ワンネス 482号  2009/10/18発行

ひとつにまとまった演奏会
菊陽中学校吹奏楽部

 菊陽中学校吹奏楽部の第30回定期演奏会が9月27日(日)菊陽町図書館ホールで行われました。
 演奏会は2部構成で行われ、第1部では今年の全日本吹奏楽コンクール課題曲マーチ「青空と太陽」などを演奏。ゲストに今年のNHK全国音楽コンクール全国大会に出場した菊陽中部小学校合唱部の皆さんの素晴らしい歌声が披露されました。第2部は“映画音楽あれこれ”と題し「ホール・ニュー・ワールド」などを演奏。男子有志6名による「Let’s フレッシュプリキュア」もあり会場は大盛り上がりでした。
 部長の田中由貴さん(3年)は「定演30回という節目にあたり、気合いを入れて練習を頑張りました。きつくてくじけそうになりましたが、部員の皆や地域の方々の協力もあり、お互い助け合ってひとつにまとまることができ、素晴らしい演奏会ができました」と笑顔で話してくれました。

 

 

 素晴らしい演奏でした。男子有志の踊りも楽しく会場も盛り上がっていました。楽しみました。(谷川)


マイバッグを使いましょう
菊陽町マイバッグキャンペーン

 温室効果ガス(特に二酸化炭素)を減らし地球温暖化防止とごみ減量を推進するため、菊陽町マイバッグキャンペーンが10月3日(土)ジャスコ菊陽店、ゆめタウン光の森店、マックスバリュ光の森店、菊陽町総合交流ターミナルさんふれあの4ヵ所で行われました。
 菊陽町環境美化推進委員や町PTA連絡協議会の方たちが4ヵ所の事業所に分かれ来客に声を掛けティッシュを配りました。ゆめタウン光の森店では、菊陽町ごみの分別質問コーナーやキャロッピーくんも登場しキャンペーンに一役買いました。環境美化推進委員の松尾公子さん(武蔵ヶ丘6町内)は「皆さんにマイバッグを使って頂こうと参加しました」と話されました。

 

 

 菊陽町では数年前からマイバッグに取り組んでいるのでお客さんたちもマイバグ持参でお買い物される方が多いようです。私もお買い物のときは忘れずに持っていきたいです。(谷川)


月明かりに誘われて各地区で観月会

合志杉並台

 9月22日(土)合志杉並台ホタルを育てる会(久川 健会長)主催、杉並台自治会、若草会、子ども会、NPO 生ごみ研究会共催のお月見コンサートが飯高山公園円形広場で行われました。
 円形広場には子ども会手作りのペットボトル灯篭が約400個並べられ、若草会青年部のメンバーが次々に灯りを燈し、雲に隠れた月にかわり夜の公園をやさしく照らしました。また、おでんやおにぎりの販売もあり、ホタル基金の募金者には温かい飲み物も振舞われました。
 ゲストは火の君太鼓23名と九州看護福祉大学のエイサー隊9名が踊りを披露し、力強い演奏とダイナミックな踊りで会場の観客も一緒に楽しみました。
 内田英機さん(杉並台)は「今日は夫婦で見に来ました。太鼓の演奏は素晴らしいですね」と楽しまれました。

 

 

 素晴らしい演奏でした。男子有志の踊りも楽しく会場も盛り上がっていました。楽しみました。(谷川)


菊陽杉並台区

 10月3日(土)菊陽杉並台区(川畑延洋区長)のお月見会が同区公園で行われました。
 公園にはすすきや萩など秋の草花とサトイモや栗のお供え物とお月見団子が飾られました。日が暮れる頃には1人また1人と訪れ中秋の名月を楽しみました。
 公民館長の嵯峨根 千歳さんは「公民館活動の一環として、自治会と杉並台クラブの有志で計画しました。みんなでお月見を楽しみ、子どもたちには昔からの風習を知ってもらえるといいですね」と話されました。島添友歌さん(菊陽西小5年)は「お月見団子おいしいです。作ってみたいです」笑顔でした。

 

 中秋の名月を一緒に楽しみました。
 お月見団子はきなこをまぶしてあり、おいしかったです。ごちそう様でした。(井野)


青葉台区

 青葉台区の青葉会(坂本義敬会長)の観月会と7・8・9月生まれの誕生会が中秋の名月の10月3日(土)同区公民館で行われました。
 会場には、コスモスやすすき、栗、柿など秋の草花やお月見だんご、青葉会恒例の十五夜に見立てた丸い電球やあんどんも飾られ、観月会を演出。食事をしながらカラオケ大会となり参加者は自慢ののどを披露しました。
 坂本会長は「会員の皆さんが待ちに待った観月会です。季節の物を飾り素晴らしい会となりました」と話され、参加した江島ヱツ子さんは「毎年参加しています。趣向を凝らした飾り付けもあり、とてもいいですね。中秋の名月を眺めながら帰宅します」と笑顔でした。

 

 毎年恒例で行われており、もしもお月様が見えないときの代わりの電球も準備されてます。取材に伺うと「だんご食べなっせ、ビール飲みなっせ」と接待して頂きありがとうございます。(谷川)


  (74)  上津久礼区  古川医院  古川まこと

新型インフルエンザにどうそなえるか?A  〜過去の新型インフルエンザに学ぶ〜 

 新型インフルエンザ(H1N1型)の世界的流行が始まっています。致死率は0.5%で季節型インフルエンザより高く、健康な子どもや若い人々も重症化することもあり、安心ができません。先述の感染予防の基本を守り、自分のからだは自分でまもりましょう。感染症の歴史を学び、感染拡大を防ぐことが重要です。
 ウイルスは他の生物の細胞を利用して、自己を複製させることのできる微小な構造体で、タンパク質の殻とその内部に詰め込まれた核酸だけで成り立っています。インフルエンザウイルス (virus) は直径100〜120ナノメートルですなわち1ミリの約1万分の1の大きさで、遺伝子は1重鎖のRNAです。インフルエンザが毎年流行を繰り返すのはRNA遺伝子の複製が、DNA遺伝子の複製に比べて突然変異がおこりやすいことからきています。
 スペイン風邪は、1918年(大正7年)から翌年にかけて世界的に流行したH1N1型のA型インフルエンザウイルス感染症です。当時の新型インフルエンザです。第1次世界大戦の最中、3波にわたり全世界を襲いました。第1波は1918年3月に米国北西部で出現。米軍とともに欧州に渡り、西部戦線の両軍兵士に多数の死者を出して戦争の終結を早めたといわれています。スペインの王室の罹患が大々的に報じられたことからスペインかぜと呼ばれるようになりました。第2波は同年秋、世界的に同時発生してさらに重い症状を伴うものになっています。第3波は1919年春に起こり、同年秋に終息に向かいました。その結果、当時の世界の人口の50%が罹患し25%が発症し死者2000〜4000万人と推定されています。その大きな要因の一つが、当局の対応の鈍さです。「ただのインフルエンザにすぎない」と衛生当局はなんら対策をとらず、手遅れになりました。
 日本でも、1918年(大正7年)の11月に全国的な流行となり、1921年7月までの3年間で、人口の約半数(2380万人)が罹患し、38万8727人が死亡したと報告されています。20代から30代の青壮年者に死亡率が高く、今回の新型インフルエンザも若い人の死亡率が高くなることが予測されています。
 さらなる脅威が迫っているようです。強力な毒性を持つ鳥インフルエンザ(H5N1型)由来の新型インフルエンザの大流行です。また世界ではSARS、エボラ出血熱等々未知の危険なウイルスが世界中に一気に拡散するリスクが高まっています。新種の感染症は現代医学が役に立たないことが多く、ワクチン製造も間に合わないようです。感染予防を徹底して行なうことが重要ですが、結局感染を防ぐには自らの自然治癒力・免疫力を最大限にたかめていくしかありません。


華やかなステージを披露
車いす(福祉機材)チャリティ 秋の歌謡・彩

 外村歌謡教室ひ・ふ・み会(外村信子代表)が主催する車いす(福祉機材)チャリティ“秋の歌謡・彩”が9月19日(土)菊陽町図書館ホールで行われました。
 ステージでは、歌謡教室に通う生徒たちが「津軽の春」や「湯の里しぐれ」などを熱唱。ゲストには福居流津軽三味線奏者の山下靖喬さんと民謡歌手 大山みどりさんとの親子のコラボや日舞、黒髪ひょっとこ愛好会のひょっとこ踊りなどの友情出演もあり、ステージを盛り上げました。
 同会のチャリティ活動として、今年も昨年同様、菊陽町社会福祉協議会へ車いすを寄贈。また、NPO法人 九州補助犬協会 桜井昭生副理事長へ介助犬育成支援金を贈りました。
 「越前忍冬」を歌った古庄龍一郎さん(原水駅前区)は「毎年出演しています。今年は歌に合わせて日舞も踊って頂き、気持ちよく歌えました」と笑顔で話されました。

 

 


  新公民館落成

 9月21日(月)下津久礼区(坂田隆成区長)の新公民館落成式が行われました。
 旧公民館は築43年となり老朽化が進み、また手狭でもあったので、平成18年から建設委員会を立ち上げ建設を検討してきました。今年5月に着工し8月末に完成しました。
 落成式では、寄付をした前菊陽町長冨永清次さんらに感謝状が贈られ、吉村 光さんの音頭で乾杯し完成を祝いました。

 

 


  (69)  ベルトを使ったストレッチ

肩こりに良いストレッチ 〜 イスに座っても立ってもOK!〜

 両手にペットボトルを持ちます。息を吐きながら写真2のように両肩をグッと持ち上げます。息を吐き終わるまで肩は持ち上げたままにして下さい。息を吐き終わったら吸いながら肩の力を一度に抜きます。この動きを5回行ってください。

 

 

 ペットボトルの両端を後ろ手に持ちます。(写真)息を吐きながら写真奄フように右に引っ張ります。息を吐き終わったら、吸いながら元の姿勢に戻します。左側(写真)も同じような要領で行ってください。左右セットで5回行ってください。

 寒くなると、筋肉が縮みがちになります。このストレッチで肩こりを予防して下さい。