ワンネス 565号  2011/06/26発行

今年もホタルが育ちました!
杉並台ホタルを育てる会

 杉並台ホタルを育てる会(久川 健代表)主催の第6回ホタルコンサートが、5月28日(土)午後6時から合志杉並台コミュニティーセンターで行われ、たくさんの来場者が太鼓の演奏を聞き楽しいひとときを過ごしました。
 来海恵子さんの司会で開会。久川さんが「今年も皆さんの協力でホタルが50匹ほどいるようです。ぜひ足を運んで見てください」とあいさつ。引き続き荒木義行合志市長が「杉並台の皆さんはパワーがあります。合志市から日本を元気にしたい」とあいさつ。来海さんが「テーマは“がんばれ東北!まげねど日本”です。今日のバザーの収益は義捐金として送ります」と話され、いよいよコンサートが開始されました。今回のゲストは全国大太鼓打ちコンテストで最優秀賞を受賞した大津太鼓清流会と、民謡全国大会優勝の高見春代さん。勇ましい太鼓に合わせて高見さんが北島三郎の祭などを熱唱。会場からは迫力のある歌と演奏に大きな拍手が送られました。また、会場ではから揚げ、ポテト、綿菓子などが販売され皆さん買い求めていました。
 おばあちゃんと弟と訪れた中山貴水佳さん(合志中学校1年)は「今年はまだホタルを見ていませんが、天気がいいときに見に行きたいです」と話してくれました。

 

 

 あいにくの雨でしたが、多くの方が参加され、迫力ある演奏に驚いていました。地域の皆さんのまとまりがあり、バザーも盛況でした。(杉谷)


親子でエコしよう!
ミニキャロットくらぶ

 光の森キャロット保育園(廣田婦美子園長)の地域子育て支援センターミニキャロットくらぶでは、5月26日(木)ゆめタウン光の森内イーストコートでキャロットランド活動を行いました。
 今回は、先生と元気に体操した後に、九州電力の「エコ・マザー」2名が来訪。二酸化炭素を減らそうと紙人形劇やぬいぐるみを使って話しかけ、親子で地球環境を考えるきっかけとなりました。また、子育て中のママが参加する「手作りサークルHUGHUG」は同所で手作り小物を販売し、初めて参加するママや買い物客も手に取って楽しそうに見ていました。
 メリアちゃんと参加した上野寿代さん(花立区)は「エコは普段から気にかけていますが、今日のお話は子どもにも分かりやすくてよかったです」と話されました。

 エコマザーのお話は小さい子どもたちもしっかり聞いていました。私もためになりました。(岩田)


感謝祭&誕生祭
さんふれあ

 菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ(高田健二社長)では5月22日(日)春の感謝祭、6月5日(日)誕生祭が行われました。
 春の感謝祭では、直売所で1000円以上お買い物をすると豪華賞品の当たる抽選会やたまごのつかみ取り大会、じゃがいもやにんじんの詰め放題などのイベントが行われました。また、振る舞いぜんざいやとうもろこしもあり大盛況でした。お買い物に来られていた大野京子さんと星野民子さん(光団地区)は「二人で誘い合って来ました。たまごのつかみ取りに挑戦し、頑張ってたくさん取りました。ぜんざいもとても美味しかったです」と楽しまれていました。
 誕生祭では、あいにくの雨の中でしたが、子どもたちに人気のミニチュアSL乗車会や地域で活動するアマチュアバンドの演奏、スイカ割り、バザー、人参ジュースの試飲会などもありました。また、直売所で1000円以上お買い物をすると新鮮野菜のプレゼントもあり、来場者は楽しい一日となりました。

 

 

 感謝祭はたくさんの来場者で賑わっていました。誕生祭はあいにくの雨でしたが、子どもたちはSLに乗って喜んでいました。(谷川)


グラウンドゴルフと
交通安全講話で交流

町老連女性部と町婦人会

 5月31日(火)菊陽町老人クラブ連合会(今村哲郎会長)の女性部と菊陽町婦人会(原田 紀会長)の交通安全交流事業が行われ、80名が参加しました。
 午前9時、菊陽町民グラウンドでグラウンドゴルフで交流し、参加者の皆さんからは「あーもう少し右」や「やった!ホールインワン」などの声も聞かれ、楽しまれていました。このあと菊陽町福祉支援センターで、大津地区交通安全協会 三池富美男さん、桑原洋子さん、町役場総務課 西村信悟さんの3名による交通安全講話が行われ「落ちついて行動し、左右を確認して道路を渡りましょう」と話されました。
 参加した堂ノ脇京子さん(長塚団地区)は「交通安全講話は楽しく話され、よく分かりました。しっかり守りたいと思います」と話され、グラウンドゴルフで優勝した本田達枝さん(武蔵ヶ丘1町内)は「ホールインワンが3つありました。優勝できてうれしいです」と喜ばれていました。

 

 

 

 グラウンドゴルフは初めてという方もおられましたが、皆さんで楽しまれていました。交通安全講話はその話しぶりに大笑。楽しみながら交通ルールを学びました。(谷川)


  (35)  パソコンサポートくまもと  高畑圭輔

パソコンからクラウドへ

 いままでのパソコンでは、データの受け渡し役になるという、大きな役割がありました。「デジカメで撮影した写真を取り込む」「スキャナで文書をデータ化する」「CDから音楽を取り込んで、そのデータをポータブルオーディオデバイスに送る」といった事をすべてパソコンを中心として行ってきました。この作業が今パソコンからクラウドへと移行しつつあります。クラウドというのはインターネットに無数に存在するサーバーを利用して行うサービスの総称です。
 データを保存するクラウドサービスもあればWEBメールなどのサービスもあります。これからはクラウドに保存したデータを別のクラウドサービスを利用して活用する、といった形になっていきます。携帯電話やデジカメで撮影した写真はパソコンを介さずに直接クラウドに送信できます。その写真をWEBメールを利用して送信したり直接プリントサービスに送って印刷された写真を自宅に届けてもらったりできます。
 このようにパソコン自体で行われていた処理がすべてインターネット上にあるクラウドで処理されるようになります。パソコンはクラウドにアクセスする為の端末として利用されます。そしてクラウドにアクセスが可能であればiPadのようなタブレットでも、スマートフォンでも同じ事ができるようになるのです。
 インターネットにアクセスする事ができればどこからでも自分のデータにアクセス可能ですので、今までのように場所を制限されることもありません。ソフトウェアの購入形態も変わってきています。今までは必要なソフトを購入して自分のパソコンにインストールして利用する、というのが一般的な使い方でした。クラウドサービスでは必要なサービスを必要な分だけ契約して利用します。月額利用料を支払うタイプや、データの量に応じて料金を支払うタイプなどがあります。クラウドサービスは「いつでも」「どこでも」「必要な分だけ」利用する事ができるのです。
 非常に便利なクラウドサービスですが、ひとつだけ注意しておかないといけないのがパスワードの管理です。クラウドサービスはデータやサービスの利用権限のすべてがID、パスワードで管理されますのでこれが漏洩してしまうと悪用されてしまう可能性もあります。パスワードを定期的に変更したり推測されにくいパスワードを設定するなどして対策に努めましょう。


楽しかったお茶会
あさひヶ丘区杉陽(さんよう)会

 5月30日(月)午後、あさひヶ丘区集会所(公民館)で同区杉陽会(本田 宏会長)が初めてのお茶会を開きました。
 今まで気軽に集まる場がなかったので、今回試しにやってみようと企画され、お茶とお菓子が用意されました。三々五々と集まったメンバーは、近況を話し合ったり、定期的にこれから何かしようよと話に花が咲きました。「集会所周りの木を剪定しよう」と岩橋成尚さんが提案し、早速日程も話し合われました。「なんだろうかと思ったけど、来てみたら楽しかった」と笑顔も出て散会となりました。
 本田会長は「今までやったことがないので、手探りで始めてみました」とこれからの活動に期待して話されました。

 

 


 

  木下琴美ちゃん
  1歳4ヵ月 下原区

 10ヵ月から歩けるようになりました。今は階段登りにはまっています。
 体は小柄ですが、元気いっぱいの女の子です。


 下津久礼区は昔から言い伝えのある神社及び地蔵様が多数あり、歴史のある区です。近年は高齢化が進み、また子どもたちも以前より半分以下に減少しました。地区としては、まず花いっぱい運動に参加し、道路端を花で飾り、皆様の癒しに少しでもなればと思っています。また、区役員会の中で全員参加の楽しく過ごせる時間を作ろうと提案しています。

 下津久礼区 士野和道さん 65歳



カップめんの巣でスクスク!

 大堀木区の谷川美恵子さん宅の車庫で、カップめんの容器を巣にしたツバメが育っています。
 今年3月1日にやって来たツバメは昨年と同じ場所に巣を作りましたが、ヒナが生まれて2〜3日した時、巣ごと落ちてしまいました。「まだ羽も生えていない裸のヒナが地面にべたっと落ちているのを見たときはびっくりしてあわてました」と谷川さん。何か代わりになる物をと、急いでカップめんを買ってきてティッシュやガーゼを詰めて、容器は落ちないようにビスで固定し、様子を見ているとまた親が世話をし始めました。
  2羽のヒナがスクスク育ち、6月14日頃には羽をはばたかせるようになり、親が巣立ちを見守っていました。

 

 


編集後記

 夏至を迎え梅雨明けも間近ですが、夏の暑さ対策に今年もゴーヤのグリーンカーテンに挑戦中です。涼んで食べて、一石二鳥かな?(M.S)