ワンネス 414号  2008/06/01発行

ひとつになった 体育大会!

 

武蔵ヶ丘中学校

 武蔵ヶ丘中学校(鳴神 勝校長)の第28回体育大会が、5月18日(日)同校運動場で行われました。
 吹奏楽部の行進曲に合わせて生徒会を先頭に白、緑、赤、黄、青の5団ごとの力強い入場行進のあと、各団の団長が選手宣誓。午前の部は代表800m走や、長縄跳びなど「大翼〜はばたけ今しかないこの瞬間に」をテーマに中学生の活気あふれる競技が繰り広げられました。午後の部は、部活紹介やクラス対抗リレーなどが行われ、プログラム最後の団対抗リレーではみんなの声援をうけ力走する選手の姿は観客に感動を与えました。接戦の末、総合優勝は赤団が手にしました。
 赤団団長の保護者政岡好子さん(三里木北区)は「息子がリレーのアンカーでこけた時にはびっくりで、赤団のみんなにあやまりました。団長をやりとげた息子をほめてあげたいです」と話してくれました。

 

 各団の団員の応援の歌やダンスや掛け声に、力強さと成長を感じました。(井野)


菊陽中学校

 菊陽中学校(田代佳行校長)の第61回体育大会が5月11日(日)同校運動場で行われ、黄団が優勝しました。
 開会式では学校長のあいさつの後、白団 岩下直人くん、赤団 新川光人くん、紫団 岩田光弘くん、青団 愛甲竜也くん、黄団 岩瀬雄貴くんら各団長が選手宣誓。準備体操のラジオ体操第2も採点の対象となるため、生徒たちはきびきびと体操しました。競技は「響き合う五つの魂、団結の秘める力を今ここに」をスローガンに、1・2・3年女子100m走や3年生の快走ムカデ競争、部活動紹介や応援合戦など18のプログラムに全力で頑張りました。
 優勝した黄団の岩瀬団長は「団全体にまとまりができて自分なりには今までで最高の体育大会でした。優勝できてとても嬉しいです」と喜んでいました。

 

 競技する生徒たちの姿もすばらしかったですが、勝負の決まった後の解団式にも感動しました。その気持ちをいつまでも忘れず、これからの学生生活に活かしてください。(谷川)


みんなで仲良く親睦会
新成区グラウンドゴルフ大会

 晴天に恵まれた5月11日(日)新成区(得丸哲郎区長)で、第3回グラウンドゴルフ大会が区民76名が参加して行われました。
 10時から同区公民館横の新成公園で、まずは小学1年から4年までの子どもたちがホールインワンゲーム。続いて5・6年がコースを回りました。最後は大人が14組に分かれてプレーをしました。参加者からは「皆で集まってするのがいいね。友だちもできていいよ〜!」という声も聞かれ和気あいあいとゲームはすすみました。ゲーム終了後は、公民館でみんな仲良くバーベキュー。いい匂いが漂う中、ビールもすすみ楽しく、美味しく親睦を図りました。
 ご夫婦で参加された男澤豊治さんは「グラウンドゴルフは毎週水曜朝8時から区の公園で練習しています。会員募集中です」と話され、奥様のタミ子さんは「夫婦で同じ趣味を持っているのもいいですよ」と笑顔で話されました。

 


サッカーだいすき!
キャロット保育園

 キャロット保育園(廣田婦美子園長)のちびっこサッカー教室が5月13日(火)光の森公園でありました。
 在熊プロサッカーチームのロアッソ熊本育成センターから、永尾健次チーフを始め4名のコーチが来園。年長そら組と年中うみ組さんは光の森公園に集合し、コーチから「サッカーをしてあそぼうね!」と声をかけられるとニコニコしてあいさつしました。子どもたちは、しっぽ取りゲームでコーチのしっぽを取りに走ったり、4つのゴールめがけてシュートしたりと楽しくサッカーを体験しました。最後に、コーチが「サッカーが好きになった人?」と聞くと「はーい!」と子どもたちの元気な声が響きました。
 そら組の中山ようしろうくんは「サッカーだいすき!今日は12点もゴールできたよ」と笑顔でした。

 

 ロアッソには、Jリーグから、子どもたちをサッカーに親しむことが出来るようにいろいろな用具が支給されていて、今回もかわいいゴールやマットを使っての練習でした。
 コーチの皆さんも、子どもたちと楽しそうでしたよ。(岩田)


気ままにエッセー  あさひヶ丘区  ふわふわ

アジサイ

 6月はアジサイの季節。大輪の花のアジサイは外国では、つばき・さくらなどとともに日本の代表的な花の一つで、色変わりが珍しがられており、フランスでは「日本のバラ」といわれています。
 アジサイは、最初は白っぽい黄緑色ですがだんだん碧(みどり)色へ、次に淡紅色に更に藍色にと幾度か花色を変えながら梅雨のジメジメしたこの季節を明るく飾ります。
 正岡子規に師事した歌人で書家の岡 麓(おか ふもと)は咲き始めのころのアジサイを・・・

  咲そめしあじさゐはまだ色うすし さみだれ晴を待つにもやあらむ

 と詠みました。
  正岡子規は、更に淡い藍の縹(はなだ)色に変化してきたアジサイを詠みました。

 紫陽花や はなだにかはる きのふけふ

 アジサイの色が定まるときは、すなわちこの花の散るときで、下のような一抹の寂しさを込めた一茶の句があります。

 紫陽花の 末一色(すえひといろ)となりにけり

 アジサイには梅雨の時期の雨がよく似合います。すぐれた随筆家の幸田 文も「夏の小品」というエッセイで

  竹に雀、菜種に蝶というならば、この花にはしとどの雨か

と、アジサイにはたっぷりの雨を組み合わせています。
 石原裕次郎が亡くなった時、祭壇には彼が生前こよなく愛したアジサイが飾られました。以来、命日7月17日はあじさい忌と呼ばれるようになりました。一方でこの命日の行事はいつも雨。ここでもアジサイと雨は離れません。  
 初夏はもうそこまで来ています。


仲良くしようね1年生

 

三里木北子ども会

 5月11日(日)三里木北子ども会(田上恵子会長)で、新1年生18名を迎える歓迎会が行われました。
 新入生の顔を子どもたちや、保護者、区の方々に覚えてもらえるように、また、子どもたちも楽しく過ごせるようにと、区内の協力家庭を回るウォークラリーを行いました。学年を取り混ぜた6〜7名の組に分かれ、三里木北公園をスタート。3軒のお宅を訪問し、あいさつと顔見せをしながらシールを貼って公民館でゴール。皆が集まってから歓迎会が始まり、1年生は一人ひとり名前とクラス、将来なりたいものを大きな声で紹介しました。
 6年生を代表して田上史香さんが「1年生がたくさん入って嬉しいです。分からないことがあったら何でも聞いてください」とあいさつをしました。1年生の石橋しゅんすけくんは「みんなで歩いて楽しかった」と嬉しそうでした。

 

 

新山子供会

 新山区子ども会(高宮泰子会長)は5月17日(土)菊陽西小学校体育館で新入生歓迎会を開きました。
 同区では20名の新入生を迎え、ミニコンサートやジャンケンゲームで楽しい時間を過ごしました。コンサートは、高宮会長の友人3名がヴァイオリン、チェロ、ピアノでアニメソングやクラシックなど5曲を演奏すると、子どもたちや保護者からアンコールの声が上がりました。ジャンケンゲームで優勝した斉藤佑弥くん(6年)と金子幾磨くん(3年)には手作りの賞状とメダルが渡されました。新1年生には名前の入った手作りの“押し花しおり”がプレゼントされ、しおりを手にした森かんなさんと高木りなさんは「きれいでしょ!」と嬉しそうに見せてくれました。
 会長の高宮さんは「子どもたちに生の演奏を聞いて欲しくて計画しました。おやつの手作り蒸しパンを喜んでくれてよかったです」と話されました。

 

 


 

 磯部百花(ももか)さん 9ヵ月 上津久礼区

 どこへでも、ハイハイしてさるくようになりました。お兄ちゃん二人にこなされて、元気に遊んでいます。

 谷口拓海(たくみ)くん 10ヵ月 新山区

 僕は、たって遊んだり、ハイハイしてママやパパを追いかけるのが大好きなんだよ。


ふれあいサロンコンサート
サロン世話人 合志重子

 5月12日(月)ふれあいサロンの日に、布田美代子さんの紹介で原水の矢野医院の奥様矢野智恵子さんとそのお仲間の方においで頂きコンサートを開きました。
 サロン会員とボランティアさんだけで聞くのは勿体ないようなすばらしい歌声に、皆さん一様に感動で声も出ないほどでした。プログラムは「川の流れのように」「叱られて」「野ばら」などの独唱や唱歌のメドレーでした。矢野さんは容姿も素敵、人柄も気さくな方で、本当に楽しい一刻を過ごさせて頂きました。今年度中に、もう一度おいで頂くことになっておりますが、次の機会には三里木区民全部の方に呼びかけたいと思っております。次回には、「流浪の民」や「やしの実」のような童謡などもリクエストしてあります。
 矢野先生のご紹介、ピアノの運搬など布田さんには一方ならぬお世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。