ワンネス 484号  2009/11/01発行

全国学校音楽コンクール
全国大会銅賞受賞!

菊陽中部小学校合唱部

応援ありがとうございました

 「銅賞は、九州・・・」のアナウンスが聞こえた瞬間、大きな歓声が沸き起こりました。入賞するなんて思ってもいなかったことです。
 10月10日(土)全国大会の夢を実現し、NHKホールのステージに立てることができたのは、ご家族や地域の方の支えがあったからです。本番は、感謝の気持ちを伝えることと、自分たちのベストの演奏ができることを目標にして、臨みました。
  広い会場とたくさんの観客を目にして、はじめは緊張気味でした。舞台袖で、手に「人」の字を書いてなめる子、深呼吸する子、様々な方法でリラックスし、本番に集中して精一杯歌うことができました。演奏が終わり、ほっとしたところに、次は司会者のインタビュー!再び緊張が走りましたが、いい経験をさせていただきました。
 皆さんの応援が、本当に心強かったです。ありがとうございました。
顧問 青木敦子

 

 

 

 


爆笑のひょっとこ踊り
合志市民まつり

 10月4日(日)第3回合志市民まつりが熊本県農業公園カントリーパークで開催され、合志杉並台の若草愛笑会が踊りコンテストに出場しました。
 若草愛笑会の上田英治さんは「男10名、女6名の16名でひょっとこ踊りを楽しみました。初めての舞台でしたがみなさん練習の成果が出せたと思います」と笑顔で話されました。
 特設ステージでは、弁天太鼓がオープニングを飾り、西合志南中学校吹奏楽部や合志吹奏楽団の演奏、チビッ子に大人気の侍戦隊シンケンジャーショーなど会場から大きな歓声が上がっていました。また、会場には出店やフリーマーケットなどの地産地消コーナー、ミニ新幹線、ふわふわランドやハーレー試乗会などの体験コーナーなどたくさんのイベントが開催され親子で楽しんでいました。

 

 

 踊りコンテストは3時からで暑かったですがみなさん楽しく踊られていました。(井野)


元気に歩こう
健康ウォーク

 第7回健康ウォークが10月10日(土)さんさん公園で開かれ、参加者はさわやかな汗を流しました。
 菊陽学園、つくしんぼ、きほう苑など町内の6つの団体や施設、病院の利用者や個人など141名が参加。開会式では、やすらぎハウスの小林一幸さんと鶴林正昭さんが「ウォーキングを楽しみ、おいしいだご汁を食べることを誓います」と楽しく宣誓し、10グループに分かれてスタートしました。8つのチェックポイントでは、民生児童委員や菊陽町商工会婦人部、菊陽町婦人会などのボランティアが、ゲームや唱歌の歌詞カードなどを用意。参加者は飽きることなくコースを1周しました。
 最後にお土産やだご汁もあり、秋の1日を満喫しました。
 東熊本第2病院から参加した吉村ヤスエさんは「外に出てさろくと気持ちがよかです」と笑顔で話されました。

 

 

 好転に恵まれ、みなさんニコニコ笑顔でお散歩を楽しまれました。各チエックポイントでお土産をもらったのもおいしいだご汁も嬉しかったですね。(岩田)


楽しい秋祭り 
光の森デイサービス

 10月10日(土)光の森デイサービス(平野正子代表)で第2回秋祭りが開かれました。
 午前の部では、芸達者な利用者と職員が大正琴の演奏やオリジナルソングを歌ったり、炭坑節や肥後にわかも披露。カレーや焼きそばの縁日風の昼食後は、二人羽織りで大笑いしたり、職員の体中にトイレットペーパーを巻きつけてミイラ作りなど趣向を凝らしたゲームで楽しみました。屋外駐車場では、不用品や野菜のバザーが開かれ地域の方も買い物を楽しんでいました。
 利用者の方は「皆さんお顔が美しく、上手に年をとっておられると感心しました。ミイラ作りはおもしろかったです」と話されました。

 

 

 楽しいゲームが続き、皆さん大笑いでした。職員の方たちの工夫が光っていました。(岩田)


  (42)  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

ボジョレー解禁 騎士道VS武士道

◆ボジョレー解禁
 11月の第3木曜日というと、ボジョレーヌーボーの解禁日ですね。ボジョレーを世界一消費している国は、日本なのです。生産国であるフランスよりも日本で多く消費されているというのは意外です。お祭り好きの日本人らしいといえばそれまでですが。

◆赤い新酒誕生の秘話
 フランスといえばワインというのが一般的。ではボジョレーヌーボーはいつの時代から生まれたのでしょうか。赤ワインは熟成して美味しくなります。新酒で飲める赤ワインというのが「ボジョレー」の売り。ボジョレーの赤ワインは「ガメー種」というブドウで仕込まれます。言い方は悪いですが安酒にしかならない駄種でした。造っても造っても、安酒にしかならないということで、ある年、ある醸造元は、収穫した大量のブドウを、タンクの中に入れてふたを閉めて放っておきました。数週間後、醸造元は驚きました。腐っていると思ったブドウが、フレッシュでこれまでに飲んだことのない赤ワインに生まれ変わっているではありませんか。
 タンクを密閉したことによって、酸素のない状態で醗酵がはじまり、美しい色だけが液体に溶け込みました。後の、1872年フランスの科学者、パスツールによってこの現象が解明されました。
 綺麗な赤の新酒「ボジョレーヌーボー」が生まれたのは100年前、一般的になったのは50年前ですが、日本に上陸したのは25年ほど前のことです。

◆騎士道の酒、武士道の酒
 ワインは西洋のものと思っているのは間違いです。日本にブドウを初めて伝えたのは弘法大師。中国からブドウを持ち帰りました。そのブドウは山梨甲州で育ち、日本屈指の葡萄酒の産地を形成しました。西洋のワインが騎士の酒ならば、日本の葡萄酒は武士の酒となります。
 数年前、弊店にワインを売り込みにきたメーカーがありました。うちではワインは売れないというと、その蔵元は「葡萄で醸した日本の醸造酒です。是非一度見学に」と言います。もの好きな私は、山梨県勝沼にある蔵元をさっそく訪ねました。酒蔵は奥ゆかしい日本家屋風で、日本酒や焼酎を醸す醸造元と変わりません。しかし酒蔵の中で仕込まれているのは、葡萄を搾ったワイン。蔵元のまわりは、水田でなくて、葡萄畑でした。応接室は畳敷で、正座で蔵元の話を聞きました。なるほど、武士の飲む葡萄酒かと思いました。
 社長の有賀氏は「わさびや味噌、醤油で味付けした料理に馴染むのは、やはり甲州種のワイン」と力説。それから数年後から、有賀氏が仕込むワイン(勝沼醸造)は、世界のワインコンクールで優秀な成績を修め続けます。ワインは西洋のものも優れていますが、今や、日本のものも優れている時代が来たようです。


    〜参加チーム紹介〜

菊陽中部FCガールズ
菊陽中部小学校

監 督 大塚弘美先生
コーチ 大塚展生先生 山本茂晴先生
部員数 13名

★キャプテンから一言 大竹笑加さん 6年
 私たち菊陽中部FCガールズは、みんな明るくて元気です。私たちの目標は学童五輪で1勝することです。今年はまだ1勝もしてないからです。応援よろしくお願いします。

 


MELSA熊本FCボニータ

監 督 島田 昭さん
コーチ 山本省吾さん
部員数 11名

★キャプテンから一言
 一原ななみさん 武蔵ヶ丘小学校 6年
 私たち、MELSA熊本FCボニータは菊陽町のグラウンドで練習しています。今年の学童オリンピックでは、日頃の練習の成果を十分発揮し、優勝できるように頑張ります。

 


菊陽西FC
菊陽西小学校

監 督 渕瀬貴治先生
コーチ 佐藤慶子先生 木村愛恵先生
     梅田篤弘さん
部員数 48名

★キャプテンから一言 河ア嵐士くん 6年
 学童オリンピックの最初の相手は、去年の優勝チームなので、練習の時間を大切にして、一人ひとりがどんなチームにも勝つという気持ちをもってこの大会に臨みたいです。

 


熊本アクアサッカークラブ

監 督 野田盛一郎さん
部員数 58名

★キャプテンから一言  
 林田将希くん 西合志東小学校 6年
 ぼくたち熊本アクアサッカークラブは、ほかのチームよりも絶対にチームワークが良くて、サッカーが大好きです。そのいい所を学童では出し切って、優勝目指して頑張ります。

 


菊陽中部FC
菊陽中部小学校

監 督 山本茂晴先生
コーチ 大塚展生先生 大塚弘美先生
部員数 41名

★キャプテンから一言 大野皇併くん 6年
 ぼくたち菊陽中部FCは、あいさつができ、元気もよく、楽しく練習にはげんでいます。6年生にとっての最後の学童五輪なので、今までの練習の成果を出して頑張ります。

 


FC南ヶ丘
南ヶ丘小学校

監 督  石井佑介先生
コーチ  田中 護先生
部員数  48名

★キャプテンから一言 村松潤兵くん 6年
 ぼくはキャプテンとして、学童五輪ではチームを1つにまとめ、みんなで声を出していきたいです。全員で力を合わせて、日ごろの練習の成果を精一杯出して、優勝できるように頑張りたいです。