ワンネス 400号  2008/02/17発行

はじめての発表会
光の森キャロット保育園

 2月3日(日)光の森キャロット保育園(廣田婦美子園長)の第1回発表会が菊陽町図書館ホールであり、子どもたちの元気な発表にたくさんの拍手が送られました。
  0歳から6歳までの子どもたちは、クラスごとに日頃保育園で練習した出し物を、一生懸命披露しました。0歳のゆめ組さんは、うさぎやさる、クマなどのかわいい衣装を着て登場し、お散歩のダンスを踊りました。2歳のほし組さんは「うんとこしょ どっこいしょ」とおおきなかぶのげきあそびで様々な役になりきりました。3歳つき組さんと4歳うみ組さんはパパやママがよく知っている歌に合わせてお遊戯。アイドルばりのかっこいいダンスで、観客の保護者を楽しませました。5、6歳そら組はたくさんのプログラムをこなし、成長を見せてくれました。
  保護者の西 まりもさん(東ヶ丘区)は「入園した時は泣いてばかりいましたが、今は保育園が大好きになりました」とゆうなちゃんの成長を喜んでいました。

 

 

 自然に笑顔になってしまうキュートな子どもたちの演技にほのぼのしました。(岩田)


お互いの思いやりが大切
菊陽町男女共同参画セミナー

 第7回男女共同参画セミナーが2月2日(土)菊陽町図書館ホールで開かれました。
 オープニングアトラクションでは、働く婦人の家のリズムダンス講座の皆さんが元気にダンスを披露。菊陽町男女共同参画さんさんの会 那須眞理子会長のあいさつのあと、開会しました。男女共同参画講座の受講生の演じる「あたげはどぎゃん?菊次郎とサキ」の寸劇では、家のことは何もしない菊次郎と仕事も家事もこなす働き者のサキ夫婦一家に起こった出来事から「お互いに思いやりが大切」と訴えました。消費生活コンサルタントの星子邦子さんの講演もあり、高齢化社会を迎える暮らしの在り方を考えようと話されました。
 菊次郎を演じた森口定實さん(馬場区)は「男性も女性に協力するように、と思いながら演じました」と話されました。

 

 

 分かりにくい内容を楽しく菊陽弁で演じてくれた皆さんに感謝です。(岩田)


大きな声で「オニはそと!」
杉並台幼稚園

 2月1日(金)杉並台幼稚園(伊藤博士園長)で節分の豆まき会があり、子どもたちが元気にオニを追い出しました。
 まず、自分で作ったオニのお面をつけた満3歳児のひよこ組さんと年少組さんがリズム室に集合。泣き虫オニやおこりんぼオニを追い出そうと、オニの顔めがけて一生懸命豆を投げました。
 次に年中組さんが集合。心や体の中にいる悪いオニを追い出そうと「オニはそと!フクはうち!」と大きな声で掛け声の練習をしてから、それぞれが持ち寄った入れ物に先生から豆を入れてもらいました。パワーをいっぱい詰め込んでから、オニめがけて投げつけたり、体の中のオニを追い出そうとお友だちや先生にも投げていました。その後、各クラスの部屋に戻り、年の数だけ新しいお豆をいただきました。ばらぐみさんは「ものすごくたのしかった!」「おこりんぼオニをやっつけたよ」と楽しく節分の日を過ごしていました。

 

 

 元気な子どもたちのパワーですぐにオニも退散したみたいですね。(岩田)


ぶら〜っと見てね!
下原区

 下原区(鍋島 章区長)の「第1回ぶら〜っとぎゃらりー下原」が2月2日(土)3日(日)の2日間、区の公民館で行われました。
 会場には、木工やパッチワーク、木目込み人形、陶芸などたくさんの作品が展示され、来場者は素晴らしい出来栄えに感心していました。また、2日には折り鶴の箸置き、3日には干支のねずみのストラップ作りの講習会もあり「ここはどうやって作るの?」と尋ねながら楽しく作りました。
  「パンの花を習い始めて半年になり、あじさいとフルーツバスケットを出品しました。作る段階では面倒なところもありましたが、出来上がるととても嬉しいです。これからもずっと続けていきます」と矢島広子さん。公民館長の藤森雄一郎さんは「区内外からたくさんの方たちに気軽に立ち寄って頂ける様に、名称を変更しました。たくさんの作品を出品して頂き嬉しいです。次回は、子ども会とその保護者の方たちと一緒に作品を作るという企画も考えています」と話されました。 

 

 

 たくさんの作品がレベルの高さに感心しました。
折り鶴の箸置き作りも参加し、可愛くできました。(谷川)


  (55)  上津久礼区  古川医院  古川まこと

地球温暖化問題 D   〜私たちにできること〜

 地球温暖化の原因としてさまざまありますが、大多数の科学者は過去や現在のさまざまなデーターから、人間の営みが温暖化をもたらしていると結論付けています。現実に温暖化は急速に進行し、人類は他の多くの生物種を道連れに破滅へと突き進んでいます。

 地球温暖化に私たちができることは「地球にやさしいスローライフ」を実践するしかありません。日常生活で無駄なエネルギーを使わないことです。電化製品の待機電力をできるだけ減らすこと。外国や遠くの農作物や食糧をやめ、できるだけ地元の食べ物をいただくこと(身土不二・地産地消)。例えば外国産の小麦ではなく国産の小麦で作ったパンを買うこと。余計なものを買わない(特に海外のものは買わない)、ごみはできるだけ出さない工夫をすること。政府や企業がテレビで行っている「消費をすすめる」宣伝にだまされないこと。一番大切な事は消費社会がよしとしてきた価値観を転換させ「本当に豊かな生活は何か」を問い直すことです。
 地球温暖化は一人ひとりの生活とともに国の政策にも大いに責任があります。戦争は最大の環境破壊と大量殺戮をもたらします。世界各地で内戦や紛争が多発しています。CO2排出量の世界第1、2位の米国・中国は、経済最優先で温暖化防止に積極的ではありません。中国では硫黄分の多い石炭を大量に使うため、膨大な量の亜硫酸ガスを大気中に放出しています。その結果、中国各地・韓国・日本に酸性雨や黄砂として深刻な健康被害や農作物の被害をもたらしています。

 気候変動問題では国際社会での日本の評判は最悪です。日本では温室効果ガスの削減が一向に進んでいません。先進国や中国・インド・ブラジルなどの国々では自然エネルギーを大いに利用していますが、日本は「21世紀は太陽光や風力などの自然エネルギーが経済社会に大きな役割を果たす」という世界の大潮流に背を向けています。今後の危険な気候変動や地球規模の大災害の予測について、全国民に対して積極的な説明もありません。この国は、国民一人ひとりのいのちや生活についてはあまり真剣に考えていないようです。
 結局、私たちは自分で自分のいのちを守っていくしかありません。地球温暖化・異常気象による大災害がいつ起こるかわかりませんが、いつ来ても驚かないように非常時の備えと心の準備そして「意識の変革」をしておくことです。たとえ、マヤのカレンダーが終わる2012年12月22日に天変地異(?)が起こるとしても、私たち人類には一つの試練と考えるしかありません。

参考文献: 「地球を殺そうとしている私たち」   ティム・フラナリー  発売:ソニー・マガジンズ

「不都合な真実」   アル・ゴア   講談社 ・  「太陽の暗号」  エハン・デラヴィ  三五館


 

 矢野 愛菜(あいな)さん  4歳

堰@    うらら さん  2歳    下津久礼区

 

 どんどやのお餅、おいしかったよ!

 いつも仲良く二人で遊んでいま〜す。

 


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背中と足先のストレッチ

 

 ボールに腰を下ろし、腕を組みます。息を吐きながらゆっくりボールをお尻で前に転がし、お腹に力を入れ、背中を丸めていきます。この時足はつま先立ちをして下さい。(写真)息を吐き終わったら息を吸いながら元の姿勢へ戻します。このストレッチを3回行って下さい。
 

 腕を組み、息を吐きながらお尻でボールを後ろに転がすように座ります。息を吸いながら背筋に力をいれて背中をそらします。(写真)そらし過ぎに注意してください。

 

 この時足はかかとで立ちます。(写真)このストレッチを3回行って下さい。

 寒い時期なのでストレッチなどをして筋肉や筋を伸ばしてからスポーツを行って下さい。