ワンネス 534号  2010/11/7発行

練習の成果を見てください
菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンター祭

 10月17日(日)第16回武蔵ヶ丘コミュニティセンター祭が開かれ、展示にステージ発表にバザーにと講座生が大活躍しました。
 午前9時開会。展示の部ではラウンジに華道やビデオ撮影・編集講座、切り絵教室など、研修室には書道や絵手紙、エコクラフト、編み物など力作が沢山展示され、来場者はすばらしさに見入っていました。
 ステージ発表の部では、合気道や太極拳や空手などの武道や、大正琴やカラオケ、コーラスなどの音楽、バレエやダンス、民俗舞踊などの踊りとバラエティに富んだ講座の発表が続々と登場。カメラやビデオに収めたり拍手を送ったりと観客は楽しんでいました。
 パンフラワー作品を出品した矢島広子さん(下原区)は「忙しい合間に少しずつ作り半年以上かかってできました。とても嬉しいです」と話されました。

 

 

 ステージ発表は大人、子ども、和、洋、中いろいろあってどれも楽しかったです。屋外のバザーもとても賑わっていました。(岩田)


スポーツの秋を満喫
合志市老連グラウンドゴルフ大会

 秋晴れの10月13日(水)合志市老人クラブ連合会 合志支部(東窪正一郎会長)主催のグラウンドゴルフ大会が合志市栄グラウンドで開かれ、53チームが参加しさわやかな汗を流しました。
 合志杉並台からは若草会(関 祐子会長)のA、B、Cの3チームが参加。寺田和美さんは「ホールインワンが決まり爽快です!」と笑顔。「慎重に。ゆっくりでよかよ」と声を掛け合ったり、距離感がつかめず苦戦したりしながら1コースに約1時間かけてスポーツの秋を楽しみました。1チーム5名で2試合の合計点で勝敗が決まり、優勝は原口Bチームでした。
 杉並台Bチームの橋本シゲ子さんは「1打1打目標を狙って振り子の要領でスティックを振ります。楽しいけれど、力も工夫もいりますよ」と話されました。

 

 

 今回若草会は残念ながら上位入賞がありませんでした。次回に向けて頑張ってください。お疲れ様でした。(岩田)


ギターの演奏で一緒に歌いました
菊陽町ギター愛好会

 菊陽町中央公民館で毎週水曜日に練習している、菊陽町ギター愛好会のメンバー6名が10月18日(月)菊陽町総合交流ターミナルさんふれあで演奏しました。
 今回は「旅姿三人男」や「くちなしの花」など11曲を演奏。会場の皆さんには事前に歌詞カードも配布され、ギターの演奏に合わせて口ずさんでいました。
 来場された石原武義さん(緑ヶ丘区)は「みんなの知っている曲、懐かしい曲が演奏され一緒に歌いました。日本人の心に触れたようで心和みました」と話され、ギター愛好会指導者の永田 紘さん(光の森区)は「お昼のひとときに皆さんと一緒に歌えるよう、演歌や懐メロを演奏しました。メンバーも楽しみながら演奏でき良かったです」と話されました。

 

 

 昔懐かしい曲、みなさんよくご存知の曲が演奏され、心癒されるひとときでした。来場者の方も「一緒に歌いたい」とデュエットされ、みんなで楽しみました。(谷川)


楽しみながらの体育祭
緑ヶ丘区体育祭

 緑ヶ丘区(江平民生区長)の第11回体育祭が10月17日(日)区の公園で行われ楽しい一日となりました。
 開会式では加藤謙三さんが「本大会の趣旨に則り親睦を深め、正々堂々と競技をすることを誓います」と選手宣誓のあと競技がスタートしました。
 競技は組対抗で行われ、子どもたちがサッカーのゴールに蹴り入れる「ザ・PK」でスタート。「秋の食欲 パンくい競争」や6名で1チームを作る「ムカデ競争」今年から始まったスポーツチャンバラ「ザ・合戦」など16のプログラムにさわやかな汗を流しました。「昔の遊び(輪回し)リレー」では「じーちゃん頑張って」と子どもたちから可愛い声援もあり、楽しみながらの体育祭となりました。参加した山本繁雄さんは「子どもの頃遊んだ輪回しは1位でした。懐かしかったです」と話されました。

 

 

 お天気にも恵まれ、楽しい体育祭となりました。住民の皆さんも生き生きと参加されていて、うらやましく思いました。(谷川)


  (54)  三里木区  たわらや酒店  宇野功一

酒と料理と調味料の方程式 (前編)

◆酒と料理の相性とは
 酒と料理がピッタリとマッチした時、たまらない悦びを覚えます。逆にどんなご馳走が出ても、酒との相性が悪い場合は、料理も美味しく感じないし、酒も美味しく感じません。
 ワインの世界では、魚料理には白ワイン、肉料理には赤ワインというような方程式があります。これは何を意味するのかをご説明します。

◆冷やして旨い酒と温めて旨い酒
 ワインも日本酒も、酵母を使ってアルコール発酵させて酒を造ります。酵母はアルコールを造る他に、様々な有機酸も造ります。ワインや日本酒に含まれる有機酸は様々ありますが、冷やした方が美味しく感じる有機酸と温めた方が美味しく感じる有機酸があります。前者を冷旨系有機酸、後者を温旨系有機酸としましょう。
【冷旨系有機酸】リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、酢酸など
【温旨系有機酸】乳酸、グルコン酸、コハク酸、タンニン(苦味)など
 例えば、ドイツのモーゼルワインはリンゴ酸を多く含み、爽やかな白ワインです。温めて飲むよりも、キンっと冷やして飲む方が美味しいです。フランスのボルドー赤ワインはコハク酸やタンニンを多く含み、冷やしたら飲めません。常温で飲む方が美味しいです。
 同じようなことが日本酒にも当てはまります。出羽桜(山形県・出羽桜酒造)のようなフルーティーな酒はリンゴ酸、クエン酸が多く含まれ、冷やして飲む方が美味しく頂けます。菊姫(石川県・合資会社菊姫)のような味わい深い酒は乳酸、コハク酸を多く含み、冷やよりは常温・お燗酒にすると美味しく頂けます。
 つまり、酒にするために、どのような酵母を使うか、どのような発酵環境にするかで、酵母が造りだす有機酸の割合が変わり、できた酒が冷旨系(冷やして旨い酒)なのか、温旨系(温めて旨い酒)なのかに分かれるのです。もちろん、その双方に位置する中間系の酒もあります。

◆料理順番と酒の順番
 世界の料理をフルコースで食べる時とします。西洋であれば、オードブル⇒サラダ⇒スープ⇒魚料理⇒肉料理⇒デザート⇒チーズの順番で食べると思います。フォークやナイフもその順番で並んでいます。酒もビールやシャンパンのような発砲性の酒から、白ワインが出され、肉料理のころには赤ワインに変わります。
日本では、先付⇒前菜⇒造り⇒焼物⇒揚物⇒椀⇒飯⇒甘味の順番で食べると思います。とりあえず、ビールに始まり冷旨系の酒、後半は温旨系の酒が飲みたくなります。ワインにも、日本酒にも、先発⇒中継ぎ⇒抑えの酒があるのです。
(次回号に続く 12月5日発行)


たくさん店頭に並びました
秋の収穫祭

 菊陽町総合交流ターミナルさんふれあに出荷している方たちの会 菊陽町さん彩出荷協議会が主催する秋の収穫祭が10月16日(土)さんふれあ正面玄関前広場で行われ、たくさんの来場者がありました。
 会場では、新米おにぎりの振る舞いやたまごのつかみどり、トマトやから芋の試食販売もあり大盛況でした。また、直売所で1000円以上お買い物をすると豪華商品が当たる抽選会もあり、来場された方たちは楽しみながらお買い物をされていました。

 

 


お買い物にはマイバッグを!
マイバッグキャンペーン

菊陽町マイバッグキャンペーンが10月16日(土)菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ、ジャスコ菊陽店、鮮ど市場菊陽店、マックスバリュ光の森店、ゆめタウン光の森店の5ヵ所で行われました。
 温室効果ガスの一つである二酸化炭素の総排出量のうち、約2割は私たちの暮らしの中から排出されており、レジ袋は石油を原料としているため、製造と焼却の過程で二酸化炭素を排出します。そのため、レジ袋の使用を減らすことが温暖化防止の取り組みの一つとして挙げられています。県内では、レジ袋無料配布中止に向けた取り組みがスタートしました。菊陽町でもマイバッグの持参率を高めるために、レジ袋無料配布中止の検討に参加していきます。
 キャンペーンは、菊陽町環境美化推進委員や町PTA連絡協議会の方たちが5ヵ所の事業所に分かれ「マイバッグを活用しましょう」と来客者に声を掛け、啓発用ティッシュを配りました。

  

 


  レクダンス

 小野悦子先生の指導で、毎週土曜日午前10時から12時まで、武蔵ヶ丘コミュニティセンターでメンバー13名がレクダンスを楽しんでいます。
 みんな和気あいあい、おしゃべり大好きで、気持ちはとても若いです。若さと健康とストレス解消のため、宝塚の男役のようでかっこいい小野先生を囲んでがんばっています。
 今日はセーラー服とおさげ髪で決めて、森 昌子の「先生」を踊りました。