ワンネス 545号  2011/01/30発行

大空に向かって燃え上がれ どんどや

下津久礼区

 1月9日(日)下津久礼子ども会(吉川福昭育成会会長)主催の恒例のどんどやが同区グラウンドで行われ、天高く炎が燃え上がりました。
 当日朝から、子ども会保護者や区の役員、消防団の方たちが協力して高さ約20mの立派などんどやが完成。吉川会長は「皆さんに協力して頂き、今年は大きいどんどやができました」と話されました。午後1時に点火され、勢い良く燃え上がりました。おき火になると餅を焼き、子ども会のお母さんたちが作ったぜんざいに入れおいしく頂きました。
 吉川満月さん(菊陽中部小6年)は「どんどやに点火しました。火を点けるとき緊張しました」と話してくれ、板楠拓実くん(同小5年)と大知くん(同小3年)は「どんどやは火がとても強かったし竹のはじける音は銃声みたいに大きかったです。ぜんざいはとてもおいしかったです」と笑顔いっぱいでした。

 

 「今年のどんどやはおおきい!」が第一印象。話を聞けば約20メートルの高さとか。勢い良く燃え上がった時は、つい子どもたちと一緒にはしゃいでしまいました。竹のはじける音も、いつもより大きくダイナミックなどんどやでした。(谷川)


緑ヶ丘区

 緑ヶ丘区(江平民生区長)では1月9日(日)同区公園でどんどやが行われました。午前11時江平区長の新年あいさつのあと、どんどやが点火され、しめ縄飾りなどの正月飾りを手にした区民が次々と集まり、無病息災を願い火にくべました。
 公園内に設置されたテントでは、緑会、婦人部、子ども会、体育部の皆さんが準備したおでん、ぜんざい、豚汁、おかし、焼き芋、御神酒が振る舞われ、お椀と箸を手にした区民の列ができていました。またあちらこちらで「今年もよろしくお願いします」と新年のあいさつを交わす姿が見られました。
 江平区長は「毎年恒例の区民の新年の交流の場で、今年はエコにも配慮してマイ茶碗、マイ箸持参でのどんどやとなりました。皆さんに協力していただいたので、ゴミも少なくすることができそうです」と地域の団結力の素晴らしさを語られました。

 

 地域の皆さんの協力があり、団結されているな〜と思いました。マイ箸、マイ茶碗も良いアイデアでとても素晴らしい活動だと思います。(杉谷)

子どもたちの伝統行事を受け継ぐ

大堀木区 十五夜の綱引きともぐら打ち

 1月10日(月)午前9時半から区のグラウンドで区の方たちや子どもたちと保護者、ふれあい会が協力して、十五夜の綱引きの綱練りが行われ、長さ8.5m程の立派な綱を練り上げました。出来上がった綱はお宮に奉納され、子どもたちがお神酒をあげました。そのあと、区の方たちも参加して綱引きを行いました。
 昼食にカレーとぜんざいを頂き、午後からはふれあい会の方たちの作ったもぐら打ちで区内の家庭を回り元気にもぐら打ちを行いました。
  清田春男区長は「区の皆さんの協力で今年1年の健康を願いながら十五夜の綱を練り、引きました。子どもたちも綱練り、綱引き、もぐら打ちを頑張ってくれました」と話されました。

 

 写真提供 矢野孝昭さん


津留区 十五夜の綱引きと十三日のもぐら打ち

 1月10日(月)津留区(阪本敏憲区長)に伝わる伝統行事の綱引きが区民総出で行われました。
 午前9時から公民館横のグラウンドで大綱を練りました。「昔は、大堀木区と綱を隠しあって遊んだ思い出があります」と阪本区長。できあがった綱は、男の子が担いで同区の天満宮に奉納。その後、お地蔵さん前で区民総出の綱引きがありました。
 区内を東、中、西に分けて対抗戦をしたり、子ども対母親など何度も相手を変えて縁起物の綱を引き楽しみました。
  13日(水)にはもぐら打ちが行われました。頭として皆をまとめた沖川誉知くん(菊陽中2年)は「寒い中、区内全戸を回り、夜9時くらいまでかかりましたが、いい思い出になりました」と話しました。

 

 昔からのやり方をそのまま守って、男の子と男性のみで綱を練り上げました。小世帯の区だからこそできることだと思いました。(岩田)


  (30)  パソコンサポートくまもと  高畑圭輔

次世代通信規格LTEとWi-MAX

 ノートパソコンが普及している今、モバイルのインターネット接続端末を利用してるユーザーも多いと思います。どこからでもインターネットやメールが利用でき、昨今流行のクラウドサービスなどを活発に使用している人もいるかと思います。
 現在のモバイルインターネットの通信技術は第3世代携帯電話(3G)の通信方式を利用するものがほとんどです。この3GはW-CDMAとCDMA2000という方式が日本では利用されています。NTTドコモとソフトバンクモバイルがW-CDMA、auがCDMA2000を採用しています。
 さて、このモバイルインターネット通信ですが、すでに次世代のサービスが始まっています。LTEと Wi-MAX(ワイマックス)という2つの通信方式が利用される次世代通信ですが、いったい何が違うのでしょうか?
  現在のところ、よく目にするのはWi-MAXの方だと思います。Wi-MAXのサービスはUQ Wi-MAXという会社が2009年から始まっており、熊本でも熊本市内を中心にサービスが利用できます。電器屋さんなんかでもポスターが貼ってありますね。最近は、Wi-MAX端末内蔵ノートパソコンなども販売されています。
 一方、LTEですが2010年末にNTTドコモからXi(クロッシィ)という名前でサービスがスタートしました。
 このLTEと Wi-MAXですが、一番大きな違いは通信速度です。Wi-MAXは下り最大40Mbps、LTEは下り最大100Mbpsという違いがあります。規格上LTEの方が有利に見えますが、なにぶんサービス開始が遅かった分 Wi-MAXの方が有利に進んでいるようです。
 また、Wi-MAXの推進団体にはパソコンのCPUを製造している intel社が加わっており、今後発売されるパソコンには Wi-MAXモジュールが標準で組み込まれていくようになるでしょう。海外では Wi-MAXが利用できるスマートフォンも発売されており、日本での発売も期待されています。
 UQ Wi-MAXでは無料で Wi-MAXを体験できるキャンペーンも行われているので、興味がある人は利用してみてはいかがでしょうか?



寒さに負けない心と体を作ろう!
武蔵ヶ丘コミュニティセンター少年空手道クラブ

 1月22日(土)朝9時から、まだ霜の残る武蔵ヶ丘7町内公園で武蔵ヶ丘コミュニティセンター少年空手道クラブ(中岡敏博師範)の小学生たちが寒げいこを頑張りました。
 白い息を吐きながら、ランニングや正拳突きなど基本動作を約1時間、一生懸命大きな声を出して練習しました。練習後には、保護者が用意したぜんざいを大喜びでいただきました。
 参加した岩下愛梨さん(菊陽西小5年)は「寒かったけど、前回に比べたらまだ暖くがんばりました」と頬を赤くして答えてくれました。

 

 

 



成人式で、おしゃれな20歳の抱負を聞きました。

 左から
  浦田まといさん(光の森区 )
  「東京で仕事を頑張ります」

 弘中 杏奈さん(武蔵ヶ丘6町内 )
  「美容師です。この業界を極めたい!」

 中元小優貴さん(光の森区) 
  「自覚を持った行動をしたいです」

  村上 直美さん(光の森区) 
  「パティシエになってみんなのウエディングケーキを作りたいです」