ワンネス 477号  2009/09/13発行

夏まつり特集 第2弾

各地で夏まつりが開催され、たくさんの方たちが訪れ賑わいました。
それぞれに工夫された出しものや夜店などが催され、夏のひとときを楽しみました。

陽かりの郷 8月29日(土)

 沖野区にある老人ホーム陽かりの郷で「第5回陽かり祭り」が行われました。 
 オープニングでは武蔵ヶ丘児童館音楽ボランティア“花音”の児童7名が出演し、ハンドベル演奏や沖縄舞踊“マミトーマ”を踊りました。
 また、沖野婦人会の13名がはっぴ姿やカラフルな衣装で踊りを披露し、ステージに華を添えました。
 特別ゲストに、ばってん城次さんらの肥後にわかや、三獅朗さんによるパントマイムなどステージも盛りだくさん。たくさんの屋台も並び、施設利用者やその家族、地域の住民で賑いました。
 祭りの最後は花火も上がり夏の夜空を彩りました。

 

大堀木区 8月22日(土)

 大堀木区(清田春男区長)の夏祭りが同区グラウンドで行われ、子ども会の○×クイズで始まりました。 
 子どもたちはジュースの早飲み大会で大人は消防団や子ども会の父親、区の評議員のみなさんも参加してビールの早飲み大会で盛り上がりました。
 夏祭り実行委員長の舟津生二さんのあいさつのあと、夏祭りプログラムの表紙を飾った絵の当選者 瀬上愛未ちゃん(菊陽中部小2年)が表彰されました。福引の抽選会ではほとんどの方が当選する楽しい時間となり、自分の名前が呼ばれると笑顔で賞品を受け取っていました。
 第2部には菊陽吹奏楽団の演奏会があり、第3部は太鼓やカラオケなどで遅くまで賑いました。

 

東ヶ丘区 8月22日(土)

 東ヶ丘区(山田 亮区長)の夏祭りが、同区公園で行われました。
 午後6時から子どもみこしがスタートし、区内を練り歩きました。
 7時半からはステージプログラムも行われ、菜の花会による民謡「夜桜小唄」や民踊会による「きよしのソーラン節」、地域で活動するアマチュアバンド“マグネティックビート”の演奏もあり夏祭りを盛り上げました。
 土屋 遥さん、藤山友希さん(菊陽西小6年)は「みこしは楽しかったです」と話してくれ、カラオケで歌った鍋島慶子さんは「緊張しましたが楽しみながら歌いました」と話されました。

 

緑ヶ丘区 8月22日(土)

 緑ヶ丘区(塚田 攻区長)の夏祭りが同区公園で、午後4時半からの子ども交流プログラムで元気にスタート。子どもたちはストラックアウトやラムネ早飲み競争などで賞品をもらってニコニコ笑顔になりました。スイカ早食い競争に出場した宮本あきなさん(菊陽中部小1年)は「スイカ大好き!甘かったよ」と笑顔でした。
 午後5時40分から開会式があり、ビール早飲み競争やカラオケ、ひょっとこ踊りなど区民参加のプログラムが続きました。会場には焼き鳥や焼きそば、おでんやおにぎりなどたくさんの出店で賑いました。 
 ゲストには「月の雫」の2人の美しい歌声が響き、遠嶋和之さんのサキソフォン演奏もあり、区民総踊りや抽選会で夏の夜を満喫しました。

 

菊陽杉並台区 8月22日(土)

 菊陽杉並台区(川畑延洋区長)の夏祭りが杉並台南公園で行われました。
 午後6時の合図で2基の子どもみこしが元気に公園をスタート。「わっしょい、わっしょい」と掛け声をかけながら区内を練り歩きました。
 公園には各組の夜店が並び、焼き鳥やかき氷に長蛇の列ができました。
 ステージで、組対抗ラムネ早飲みや風船割り競争が行われると会場から「がんばって!」の声援が飛んでいました。またゲストの琉球国祭り太鼓のみなさんによる沖縄エイサーは勇壮な太鼓と踊りで会場を盛り上げました。浴衣姿の永吉希望さん(菊陽西小4年)は「今からカラオケで歌います。ひとりで歌うけど頑張ります」と笑顔で話してくれました。

 


  (32)  ひばりヶ丘区  矢原正治


ヘチマ ウリ科

 今月はヘチマ(糸瓜)です。別名イトウリ、それの略が“トウリ”で「ト」の字のあるのが「いろは歌」の「ヘ」と「チ」の間、「ヘチの間」なので「ヘチマ」と呼ばれるように なったとのことです。
 ヘチマの利用方法は@若い果実を食用に、A熟した果実の繊維を乾燥しタワシに、B茎を切って根のついた方を瓶にさしてヘチマ水を取り化粧水に、C種子から油をとり化粧品原料に、Dヘチマの種の煮汁で肌を洗うとつるつるに、などです。ヘチマは、食べて美肌に、タワシで身体を擦り美肌に、ヘチマ水、ヘチマの種の煮汁で一層美肌にと、1つの植物で3回お肌に潤いを与えてくれます。
 薬効として、生の果実を煮た汁に、去痰、咳止め、利尿効果があります。中国では、若い果実を糸瓜(しか)と言い、性質は涼、味は甘い、清熱、去痰、解毒等を目的に用いられます。
 雌花は朝早く開きます。雄花は日中でも咲いています。雌花は花の下にヘチマの小さいものが付いているので分かりますが、葉の付け根の茎から直接出て花が咲くので、葉の下に隠れて見付けにくいことが多いですね。雄花は茎から30cm位の花序柄(かじょへい)を伸ばし、その先に数個咲くので目立ちます。遠くから観てヘチマの花と分かるのは雄花です。余り込み合って栽培すると、雌花が葉の根元で咲くので、花粉をつけた虫が雌花を見つけきれずに、実のなりが悪いのではないでしょうか?
 我が国には1600年ぐらい(慶長年間)に中国から長崎に渡来し、野菜に分類され、万病薬との記載もあります。
 ヘチマ水の作り方は、熊本県薬剤師会のホームページhttp://www.kumayaku.or.jp/y_faq9.htmを参考にしてください。家にパソコン、ネットワークの無い方は、町図書館に行くと親切に教えてくれます。日中の暑い季節、外での仕事は大変です。たまには涼しい図書館を利用しては如何でしょうか。いろんな本もあります。
 暑い折り、熱中症には十分に気を付けて下さい。外での仕事の時は、こまめに水分の補給をしてください。急に沢山飲むと疲れますし、冷た過ぎるとまた疲れます。またお年寄りの方は部屋におられても熱中症にかかることがありますので、こまめにお茶を飲んで下さい。
 ヘチマで美人に、健康に!!


笑顔があふれました
ワークキャンプ

 武蔵ヶ丘中学校(岩崎良博校長)と菊陽中学校(田代佳行校長)の中学生18名が8月17日(月)18日(火)特別養護老人ホームきほう苑でのワークキャンプに参加しました。
 17日(月)は午前中に車いす操作を学び高齢者疑似体験をし、昼食の準備や片付けを手伝いました。午後は利用者のみなさんとレクリエーションを楽しみました。
 風船バレーボールでは、力を加減することや車いすの方が取りやすいところに打つことなどに注意しました。利用者の投げるピンポン玉を中学生がバケツで受けるゲームでは「いつもより楽しか〜」の声も聞かれ、笑顔が広がりました。
 18日(火)は利用者の似顔絵を描いてプレゼントする企画もあり、ふれあいの輪が広がりました。
 参加者の原田 幸さん(菊陽中3年)は「思ったより話しかけてくれて、私も楽しかったです」鍋島千咲さん(同)は「ゲームに参加された方は元気な方が多くてびっくりしました」と、話してくれました。

 

 



書道展で熊本県賞を受賞

 第39回文化書道展で、最高賞の熊本県賞を受賞しました。
 小学校3年生から書道を習い始めました。今年は、部活のバドミントンの中体連の試合と作品を書く時期が重なっていて、時間がありませんでした。練習に行けない時もありましたが、夜に書いたりして70枚くらい書いて仕上げました。課題の「霧島」はバランスよく書けたと思います。
 しばらくは勉強のため練習を休みますが、高校生になったらまた始めたいと思います。集中して一文字一文字を書いていきたいです。

 

 


 

名前 アディ 3ヵ月 オス
中村圭佑くん 茉耶さん 新山区

 我が家に新しい家族がふえました。可愛らしい姿に日々癒されています。しっかりお留守番もできますよ。



フウセンカズラ  ムクロジ科

 

 つる性の植物で果実は緑色の風船状に大きく膨らみます。グリーンカーテンとしても使われます。


編集後記

 朝晩涼しくなり虫の声で秋を感じています。でも、日中は30度を越し残暑が厳しいですね。
 ご自宅で実行されているエコライフをご紹介ください。ファックス、メール、お電話などをお待ちしています。(S.I)