ワンネス 516号  2010/06/27発行

熱く燃えろ中部っ子
菊陽中部小学校

 5月30日(日)“助け合い、励まし合い、熱く燃えろ!中部っ子!”をスローガンに菊陽中部小学校(田嶋義法校長)の春季大運動会が同校運動場で行われました。
 開会式では、各団の団長が誓いの言葉を元気良く発表。ラジオ体操で準備運動をして競技がスタートしました。運動会はプログラム1番の2年生の「わくわく かけっこ 2年生」でスタートし、5年生の「竹取物語」では、竹を1本でも多く自分の陣地に入れようと頑張り、6年生の技巧走「お世話になります!」は親子で仲良くゴールしました。優勝は青団でした。
 赤団の阪本咲弥香さん、大野愛寿香さん、池田うららさん(5年)は「徒走では自分の力を出して走ることができました。応援合戦では応援団として頑張りました」と元気良く答えてくれました。

 

 

 お天気にも恵まれ楽しい運動会となりました。児童の皆さん元気いっぱい競技をがんばっていました。(谷川)


歯の健康はベビーから
ハローサークル

 菊陽町地域子育て支援センターのハローサークルでは、6月2日(水)老人福祉センターで歯科相談を行い、参加した親子が歯の健康を学びました。
 歯科衛生士の廣野通江さんから楽しくクイズ形式で質問が出されましたが、間違いが多く反省するママも。持参の歯ブラシで正しい歯の磨き方も勉強しました。また、4日(金)のベビーの日には、1歳未満の赤ちゃんの歯の健康について保育士から話があり、母親たちは熱心に聞いていました。2人の子どもを連れて参加した山川亜希子さん(下原区)は「自分の知識の無さに反省し、もっと丁寧に歯磨きをしてあげたいと思いました」と話されました。

 

 

 写真提供:ハローサークル


毎年楽しみにしています
一人暮らし高齢者の集い

 菊陽町民生委員児童委員協議会(今井 洸会長)が主催する平成22年度一人暮らし高齢者の集いが5月28日(金)菊陽町老人福祉センター大広間で行われ、120名が招待されました。
 さくら園ばらぐみのお友だち33名がダンスや歌を元気いっぱい披露してくれ、最後にみんなで「おじいちゃん、おばあちゃんこれからも元気でいてください」とあいさつをして終わりました。さとうまひろちゃんは「緊張したけど、じょうずに楽しく歌えました」と話してくれました。次に菊陽町社会福祉協議会職員と菊陽町役場職員により、悪徳商法をテーマにした寸劇が熊本弁丸出しで熱演されました。また、大正琴の演奏やひよっとこ踊り、「月の雫」の皆さんによる歌も披露され、楽しいひとときとなりました。
 参加された大加田サダコさんは「毎年参加しています。色々な出し物もあり気分転換になります。楽しみました」と喜ばれていました。

 

 

 集積された皆さんの笑顔が印象的でした。いろんな出し物もあり取材を忘れて楽しみました。(谷川)


おかげさまで10周年
さんふれあ誕生祭

 菊陽町総合交流ターミナルさんふれあの10周年記念誕生祭が、6月5日(土)6日(日)に開催され多数の来場者で賑わいました。
 5日の開会式では、消費者オブザイヤー賞が発表され、高橋ツギ枝さん(熊本市)が受賞され板垣勝幸社長より野菜の詰め合わせが贈られました。高橋さんは「月の半分以上は直売所でお買い物をしたり温泉に入ったりと利用しています。いろんなイベントもあり楽しんでいます」と話されました。
 両日にわたり、さん陽舞の愛好会の皆さんの踊りや自転車の当たるお楽しみゲームと抽選会、地元で活動するアマチュアバンドの演奏や出店もあり誕生祭を盛り上げました。
 本田小巻さん(武蔵ヶ丘小6年)は「エコクラフト教室でコースターを作りました。楽しかったです」と話してくれました。

 

 

 イベント満載の10周年でした。スコップ三味線の演技には笑いと感動がありました。2日とも楽しく取材させていただきました。(谷川)


  (24)  パソコンサポートくまもと  高畑圭輔

狙われる脆弱性の変化

 みなさんコンピュータウイルスという名前はご存知かと思います。少し前までのウイルスは主にウィンドウズの脆弱性を狙った物が多数を占めていました。これはウィンドウズアップデートを定期的に行う事で回避出来る問題で、更新の通知は標準でオンになっているのでご存知の方も多いと思います。(パソコンを使ってると右下に吹き出しで「更新の準備が出来ました」というやつです)
 しかし、最近はウィンドウズ意外の脆弱性を狙ったウイルスも増えてきています。特に狙われているのがJavaVM(Java仮想マシン)とAdobeReaderの脆弱性です。両方とも大抵のパソコンにはインストールされているのですが、アップデートが行われていない場合が多いです。両方ともインターネットで「Java」「AdobeReader」などと検索すると最新版をダウンロードできるサイトを発見できると思います。
 最新のJavaVMやAdobeReaderにはアップデートの通知機能が標準でオンになっているので、一度最新の物をインストールしておけば今後はアップデートが公開されるたびに通知を表示するようになります。ただし、注意をしてないといけないのがJavaVMのアップデートです。官公庁の電子申請を代表とした一部の有用なサービスでは最新のJavaVMでは動作しない物が多数あります。
 お仕事でお使いのパソコンの場合は、利用してるサービスの対応状況を確認してからの方が良いでしょう。更新できない場合はウイルス対策ソフトのアップデートを頻繁に行うなどしっかりとした対策をしておきましょう。



少林寺拳法 熊本県大会で大健闘!
熊本東スポーツ少年団

 毎週金曜日、菊陽町コミュニティセンターで活動している熊本東スポーツ少年団(庭田孝男部長)は5月23日(日)玉名市総合体育館で行なわれた「少林寺拳法 熊本県大会」に出場しました。競技として、単独演武・組演武・団体演武の部門に分かれて、交流大会が行われました。

<単独演武>
・黄帯の部
優良賞  有働唯人くん(熊本市武蔵小3年)
・緑帯の部
敢闘賞  庭田朋弥くん(菊陽西小3年)
<組演武>
・黄帯の部
最優秀賞 須中滉基くん(菊陽西小3年)
      須中奨健くん(菊陽西小1年)
・茶帯の部
敢闘賞  川野隼輝くん(合志南ヶ丘小5年)
      川野拓真くん(合志南ヶ丘小4年)
・ファミリーの部
優良賞  庭田朋弥くん(菊陽西小3年)
      庭田直弥くん(菊陽西小2年)
      庭田孝男さん

 

 

<団体演武>低学年の部 最優秀賞
  庭田朋弥くん(菊陽西小3年)
  有働唯人くん(熊本市武蔵小3年)
  村田拓巳くん(熊本市武蔵小3年)
  西 英資くん(熊本市北部東小3年)
  須中滉基くん(菊陽西小3年)
  田野歩夢くん(菊陽武蔵ヶ丘小2年)
  庭田直弥くん(菊陽西小2年)
  須中奨健くん(菊陽西小1年)


 趣味は、日曜大工や家庭菜園とお酒を飲みながらカラオケを歌うことです。
 新山区は、夏祭り・秋祭りはもちろん、昨年からは文化祭や「拾えば街が好きになる運動」も展開してきました。また、各行事の司会は小・中学生に任せたり、廃品回収の案内放送も子ども会と連携して活動しています。
 区民の皆さんに「新山に住んで良かった〜」と思われるような、明るく住みよい地域づくりに貢献していきたいと思います。

 

新山区 岩崎元視さん 52歳


 職人の腕を披露

 6月13日(土)菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ前広場で、耐震施工相談やリフォームについての相談を気軽にしてもらおうと、熊本県建築労働組合菊陽分会(村上秀幸分会長)主催の住宅デーが開催されました。
  大工、左官、造園、重機作業などの職人さんが集合して相談に当たりました。また、無料で包丁研ぎの実演も行い、家庭では出来ないほどの切れ味に仕上げるプロの腕前で主婦らを感心させました。
 広報の今村知美子さんは「ちょっとの事でも駆けつけてくれる地元の職人を、是非ご利用ください」と話し、包丁を研いでもらった東貞子さん(新山区)は「早く帰ってトマトを切ってみたいです」と喜ばれていました。

  

 



高齢者の「健康ウォーキング」

  合志杉並台若草会副会長 佐澤国則さん

 高齢者が元気で生きがいのある生活を送るためには、一人ひとりが自分の体力を知り、運動の習慣を身につけ、体力の保持に努めることが必要です。
 今年度私たち若草会は、全国老人クラブ連合会から健康ウォーキング推進事業モデル地区に指定されたことから、いくつになっても誰でも気軽に参加できる「健康ウォーキング」の定期的な実施に取り組んでいます。
 毎月第2、第4月曜日の午前8時半から、杉並台公園を出発し飯高山公園をめぐる約40分のコースを、歩き方の「速い人」「普通の人」「遅い人」に分けて無理なく参加できるようにしました。5月31日(月)には約40名が参加し、準備運動をして元気に出発しました。
 参加者には、記録手帳を配布したり、歩数計を貸し出したりして、活動が長続きできるようにしています。

 

 

 



ホテイアオイ (布袋葵)

 池などの流れの少ない水面に浮かんで生育する水草です。
 ウォーターヒヤシンスとも呼ばれ、ヒヤシンスに似た涼しい感じの花を咲かせます。