ワンネス 431号  2008/10/05発行

いつまでもお元気で

敬老会特集

 9月15日は敬老の日。それぞれの区で、お祝いの席がもうけられ、元気で長生きできますようにと願い、皆さん楽しい時間を過ごされました。

東ヶ丘区

9月7日(日)区の公民館で行われ31名が出席しました。
 葛川佳佑くん(菊陽西小6年)と山下凌平くん(同5年)が感謝の手紙を読み上げ、用意した鉢花とメッセージ付きうちわを子どもたちが手渡すと「ありがとう。来てくれて嬉しいです」と喜ばれました。
 その後、会食と余興を楽しみました。

 

三里木北区

 9月14日(日)三里木町民センターで行われ42名が出席しました。
 フラダンスや詩吟、ハーモニカ演奏やゲーム、抽選会などを楽しみました。
 吉川博子さんは「昨年からご招待を受け今年は参加することができました。90歳や100歳の方がたくさんお元気でいらっしゃるのでわたしも元気で頑張ります」と話されました。
写真提供 松本 仁区長

新山区

 9月14日(日)区の公民館で行われ、28名が出席しました。
 会では80歳、88歳、90歳の方への記念品が伝達されました。その後、ビンゴゲームやカラオケの余興も大盛況。
 参加者の井上静彦さんは「みなさんに祝ってもらい大変ありがたく、嬉しいです」と話されました。

 

下原区

 9月14日(日)菊陽町社会福祉センターで行われ47名が出席しました。
 子ども会からは歌やメッセージカード付きのハンカチをプレゼント。会食時には地域の方たちの日舞や健康体操の皆さんの歌と踊りなどが披露されました。
 90歳の祝いを贈られた志垣芳子さんは「とても楽しみました。健康に注意していきます」と話されました。

 

合志市杉並台

 9月15日(月)杉並台公民館で行われ44名が出席しました。
 子どもたちによる歌や踊りやゲームを楽しみました。またフラダンスや日舞、ふれあいコンサートなど多彩な催しに一緒に踊ったり歌ったり楽しく過ごしました。
 初めて参加された渡辺さえ子さんは「昨年菊池市から移ってきて皆さんによくしてもらってます。今日は子どもさんの踊りなど楽しみました」と話されました。

 

境の松区

 第2回敬老会が同区公民館で9月15日(月)行われ19名が出席しました。
 健康体操やダーツ、輪投げ、バッゴー、魚釣りのゲームを楽しみまた。 
 最高齢88歳の福嶋ハギノさんは「バッゴーで15点満点を取りました。毎日家事や畑仕事、孫の面倒も見て体を動かすことが元気の秘訣です」と笑顔で話してくれました。

 

あさひヶ丘区

 第6回敬老会が区と杉陽会(川田美代子会長)の主催で、9月15日(月)喜多八で行われ27名が出席しました。
 子ども会から歌のプレゼントのあと、カラオケや踊りなど芸達者な皆さんの登場となり、にぎやかな敬あ老会となりました。
 81歳の福本貴美子さんは「毎日自転車で買い物に行き、夕方には1時間歩きます」と元気の秘訣を話してくれました。

 

ひばりヶ丘区

 9月15日(月)区の公民館で行われ、11名が出席しました。
 参加者一人ひとりに花束がプレゼントされました。東瀬戸敏夫さんの乾杯で会食が始まると渡辺泰世くん(菊陽中部小2年)が参加者全員の肩をたたくプレゼントがありました。
 早川喜七郎さんは「敬ってくれてありがたいです。子ども会からのお手紙には返事を書きます」と話されました。

 


  (29)  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

安心安全な日本酒・焼酎

 消費者だれしもが望む『安心で安全で安価で旨い酒』。今回は酒の安心安全とは何かを考えてアドバイスしたいと思います。

■日本酒編 
 日本酒は原料として「米」だけで造る『純米酒』と醸造アルコール(焼酎)を添加してつくる『アルコール添加酒』の2種類に分類されます。日本酒にはさまざまなランクがあります。(純米)大吟醸、(純米)吟醸、純米酒、本醸造(本仕込)は、『特定名称酒』と呼ばれます。これらの原料米は食糧庁が認めた3等級以上の酒米を使用することが求められます。等級外の不良な米で、特定名称酒を造ることはできません。
 『特定名称酒』ではない酒は『普通酒』若しくは『経済酒』といいます。少量の原料(米)で、たくさんの日本酒が造れます。日本酒なのですが、添加物が多いので、ある種消費者を翻弄していると言っても過言ではありません。醸造アルコール(焼酎)の添加量が多くなるので、本来の日本酒の風味が損なわれます。その為この種の酒にはラベルに記載されていますが「酸味料(グルタミン酸ソーダーなど)」「糖類(水あめ)」が添加されます。それでも、もっともっと酒を安価にしようということで、原料米をより安くすることが求められます。そこで、今回のような事故米を使用することにつながるのです。特定名称酒の日本酒を選ぶことがより安心・安全と言えます。

■焼酎編
 芋焼酎といえど、麹には「米」を使います。もちろん「米」焼酎は「米」だけで造ります。焼酎ももともとは地元でとれた国産米(地元米)で造られていました。昭和13年以降に、戦争の影響で米が不足するようになりました。上質な米を焼酎の原料にするのではなく、精米で発生する未熟な米(粒の小さな米)、胴が割れた米、少々色が付いた等級外の米で造るようになります。原料代は安価になります。現在、地元産の米を使って仕込む焼酎も出てきましたが、大半は食用米より安価な米が使用されています。安心、安全な焼酎を本当に選ぼうとするのであれば、きちっとした酒米を使用した酒蔵の焼酎を選ばなければなりません。

■安い酒にはわながある
 事故米を転売した会社が最も悪いのは確かです。見抜けなかった農水省も悪い。私は酒蔵も悪いと思います。優良な米、悪い米を見抜ける職人(杜氏)や経営者がそこには携わっているからです。厳しいようですが「あなた方は何年、何代に渡って酒づくりをやっているのですか?」見抜けないような素人ではないはずです。日本米で仕込む「日本酒」「焼酎」の原料米はある程度価格が高いのです。酒米は1俵(60s)で15,000円〜20,000円します。酒米の王者・兵庫産山田錦においては1俵(60s)で30,000円もします。今回の事故米の価格は1俵で4,800〜5,000円。相場からすれば1/3〜1/4です。極端に安価な米であるということが分かります。この価格で国産米が買えるなんてありえません。素人が考えても分かります。行き着くところ、一番の被害者は消費者となります。
 いつ、誰が、どこで、どのような栽培方法で作った米を、いつ、誰が、どこで、どのように仕込んだか、が明確に分かる製品でないといけないのです。大手だから、小さな酒蔵だから、ということは通用しません。こんな時代だから、売り手(酒屋)としても、本物を見抜き、お客様に伝えることがもっと重要になってくると思い今月は汚染米のことを書かせていただきました。



童話発表大会
最優秀賞おめでとう!

 お気に入りの童話や民話を暗記して身ぶり手ぶりを交えながら発表する、菊池郡市童話発表大会が7月24日(木)、菊陽町中央公民館で行われ、見事最優秀賞を受賞した芹川瑠美さん(菊陽西小学校4年)にお話を聞きました。

◆最優秀賞おめでとうございます!
  ありがとうございます。最優秀賞をもらって嬉しかったです。

◆発表に選んだ本は何ですか
  グリム童話の「しらゆきべにばな」という本で町の図書館でみつけました。本をよむのが好きだから、1週間に3冊ぐらい学校や図書館で借りて読んでいます。

◆練習は大変でしたか
  とても厚い本だったけど、暗記するのは難しくなかったです。でも発表の時間が7分間と決められていたので、時間内に終わるように物語をまとめるところが大変でした。それと登場人物のお母さんと、くまのイメージが似てるので、違いを表現するところが難しかったです。学校の図書室や家で先生やお母さんに聞いてもらい練習しました。

◆10月の県大会に向けての目標は
  県の大会があるとは思いませんでした。大会までにいっぱい練習して、出るからには1番になりたいです。もし1番になったら次は何大会になるのかな?


 

 

 

 


コスモス街道花盛り

 下津久礼区(坂田隆成区長)では白川沿いの道路脇約200mにコスモス街道を作り、ピンクや赤紫の花が咲き、見ごろとなっています。
  菊陽町農村環境保全隊の活動の一環として、8月上旬に子ども会、老人会、婦人会、区役員ら約50名がコスモスや黄花コスモスの種をまき、育てたもの。まだ沢山のつぼみがついており、10月中旬まで楽しめそうです。お散歩に出かけてみてはいかがですか。

 


 モチモチのタピオカを使用したマーブル・カフェ(光の森区)のオリジナルタピオカスムージー、ベスト3をご紹介します。

左上  レアチーズ (450円)
右上  チョコレート(400円)
中央  パイン   (400円)

※小・中・高校生の方は学割もあります。

お問合せ
  マーブル・カフェ TEL 0967-67-2225
    (TSUTAYA 光の森店東側) 
ピンクのキャンピングカーが目印です。