にのって山城京子さんをはじめ3人のダンサーがフラダンスを踊りだすと、子どもたちはウキウキ。初めて見るフラダンスにくぎづけになり、音楽に乗って踊りだす子どももいて楽しいお月見会となりました。
 3歳の莉彩ちゃんと一緒に見ていた山田 泉さん(菊陽杉並台区)は「フラダンスは衣裳もきれいで素敵でした。子どもも、真似をして踊っていました」と演奏を楽しんでいました。

 

 お月見にハワイアン?と思って取材に行きましたが、ゆったりとしたメロディがピッタリでした。楽しかったです。(岩田)


お月見を癒しの音楽と一緒に
杉並台ホタルを育てる会

 10月7日(日)合志杉並台ホタルを育てる会(久川 健会長)主催、自治会・若草会・子ども会共催の第2回お月見コンサートが、飯高山公園円形広場で行われました。
 円形広場と遊歩道には、若草会手作りのペットボトルと竹の灯篭が飾られ、雰囲気を盛り上げました。自治会と子ども会は、お茶やコーヒーで会場に来た方をもてなしました。
 今回のゲストは、はやのさとこさんと熊本フォルクローレ交流会の方々によるケーナ演奏と、福居悠子さん(大津町在住)のピアノの弾き語り。ケーナ演奏では「里の秋」「コンドルは飛んでいく」、ピアノの弾き語りでは「江藤屋敷の歌」などのオリジナル曲や「トンボのめがね」などの童謡を、しっとりときれいな声で歌い上げ、広場は優しい雰囲気に包まれました。
 子ども連れで訪れていた中村聡子さん(合志杉並台)は「広場で聞く音楽もいいですね。子どもたちと楽しみにきました」と音楽のひとときを過ごしていました。

 

 福居さんのきれいな声と優しい音楽に癒されました。大津の水車物語などで演奏活動されているそうです。水車物語というお店の雰囲気と合って、いいんではないかな?(高井)


 (65) 菊陽町手をつなぐ心障者の会 「つくしんぼ」  会長 坂田 義美

 9月23日(日)に“つくしんぼ懇親会”(意見交換会)の中で発言された内容に少し書き加えて書いてもらったものです。

辛川区  坂本静代

 いろいろな事情で、のびのびになっていたひざの手術を受けるため、初めて20日ほど家を留守にしました。まず最初に思ったのは、障害のある息子のことでした。いろんな経験をさせてきたつもりですが、できないことも多々あります。私が居ない間大丈夫かなと心配ではありましたが、家族会議の結果、毎日の弁当は父親が作る、出かけるまで準備は紙に書いて壁に貼り、必ず確認する。週1回会社に提出するプリントは、病院に持ってきて私と書くと決めました。作業着のアイロン掛けは、練習しましたが難しく、娘に頼みました。会社の方にも連絡して、何かあったときの対応などもお願いしました。18日後無事退院しましたが、家の方は大変だったようです。
 毎年、小学校の夏休みには孫(娘の子ども)が来ます。今年も小4の女の子と小1の男の子が来ました。ふたりとも、優しくてよく遊んでくれるおじちゃん(息子)が好きです。息子も、とても可愛がります。私が入院している間、孫たちも家の掃除などを手伝ってくれたようです。
 ある日、孫娘が私に
「じいちゃんとばあちゃんが死んだら、おじちゃんはどこに住むの?誰と一緒に暮らすの?」
と聞いてきました。突然の質問だったので、ちょっと吃驚しました。
「住むのは、ずっとここだと思うけど誰と暮らすのかなあ、あなたが一緒に住んでくれる?」
冗談ぽく言ってみました。
孫は少し考えて
「大きくなってみないと、わかんない」
と答えました。
「そうだよね、わかんないよね」
 私も想像ができなくてわかりません。でも孫娘の思いがけない言葉で、いろいろ考えさせられました。息子の生まれた35年前と比べたら、今は障害者にとっても理解ある社会になってきたと思います。しかし、10年後20年後を考えると、不安なことだらけです。これから、何をすればよいのか、どう行動したらよいのか、まだまだ考えることは多そうです。


 

宮良 大翼(だいすけ)くん 1歳  菊陽杉並台区

 おばあちゃんの手料理が大好きな食いしん坊です。元気で大きくなってね!

伊佐坂 昌義さん 69歳 あさひヶ丘区

 趣味はもう40年近くになるゴルフです。いまでも友人と月に2〜3回は出かけます。ゴルフの後のお酒が、また楽しみです。人を誘ったり誘われたり、楽しく飲むことが大好きです。
 今年4月から区長を仰せつかりました。仕事ばかりで地域のことをよく知りませんでしたが、役員の皆さんに助けられながらなんとかこなしています。アパートやマンション、商業施設の多い区ですが、住んでいてよかったと思える明るい住みよい区にしていきたいと思います。


 雨に負けない!ジョギング!

 10月8日(月)体育の日に、第23回車いすふれあいジョギング大会が菊陽杉並木公園周辺道路で開かれ、県内各地から
72名の車いすランナーが集まりジョギングを楽しみました。
 朝から雨模様のこの日は、開会式も空模様を見ながら。電動1kmの部に参加の西岡誠也さん(大津町)が「雨降って地固まるとなるようがんばります」と宣誓しました。その後スタート地点に移動し出発。降り出した雨に濡れないよう、ボランティアがカッパを着せたり傘をさしかけたりしながらそれぞれのコースを元気いっぱい駆け抜けました。ジョギング終了後は、さんさん公園管理棟で菊陽西小4年生の花笠音頭や菊陽学園虹太鼓の演奏を楽しみ、だご汁に舌鼓を打ちました。また、むたゆうじさんのミニコンサートもありました。
 

 


緊急速報

光の森及びその周辺で
   オートバイ盗難多発!!


駐車場や自宅車庫などで発生 
不良少年団による犯行との目撃情報あり

情報をお待ちしています!
○駐輪場で不審な少年を発見したとき
○放置されたオートバイを発見した場合
○公園に隠してあるバイクを発見した場合

おかしいな?あやしいな?
と思ったらすぐに警察へ通報してください
エンジンキーがなくても
直結して盗まれていますので 
★U字ロックやワイヤー錠で★
★2重ロックをしましょう!★

どんぐり

 ナラ、クヌギ、ブナなどの樹木にできる木の実。写真はカシワの実。葉は柏餅に使う。


編集後記

 やってきました、秋の花粉症シーズン!症状は春と同じです。今年はやってくるのが遅かったので、もう治癒したのかと思っていました。(T.I)