ワンネス 420号  2008/07/13発行

みんなでつかんだ優勝旗
菊陽西小区レクリエーション大会

 菊陽町西校区体育協会(徳丸哲郎会長)が主催する第25回菊陽西小校区レクリエーションが6月29日(日)菊陽西小学校体育館で行われました。
  前日から降り続いた雨のため、大人の部のグラウンドゴルフは中止となりましたが、子どもの部のドッジビー大会は予定どおり9区の子ども会から10チームの参加で熱戦が繰り広げられました。
  昨年優勝した新成子ども会の杉山雄太くん(6年)は試合前に「今年優勝すれば3連覇になるので、みんなで頑張って絶対勝ちたいです」と力強く話しました。敗者復活戦もあり、元気いっぱいのプレーに保護者や地域の方から「がんばれ〜!今のはセーフよ〜」と熱い声援が体育館に響いていました。
  接戦の末、三里木子ども会が青葉台子ども会に勝ち、見事優勝。三里木子ども会の中熊大智くん(6年)はトロフィーを頭上高く掲げ「優勝できてうれしいです」と話しました。

 

 外は雨でしたが、体育館は熱気にあふれて、保護者の応援に子どもたちが一生懸命にこたえていました。(井野)


サイクリングに行こう!
あそびの達人

 菊陽町生涯学習課主催講座「THEチャレンジ!!あそびの達人」では、6月14日(土)山鹿市内で「サイクリングに行こう」を開催しました。
 菊陽町内の小学3〜6年生22名が山鹿市サイクリングセンターから、八千代座、灯籠館、足湯まで6kmをサイクリングしました。途中八千代座では、本番と同じように、雪や花びらを降らせてもらいました。地下に行き、回り舞台、スッポンの仕掛けを見てすべてが人の力で動かされているのに感動しました。
 参加した宮本 和さん(武蔵ヶ丘北小6年)は「回り舞台を操作するところはおもしろかったし、サイクリングは坂を登るところがきつかったです」と話してくれました。
写真・文提供 菊陽町生涯学習課

 


ロマンチックなひととき
レトロな映画のつどい

 6月25日(水)菊陽町南部センターで、KNSみるく英語交流クラブ(田中成美代表)主催の「レトロな映画のつどい」が開かれました。
 会場には、熊本市の守田郁生さんが所有する手描きの映画看板やポスター、パンフレットや写真が展示され、参加者は懐かしげに見いっていました。田中代表が「心の中に梅雨の晴れ間を作りましょう」とあいさつし、皆でビビアン・リー主演の「哀愁」を鑑賞しました。戦時下の美しい踊り子と陸軍大尉との悲しい恋が描かれた映画は感動を呼び、終了後は「よかったね〜」との声も。また、守田さんの、消えゆく手描き看板を残そうと努力されていることや映画評論家の小森和子さんからたくさん資料を引き継いだいきさつなど映画にまつわるお話を楽しみました。
 本告万里江さんと吉永節子さん(武蔵丘8町内)は「白黒もいいですね。きれいで音楽も美しく、ロマンチックな気分になりました」と堪能されていました。

 

 ビビアン・リーといえば「風とともに去りぬ」が有名ですが、今回の「哀愁」もステキな映画でした!(岩田)


みんなで楽しく保育参加!
杉並台幼稚園

 6月22日(日)杉並台幼稚園(伊藤博士園長)で保育参加が行われ、今回から“保育参観”を“保育参加”として園児たちと保護者が一緒に参加して作ったり遊んだりしてもらおうと計画されました。
 年長の園児達はたまねぎの皮を使った草木染めにトライ。白いハンカチやТシャツにビー玉や葉っぱなどを使って素敵な模様の作品作りをしました。また年中、年少クラスでは、洗濯のりと食紅で作ったえのぐでフィンガーペインティングや固形石鹸と砂糖でシャボン玉液作りなど親子で夢中になって作ってあそびました。  
 草木染めにお父さんと挑戦したふじ組の下元まりんさんは「葉っぱで名前を書いて、お父さんといっしょにビー玉をたくさん使って模様を入れました。」と嬉しそうに作品のバッグを見せてくれました。

 

 ダンボールを使っての大きな作品がお父さんたちの手で作られ、園児たちは大喜びしていました。(井野)


  (19)  ひばりヶ丘区  矢原正治

ゲットウ(月桃)ショウガ科

 暑くなりました。梅雨明けしたと思ったら35度ですね。今年の暑さがどこまで上がるのでしょうか?皆さん胃を疲れさせないように暑い夏を乗りきりましょう。  
 今月は、南国沖縄の植物“ゲットウ”月桃、艶山姜(エンザンキョウ)です。沖縄では“サンニン、サニン”等といわれています。野生化しているものは3m位になり、葉はウコンを長くしたようで長さは1m近く、幅20cm位になり、緑の毛が密生しています。花は5−7月ぐらいにかけて茎の先に咲きます。唇形の花で5cm位の大きさで、これが密生します。果実は卵形で赤く熟し、種子は黒く5mm位のものを沢山含ます。薬用にはこの種子を用い、健胃薬、整腸薬として用いられます。また、根茎を火で炙って毒虫に刺されたときに用います。
 食用として、焼き魚をするときに、ゲットウの葉で包んで焼くと香りが良くて臭み
もとれ美味しいですね。沖縄料理「ムーチー」(ゲットウの葉で包んだ蒸し団子)にも用いられます。また、葉を月桃茶として販売されているようです。

○夏バテの原因
  @疲れを溜める。
  A冷たい水を飲みすぎる。
  Bよく冷えたクーラーの中にいて汗をか
   かない。
  Cビール等を飲み暴飲暴食を繰り返す。
  Dストレスを解消しきれない。
こうしますと夏バテをしやすくなります。

○夏バテ解消には
  @疲労を溜めない。
  A汗を適度にかく。
  B暴飲暴食をせず、胃をいたわる。
  C冷たいものを飲みすぎず、適度に温か
   いものも飲むように心がける。
  D外の温度とクーラーの温度差をなるべ
   く少なくする。
  E胃を元気に保つ。

 胃の元気が夏バテ防止の一番です。あなたはどうやって胃を元気に保って夏を乗りきっていますか?ワンネスに夏バテ防止法を投稿してみて下さい。投稿をお待ちしています。
 お腹を冷やしての寝冷えにも気を付けてください。寝冷え防止は「金太郎さんの腹
当」です。理にかなっていますね。夏風邪・夏バテに気を付けて、元気でこの夏を乗りきって下さい。


おとなのたなばたまつり

三里木ふれあいサロン

 7月1日(火)三里木公民館で、6月のふれあいサロンで作られた七夕飾りの飾り付けがありました。
 6月9日(月)のふれあいサロンでは25人が参加し、輪つなぎなどの飾りを作り、短冊には「子孫繁栄」「祈当選宝くじ」などと、たくさんの願い事が書かれました。7月1日は、前村正也公民館長が大きな竹を用意し、ふれあいサロン世話人合志重子さんら4名と岸田年弘区長が竹を立てました。飾り付けをしながら「芋の葉にたまった露で墨をすって願い事を書いたね」「8月いっぱい飾って川に流したね」などと子どもの頃の七夕の思い出話に花が咲きました。
 合志さんは「来年は、子ども会と一緒に七夕を祝いたいと思います」と話されました。

 

宮の上区

 宮ノ上区(宮邊松代区長)では7月1日(火)同区公民館で七夕飾り作りが行われ、楽しいひと時を過ごしました。
 今回は、女性ばかり19名が参加。折り紙などの入った飾りセットが配られると早速、ハサミやノリを出して輪つなぎや天の川などを作りました。「あー思い出した、去年も作ったね」と次々と飾りができあがり、ひとりに1本ずつ、背丈ほどの竹に工夫して飾り付けました。
 飾りができるとお楽しみの昼食会。手作りのちらし寿司や、持ち寄りの饅頭やサラダ、ゼリーなどがテーブル一杯に並べられ、声も弾んで盛況となりました。
 矢野直美さんは「初めて参加しました。子どもの頃を思い出しながら作りました」と笑顔で話してくれました。

 



菊陽町の人口
    35,000人突破!

 菊陽町の人口が7月2日(水) 35,000人を突破し、同町役場で記念式典がありました。
 35,000人目は、熊本市から光の森に転入した中野秀作さんと真美さん夫婦の長女 結愛さん(1歳)。町から認定証と記念品の目録が贈られました。
 母親の真美さんは「菊陽町は、道路などが整備されていてきれいな町という印象です。子育てがしやすい環境にあると思いました」と喜んで話されました。

 


編集後記

 先週のたわらやさん連載にも今週の矢原さん連載にも沖縄が出てきました。行きた〜い!(T.O)