ワンネス 491号  2009/12/20発行

一緒に遊んだクリスマス会
東ヶ丘子ども会

 12月5日(土)東ヶ丘子ども会(山下美紀会長)が熟年会(下田久子会長)を招待して、ゲームやおやつを食べて一緒にクリスマス会を楽しみました。
 最初に、熟年会の松藤ミヨコさん下田久子さんがクリスマスにちなんだ「ぐりとぐらのおきゃくさま」などの絵本を読みました。子どもたちは目を輝かせて聞き入っていました。中野久枝さんは小学校3年生のときに始まった戦争で勉強もできなかったことを語り「戦争は絶対にいけないよ」と話されました。
 トランプやハンカチ綱引きやじゃんけんリレーなどで、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に遊び仲良くなったあとはおやつタイム。お菓子をつまみながら、おしゃべりをして楽しい時間を過ごしました。土屋 遥さんと山本陽菜さん(菊陽西小6年)は「おばあちゃんたちとトランプもして、とにかく楽しかったです!」と話し、下田さんは「自分まで子どもに帰ったみたいで楽しい時間でした。来年も続けてほしいです」と話されました。

 

 

 例年の行事で顔見知りになっているから熟年会の方と子どもたちは本当に仲良く遊んでいましたよ。(岩田)


クリスマスリースが出来ました!
菊陽西小学校5年2組 学級レクリエーション

 菊陽西小学校5年2組の学級レクリエーションが12月5日(土)菊陽町三里木町民センターで行われ、クリスマスリース作りに挑戦しました。
 菊陽町体験活動情報センター(町生涯学習課)から派遣された野見山弘美さん(青葉台区)が講師を務め、クリスマスリースの作り方を指導。赤色や白色の粘土をグルグルと手のひらを使って一生けんめい丸くしたり、形を整えたりして飾りに付ける雪だるまや雪だるまのマフラー、リンゴ、ヒイラギの葉などを作りました。出来上がった飾りやリボンをなどをリースにボンドで付けて完成しました。
 大木 空さんと戸上茉理さんは「葉っぱを作るのが難しかったけど全部きれいにできました」と笑顔でした。

 

 

 みんな楽しくクリスマスリースを作っていました。私も一緒に作ってみましたが結構難しかったです。取材しながら楽しみました。(谷川)


秋満載の感謝祭
さんふれあ

 秋晴れの11月23日(月)菊陽町総合交流センターさんふれあ(板垣勝幸社長)の秋の感謝祭が開かれ、たくさんの人で賑わいました。
 たまごのつかみ取り、さつまいもやにんじん、みかんのつめ放題などのイベントにはたくさんの参加者がつめかけました。だご汁やからいもフライも先着100名に振舞われ、長い列。前日から開かれたエコクラフト作品や押し花、手作り雑貨などのバザーも人気を呼びました。また、館内の温泉やふれあ館、大広間食堂、中国ツボ術も値引きがあり多くの人が利用していました。
 振る舞いだご汁などを作った菊陽町農産加工グループの川俣アヤ子会長は「今日のだごには、すりおろした人参を練り込んであります。おいしいですよ!」と笑顔で配布していました。

 

 

 たくさんのイベントが次々と開かれていました。つめ放題には達人もいて大盛りに感心しました。(岩田)


JRウォーキングに参加しました!
菊陽中部小学校5年3組 学級レクリエーション

 11月23日(月)私は、学級レクリエーションで「鉄砲小路」と菊陽町ぶら〜り散策に参加しました。
 まず、三里木駅から山内本店の資料館行き、それから蘇古鶴神社に行って、鉄砲小路公民館でご飯を食べて、さんさん公園に着く道順でした。
 鉄砲小路では細川藩初代当主 細川忠利公の命によって創設された地筒村で、1635年にできたそうです。村作りには22年から30年かかったと聞いて驚きました。公民館でのっぺ汁とおにぎりが出ました。のっぺ汁はあつあつで、おにぎりは塩味が付いていてとてもおいしかったです。歩くのは長かったけどみんなとしゃべっていたのでとても楽しかったです。今日は菊陽町のことが前よりも知ることができたので良かったです。
文・作本幸子さん

 

 


  (76)  上津久礼区  古川医院  古川まこと

感染症の時代M  〜感染症についての考察2〜

 ひとりの人間の腸の中には100兆個もの腸内細菌が生きています。人間の細胞が60兆個ですから、それよりはるかに多い数の細菌がお腹の中に住み着いています。まさに人間のからだの中も小宇宙です。
 腸内細菌は、女性ホルモン・男性ホルモン・ビタミン・酵素をつくり、血糖・血圧・コレステロール代謝の調節、タンパクの合成、発がん物質の解毒や免疫力をあげる働き等々に関与しています。私たちの体にとって腸内細菌は大変有効な働きをしています。また、体の中の老廃物や余剰物があまり多くなると細菌が体内に侵入し炎症という形で、「体内のゴミ」が焼却されると考えることができます。病原性の細菌やウイルスに感染しても、体力や免疫力が十分あれば炎症がおこっても死なないですぐ回復します。これは人間のもつ免疫細胞だけでなく腸内細菌の免疫力も大いに関係しているのです。地球とすべての生き物と同じように、人間と腸内細菌はともに生きる共生関係にあるのです。
 ウイルスや細菌への免疫力を高める方法は実に簡単で、そして難しい。体内に老廃物や余剰物そしてストレスをためない食生活や生き方は実践することです。昭和30年代の食生活と生き方をおすすめします。粗食と車を使わない生活です。粗食としてマクロビオティックの穀物菜食がベストです。「こころ」の治癒力も信じましょう。ささいなことにあまりイライラしないでゆっくりした腹式呼吸は全身がリラックスして自律神経を調えると免疫力を高めます。好きな歌を唄い、笑うことも大きく息を吐くので腹式呼吸になり、免疫力・自然治癒力が高まりストレスが解消されます。
 昔から「飽衣飽食、病の元」と言います。ラットを使った実験でも、過食のラットより少食のラットの方がはるかに長命です。大食や動物性食品・化学物質の添加物・白砂糖・白米・白パンは腸内細菌のバランスを崩し、悪玉細菌が善玉細菌より優位になり免疫力が低下します。また、世界的な食糧危機そして食料自給率の低い日本には、穀物菜食・少食は、ベストな選択です。感染症の時代を生き抜くためにもこのような食生活と生き方をお勧めします。



地球温暖化を防止しましょう!

 熊本県地球温暖化防止活動推進員に任命された安田小夜子さんに話を聞きました。

●地球温暖化防止活動推進員とは
  「地球温暖化の現状と地球温暖化対策に関する知識の普及と対策を図る」と固苦しい項目になっていますが、ごみ問題や節電など、生活にかかわるすべてのことを皆さんと一緒に考えて実行していく活動です。
●どんな活動をされていますか
 地球温暖化についての研修へ参加したり、小学5年生に地球温暖化について知ってもらおうとエコノートで勉強してもらったり、いらなくなった傘を使ったエコバッグ作りなどをしました。また、民生児童委員定例会のとき、温暖化の現状の説明や実践して頂きたいことを話しました。
●これからはどんな活動をされたいですか
 一人でも多くの方にエコライフの輪を広げたいです。声を掛けてくだされば出前講座を行っています。
 1人の100歩より100人の1歩です。

 

 

 

 

安田小夜子さん 58歳 上津久礼区


軍手で作るクリスマス飾り

 菊陽町東部町民センターのふれあいサロンで作ったかわいいクリスマス飾りを紹介します。

<材料>
軍手1個 牛乳パックで作った土台5.5×24cm1個 
発泡ボール(頭部、直径2.5cm )5個
飾りリボン 赤34cm 
花のビーズ 赤3個 白1個 金1個 
黒ビーズ8個(目用) 綿 適量 
★フェルト
三角帽子赤1個 スノーマンの鼻オレンジ2個、マフラーピンク・ブルー各1本 
トナカイの角オレンジ2本 
クリスマスツリー緑1個 飾り用少々

<作り方>
 軍手の5本の指に頭になる発泡スチロールのボールを入れて綿を詰め込みます。
土台輪にして、を軍手の手首のところに置き下からひっくり返します。
 親指、小指(スノーマン)にマフラーと鼻を付けます。中指に三角帽子とマフラー、ボタン、薬指にはトナカイの角と鼻を付けます。
クリスマスツリーにデコレーションをします。(ビーズ、星など)
 人差し指にデコレーションをしたクリスマスツリーを付けます。
 マジックで口を書き、ビーズの目を付け、雪に見立てた綿を入れ完成です!

 

 



JRウォーキング菊陽町スタンプラリー

 晴天に恵まれた11月23日(月)
JRウォーキング「鉄砲小路」と菊陽町ぶら〜り散策が行われ、三里木駅をスタート・ゴールとする約8qに菊陽町内外から約500名が参加し、自然を楽しみながら歩きました。
 参加者は三里木駅でスタンプカードと地図をもらいウォーキングをスタート。山内本店、蘇古鶴神社、鉄砲小路公民館、総合交流ターミナルさんふれあの4ヵ所で菊陽町に関した問題に挑戦しました。鉄砲小路公民館ではおにぎりや漬物、のっぺ汁が振舞われ、参加者は疲れた体を癒していました。
 島村千恵さん(三里木区)木村久子さん(馬場区)江藤喜美子さん(あさひヶ丘区)古場明子さん(青葉台区)は「お友達と一緒に参加しました。日頃は車で通り過ぎるばかりでしたが、歩いてみると色々発見できました。楽しかったです」と話されました。