ワンネス 559号  2011/05/15発行

1年生が仲間入りしました

東ヶ丘区

 4月23日(土)菊陽ボウルで、東ヶ丘子ども会(八田みずほ会長)は新入生歓迎会を開きました。
 東ヶ丘区では今年、西ゆうなさん、黒鶴こころさん、境まいさんの3名が菊陽西小に入学し、子ども会の仲間入りをしました。3名は、重いボウルを一生懸命投げてお姉さんやお兄さんたちと一緒にボウリングを楽しみました。ゲーム後に成績発表があり、今回の1位は1年生の西ゆうなさんで、みんなから拍手が贈られました。また、6年生から1年生にプレゼントが渡され、「よろしくね」と握手が交わされました。
 5年生の古賀美有さんと藤本美空さんは「1年生がストライクを出して驚きました。これからは1年生をサポートして安全に学校に連れていきたいと思います」と頼もしく話してくれました。

 

 

 全員で23名のこじんまりとした歓迎会で、皆仲良く保護者も一緒にゲームをして楽しんでいました。(岩田)

新成区

 5月1日(日)菊陽ボウルで、新成子ども会(稲葉文恵会長)は新入生歓迎会を行いました。
 子ども会は6名の新入生を迎え、28名となり、この日は23名の子どもたちが参加しました。
 子どもたちは同区公民館から菊陽ボウルまで徒歩で移動し、上級生が下級生の手を引いて優しく声をかけていました。
 ボウリングを楽しんだ後、公民館に戻り、ホットケーキを作りました。お母さんたちが準備した材料を自分たちで混ぜて、ホットプレートで焼いて食べ、お腹いっぱいになりました。
 1年生の荒川浬央さんは「小学校はとても楽しいです。この前かけっこで1等賞になったから、とてもうれしかったよ」と元気に話してくれました。

 

 

 上級生が下級生の世話をきちんとしていて、とてもいいと思いました。ホットケーキ作りもみんなで楽しそうに焼いていました。(杉谷)


笑いを忘れない人生を
菊陽町高齢者大学

 菊陽町高齢者大学(今村哲郎学級長)の開講式及び講演会が4月22日(金)菊陽町図書館ホールで行われました。
 開講式では今村学級長が「話を聞いて感心するばかりではなく、豊富な知識、経験を活かし生き甲斐を感じる高齢者大学にしましょう」とあいさつ。オープニングセレモニーとして菊陽町南部町民センターで琴教室の講師を務める蓑田由美子さんによる琴の演奏が披露されました。このあとテレビやラジオでお馴染みの英太郎さんによる「笑いは元気の源」と題した講演会が行われ、老人ホームで介護福祉士として働いていた経験を活かし介護や高齢者について講演。また、ボケない3カ条「あれ・それ・どれ・それを無くす。思い出すことが大事。生き甲斐を見つける」と示され「長生きしたいではなく、長く人生を楽しみたいと考え方を変えて、笑いを忘れない人生を送りましょう」と熊本弁丸出しで楽しく話されました。最後に、ばってん荒川さんや中尾 彬さんのものまねも披露し、会場からは大きな拍手が送られました。
 参加した河瀬あおみさん(下津久礼区)は「94歳になる母の接し方も分かったように思いました。おもしろかったし、とても勉強になりました」と話されました。

 

 

 琴の演奏も素晴らしかったし、英太郎さんの講演も楽しかったし、とても勉強になりました。(谷川)


親子で楽しくおはなし会
菊陽町図書館おはなしのへや

 4月24日(日)菊陽町図書館おはなしのへやで、図書館ボランティア「おはなしの森さんさん」と図書館職員による「いつでもおはなし会」が行われ、たくさんの親子が参加しました。
 11時から1時間おきに始まる30分間のおはなし会を5回行いました。5回とも違う内容のプログラムが組まれており、語り、絵本の読み聞かせ、パネルシアターのほか、手遊び、言葉遊びなど親子で一緒にまねをして楽しんでいました。
 3歳の井上しょうたくんと参加したお父さんの智介さんは「きょうは図書館に遊びに来たら、おはなし会があると聞いて参加しました。子どももおとなしくおはなしを聞くことができ、楽しんでいたようです。また機会があれば参加したいです」と話されました。

 

 

 30分のおはなし会でしたが、子どもたちもしっかりと話を聞いており、親子で楽しんでいました。唯一お父さんが参加していた親子もあり、ステキなイクメンでした。(杉谷)


  (52)  ひばりヶ丘区  矢原正治

タンポポ キク科

 

 シロバナタンポポ

 宴Zイヨウタンポポ

 

 

 

 蒸し暑くなってきました。生まれたときから、エアコンなど、なんでもありの豊かな環境で育った若者には、大変きつい5月〜9月です。特に梅雨の時期は大変でしょう。しかし人間鈍感なもので、一ヵ月前までは、15℃を過ぎると暖かいと思っていたのに、この時期になると15℃では寒いと感じています。人間慣れるものです。何でもありではなく我慢も必要でしょうし、資源枯渇の危機感を持つべきですね。
 3月から咲き始めたタンポポも綿毛に代わり、風が吹くと大空へ舞っています。種子(遺伝子)をより遠くへ広げるという素晴らしい植物の知恵ですね。
 熊本はシロバナタンポポが主流です。タンポポの中では大柄で、堂々とした太い茎に、頭花の外は白く中心が淡黄色の花を咲かせます。しかし昨今はセイヨウタンポポが幅をきかせ、平地だけでなく阿蘇、九重等の山間部の道路際にも繁茂しています。
 西洋タンポポは食用として入ってきたようです。また、葉で作るタンポポ茶は利尿作用があり『おねしょ』をするので、夜、子どもに飲ませるなと言われています。
 タンポポの薬効は、根、全草を一日10〜15g煎じて服用すると、健胃、強壮、利胆、解熱、浄血、催乳、利尿等の効果があります。また、根はコーヒーの代用としても用いられます。根、葉、花は食用にもなります。
 本邦産(関東タンポポ、関西タンポポ)、西洋タンポポの見分け方は、簡単なところでは、蕾、花の時期に総包(萼 、ガク)が花にくっついて立ち上がっているか。または反り返り、下に向いているかです。大学構内に多いシロバナタンポポは、わずかに反り返っています。
 タンポポの種子をルーペで眺めますと、突起のトゲトゲがあります。着地した後、何かにくっつくためなのでしょうか?植物の知恵には、いつもながら敬服するばかりです。

花を楽しむ有毒植物  スズラン ユリ科

 全草に毒があります。しかし、花が可憐なので、園芸店で売られています。昔々スズランの花を挿していたコップの水を飲んで中毒した子どもがいました。きれいなものには毒がある。有毒植物は、触る、栽培するなど、ほとんど問題ないのですが、料理に乗せて食べたりしないで下さい。食用経験のあるものを食べるようにしてください。
 もし食べる時は、他人に迷惑をかけないように、覚悟をして食べて下さい。


みなさんよろしくお願いします

この春赴任された小中学校の校長先生をご紹介します。 
@前任校 A趣味 B地域の皆様にひと言

菊陽町立菊陽中部小学校

@合志市立西合志中央小学校
A温泉巡り・読書、美味しい物を食べ、飲むこと
B138年の歴史と伝統をもつ本校。今年は児童757名、教職員54名でスタートしました。
 平成25年度夏に新校舎ができる予定で、今年の夏はプレハブ校舎に引越します。新しいカリキュラムが始まり何かと忙しくなりそうですが、次代を担う心豊かでかしこく、たくましい子どもの育成を目指して保護者や地域の皆様と力を合わせ、学校づくりに努めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

  岩根 浩校長 54歳

菊陽町立菊陽中学校

@菊池市立七城中学校
A山登り・スケッチ
B平成8年に武蔵ヶ丘中学校で1年間お世話になって以来の菊陽町です。「日日練磨・学び合い・健やかに」の校訓のもと、「きくよう教育」(きたえよう、くらしを大切に、洋々たる未来に、動きだそう)を進めていきます。地域・保護者・学校の力が合わさっての教育が子どもを育てます。明日を担う子どもたちの為に、どうぞ力を貸してください。皆様のご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。

  宮川伊十校長 57歳

合志市立南ヶ丘小学校

@熊本市立託麻東小学校
Aスポーツ観戦・ゴルフ
B南ヶ丘小学校は、創立28年目を迎えました。毎朝「おはようございます」と笑顔で子どもたちが登校してきます。
 子どもたちや先生方と一緒に「きれいな学校」「楽しい学校」づくりを目指して励みたいと思います。
 保護者の皆様、地域の皆様のご支援とご協力をお願いいたします。

  野口誠也校長 56歳



三里木ふれあいサロンでお花見
三里木区 森 茂さん

 明るく、楽しく、朗らかに。これが私の信念です。皆さんと仲良く賑やかに、笑顔で話し合い、慣れない手つきで折り紙を折り、塗り絵のときは歳を忘れて無我夢中で、童心のように集中して、ボケの予防には最高の一日です。
  「ふれあいの花見の席の花でさえ
   名残りの桜の花もよし」

 私自慢の色鮮やかなミニシクラメンの鉢植えの花が、皆さんの心を和ませてくれました。皆さんと楽しくお茶を飲み、食事して、今度は男の料理で接待をするのが私の夢です。

 

 

 


ボタン ボタン科

 新成公園の花壇に大輪の花が咲きました。4株が次々と花を咲かせ、近隣の住民がお世話をしています。

 

 

 

 

フジ マメ科

 上津久礼の矢野幸敏さん宅に見事なフジの花が咲きました。棚作りではなく、生垣として手入れがされており、通る人を楽しませてくれています。