ワンネス 494号  2010/01/17発行

8年ぶりの再会
菊陽西小卒業生

 平成14年3月に菊陽西小学校を卒業した当時6年3組(担任 松本 誉先生)の旧友18名が1月3日(日)8年ぶりに再会し、タイムカプセルを開封しました。
 タイムカプセルは小学校卒業時に、成人式を迎える平成22年の正月に開封しようと約束して別れました。
 3日の正午、西小正門前に集合し久しぶりの再会を喜びました。このあと三里木北公民館に場所を移し、担任の松本先生が保管していたタイムカプセルを開封。中には二十歳の自分にあてた手紙や習字、自学ノートなども入れてあり、楽しいひとときとなりました。
 石本真菜美さんは「久しぶりに友達に逢え恥かしいような不思議な気持ちです。嬉しかったです」と再会を喜んでいました。

 

 


正月の鏡餅ができました
菊陽町民生委員児童委員協議会

 菊陽町民生委員児童委員協議会(今井 洸会長)は12月28日(月)菊陽町老人福祉センターで餅つきを行い、70歳以上の一人暮らし438名に、正月用の鏡餅を届けました。
 町内の一人暮らしの方は年々増えており今年は172kgのもち米が用意されました。男性陣は蒸し器5台で蒸し上げ、女性陣が餅つき機6台でつき、手際良く丸め鏡餅と丸餅を作りました。三里木担当の大山さんと東ヶ丘担当の黒田さんは「朝早くからの作業でしたが、お届けする皆さんの笑顔を思い浮かべ頑張りました」と話されました。

 

 


お正月リースを作りました
ベアーズファミリー

 12月15日(火)緑ヶ丘区のベアーズファミリー(講師 内田早苗さん)では、お正月に飾るかわいいリースを作りました。
 参加したのは、三沢日菜さん、古庄紗季さん、相馬彩七さん、後藤愛佳さん(菊陽北小4年)の4名。八代から取り寄せたイ草で作ったリースに水引、松、松ぼっくり、なんてんの実などを付けました。次に、キラキラ光るスパンコールや折り紙を使って作った扇などを付けて、個性あふれるお正月リースが出来上がりました。
 参加した4名は「スパンコールを付けるのは大変でしたが可愛くできました。出来上がったお正月リースは玄関や自分の部屋に飾ります」と笑顔いっぱいで話してくれました。

 

 


気持ちを新たに新年を迎えます
新町区 米村さん

 新町区の米村邦昭さん宅では、毎年玄関先に門松を作って新年を迎える準備をしています。
 材料の竹や梅、松などは阿蘇内牧の奥さんの実家から全て調達。12月25日(金)から数日かけて1対の立派な門松を作りました。米村さんは「迎春の準備もありますが、和の文化を大事にしたいと門松を作り始め20年になります。あちこちの門松を見て研究し、自分のオリジナル門松を作りました」と話されました。

 

 


願いを込めた門松作り
武蔵ヶ丘中学校PTA

 良い年が訪れますようにと願いを込めて、12月20日(日)武蔵ヶ丘中学校PTA(田代洋子会長)が校門前に門松を立てました。
 門松作りには徳淵教頭や先生、PTA役員約10名が参加。ドラム缶を土台に徳淵教頭提供の竹を立て、松や葉牡丹を飾り付けました。ドラム缶の回りに細く切った青竹を縄で巻き立派な門松が完成しました。
 PTA役員の園田秀明さん(三里木北区)は「立派な門松が完成しました。来年も良い年であればいいですね」と話されました。

 


  (36)  ひばりヶ丘区  矢原正治

コオニタビラコ キク科

 七草粥は食べられましたか。七草粥は、胃を元気にし、一年を健康にと願う習わしです。
 春の七草に入っている5種[セリ、ナズナ(ぺんぺん草)、オギョウ(ゴギョウ、母子草)、ハコベラ(ヒヨコグサ)、ホトケノザ]の雑草は、踏まれても踏まれても、どこかで生きていく草たちです。これにスズナ(蕪)、スズシロ(大根)を加えて春の七草です。その中のホトケノザの名前で呼ばれている“コオニタビラコ”です。
 タビラコは漢字で“田平子”と書きます。 田の稲が無くなった後の地面にヒトデのように葉を広げ、中央に黄色い花を旧暦の正月(2月)過ぎに咲かせます。シソ科でピンクの筒状の花をつける本物のホトケノザとは違います。
 春の七草は全て薬草で、健胃、解毒、整腸などの作用を持ちます。コオニタビラコは、全草を、解熱(げねつ)、解毒(げどく)、抗潰瘍(こうかいよう)などに用いると言われています。
 冬は乾燥して肺を痛め、咳が出て、風邪にかかりやすくなります。大根、唐辛子などの“辛い”ものは、肺を補います。しかし、摂りすぎると肝(肝臓)に障害が起きる可能性があります。そこでゴボウ、お茶などの“苦い”ものを一緒に飲食することで作用を緩和すると言われています。五味[酸、苦、甘、辛、鹹(塩)]の入った正月のお節料理は五臓五腑に良いですね。自分で作られましたか?
 漢方で、肺と大腸はつながっているとされ、肺が痛むと大腸の調子が悪くなり、下痢、便秘を起こすことがあります。水溶性の下痢の時は、先月書いた“五苓散”をお試し下さい。五苓散は頓服で効きます。便秘症の方は“唐芋(サツマイモ)+ヨーグルト”を、毎日少しずつでもお試し下さい。唐芋は、焼き芋または蒸し芋をサイコ
ロ大に切ったものを入れると良いでしょう。私のカバンには五苓散と葛根湯を入れています。調子が悪いと思ったらすぐ飲めるような“お守り”です。
 ところで、便秘の人は、タマゴ位の大きさの唐芋を、毎日夕食後に1個食べてみま
せんか。便秘が解消するはずです。お試し下さい。
 また、噛むこと、咀嚼(ソシャク)は、ボケ予防、高血圧予防、体脂肪減少等にも効果があります。少し堅いものを良く噛んでゆっくり食べましょう。ゆっくり噛んで味わって、元気(普通)で長生きしましょう!! 今年もよろしくお願いします。


クリスマスキャンドルを作りました
緑ヶ丘区子ども会

 緑ヶ丘区子ども会は12月19日(土)同区公民館で、お楽しみ会を行いました。
 午前11時に公民館へ集合し、ビンゴゲームなどをして楽しみました。サンタクロースも飛び入り参加して子どもたちは大喜びでした。午後からはクリスマスキャンドルを作りました。
 キャンドル作りに参加した坂本 敦くん(菊陽中部小5年)は「できあがりは満足です」と話してくれ、上村真菜実さんと森川愛梨さん(同6年)は「ロウの二層目を流し込むのが難しかったです。きれいにスパンコールが飾れました」と話してくれました。



音楽の小箱をあなたに
クリスマスコンサート2009

 地域で音楽教室の講師を務める鍋島由紀美さんが主催するクリスマスコンサート2009が12月23日(水)菊陽町図書館ホールで行われ、音楽のひとときを楽しみました。
 ステージではピアノやエレクトーンの演奏はもちろん、二胡と三味線とフラダンスのコラボや内田早苗さんによるアートペイント、サックス演奏と日舞のコラボなどあり、盛りだくさんのプログラムを会場全体で楽しみました。

 

 



初期消火の重要性を学習しました

青葉台区(山本誠一区長)では、12月13日(日)同区南公園で、家庭用消火器取扱訓練を行いました。
 菊池広域連合南消防署から3名の隊員が来訪。火災が発生したら煙を直に吸わないことや、初期消火の重要性などを話されました。次に、消火器の取り扱い方や初期消火の方法の説明のあと、各家庭から持ち寄った消火器を使い、実際に火を消す訓練を行いました。
 参加した林田美千代さんは「初めて消火器を使いました。指示通りに行ったら、火を消すことができました。良い経験になりました」と話されました。

 

 



赤い羽根募金にご協力お願いします

 12月13日(日)20日(日)の2回にわたりサンリージャスコ菊陽店とゆめタウン光の森店で赤い羽根共同募金が行われました。菊陽町の老連や地域婦人会、更生保護女性の会、民生委員児童委員協議会、菊陽中、武蔵ヶ丘中、KCブルースターズの皆さん、社協職員が募金の協力を呼びかけました。