ワンネス 610号  2012/05/27発行

若さ弾ける体育大会!

武蔵ヶ丘中学校

 武蔵ヶ丘中学校(徳淵盛也校長)の第32回体育大会が5月13日(日)同校グラウンドで行われ、全校生徒730名が力いっぱい競技に取り組みました。
 「笑顔無限大」を大会テーマに、桃、赤、白、緑、紫、黄、青の各団長は「全員の力を合わせて優勝を勝ち取りたいです!」と力強く宣言しました。プログラム19番は、全校女子のダンスと今年初登場の全校男子のタイヤ引き競技。女子は少女時代の「Oh!」に合わせ3年生が振り付け、各団ごとにフォーメーションを工夫し華麗に踊り、男子は土埃を撒きあげながら全力でタイヤを取り合いました。
 結果、総合優勝は青団となり、団長の河ア嵐士くん(3年)は「本番ではみんなの目の色が変わっていました。全員の力で勝ち取れた優勝だと思います」と笑顔で話してくれました。

 

 2・3年は1学年7クラス。1年生は6クラスという大所帯となり、常にドドドドッと「走っている体育祭」という印象でした。お天気もそれ程晴れずに、調度良い具合で、取材する私は助かりました。 (岩田)


菊陽中学校

 5月13日(日)菊陽中学校(宮川伊十校長)の第65回体育大会が同校グラウンドで行われました。
 今年の大会テーマは「OneTeam OneScho o l」開会式で生徒会長の松本 駿くん(3年)は「当たり前の生活が出来ることに感謝し、交流している矢本第二中学校(宮城県東松山市立)の皆や、地域の皆さんに元気を与え、感動を分かち合い、一生忘れない体育大会にしましょう」とあいさつしました。
 赤、白、青、黄の4団に分かれた445名の生徒たちの全力で競技を行う姿に、各団の応援団や多くの来場者から大きな声援が送られ、楽しいながらも白熱した大会となりました。
 総合優勝は黄団。団長を務めた河北美彩紀さん(3年)は目を潤ませながら「皆をまとめることが出来るか不安でしたけど、本番で一致団結する事が出来ました。優勝出来て良かったです。ありがとうございました」と、団員のみんなにお礼を述べました。

 

 5月開催の体育大会なので、1年生は大変だったと思います。その1・2年生をまとめ上げ、優勝に導いた団長さん。優勝が決まった瞬間から泣き通しでした。お疲れさまでした。優勝おめでとう。 (宇都宮)


きらびやかな舞を披露
春のおどり

 SAN企画主催の第20回春のおどりが5月6日(日)菊陽町図書館ホールで行われました。
 ステージでは、金屏風の前で舞った「寿の舞」や火消しの纏を持って踊る「男・新門辰五郎」など57プログラムに86名が出演しました。また、曲に合わせ屋形船などの大道具やかがり火、紙ふぶきなどの演出もあり、舞台に華を添えました。
 「浪漫」を踊った酒井 恵さんと坂田明美さん(辛川区)は「本格的な舞台で踊るのは初めてです。緊張しましたが素晴らしいセットで気持ちよく踊ることができました」と話され、主催した坂本ゆきのりさん(井口区)は「開催する度に出演者や、来場者も増えて、嬉しく思っています。次回、秋のおどりは舞踊歌手 相原ひろ子さんをゲストに迎え10月21日に開催します。皆様のご来場をお待ちしています」と話されました。

 本格的な舞台演出で名取さんたちが多数出演され、見ごたえのある素晴らしい舞踊会でした。 (谷川)


新緑の雲仙を満喫
菊陽町歩こう会

 陽春の候、春爛漫の5月8日(火)菊陽町歩こう会(久保田昌生会長)は「雲仙普賢岳ミヤマキリシマ鑑賞・雲仙地獄めぐり」と長崎地産農園バイキングを楽しみました。
 ミヤマキリシマの開花を楽しんでいただこうと計画した5月の例会でしたが、自然現象には勝てず5分咲き。残念でしたが、たっぷりと新緑を満喫できました。仁田峠から眺めた普賢岳、芸能関係の撮影にも遭遇し、ドキドキする場面もありました。今回、新しく会員になられた方々も参加され、すごく喜んでおられた姿が印象的でした。
 会員募集に協力して頂いたワンネスや、菊陽町体育協会発行の『スポーツきくよう』No.23号では「菊陽町歩こう会の歩み」を記載していただき、新会員になられた方もあり、感謝の気持ちでいっぱいです。
 次回の6月例会は「小国 旧国鉄宮原線遊歩道散策と坂本善三美術館巡り」です。
写真提供 矢野孝昭さん 文章提供 久保田昌生会長

 

 


  (3)  緑ヶ丘区   弁護士 後藤二男

ワンポイントレッスン

《質問》 私の母(78歳)は、特別養護老人ホームに入所しています。最近は認知症の症状が進んでいて、私が面会に行っても誰が来たのかもわからない様子です。母は、以前、弟(50歳)と自宅で同居していましたが、今は自宅に弟が一人で居住しています。母の年金や通帳は弟が管理していますが、弟は、無職のため、母の年金や預金を生活費や遊興費、借金の返済などに使用しており、私が注意しても聞く耳を持ちません。母の年金や預金が弟に使われないようにするには、何か良い方法はないでしょうか。

 《回答》 お母様の生活状況や健康状態からすると、お母様は判断能力を欠いている常況のため財産管理能力がないものと考えられます。このような場合、家庭裁判所に対して、成年後見開始の審判を申し立て、お母様(以下、本人といいます。)のために成年後見人を選任してもらうとよいでしょう。
 成年後見人が選任されると、成年後見人に本人の財産を管理する権限や身上監護権も与えられます(民法第858条、859条)。現在、弟様がお母様の年金や預金を管理しているとのことですが、成年後見人が選任されると、お母様の財産はすべて成年後見人が管理することになりますので、成年後見人が弟様から引渡を受けることになります。
 申立は相談者の方もできますし(民法第7条)。誰が成年後見人候補者として相応しいか、という問題があります。親族が成年後見人に選任されると却って親族間の利害が対立したり、本人の財産管理や身上監護が果たせないおそれも生じることもあります。このような場合は、親族以外の第三者(たとえば、弁護士、司法書士、社会福祉士など)が成年後見人に選任されます。もし、誰を成年後見人にしたらよいかわからない場合でも、家庭裁判所の方で適任者を選任してもらえるので安心して下さい。

〈無料法律相談のお知らせ〉
日時 6月21日(木) 7月19日(木) 午後1時〜4時 相談時間は30分
衛藤二男法律事務所 п@282−8251



はじめまして よろしくお願いします

 この春赴任された、小学校の校長先生をご紹介します。
  お尋ねしたのは、@前任校、A趣味、B地域の皆様に一言の順です。

菊陽北小学校
村上秋成校長 58歳

@合志市立西合志南中学校
Aスポーツ観戦(野球)
野菜づくり果物づくりをはじめました
B以前、菊陽中学校に勤務していた頃に出会った子どもたちが保護者となり、菊陽北小で出会い直しをしています。「つながり」をキーワードに「生きる力」を育てていきたいと思っています。子どもと子どものつながり、子どもと教職員とのつながり、教職員と保護者とのつながり、学校と地域とのつながりを大切にしたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様のご支援とご協力をよろしくお願いします。

武蔵ヶ丘小学校
岩下育男校長 52歳

@上益城教育事務所
A読書、散歩
B地域のみなさまとともに子どもたちを育てていきたいと思っております。子どもたちのことでお気づき等ありましたら、学校の方まで遠慮なくご連絡下さい。子どもたちが楽しく学ぶ学校づくりに職員一丸となって取り組んでいきます。ご支援、ご協力をよろしくお願いします。

武蔵ヶ丘北小学校
平尾健吾校長 51歳

@天草市立御所浦中学校
Aゴルフ
B小学校の経験がほとんどないので、小学校勤務と聞き、驚きと不安が入り混じった赴任となりました。現在、毎朝「おはようございます」のあいさつを児童と交すたびに「小学校も楽しいなあ〜」と感じています。校訓の「なかよく、かしこく、たくましく」を目指して頑張ります。ご支援、ご協力よろしくお願いします。


少林寺拳法大会に出場

 

 4月30日(月)大津町運動公園総合体育館にて「2012年 第30回大津つつじ祭協賛 少林寺拳法大会」が開催され、単独演武、組演武、団体演武の部門に分かれて交流大会が行われました。
 菊陽町武蔵ヶ丘コミュニティセンターで毎週金曜日に活動中の熊本東スポーツ少年団(庭田孝男部長)は以下の通り、優秀な成績を収めました。

 

【単独演武】
@白帯の部
最優秀賞 吉永真史くん(菊陽西小4年)
A茶・黒帯の部
優秀賞 庭田朋弥くん(菊陽西小5年)   優良賞 須中滉基くん(菊陽西小5年)

【組演武】
@茶・黒帯の部
優秀賞 庭田朋弥くん(菊陽西小5年)  黒川拓海くん(熊本市龍田小6年)
A親子の部
優良賞 有働将人さん・有働唯人くん (熊本市武蔵小5年)

【団体演武】
@高学年の部
優秀賞 亀ア悠理さん(合志南ヶ丘小6年)  庭田朋弥くん(菊陽西小5年)
      庭田直弥くん(菊陽西小4年)    有働唯人くん(熊本市武蔵小5年)
      須中滉基くん(菊陽西小5年)    黒川拓海くん(熊本市龍田小6年)


長なわとび選手権出場!

 RKKテレビ「夕方いちばん」(午後4時〜6時50分)の人気コーナー「小学校対抗 長なわとび選手権」に菊陽西小学校6年2組(米多朋美先生)の子どもたちが挑戦します。
 現在子どもたちは、本番に向け猛練習中!果たして新記録がうまれるのか?放送は6月1日(金)の予定です。みなさん応援をよろしくお願いします。

 


高齢者死亡事故多発!

 5月14日・16日、菊陽町内で2件の交通死亡事故が発生し、高齢運転者の方が2人亡くなりました。5月16日現在、熊本県下で交通事故により亡くなった高齢者は23人です。高齢の歩行者は、夜間は反射材などを身に付け、目立つ服装をし、横断時は必ず左右確認を。高齢ドライバーは、体調管理に充分注意し、心身の状態が不安定なときは運転を控える勇気を持ち、みんなで事故を未然に防ぎましょう。