ワンネス 461号  2009/05/17発行

ともだちたくさんできたかな

 4月18日(土)菊陽町立白鈴園(谷川聖子園長)のおみしり遠足がさんさん公園芝生広場で、また、菊陽町立さくら園(日野直子園長)のおみしり遠足が、ふれあいの森研修センターで開かれました。

 今春入園した親子にお話を聞くと、子どもたちよりも保護者のほうが緊張し心配そうでした。子どもたちはみんな「保育園はたのしいよ」と元気に答えてくれました。(岩田)

さくら園

 隣接する芝生公園に集まった保護者と子どもたちは、どうぶつ体操で親子で運動。汽車ポッポの曲に合わせて帽子の色を目印に同じクラスのお友だちを見つけました。クラスごとに写真撮影のあとは、輪になり自己紹介。保護者は「家ではおもちゃを並べて遊んでいます」など子どもの好きなことや性格などを話していました。
 今年入園したさくらぐみの岩永ゆいちゃんは「さくら園だいすき」とニコニコ。母親の岩永真弓さんも「毎日楽しそうに通っています。お友達の名前も覚えてきました」と笑顔でした。

 

白鈴園

 芝生広場に集まった保護者と子どもたちはクラスごとに写真撮影したあと、ゲームや体操でふれあいました。自己紹介もあり保護者は「たくさんお話しできるようになりました」など家庭での様子を話し、早くお友達ができるようにと「よろしくお願いします」とあいさつしていました。そのあとは、家族やお友だち同士でシートを広げて仲良くお弁当を食べました。
 ぞうぐみの伊藤るなちゃんとお母さんは「お父さんが来られなくて残念だけど、お弁当はおいしいです」と話してくれました。

 


いつでも楽しいおはなし会
菊陽町図書館

 菊陽町図書館(帆保 勇館長)の平成21年度子ども読書の日特別企画いつでもおはなし会が4月25日(土)同図書館おはなしのへやで開かれました。
 午前11時から12時、午後1時、2時、3時の毎時ちょうどにおはなし会が始まり、同図書館司書やボランティアサークルおはなしの森さんさん(小城鈴子会長)メンバーが絵本の読み聞かせや手遊び、紙芝居などを演じました。11時の回では「ぐーちょきぱー」の手遊びから始まり、集まった親子は、絵本に見入ったり昔話の語りに耳を澄ましクスッと笑ったりとおはなしの世界を楽しんでいました。
 2歳の幸穂ちゃんと一緒に参加した八田美和さん(ひばりヶ丘区)は「子どもはまだ小さいのですが思った以上に見ていたし、親も楽しめました」と喜んでいました。

 

 

 


艶やかに春を舞う
春のおどり

 4月26日(日)SAN企画(坂本ゆきのり代表)の第13回チャリティー春のおどりが菊陽町図書館ホールで行われ、約50名が出演し艶やかなステージを披露しました。
 西川新流の中津房利さんが「今日は皆さん楽しんでください」と開会あいさつし、出演者は「杯しぐれ」や「おりょう」「田原坂」など52曲のおどりを華麗に舞いました。曲に合わせた舞台セットも見ごたえがあり華やかに舞台を演出。また、特別ゲストにコロンビア専属歌手の西岡はるみ歌謡ショーもあり「はるみのソーラン節」や「ひばり名曲メドレー」などを歌い華を添えました。
 今回初めての舞台で「京都恋唄」を踊った吉田美咲さん(嘉島町)は「今日はかなり緊張しました。でも楽しかったです」とほっとした顔で話しました。
 今回集まった募金は菊陽町社会福祉協議会へ寄付されました。

 

 

 衣装や舞台装置もすばらしく、踊っている皆さんも表情豊かで見ごたえありました。(井野)


  (28)  ひばりヶ丘区 矢原正治

カキドオシ シソ科

 薮と道の境ぐらいの半日陰に生える雑草です。垣根を通して繁茂することから、この名前が有ります。半日陰の所を好みますので、ミカン畑などに多く生えていました。4月〜5月に薄い青色の花を咲かせます。葉が丸いので銭に見立てて“連銭草(れんせんそう)”といいます。花が終わると地面をはうように横に伸びます。また、カンの虫を治すので、カントリソウの名もあります。本には全草を薬用にし、小児のカン、虚弱小児の体質改善、糖尿病に良いとされています。採取時期は、花が咲いている4月末〜6月頃で、全草では無く、地上部(茎・葉)を切り取り、ゴミ・土を奇麗に除き、風通しの良い日陰で乾燥して、カビの生えないように保存し用いて下さい。糖尿病の予防には1日15g(乾燥地上部)を、600ccぐらいの水で煎じ(約2/3〜1/2位まで)3回に分けて飲んで下さい。昼に忙しい人は、朝と夕で良いです。本当は空腹時の食前1時間ぐらいが良いのですが、忘れやすい人は、食後30分ぐらい経ってからに飲んで下さい。小児のカンには1日5g位を煎じて服用です。糖尿病にはタラノキの樹皮も効果がある人がいますが、タラノキをむやみに切ると、春の美味しい新芽が食べれなくなりますので、芽が出るように半分より上から切って用いて下さい。
 もう一つお願いです。咳止め、解毒、解熱などに用いる、キランソウ(シソ科、別名:医者いらず)が増えてきました。しかし根こそぎ取っている人を見受けます。カキドオシと同じ多年草なので、地上部を1/2位切って利用して下さい。そうすると、毎年取って利用できます。秋のセンブリも花の時期に採取すると2年後には無くなります。センブリは2年草なので種子を落しながら取って利用して下さい。そうすると2年後には沢山のセンブリが生えてきます。
 目先のことだけでなく、長い目で植物を利用して下さい。野山の植物は、強いようで弱いです。植物に気を配り、巧く利用すると、人も元気になれます。
 5月30、31日の「薬用植物を知ろう in 熊本」に、ぜひご参加ください。



どろんこにんじんみ〜つけた!

4月27日(月)ちびっこランドきくようバイパス園(甲斐純代園長)の3歳から5歳の子どもたち26名が、にんじん掘りを体験しました。
 上津久礼区の原 正輝さんの畑に入った子どもたちは、早速にんじんの葉の前に座りました。初めて畑のにんじんを見て土の中にあることがわからずキョロキョロ。先生からこうやって引っ張るんだよと教えられ、一生けんめい引きました。
 きりんぐみの藤村みおちゃんは「にんじんをがんばってさいごまでほりました」と泥んこの手をみせてくれました。

 

 


岩永 ゆいちゃん 3歳  ひばりヶ丘区
    みうちゃん 1歳

 「おそとであそぶのだーいすき!」
 なかよし姉妹です。

 

名前 笹島マロン オス 2歳

 いたずらっこですが憎めません。誰もかまってやらないと洋服を持って行ったりします。

 笹島一郎さん 宮ノ上区



菊陽町囲碁振興会

平成9年から囲碁の振興と愛好者の交流を目的に、毎月第4土曜日に菊陽町西部町民センターで大会を開いています。
 日ごろは各町民センターなどの囲碁講座や愛好会で練習しているメンバーが、この日は和気あいあいと年齢を忘れて4局対戦します。それぞれのランクにあった対戦ができ、町外の方の参加もあり熱心に腕を磨いています。
 現在39名のメンバーですが、より多くの方の参加をお待ちしています。女性の参加もお待ちしています。頭の体操にいかがですか。

 

 


 

 実家から株を分けてもらい、北側に植えたところ増えて、かわいい花をたくさん付けました。

撮影場所 米良美穂さん宅 ひばりヶ丘区