ワンネス 627号  2012/09/30発行

いつまでもお元気で  敬老会特集

 9月17日は敬老の日。それぞれの区でお祝いの席が設けられ、楽しい時間を過ごされました。

あさひヶ丘区

 9月15日(土)喜多八で開催。対象者60名、出席者30名。区長のあいさつや祝電披露、記念品伝達のあと、地域で活動する音楽ボランティア“ぐるぐる”によるコンサートや子ども部11名が「菊陽中部小の校歌」と「牧場の朝」を歌いました。このあと、昼食宴会となり、宮ア末男さんが詩吟「敬老会に寄す」を詠い、上松謙吉さんが踊り「刈干切唄」を披露し大きな拍手が送られました。
 80歳のお祝いを受けた加藤訓代さんは「無事に80年生きられ皆さんに感謝しています。子どもたちの歌は可愛くて楽しかったです。ありがとうございました」と喜ばれていました。

 

 

菊陽杉並台区

 9月16日(日)同区公民館で、対象者29名が出席して開催。101歳田中實伸さんを始め、99歳野中ツマさんや88歳3名、80歳5名に記念品が贈られました。
 杉並台倶楽部会長の川畑延洋さんが同クラブやぎゃらりー憩のサロン活動を紹介し「家から一歩出てもらいたい」と呼びかけました。また、川畑さんのハーモニカ伴奏で「赤とんぼ」や「海」、「南国土佐を後にして」など懐かしい歌に声を合わせて歌いました。そのあと、嵯峨根千歳区長扮する水戸黄門様の一行も登場し、体操をして楽しいひとときを過ごしました。
 小畑 進さんは「パソコンを使ったり、できるだけ頭を使うようにして過ごしています」と元気の秘訣を教えてくれました。

 

 

沖野区

 9月16日(日)同区公民館で対象者88名のうち38名が出席して開会。記念品が90歳の渡邉勝典さんほか88歳2名と80歳3名の方に贈呈され、子ども会の3・4年生が、1・2年生の書いた作文を朗読し手渡しておじいちゃんやおばあちゃんの肩もみをしました。
 ふれあいサロンの皆さんの歌や婦人会の踊り、フルートとピアノの演奏など余興もあり楽しい会食となりました。
 80歳の長谷川京子さんは「4年前にこちらに引っ越してきましたが、毎日楽しく過ごしています。なれるかなと思っていた80歳になれたので、とてもうれしいです」と笑顔で話してくれました。

 

 

三里木北区

 9月16日(日)菊陽町三里木町民センターで開催。対象者132名、出席者48名。区長のあいさつや100歳以上、90歳、88歳、80歳の方たちへ記念品が渡されました。子ども会の田上豪仁くん、中山竜誓くん、奥 柚月さん、宮原唯水さん(菊陽西小6年)が「いつまでも元気で楽しくお過ごしください」とメッセージを送りました。また、フラダンスや詩吟、日本舞踊なども披露され、大きな拍手が送られました。
 88歳のお祝いを受けた安藤鐵也さんは「終戦後2年間シベリアへ抑留された辛い経験がありますが、88歳を迎えられ感激しています。これからも夫婦仲良く暮らします」と話されました。

 

 

緑ヶ丘区

 9月17日(月)喜多八で42名が出席して開催されました。本年度の新敬老者は14名。5組の平木重利さんのお祝いの詩吟、江平民生区長の祝辞に続き、卒寿、米寿各4名、傘寿3名の計11名の方々に記念品が渡されました。
 交流会では子ども会とのペットボトルを使ったボウリングや風船バレーで大いに盛り上がり、緑会のメンバーによる合唱も披露され、楽しい祝賀会となりました。
 出席者最高齢の石原タエさんは大正9年生まれの93歳。「出歩く事も少なくなりましたが、こういう場で顔を合わせてお互いの無事を確認したり、新しい人達と出会えるのが楽しいです」と話してくれました。

 

 

大堀木区

 9月17日(月)区公民館で開催。対象者58名、出席者28名。区長あいさつのあと90歳、88歳、80歳の方たちへ記念品が渡されました。記念撮影のあと子ども会からメッセージとお箸を一人ひとりに手渡し、皆でくまモン体操を元気に踊りました。敬老者を代表して矢野孝昭さんが「私たちのためにお祝いをして頂きありがとうございました」と謝辞を述べられました。乾杯の音頭で祝宴が始まり、出席者によるカラオケ披露もあり楽しい敬老会となりました。
 88歳の祝いを受けた古庄陽子さんは「もう88歳になったと自分でもビックリしています。久しぶりに近所の方とも会え嬉しかったです」と話されました。

 

 


  潟Gフ・アンド・ピーグリーンセンター

(2)つつじ・さつきに消毒を!

 お家の庭や生け垣を美しく彩るつつじやさつき。刈り込み、剪定でキレイに姿を整える方は多くいらっしゃいますが、消毒をされる方は意外に少ないようです。秋になると芯くい虫(花芽に入る虫)が入りやすく、せっかくの花芽を駄目にしてしまいます。予防のためにスミチオン乳剤(水で1000倍に希釈)+展着剤で、10日に一度消毒をしましょう。
 ペットボトルなどを使ったハンディスプレーでも良いですが、垣根などの広い面積には4g位の簡易噴霧器が便利です。
 9〜10月の間に2、3回散布する事をおすすめします。

  


  阿蘇白水郷美術館で個展を開催します

 菊陽町内外でアートペインターとして活動し、10月2日(火)から阿蘇白水郷美術館で個展を開く内田早苗さんに話を聞きました。

●個展を開くことになったきっかけは
  私は18年間バラの絵を描いています。このたび阿蘇白水郷美術館の松藤陽子館長から九州北部豪雨災害で被災されたバラ農家の方たちを応援するために個展を開いてくださいと誘われたのがきっかけです。

●どんな作品を展示されますか
  皆さんがお持ちのバッグや洋服、ブーツなどにバラの絵を描いた作品30点以上を展示します。大皿に描いたバラや縦2m、横1mのタペストリーのローズツリーが見どころです。
  大きなバラや小さなバラを描いていますので目を凝らして見つけてくださいね。

●トロッコ列車にも作品が飾られますね
  開催期間中は、作品の写真が南阿蘇鉄道トロッコ列車にも飾られ、車内がローズ・ガーデンになります。トロッコ列車にも乗って見てください。

●ワンネス読者の皆さんへ
  開催期間中の日曜(10/7は不在)・祝日は美術館にいます。ワンネスを見たと言われたら、バッグなどの持ち物にワンポイントでバラを無料でペイントさせて頂きます。

内田早苗展 〜ローズ・ガーデン〜

日  時 : 10月2日(火)〜12月2日(日)
       午前10時〜午後5時 
場  所 : 阿蘇白水郷美術館
休館日 : 月曜日(祝日の場合、翌日火曜日)
        及び11月19日〜24日
入場料 500円(高校生以下は無料)
入場料の500円がすべてチャリティ募金になります。また、募金箱も設置します。皆様のお越しをお待ちしています。

 

問合せ : 阿蘇白水郷美術館  0967‐62‐8200 


 ノルディックウォーキングで美しく健康になりましょう!

スポーツクラブきくよう ノルディックウォーキングインストラクター 村上 緑さん 福山光子さん

 ノルディックウォーキングをご存知ですか?2本のポールを使ってウォーキングをするもので身体筋肉の90%を動かす最も新しい理想的でヘルシーなスポーツです。
 ノルディックウォーキングは足、腰への負担が少なく長時間歩行でき、背筋が伸び歩き方がきれいになる、理想的なバランスのとれた歩き方が自然に身につきます。健康維持と体力づくり、90%の筋肉を動かす全身運動で二の腕、腹筋、バスト、ヒップアップに効果があります。また、体重を気にしている方、関節、ヒザ、腰、背中を痛めている人にも最適な運動です。各自の目的やレベルに応じて運動強度が調節できるので、無理なく、継続的に実践でき、肺機能の強化、生活習慣病(高血圧、動脈硬化、心臓病)の予防・改善に繋がります。
 スポーツクラブきくようでは、毎週月曜日、午前9時より菊陽杉並木公園ふれあい広場で実施しています。参加は無料です。公園の新鮮な空気の中で楽しくおしゃべりをしながら励ましあって頑張っています。運動を始めたい方、身体のことを考えておられる方、興味のある方、どなたでも出来ます。一緒に歩いてみませんか!


1年ぶりの慰問です

 菊陽町商工会女性部(藤森絹子部長)の12名の皆さんは9月14日(金)特別養護老人ホームきほう苑へ慰問に出かけました。 
 女性部の皆さんは、コミカルな踊りの「ヤットン節」や藤森部長が熱演した「岸壁の母」などを披露。踊りの「同期の桜」では、当時を思い出し涙を流す利用者の方もおられました。最後に全員で「しあわせなら手をたたこう」を歌い楽しいひと時を終了しました。
 利用者の方は「どうしていいかわからんごつ、嬉しかったです。ありがとうございました」と話され、藤森部長は「毎年敬老の日に合わせて慰問に伺っています。ここに来ると故郷に帰って来たような気がします。これからも続けていきます」と話されました。