ワンネス 509号  2010/05/09発行

ミニバレーで親睦
上津久礼区ミニバレー大会

 上津久礼区(中村克洋区長)は4月4日(日)菊陽町民体育館でミニバレーボール大会を行い、組ごとに10チーム約180名が参加しました。
 試合は、6人制ミニバレーの21点3セットマッチで、第1セットは女性、第2セットは男性、第3セットは男女混合となり、チーム構成も若い方から年配の方まで楽しめるように配慮されています。体育館では応援の子どもたちも「じいちゃんがんばれ!」とかわいい声援を送ったり、選手の皆さんもナイスプレーにはハイタッチで喜んでいました。
 参加した後藤千草さんは「日頃はミニバレーをしたことはないので緊張しました。1セット取れて良かったです。次回はもっと上達して参加したいです」と笑顔でした。中村区長は「組長さんたちが選手集めに苦労されたようですが、皆さんの笑顔を見ると大会を開催して良かったです。若い方から年配の方まで年齢を超えて楽しく交流ができました」と話されました。

 

 

 楽しく和気あいあいとゲームされていました。かわいい応援もあり、選手の皆さんは頑張ってましたよ。(谷川)


「小さな親切」運動実行章受賞
新山区

 4月4日(日)新山区(前村公徳区長)で、第558回「小さな親切」実行章の伝達式が同区公民館で行われました。
 親子でゴミ拾いをすることでゴミを捨てない大人になってもらおうと、同区自治会が昨年11月8日(日)に「拾えば町が好きになる運動」を実施。約40名が参加し区内外のごみを拾いました。その活動が「社会に温かい心の輪を広げた」として、社団法人「小さな親切」運動本部より実行章の賞状が贈られました。
 岩崎元視公民館長は「自治会の活発な活動の功績がたたえられての表彰です。区民の皆さんと役員さんの協力のおかげです」と話されました。

 

 


認知症サポーターの
  講習を受けました

下原東陽会総会

 4月17日(土)下原区東陽会(前田義範会長)では同区公民館で、東陽会総会と認知症サポーター養成講座を行いました。
 総会では、平成21年度の事業や決算が報告され、22年度の事業計画などが承認されました。総会終了後、菊陽町生涯学習出前講座“認知症サポーター養成講座”が行われ、特別養護老人ホームきほう苑、布 斉之さんが講師を勤めました。布さんから、85歳以上の4人に1人は認知症の症状が見られることや、認知症の症状や予防、認知症の方への対応などの説明がありました。
 参加した坂本啓訓さんは「各種講演会には行きますが、この講習会は初めてです。高齢となった自分のことなので真剣に聞きました。このお話は、高齢の方たちだけではなく若い方にも聞いて欲しいです。とても勉強になりました」と話されました。

 

 

 

 総会後に行われた認知症サポーター講座はとても勉強になりました。お世話になりました。(谷川)


地域活動を応援したい!
イオングループ黄色いレシートキャンペーン

 ジャスコやホームワイドなどイオングループが取り組んでいる「幸せの黄色いレシートキャンペーン贈呈式」が4月11日(日)ジャスコ菊陽店(冨永清久店長)で行われました。
 毎月11日に発行される黄色いレシートを、応援したい団体のボックスに入れると総額の1%がその団体に贈られる仕組みで、今回は17団体に助成金が贈られました。冨永店長は「地域活動をもっとよりよいものになるよう支援したい」とあいさつし、各団体代表に助成金を手渡しました。障がい者が生き生き活動している団体や老人ホームなどを慰問している団体、人形劇や学校で読み聞かせをする団体などが活動内容を報告し、助成金を有効に活用し感謝していることを話しました。
 菊陽虹の会の川端フジノさん(光団地区)は「毎年いただいており感謝しています。月2回の活動を楽しく続けることができます」と話されました。

 

 

 助成金を手にされた団体の皆さんは、とても喜んでいらっしゃいました。私個人も、おはなし会活動やボランティア人形劇活動の助成を頂き助かった!と思った経験があります。イオングループの有意義な活動に感謝します。(岩田)


 (48)  三里木区  たわらや酒店  宇野功一


お酒のコンテスト 鑑評会に行ってきました

◆お酒のコンテスト
 日本中の酒蔵では、昨年秋(平成21年)に収穫した新米を極限まで磨き、厳冬の時期に丁寧に醸し上げた酒があります。そんな吟醸酒を、全国それぞれの国税局鑑定官室に集められ、鑑評して、優秀な酒を表彰する会が局の鑑評会です。
 4月20日(火)熊本国税局の鑑評会が熊本合同庁舎にて開催されましたので、私もきき酒させてもらいました。局は全国に11局(札幌、仙台、東京、関信、名古屋、金沢、大阪、広島、高松、福岡、熊本)あります。熊本局では、平成21年〜22年にかけて仕込まれた清酒や焼酎が一堂に集まります。出品するしないは蔵元次第です。言わば、日本酒や焼酎の品質競争の地方大会というものです。
 局によってルールが違いますが、局で優秀な成績を修めますと、5月に開催される全国新酒鑑評会にエントリーすることができます。
全国新酒鑑評会は、明治44年に第1回が始まり、本年で98回目を数える世界に誇るべき鑑評会です。現在は主催が「独立行政法人 酒類総合研究所(旧醸造試験所)」です。ここで優等賞(入賞)を受賞するということは、蔵元にとっても、ひと冬、酒づくりに携わった蔵人や杜氏にとってもたいへん名誉なことなのです。

◆今年のお酒は
 熊本局では、主に熊本酵母(香露の酵母)で仕込んだ吟醸が多かったです。数年前から、香気成分の高い新型酵母の酒と従来の酵母の酒を分けて鑑評するようになっています。
 全般に華やかで見事な大吟醸が入賞していました。今年の傾向として熊本酵母においても「トップの香りが華やかで、含み香りもあり、口に含んだ時に上品で滑らかな酒」がよい成績を修めていました。甘味を残した酒や酸味を感じる酒は惜しくも優等賞を受賞することができないのです。しかし、入賞していないお酒でも充分に美酒で今年も美味しいお酒が出来ていました。

◆優等賞受賞酒
  熊本酵母吟醸酒部門
   熊本県:香露、瑞鷹
   大分県:西の関、薫長、八鹿、
       龍梅、鷹来屋、
  その他の吟醸酒部門
   大分県:一の井手
   宮崎県:綾錦、千徳

◆優等賞を受賞したお酒は
 「香露」は、香りがとても高くてバランスが申し分ない美酒でした。
 「瑞鷹」も、香りが高く、酒のボディーがしっかりした力強さを感じ、秋熟成が楽しみな吟醸でした。


優雅に艶やかに舞う
菊陽町さん陽舞の愛好会

 菊陽町さん陽舞の愛好会の第8回チャリティ舞踊祭が4月11日(日)菊陽町図書館ホールで行われました。
 菊陽町で踊りを楽しむ25グループ約
170名が出演。ステージでは「博多しぐれ」や「明治一代女」などの日舞や民舞、ワルツを優雅に踊る社交ダンス、南国気分漂うフラダンスなどが披露されました。
 菊陽町東部町民センターで練習する久保田教室の皆さんは「この会に出演するのを楽しみに練習しました。『天草ハイヤ』をかっこよく踊りました」と笑顔でした。
 会場ではチャリティ募金も行われ、集まった募金は菊陽町社会福祉協議会へ寄付されました。

 

 

 


 さん陽舞の愛好会舞踊祭で、日舞「お梅」を披露しました。この日本髪は、自分の髪で結上げました。日頃は民踊を踊っているので日舞に挑戦するのは初めてです。難しく覚えるのに苦労しましたが、ステージでは気持ち良く踊ることができました。

松尾タツ子さん  下津久礼区


 フラダンス

 菊陽町南部町民センターで義間さちこ先生の指導のもとでフラダンスを練習しています。基本ステップを繰り返しやっていますので途中からでも安心して踊れます。
 心も体もきれいになるフラダンスを楽しみませんか。
 一緒に踊りましょう。

第1、2、3火曜日 午後1時30分から
お問い合わせ 南部町民センター 
рQ92−3200

 


   振り込め詐欺に要注意!

 3月末から熊本県内で運送会社を対象としてクリーニング代等請求名目詐欺が発生し、多数の相談を受理しています。
 タクシー運転手を名乗る犯人から
「おたくのトラックが○○を通った際、道路のジュースパックを踏んで、ちょうどタクシーから降りたお客さんの服にかかって汚れた。お客さんが結婚式に行く途中の礼服が汚れたので、レンタル料金、クリーニング代などの○○円を振り込んでくれ」
などどいうものです。
「おかしいな?不安だな」と思ったら、すぐに振り込まずに相談しましょう!