ワンネス 586号  2011/11/27発行

見て触れて楽しもう
鼻ぐり井手祭

 第3回清正公さんの鼻ぐり井手祭が11月6日(日)菊陽町南部町民センターと鼻ぐり井手公園で行われ、多くの来場者で賑わいました。
 開会式では、同センターで琴講座の講師を務める蓑田由美子さんの琴の演奏に合わせて肥後武者甲胄活劇や馬場楠の獅子舞が披露されました。講演会では、熊本大学大学院自然科学研究科 山尾敏孝教授による「加藤清正公の事業から学ぶもの」があり来場者は熱心に聞いていました。また、白菊保育園園児による歌や踊り、菊陽南小学校児童による鼻ぐり井手をめぐる寸劇が上演されました。
 また、鼻ぐり井手公園でもイベントが行われ、鼻ぐり井手探検や菊陽武蔵剣豪太鼓や地域のバンド演奏などもありました。
 馬場楠の獅子舞を披露した奥村友茉さん(菊陽南小6年)は「1年生の頃から獅子舞を舞っています。たくさんの人の前でも練習どおり踊れました。良かったです」と笑顔で話してくれました。

 

 

 今年は雨天の開催となり、どうなることかと心配しましたが、センター内外、鼻ぐり井手公園のイベントや鼻ぐり井手探索も行われ賑わっていました。(岩田)


雨にもめげずマラソン
にんじんの里マラソン大会

 菊陽町体育協会(瀬上昌夫会長)主催の第25回にんじんの里マラソン大会が11月6日(日)菊陽杉並木公園さんさんとその周辺道路をスタート・ゴールに行われました。
 雨天にもかかわらず、2`の部に125名、5`の部に134名、10`の部に345名が参加し、マラソンブームとあって昨年の倍の参加人数となりました。鶴田 蒼くん(菊陽中2年)の宣誓の後、杉並木公園内を走る2`の部からスタートし、10`、5`の部が菊陽町杉並木公園前道路をスタートしました。雨にぬれながらも、老若男女が元気に走りぬけ、ゴール後には温かいだご汁が振舞われ、さんふれあ入浴券が贈られました。
 2`小学生の部1位の魚住玲央くん(菊陽中部小6年)は「1位になれてうれしいです」と笑顔で話してくれました。

 

 

 激しい雨で開会式は室内でありました。マラソンも結構な雨の中、年配の方も子どもも走っていて風邪を引かないかと心配しました。(岩田)


げんきいっぱいお芋掘り
白鈴保育園

 11月11日(金)白鈴保育園(吉野惠子園長)の園児たちがお芋堀りをしました。
 ファミリーごとに手をつないでお芋畑に到着。保護者会役員のお父さんお母さんに手伝ってもらいながらどんどん土を掘ると大きいお芋、小さいお芋、長いお芋などをたくさん掘りあげました。土の中から出てきた芋虫やカエルも集めて遊びながら楽しい収穫の時間になりました。
 らいおんぐみの林 すみれちゃんは「手がいたかったけど、がんばって大きいのをほったよ」と笑顔で話してくれました。
  また、18日(金)には掘ったお芋を使って、地域の民生委員さんと一緒にスイートポテトを作って楽しい時間を過ごしました。

 

 


みんなで作った韓国料理
三里木婦人会と子ども会

 11月6日(日)三里木公民館で子ども会会員とその保護者、婦人会会員の3世代交流を目的とした韓国料理講習会を行いました。
 色鮮やかなチマ・チョゴリ姿のチェ先生から、家庭で簡単にできる野菜たっぷりのチヂミやトッポギを教えていただきました。子どもたちも一生懸命粉を混ぜてお手伝いしました。お昼にはパリッと焼きあがったチヂミやキムチをほおばりながら、韓国の食文化や家庭の話に花が咲きました。チマ・チョゴリの試着会もあり、美しい刺繍の衣裳を着て、気分はすっかりチャングムの世界でした。
 最後にチェ先生から「青い空、あふれる緑、そして美味しい水のある熊本に住む皆さんはとても幸せです。この美しい故郷を大切にしましょう」とのお話があり、改めて地域の自然、人々のつながりの大切さを学んだ1日でした。
文・写真提供 三里木婦人会 鬼塚成子さん

 

 



サッカー高円宮杯全国大会出場!

 10月10日(月)島原市平成町多目的グラウンドで行われた「高円宮杯第23回全日本ユ−ス(U−15)サッカ−選手権大会九州大会」で僕たちロアッソ熊本ジュニアユースU−15チームは長崎県代表を下して九州代表になりました。12月23日(金)から九州で行われる全国大会に出場します。
 ロアッソ熊本U−15のメンバ−で、一緒に戦える最後の大会なので、できるだけ多く勝ちたいです。そして、自分自身もいいプレ−をしてチ−ムに貢献したいと思います。
松浦健斗くん   武蔵ヶ丘中3年 新成区

 

 


グラウンドゴルフ&
  ミニバレーで楽しく交流

下原区秋のスポーツ大会

 下原区(西 勲区長)の第3回秋のスポーツ大会が11月3日(木・祝)に行われ、さわやかな汗を流しました。
 菊陽町民グラウンドで行われたグラウンドゴルフには42名が参加し、8ホールを3回まわりました。優勝した中村秋雄さんは「日頃はゴルフをしています。1年ぶりにグラウンドゴルフをしたら優勝してしまいました。まぐれです」と喜ばれていました。菊陽町民体育館で行われたミニバレーには20名が参加。15点の3セットマッチで試合があり、和気あいあいとボールを追っていました。参加した熊野正代さんと後藤美奈子さんは「楽しくプレーしました。笑顔が一番」と話されました。また、体育館ではミニバレー終了後、自分で折った紙飛行機がどれだけ飛ぶか競う、手作り紙飛行機大会があり子どもたちは大喜びでした。
 スポーツ大会終了後には区の公民館で懇親会も行われ、美味しく交流しました。



ミニバレーチーム 上津久礼7組

 区のミニバレー大会で優勝したのをきっかけにチームができました。練習は第2、4金曜日の月2回、菊陽町民体育館で和気あいあいと楽しみながら汗を流しています。
 10月30日(日)に行われた菊陽町ミニバレー協会の大会に参加しました。結果はさておき、試合後の親睦会を楽しみに頑張りました。


 

 高井 洋聡くん   4歳
 笹野 奈央ちゃん 2歳   新成区

 

 いつも新成公園で遊んでいます。仲良しのお友達なんです。


 皇帝ヒマワリ キク科

 上津久礼区の矢野幸敏さん方に、皇帝ヒマワリが咲きました。皇帝ダリアのようにぐんぐん伸びて、屋根に届くほど。立っている矢野さんの頭上高くに花が付いています。
 皇帝ヒマワリは、別名ガリバーヒマワリ、和名ニトベギクとも呼ばれ、半年で3〜5mの高さに成長します。晩秋に開花し霜が降りたら枯れてしまいます。
 矢野さんは「皇帝ダリアも育てていますが皇帝ヒマワリは初めて育ててみました」と話してくれました。