ワンネス 488号  2009/11/29発行

学習の成果を発表しました
菊陽町文化祭

 第33回菊陽町文化祭が11月3日(火)菊陽町図書館ホールで行われ、日頃の学習の成果が発表されました。
 ステージでは、菊陽武蔵剣豪太鼓の皆さんの力強い太鼓の演奏でスタートし、フラダンスや社交ダンス、日舞などが披露されました。フラダンスを披露した“ハイビスカスふれあいの森ホメナニ”の上田博子さんは「緊張しましたが楽しく踊りました。課題は笑顔です」と話されました。
 展示室では俳句や写真、書道なども展示されていました。切り絵の体験をしていた堀川智帆さん(菊陽北小3年)は「難しかったけどじょうずにできました」と笑顔でした。
 11月1日(日)には歌謡部の発表会もあり自慢の歌声を披露しました。

 

 

 出演、展示をされていた皆さんは日頃の学習の成果を発揮するされていました。勉強になりました。(谷川)


烏帽子岳に登山しました!
スポーツクラブきくよう

 10月31日(土)総合型地域スポーツクラブきくよう(津村 修会長)は「みんなで楽しもう!登山(トレッキング)阿蘇烏帽子岳」を開催しました。
 参加者は77歳から8歳までの30名。一人ひとりの親睦と青空の下、汗を流してみんなで一致団結して頂点を目指そうと楽しく歩きました。山肌は紅葉が始まり素晴らしい絶景に一声が上がり感動を共有しました。
 参加者全員は烏帽子岳の1337mの頂点にたどり着き、阿蘇の雄大な火口より上がる煙を下に見て、達成感に満たされた一日でした。

写真 文・スポーツクラブきくようマネージャー 
スポーツリーダー 村上 緑

 

 


グラウンドゴルフで楽しい一日
宮ノ上区秋のスポーツ大会

 宮ノ上区(宮邊松代区長)では11月8日(日)秋のスポーツ大会がひばりヶ丘公園で行われ、63名が参加しグラウンドゴルフで交流を深めました。
 開会式では宮邊区長のあいさつのあと、準備体操を行いゲーム開始。コースの4ヵ所にはホールインワンと4打以上打った人にはお菓子のプレゼントのお楽しみもあり、和気あいあいと楽しくプレーをしました。参加した相馬 等さんは「本人は絶好調なんですが、周りの方たちが良過ぎました」と笑顔でした。秋永 理さん、蓮斗くん(菊陽中部小6年)柊斗くん(同4年)は「親子で参加しました。グラウンドゴルフは初めてです。近い距離の強さ加減が難しかったです」と話されました。
 ゲーム終了後は、同区公民館で表彰式や豚汁とおにぎりで親睦会もあり楽しい一日となりました。

 

 

 

 天気もよく絶好のスポーツ日和でした。皆さんグラウンドゴルフを楽しんでました。(谷川)


  あさひヶ丘区  ふわふわ

やきもち

 嫉妬を辞書で調べると、嫉とは他人の善いところをねたむことであり、妬とは男女の仲をねたむこと、とあります。
 悋気(りんき)という言葉は日本でできた言葉ですが、悋は吝嗇(りんしょく)の吝と同じで、「惜しむ、けち」という意味です。自分が持っているものを人にやりたくない、愛情を独り占めしていたい、と思っているところに他の人に気持が移っていくのを妬ましく思うということから男女間の嫉妬をいう言葉になりました。
 さて、中国の晋代(265〜420年)の妬婦(とふ)の話です。
 武歴陽(ぶれきよう)の娘は阮修(げんしゅう)に嫁いだが、とてもやきもちやきで、夫が下女をおくことを許さなかった。碗やどんぶりの蓋がしっくり合うのさえも我慢できなかった。家に桃の木が1本あり、花も葉も美しく照り映えていたので阮修が感嘆してほめたところ、途端に怒り出し、下女に刀を持って来させて、木を斫(き)り倒し花をめちゃくちゃにしてしまった。(妬記、とき)
 いやはや、阮修の妻は夫の気持ちが向いたものは花や木までも妬いた、という物凄さです。
 落語にも「悋気の火の玉」という話があります。本妻と妾がそれぞれ、真夜中に藁人形を五寸釘で打ちつけ、お互いに相手を呪い殺そうと競っていると、二人とも同日同時刻に亡くなってしまいます。死んだあとも二人は火の玉となって、本妻の火の玉は妾宅へ、妾の火の玉は本妻宅へ飛び交い世間の評判になります。仲裁に旦那が妾宅へ行くと、嫉妬深い本妻の魂が火の玉となって妾宅の旦那の前に現れます。旦那は怖がりながらも、火の玉で煙草をつけ一服しようとすると、火の玉はスーッと逸れて「ふん、どうせ私の火じゃ不味いでしょうよ」という話です。
 火の玉になっても嫉妬をするのがおかしく、その執念には背筋が寒くなるほどです。
 一夫多妻が広く容認されていた時代に、女の側からの離婚は容易ではなく、嫉妬こそは女が身を守る唯一の武器だったと言えるでしょう。嫉妬深い妻は、この本能の力で夫が妾を蓄えるのを防ぎ得たのです。
 こんな話を聞くと、綺麗な女性にふわふわする気持ちが吹き飛んでしまいます。



子育てにマニュアルなし!

子育ても介護もホンネが勝負

 再婚して6人の子どもの母親となった吉野さんの型破りで豪快な子育てぶりを紹介した本の第2弾「続・子育てにマニュアルなし!子育ても介護もホンネが勝負」を出版された吉野由美さんに話を聞きました。

●第2弾を出版されたきっかけは
 第1弾を出版したあと講演会で「その後はどうなったの?」という質問や講演会で相談のあった内容を本にして欲しいとの要望も多くありました。東海大学九州キャンパス 山下雅彦教授も「私の中に隠れているものを引き出したい」という希望もあり、第2弾を出版することになりました。

●この本の見どころ・読みどころは
 熊本弁(菊陽弁)丸出しで書かれ、私の隣で話を聞いているような感覚になるところです。自分の生活に重ねられるところやQ&Aも読みどころの一つです。

●講演会でのエピソード
 2004年に第1弾を出版してから県内外の小・中学校のPTAで講演会を行っています。主催者側は私のことを肝っ玉母さん(太っていて髪がチュルチュル?)の様だろうと思い込まれていて、会場に行ってもなかなか気付かれなく、私も気付かれるまで会場準備のお手伝いをしたり、保護者席に座ってお隣の方と話をして楽しんでいます。

●子育て真っ最中のおかあさんへ
 せっかく自分の分身(子ども)ができたので、面白がって子育てを楽しんで欲しいです。人との付き合いも同じです。
 健康が一番。子どもさんに朝から「うんこした?」って聞いてあげて下さい。成長したら女の子には「生理あった?」に換えてもOK。こっちが大切!


 

西内ひかりさん 4歳

 

 いつも元気に音楽幼稚園に通っています。歌と踊りとプリキュアが大好きで、妹とも仲良く遊んでいます。


子ども奉納相撲
           〜はっけよい のこった〜

 11月22日(日)入道水菅原神社で秋祭りと土俵上屋落成式が行われました。
 子ども奉納相撲もあり元気な声が土俵に響きました。また、甘酒やぶた汁なども振る舞われ、多数の来場者で賑わいました。


  年末年始の警戒活動

○実施期間
  12月1日(火)〜1月3日(日)まで
  特別警戒期間は12月18日〜31日まで

○運動重点
・金融機関・コンビニ(深夜スーパー)など対象強盗事件の防止
・オートバイなどの乗物盗、万引きおよび空き巣など多発・急増罪種の防止
・振り込め詐欺の被害防止

 年末年始は、乗物盗、車上ねらいなどの街頭犯罪をはじめ、空き巣、忍込みなどの侵入窃盗、金融機関やコンビニなどを狙った強盗事件などの多発が予想されるため、警戒活動を強化し、ボランティアなどと連携・協働した活動を行います。