ワンネス 547号  2011/02/13発行

学習の成果を発表しました
菊陽町南部町民センター

 第6回菊陽町南部町民センター講座生発表会(利用者連絡協議会 酒井道治会長)が1月23日(日)同センターで行われ、日頃の学習の成果を披露しました。
 展示の部では、押し花やパッチワーク、フラワーアレンジなどの作品が飾られ、来場者はその出来栄えに感心していました。ステージ発表の部では、フラダンスの踊りやカラオケなどの発表のほか、韓国語講座のみなさんが「韓国旅行での会話が目標です」と韓国語で歌ったり自己紹介をしました。男性料理教室のみなさんは「食材を見て料理ができるようになりました。レパートリーを増やしたいです」とエプロン姿で発表されました。
 健康体操で楽しく踊った河瀬春美さん(下津久礼区)は「月2回みんなで和気あいあいと楽しく練習しています。少し緊張しましたが楽しく踊りました」と笑顔いっぱいで話されました。

 

 

 皆さんの作品、ステージ発表ともとても素晴らしかったです。学習の成果が出ていました。お疲れ様でした。(谷川)


みんなで仲良く新年会
下原区東陽会

 1月20日(木)暦の上では大寒ですが、連日の寒波も少し緩み晴天の午前10時、下原東陽会(前田義範会長)33名は、互いに年頭のあいさつを交わしながら、迎えのバスに乗り込み目的地へ直行しました。
 くまもとエミナースに到着し、早速温泉に入りました。高遊原台地の遥か向こうに雄大な阿蘇五岳、ゆったりと横たわる涅槃像を眺めながら身も心もリフレッシュ。平和な日々の有難さを改めて思いました。
 宴会が始まり美味しいお料理をいただきました。うさぎ年にあやかって兎の登り坂にてピョンピョンと不況を吹き飛ばすような元気な歌や踊りで、お互いの親睦も深まり支え合う新年会となりました。
文・写真提供 下原東陽会

 

 


一生懸命やってきた
  ことが認められました

菊陽町体育協会

 菊陽町体育協会(瀬上昌夫会長)主催の平成22年度菊陽町スポーツ功労賞表彰式と役員研修会が1月22日(土)菊陽町中央公民館大会議室で行われました。
 今年度のスポーツ功労賞は、菊陽町走ろう会推薦の高木 厚さん(古閑原区)と菊陽町ゲートボール協会推薦の山田 惣さん(向陽台  区)武蔵ヶ丘北校区体協推薦の神山貞夫さん(八久保区)の3名に贈られました。高木さんは「今まで一生懸命やってきたことが認められ今回の受賞に結びついたと思います。嬉しいです」と喜ばれていました。
 役員研修会では、熊本中央高等学校校長で熊本県バドミントン協会副会長の工藤勇参さんが「スポーツが私を育ててくれた」と題した講演会が行われました。工藤さんは、バドミントンを始めたきっかけや中央高校でバドミントン部の監督となりオリンピック出場選手を育てたこと、県バドミントン協会のことなどを話されました。

 

 

 


  (49)  ひばりヶ丘区  矢原正治

ニガウリ ウリ科

 1月はとても寒く、雨がほとんど降りませんでした。私の家でも電気温水器のパイプの水が2回も凍りました。皆様如何ですか?
 寒い冬に、夏の植物を紹介します。ニガウリ(苦瓜)は、沖縄の野菜として30年位前に紹介され、今では日本中で食べられ、栽培されるようになりました。また、陽よけのスダレ代わりに、昔のアサガオに替わって緑のカーテンとして栽培されています。別名ゴーヤ、ツルレイシなどと言います。熱帯アジア原産、熟した果実の種子の赤い種皮は、少々どぎつい赤色ですが、食べると甘くて美味しいです。
 薬用ですが、熟した果実を種子ともに乾燥、煎じて解毒、解熱、下痢、眼病などに用います。また、ニガウリの成分が、糖の吸収を抑制することから、糖尿病予防に効果があると言われています。種子とともに果実を薄く切り(スライス)乾燥し、カビの生えないように保存、お茶等で飲んでみては如何でしょうか。ただし、良いからといって飲み過ぎには注意しましょう。
ニガウリの糖尿病予防、改善ですが、食事をするときに一緒に飲んでください。黒ウーロン茶、グァバ茶などと同じで、販売会社が喜ぶような、いつでも飲むようなことはさけた方が良いと思います。
 また、予防するものを飲んでいるから甘いもの、澱粉質のものをとっても良いというのも間違いです。“食を毒”に変えないようにしてください。日本人は太らなくても肥満遺伝子、糖尿病遺伝子を持っている人が1/2います。また、持っていなくても、飽食していると、糖尿病になる可能性があります。現在では、よく噛んで、腹6分目で(6分目と思っていても8分目食べてしまいますので)良いのではと思います。

有毒扱いされそうな植物

 酒を飲む前、飲んだ後に、ウコンの入ったドリンクを飲む人が増えています。ウコンは肝機能改善に良いとされ、よくCMに出てきます。しかし、昨今ウコンの取り過ぎと思われる肝臓障害の方がでてきたとの話が増えてきました。どのようなものも『取り過ぎには注意』してください。


オニは外!フクは内!
菊陽町立白鈴保育園

 2月3日(木)の節分に、菊陽町立白鈴保育園(谷川聖子園長)で豆まきがありました。
 子どもたちが劇をしたり、節分のお話を聞いたりして、オニのお面をかぶって準備をしていると、ドンドンドンと大きな音をさせて赤オニが登場。驚いて泣き出す子どももいましたが、招かれたぞうぐみの保護者や民生児童委員もみんなで力を合わせて豆を投げてオニをやっつけました。
 「さっきのオニは大輔先生かな?」と吉永なつきくん(いるかぐみ)は、年より1つ多い数の豆をおいしそうに食べていました。

 

 


夢二と淳一の
     ロマンチックな世界へようこそ

菊陽町図書館

 菊陽町図書館展示室で「木版画とポスターにみる夢二と淳一」展が5月9日まで開かれています。 
 画家の竹久夢二(1884〜1934年)と中原淳一(1913〜1983年)の二人が描いた和服姿の少女の木版画とポスターが約80点展示されており、見学する人が後を絶ちません。
 学芸員の村崎修三さんがコツコツとコレクションした本物の木版画や石版画は、昭和18〜19年の娯楽作品の消えた戦時中に仕事のなくなった彫り師や摺り師が精魂こめて作り上げた芸術品といえるもので、画集などでは見ることのできない繊細な色使いが鑑賞できます。また、しゃれたデザインの千代紙や箱入りのレターセットなど珍しいものもあり、一見の価値のあるものばかりです。
 村崎さんは、月・水・金・日曜日の正午から午後5時まで展示室におられ、詳しいお話を聞くことができます。