ワンネス 537号  2010/11/28発行

「おもい・つくり・かなでる」
発表会

武蔵ヶ丘中学校学習成果発表会

 11月6日(土)武蔵ヶ丘中学校(岩崎良博校長)で学習成果発表会が行われ、展示部門・バザー部門・ステージ発表部門がありました。
 展示部門では絵画や3年生が作成した折り鶴17000羽を使った「鶴アート」、2年生の点描写「首里城」などが展示されました。ステージ部門の午前の部は吹奏楽部の演奏で開会し、1年生が劇「不知火よ、再び」、英語暗唱と弁論を発表。続いて2年生が菊池郡市英語暗唱大会で優勝した成果を発表。また職場体験報告、劇「沖縄戦」を発表しました。午前の部最後は3年生の英語暗唱、劇「グッバイ・マイ・・・」の発表がありました。
 午後の部は合唱コンクールがあり1年生は「若人の歌」、2年生は「いざたて戦人よ」、3年生は「ジェリコの戦い」の課題曲と、各クラスで選んだ自由曲を熱唱。審査の結果、1年4組、2年4組、3年1組が金賞に選ばれ、最優秀賞は3年1組でした。
 保護者の栗崎美枝さんは「毎日朝、夕と合唱の練習に励んでいました。どのクラスも上手でした」と話されました。

 

 

 英語暗唱に感動でした。演劇も素晴らしい熱演でした。合唱は人数の多さに圧倒されました。(杉谷)


響け、届け、
クラスのハーモニー

菊陽中学校文化発表会


 菊陽中学校(内藤訓光校長)の文化発表会が11月9日(火)同校体育館で行われました。
 開会セレモニーでは生徒会長の森 太志くん(3年)が「魂が揺さぶられるくらいの最高のパフォーマンスを披露しましょう」とあいさつ。ステージでは合唱コンクールのテーマ「Shake our souls 響け、届け、クラスのハーモニー」をスローガンに、1ヵ月前から練習に励んできた合唱を発表しました。1年生は「この星にうまれて」、2年生は「心の中にきらめいて」、3年生は「大地讃頌」の課題曲と、各クラスで選んだ自由曲を発表。早朝、昼休み、放課後に練習してきた素晴らしい歌声に拍手が送られました。
 午後は吹奏楽部の演奏、英語暗唱、選択音楽の発表などがあり、楽しく鑑賞しました。合唱コンクールの審査の結果、1年1組、2年1組、3年4組が優秀賞に選ばれ、最優秀賞は3年4組でした。指揮をした高村望愛さん(3年)は「練習時間もあまりなくて大変でしたが、クラスが一つになって歌うことができました。最優秀賞にも選ばれて最高です」と話してくれました。

 

 

 どのクラスも一つにまとまって素晴らしい合唱コンクールでした。聞いている生徒たちも静かにしていたのにはびっくりしました。(杉谷)


4年に一度の秋祭り
光の森キャロット保育園

 11月6日(土)光の森キャロット保育園(廣田婦美子園長)で4年に1度開催される「秋祭り」が開かれ、園児と保護者が秋の一日を楽しみました。
 光の森公園でのオープニングセレモニーの後、大道芸人はるちゃんのバルーンアートや皿回しなどが披露され、子どもたちは目を丸くして見入っていました。10時半から同園内外で食バザーやゲーム、お餅つきが始まり、園児は保護者と一緒に笑顔で回りました。保護者のパパ達が焼く串焼きやポップコーンなどを買い求めたり、ゲームコーナーでは、輪投げやヨーヨー釣りで遊んだり、園庭でついたお餅を丸めたりと楽しいイベントがたくさん。ママたちにもお待ちかねの不用品や手作り品のバザーもあり、家族みんなで楽しんでいました。
 そらぐみのお店では、子どもたち手づくりのクッキーやアクセサリーが並び「ありがとうございました!」と元気な声が響きました。村田このかちゃんと山内みれいちゃんは「クッキー作りはたのしかったよ。全部売れてなくなるといいな」と店番をしながら話してくれました。

 

 

 4年に一度の開催で、先生方も保護者の皆さんも大はりきりで楽しまれていました。盛りだくさんの内容で心もお腹もいっぱいになりました。(岩田)


清正公の功績を探る
鼻ぐり井手祭

 第2回鼻ぐり井手祭が11月7日(日)菊陽町南部町民センターと鼻ぐり井手公園で行われ、多数の来場者で賑わいました。
 南部町民センターでは、熊本大学大学院自然科学研究科 山尾敏孝教授による講演会「石橋研究の最先端−石橋を守り、創るー」や、白菊保育園園児による歌と踊り、菊陽南小児童による鼻ぐり井手をめぐる寸劇が上演されました。清正公を演じた野口温斗くん(同4年)は「台詞を覚えるのが大変でした。本番は緊張したけど上手くできました」と話してくれました。
 鼻ぐり井手公園でもイベントが行われ、タイ捨流剣術演武や巴会鉄砲隊演武、菊陽武蔵剣豪太鼓の演奏などが披露されました。また、特別企画として鼻ぐり井手探索もあり、鼻ぐり井手を見学した光江智美さん(青葉台区)は「初めて見学しました。素晴らしい遺産に巡り合えて勉強になりました。この遺産を大切に受け継いでいかなければと思いました」と話されました。

  

 

 色々なイベントがあり取材をしながら楽しみました。今回も鼻ぐり井手の探索に参加してきました。やっぱり井手の低い部分には頭をぶっつけてしまいました。ヘルメットを借りて行って良かったです。(谷川)


 
菊池郡市中学校駅伝大会優勝!
熊本県中学校駅伝大会準優勝!

 10月26日(火)菊池郡市中学校駅伝大会に優勝した武蔵ヶ丘中学校陸上部女子は11月12日(金)天草市本渡運動公園陸上競技場を発着点とする県大会に出場し、5区間12kmを40分22秒の記録で準優勝しました。

1区 一 紋野女(2年)  2区 下田 愛美(1年)
3区 柿原 亜紀(3年)  4区 大野 若葉(2年)
5区 藤田 和見(2年)

 私たち陸上部の女子は、駅伝で走る人数と同じくちょうど5人しかいません。なので、誰一人休むことの出来ない中で練習をしてきました。でも、練習するとやはり故障してしまい、それでも全員がチームのために頑張り、郡駅伝大会で全員が区間賞を取る完全優勝をすることが出来ました。また、県大会でも同じ状況でしたが、全員が全員のことを想い自分の全てを出して、1位と1秒差で準優勝することが出来ました。
 全国へは行けませんでしたが、九州大会には出場することが出来るので、九州大会をまた頑張ります。
キャプテン 柿原亜紀 3年

 

 

 



おいしいお芋がたくさん収穫できました
JA菊池青壮年部菊陽支部

 JA菊池青壮年部菊陽支部の皆さんが、原水駅北側みどり保育園付近の畑を耕し、さつま芋の苗を植え、大切に育ててきました。11月に入り菊陽町内の保育園や熊本市内の施設の子どもたちなどが芋堀りに訪れました。
 11月7日(日)には熊本市の龍山学苑の皆さんが訪れ、大きなお芋に感激。同苑栄養士の大隈 彩さんは「おやつに蒸しパンやスイートポテトを作ります」と話されました。また、8日(月)には菊陽北小の1、2年生65名も訪れ、たくさんのお芋を掘っていました。2年の清永愛夏さんは「大変だったけど頑張って掘りました」と笑顔いっぱい。青壮年部の吉本孝寿さんは「子どもたちが芋堀りを通して、人と人の繋がりの大切さを知ってもらえれば嬉しいです」と話されました。

 

 

 


楽しいイベント盛りだくさん!
すぎなみフェスタ 2010

 11月13日(土)菊陽杉並木公園スポーツ広場で行われ、たくさんの来場者がありました。
 ステージでは菊陽町出身のMEGさんの楽しい司会で進行。人参レシピ優秀作品の表彰やもみじ園、白鈴園、なかよし園、白菊園の園児たちが元気に「龍神太鼓」を踊ってくれました。また、子どもたちに大人気の仮面ライダーオ−ズが活躍するショーや人参釣り大会、DOYO組のコンサートなどもあり楽しいひとときとなりました。会場内でもたくさんのイベントがあり、リサイクルバザーや食バザー、ふれあい動物園やミニSLもあり盛りだくさんの一日でした。仮面ライダーを応援していた藤原橙和くん(4歳 境の松区)は「仮面ライダーに握手してもらったよ」と笑顔いっぱいでした。

 

 


 皇帝ダリア

キク科ダリア属 原産地はメキシコ

 花言葉 乙女の真心 乙女の純潔  成長すると3〜4mにもなり、大きくて見事なたたずまいから、皇帝ダリアと名づけられました。別名「立木ダリア」とも言います。日照時間の短くなる11月頃からピンク色で直径約20cmの大輪の花をつけます。
撮影場所 三里木北区 吉川博子さん宅庭